Building04 【表面波探査試験】 12/11/2002

House+ing > Building


いよいよ工事が開始されました.
…と言っても,最初は地盤改良の施工業者による地盤調査です.
今回の調査には表面波探査試験(超音波探査試験・レイリー波探査などとも言われるそうです)が行われました.
この試験は,起震機(人工震源)と検出器で深度毎のレイリー波速度を測定し,地盤構成と地盤の強度(地耐力)と特性を把握する方法だそうです.
Hyde達の未来のご近所さん(以前地盤改良した方です)の話によると,地面の中に人頭大の礫などが埋まっていたとのことですが,この試験ではこれら埋設物も検知できるとのことです.
こちらのページに易しい,でもちょっと詳しい説明がありました.
レイリー波とはこんな波だそうです.

Hydeは試験を見に行かれませんでしたが,立ち会ったT社H氏がデジカメの写真を送って下さいましたのでご紹介します.
Photo Image
起震機と検出機
起震機から検出器までの距離は1.2[m]と1.7[m]だそうです
Photo Image
解析処理部(上)と電力増幅器(下)
測定中を見てみたかったです
解析結果は1〜2日程度で出してもらえるそうです.
SS試験で北側擁壁近くの地盤が軟弱との結果が出ていましたが,大がかりな地盤改良(見積金額以上の工事)なしにいけると良いのですが….


Back Top Next

Copyright (c) 2002-2009 Hyde@House+ing All rights reserved.