■満足度・・・7
■操作度・・・7(慣れたら10)
■グラフィック・・・7
■ストーリー・・・5
■オススメ度・・・6(初心者にはキツイかも)
サブタイトルからして何やら不穏な空気が漂うシリーズ第4作目。(笑)
ネタばれになるのですが、物語の最後になって「俺たちの戦いはこれからだ!」とか、「更に深まる謎・・全ての結末は次シリーズにて!」
みたいなオチって、よーっぽどそのオチ自体に意味があるとか、「そういうオチ」にしたくて作品を作っているとかでなければ・・・あまり好きでないです。線引きは微妙なんですけれど、大体の場合「安易」な印象を受けます。ビッグタイトルのシリーズに割りと見られる傾向のような気がするのが残念です。
グラフィックは格段にアップ。特にララの顔の美しさにオオッと驚きました。(笑)
ララ自身のキャラクター性にも血が通ってきたというかゲストキャラとの心の交流的なストーリーが組みこまれてきたのは新鮮でした。ララ様も殺戮者ってわけではないのね〜。と、シリーズ4にして初めて思ってみたり。(笑)
あと、この「4」での重要アイテムが前作「3」の隠しお遊びで既に顔見せしているのは心憎い演出だと思いました。
ゲーム内容的には「無敵」のクリーチャーが何気に多いです。なのに相手のスピードが速かったり、こちらの受けるダメージが多かったりと「こいつは無敵だからどう対処しよう」と考える余裕があまりなく・・・。初心者にはかーなりキツイ作品かも。
ほんの少しバグが多いのも気になりました。ゲーム進行には差し障りないのですが
片腕が変なポーズで固まったりするんですよね・・・時々。
「3」の時非表示だった拾ったアイテムを確認できるシステムが今回あったかどうかはドリームキャストが臨終あそばしたので現在確認できません。(泣)確認とれたら記述を追加しようと思います。
おまけ要素もなくてオチが「あれ」だし、少々プレイヤーとしては不完全燃焼感の残る「4」かもしれません。
でも「スノーモービル」とか楽しかったです。
総合評価・・・75点
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