★★ネタばれ注意★★

げえむの話

果てしない物語達に思いを馳せる。
●各項目評価度数は10点満点。
総合評価(気に入り度)は100点満点でレビューしています。●
 
 
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「ペットつなぎ」(オンラインミニゲーム)
ポストペットのキャラクター達の可愛い顔マークをつなげて高得点を目指すパズル(?)ゲームです。
 
シンプルに見えて中々高得点を目指すのが難しくハマリました・・・!
誰でも楽しく、繰り返し遊べるゲームです。
難点は回線やパソコンの調子によって時折画像が読み取れなかったり、反応が遅かったりする事がある点です。
(ゲーム自体は出来ます)
 
このコーナーに掲載してある攻略方法は、いつまでも高得点が出せない私にストロベリーロール様が掲示板で教えてくださったものです。
ストロベリーロール様、転載を許可して下さいまして有難うございます。
m(_ _)m
 
また、画像に「ペットつなぎ」の検索ページのリンクを貼りました。
是非皆様も暇つぶしに(^^
 
攻略方法●(考案者・ストロベリーロール様)
 
1・どれか一種類を大量に集めて消す
まず集めやすいペットを見極めてそれをくっつけていく方向でゲームを進めて行きます。
なぜなら このゲームの得点は
2つなぎ=0点 
3つなぎ=1点
4つなぎ=4点
5つなぎ=10点
6つなぎ=16点
7つなぎ=25点
8つなぎ=36点
9つなぎ=49点
10つなぎ=64点
11つなぎ=81点
12つなぎ=100点
・・・となっているので小さい数をいくら消しても500点には届きません。
(おそらく「(つないだ数−2)の二乗」の点数が入るのでしょう)
※24つなぎ(484点)すれば一発逆転できますw
 
2・真ん中から掘り下げない
真ん中から掘り下げると左右が細く別れるので得点源にするのが難しくなります。
谷型より山型にするとスムーズに進みます。
 
そしてこれは卑怯な技ですが・・・
 
3・いい配置が出るまで「もう一度」を押し続ける
ぱっとプレイした感じ、それぞれのペットの個数は10〜30程度みたいです。
29・30匹が出るまで粘りつつ、ポイント1を狙っていきます。(もちろん、30匹いても配置が悪ければ難しいです)基本的にポイント1をガンガン狙っていきます。
そのためならポイント2は無視してもかまいません。
全部で100匹しかペットはいないので、仮にすべて8つなぎで消しても500点は超えられないからです。
 
 
 
 

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「街」(SS・チュンソフト)/パズルシナリオ・アドベンチャー?
■満足度・・・10
■操作性・・・8
■グラフィック・・・7
■ストーリー・・・9・5
■オススメ度・・・10
 
あまりに独創性と完成度に優れているため擬似作品が出現しなかった(本家のチュンソフトでさえ)我孫子武丸氏作のノベルゲー3部作の3番目。
 
セガサターンでプレイしましたがプレステ版も出ています。サターン版の方がHな描写が隠れずに出現しているのか・・な?(そんなにドHではないです)
当初は出演キャラが実写の上、顔がわかるので感情移入できるのかなあ〜?と思っていましたが、そんな事はありませんでした!!!
非常に魅力的なキャラクター達が街の中知らぬうちに影響し合い、交差し、すれちがってゆく、・・・プレイヤーはそんな彼らの絡まった行動を少しずつ紐解き、本来迎えるべきエンディング「第7日目」に導くのが目的です。
シナリオも変化に富んでいて同じ街の中、色々な歩き方(生き方)をしているキャラクター達に釘つけになりました。
スキップ機能もきちんと付いていてプレイする分にもストレスが溜まりません。
 
ただおバカなわたしは最初セーブの仕方がわかりずらかったです・・・ハハハ。
あと、ストーリーが「9・5」なのはキャラによって迎える結末に少し納得がいかない部分があったからです。これは完全な個人的主観によるものなので(魅力的過ぎるキャラ達ゆえの弊害?・・なんて)本来は「10点満点」で良いと思います。
本当に面白い作品でした。
 
総合評価・・・100点
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「MYST」(PS・ソフトバンク)/謎解きアドベンチャー
■満足度・・・9
■操作度・・・2・5
■グラフィック・・・6
■ストーリー・・・5
■オススメ度・・・8
 
PS版でプレイしたのですが、これはパソコン版でやるべきなんだろうなあ〜と強く思った作品です。(もっと色も豊富で美しいはず)
作りこまれた背景、張り巡らされた謎、単純な様でいて魅力的なキャラクターや世界。製作者の魂と息吹を感じます。
ぶっちゃけ、自分では謎、全然解けませんでした。(駄目人間です。)
 
操作の仕方が独特で、カメラは全て自分の見た目視点。クリックを繰り返し世界を探索していくシステムです。
故にただ定められたポイントをつないで行動を進めていくのでただ振り向くだけでも2〜3個のポイントクリックを行わないといけないのが難点といえば難点です。
当然C地点でふいにA地点へ行きたい!となってもワープとかは出来ないので(一応ルートのショートカット機能はありますが)
クリックを繰り返すのが段々と作業的になってしまうのは「じれったい」という印象になりがちかもしれません。
 
しかしちりばめられた謎の数々が非常によく出来ていて、探索をする各世界もそれぞれ特徴付けられ新しいルートが開けるたびに「ここはどんな世界なんだろう」と非常にわくわくさせられます。
全く人間に出会わない(最初の世界にいる本の中の怪しげな御仁達を除けば)自分だけが存在している、どこまでも静かな、孤独な、どこか寂しげで美しいMYSTワールド。
真のEDをむかえた後の終わり方もなんか好きです。
 
・・・で、ネタバレになるのですが、全てが終わった後、「赤の本」と「青の本」が置いてあった場所を見て北斗神拳をかますアトラスを想像してしまったのは私だけでしょうか。(かめはめ波でも可)
 
なかなか全てを自分で解ける人はいないかもしれませんが何年でも悩んでクリアするだけの価値がある作品だと思います。
(私が言っても説得力ゼロですが)
 
総合評価・・・88点
40
「摩訶摩訶」(SFC・村田製作所)/RPG
■満足度・・・8
■操作性・・・4・5
■グラフィック・・・3(バグの嵐なので)
■ストーリー・・・6・5
■オススメ度・・・6
 
タイトル、「マカマカ」と読みます。(摩訶不思議からもじったのだろうと思われます?)
キャラクターデザインは相原コージ氏。
 
タイトルやパッケージデザインから見てうわあ、これは世に聞くク●ゲーかあ?!と、第1印象で思ってしまったわけですが(←失礼)、実は人生で一番最初に全てプレイしきったSFCです。人様にいただいたのがきっかけでした。
 
ある日突然街にやってきた侵略者により親がミジンコにされる・・・というのっけから摩訶摩訶な展開で始まる物語。
 
親を元に戻すべく旅を始めた主人公が、道中出会った仲間達と最終的に悪を倒す、という王道ストーリーをベースにギャグ、シニカルな小ネタ、奇抜なキャラクターや世界観が様々に織り交ぜられていて、作品独自の個性も光った、(意外にも?)とても面白いゲームでした。
 
前世とかその他色々伏線が散りばめられていて、それらがきちんとひとつに収束されていくシナリオは全く期待しないでプレイしただけに感動もひとしおでした。(←失礼)
 
しかしこのゲーム、恐ろしい事に画面のバグがすごいあります。特に盛り上がる終盤にかけて画面中に現れる「自分の乗っている乗り物」とかEDシーンで下半身のないキャラクター達とか。とあるダンジョンに入ると2分の一の確立で身動きがとれなくなるとか。(キッツウ〜・・でも実は偶然にも?お助けアイテムがあったりします)
一番ヘビイなのが文字が砕け散ってバラバラなスタッフロールとか・・・。(最初星空かと思いました。;)
 
当時の私はこれらのバグを中古でもらった古いソフトゆえのものだと思っていて「頼むからここでバグって最後まで物語を進める事が出来ないなんて言わないで・・・」と戦々恐々としながらプレイしていたものでしたが、どうやら他のソフトも全て同じだと言う事が発覚。し・・・仕様??!
 
また通常マップから敵と遭遇し→戦闘画面へ、戦闘が終了し→通常マップへ・・・の切り替わりが多少遅くじれったい感じがしました。(カセットソフトなのに、何故?)
 
とはいえいろんな意味でスリリングで摩訶摩訶な(主にシステム面で)作品でしたが、思い出に残るゲームでした。
 
総合評価・・・66点
 
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Last updated: 2005/7/1