2005年9月29日(木)
   「体脂肪率」

 体脂肪率が上がると体死亡率も比例して上がる可能性がある。
 そういう意味で体脂肪率は健康の大きなバロメーターだ。
 体脂肪率が高ければ,糖尿病,心不全,脳梗塞等のおそれが高まる。
 したがって,体脂肪率は適度に低い方が良い。
 適度に,というのは,痩せ過ぎも健康には悪いという研究結果が日本やアメリカで発表されているからだ。

 中年プチスプリンターがSCCに入って陸上を始めたのは,
 実は運動不足から体脂肪率が気になったからである。
 SCCに入ったおかげで,最近の体脂肪率は18%を超えることは無い。
 昨日測定したときも15.6%であり,なかなか良い数値で推移している。

 ただ驚いたことに体重はこの1週間で急に増加している。
 この2ヶ月間,肉離れのためにほとんど陸上のトレーニングが出来ずにいたが,
 1週間ほど前から練習復帰のために,
 腹筋,背筋,階段登り等を始めたら急に体重が増えて,
 75キロが77キロに一気に2キロも増加した。
 体がトレーニングに飢えていたのだろうか。

 先ほどの体脂肪率の数値には実は裏がある(笑)
 1日のうちで体脂肪率が高いのは午前で,逆に低いのが午後,とりわけ夕方と言われている。
 今回は最も低い数値が出る夕方に測定したもの(笑)
 いつもは午前中測定しているから,普段よりも低くなるのは当たり前なのだ。
 低いと言っても,Aりきさんには到底及ばない。Aりきさんは何と言っても体脂肪率6%だ!!
 同じような年代なのに,恐れ入る。


 昨日は仕事が終わってから鴨池陸上競技場でのSCCの練習へ。
 気が付くと風が爽やかになっている。
 アップをした後,スパイクを履いて5〜60メートル×4本,約80メートル×1本の流しをして,肉離れの部位の感触を確かめた。
 走っても違和感は全く感じず,順調に回復していることを実感した。
 しかし,この2ヶ月練習がほとんど出来なかったため,筋力とスタミナがビックリするぐらい落ちていることに,大きなショックを受けた。
 少しずつ元に戻していくしかないか。
 それでも,この回復状況なら,宮崎マスターズ陸上大会にエントリーできるかも知れない。うっしっし。
















 



2005年9月27日(火)
   「理事長っ」

 今のSCCの会員でこのことを知っている人は何人いるだろうか。
 実はSCCのおおた理事長が昔はギャングだったことを。
 しかもギャングの中で最も先鋭的かつ非道なヒットマンであったことを。
 ややショッキングな暴露である。
 だが,中年プチスプリンターは,この事実を公表すべきか否か逡巡することはなかった。
 事実は事実として知らさなければならないのがアカウンタビリティーのルールであるからだ。
 ところで,何故,ギャングとかヒットマンと呼ばれるようになったかは興味のあるところと思われるが,
 そのことは本人に聞いて欲しい。
 ま,しかし,わざわざ聞かずとも,その風貌を見れば誰でもおおよその想像はつく。
 それでも分からない人はリストラスプリンターの過去ログを検索すれば納得できる。
 
 閑話休題 
 10月10日,神戸ウィングスタジアムで開催される地域スポーツのシンポジウムに,
 ハードラー為末などの全国区のビッグネームとともに理事長が出演することになった。
 今年もSCCの新しい事業を起こし,更にチャレンジを続けている理事長だからこその出演依頼だ。
 是非とも成功を収めて,ウィングスタジアムから更に大きく羽ばたいて欲しい。

 破顔一笑とは下の理事長の顔を言うのだろうか。
 まさに笑顔が弾けている。
 性格そのまんまの笑顔である。
 この顔を見たくてSCCの会員になっている人も一人ぐらいはいるかもしれない。
 ん〜,やっぱりそれはないか(笑)
 

            
 注 ボカシはなし。マスコミでの露出度の高い理事長であることから個人情報保護及び肖像権は対象外(笑)























2005年9月25日(日)
   「練習再開」

 金曜日のSCCの練習では,腰の肉離れのリハビリのため7割程度の力で練習。
 1ヶ月半振りだった走練習で,ちょっとショックを受けた。
 7割程度の力での練習とは言え,走る感覚がまったく掴めなかった。
 少しずつ戻していくしかない。
 この日はアップシューズのみでの練習。

 昨日,土曜日もSCCの練習に行った。
 前日の練習の影響だろうか,朝になって肉離れの部分にやや張りを感じたものの,様子を見ながら練習をすることにした。
 この日も7割程度の力での練習。
 腰に違和感を感じなかったため,途中から試しにスパイクを履いて走ってみた。
 思い切って負荷を掛けることは出来ないが,やはりスパイクは良い。
 
 今朝,腰の方は違和感も感じない。
 この調子で上げていければいいな〜(喜)








 








2005年9月23日(金)
   「リハビリ・トレーニング開始」

 腰の肉離れの痛みがほぼ消滅した。
 ストレッチを加えても,異物が残っている違和感はあるものの,痛みはない。
 このため,おとといから少しずつ軽くかつ短時間のリハビリ・トレーニングを始めた。
 
 おとといは,全身ストレッチと腹筋,背筋,スクワット,レッグカールを少し。
 昨日は,階段登り3往復のほか,腹筋,カーフレイズを若干。
 それと早朝の犬の散歩のスピードを速くし,かつ,時間を延ばしている。

 7月30日に肉離れを起こしてから既に2ヶ月近くが経とうとしている。
 途中2回目の肉離れを起こし,この間,ほとんどトレーニングをすることは出来なかった。
 「早く走りたい」というはやる気持ちを抑えつつ,もう少しだけリハビリ・トレーニングを続けよう。
 今のところ今日のSCCの練習に行けそうなので,
 今日は状況を見ながら,7〜8割程度の力まで上げることを目標にした走練習をやってみたい。
 もちろんスパイクはまだ厳禁(←自分に言い聞かせ)。

 
 実は,1年前の同じ時期にも肉離れを起こして,1ヶ月半,トレーニングをすることが出来なかった。
 1年前の肉離れは,ふくらはぎ(腓腹筋)。
 何故,夏になると同じように肉離れを起こすのか?
 夏になると体が良く動くようになるし,
 夏が好きな中年プチスプリンターは気持ちが否が応でも高揚してくる。
 そのために,練習にも熱が入る。
 しかし,結果としてオーバートレーニングになって筋肉が疲労し,
 肉離れが起こりやすくなっているのかも知れない。
 確かに,去年も今年も,肉離れを起こす前のトレーニングは少しばかり過激だったような気がする。
 2度あることは3度あるので,
 来年は同じ失敗をしないよう,しっかりとトレーニングの量,質を調整しなければ。
 と思っていても,楽しくて,ついやり過ぎてしまうのが,陸上中毒患者の症例の一つだ(笑)。















2005年9月21日(水)
   「運動会」

 ある人の本に,
 「勉強はいくら出来てもヒーローになれないが,運動会・体育祭で速い子はヒーローになれる。」
 と書いてあるのを見た。
 もちろん本分である勉強は大切である。
 しかし,勉強の成績はなかなか目立ち難い,
 でも,運動会は全校生徒が見ている,その中で速く走れる子は否応にも目立つ,
 しかも,リレーでそのクラスや学年に1位をもたらした日にはスーパーヒーローになれる,という話であった。
 きっと,おおたさんやNルキご夫妻などなど,SCCの皆さんはスーパーヒーローだったのだろう。
 
 そして,今でも全校生徒の前で気持ちよく走ってスーパーヒーローなのが,マキリックスさんやグリーンコーチ,ちびっこさん達か!
 羨ましい!
 先日,某懇親会で,中学校の校長先生を最後に退職された方とお話をした。
 その方が
 「私は校長のときに,学校の体育祭で教職員チームでリレーに出て,生徒達を抜いて1位になりました。この本気モードが大切なんです。」
 と力説されていた。同感。
 それ以来,いわゆる学校のワルと呼ばれていた子ども達が先生達に敬意を持ち始めたそうだ。
 ちなみにこの元校長先生,現職時代はマスターズ陸上大会に出場していた人である。





















2005年9月20日(火)
   「28年前の今日」

 28年前の今日、北海道から鹿児島までの3,000kmを歩いてゴールした。
 日本列島徒歩縦断記「九州編
 う〜ん、随分と昔の話だな〜(笑)

















2005年9月19日(月)
   「高3娘応援団に燃えた最後の体育祭」

 17日の土曜日は高校3年生の次女Uかりの運動会。
 高校生活最後の体育祭になった。
 何故か今回の体育祭では応援団をした。
 3年生は受験モードに入っているのに,
 この2ヶ月余り,受験勉強そっちのけで応援団の練習に明け暮れてきた。
 テストの前も練習してたから相当な熱の入れようである。
 受験に向けた大切な時期ではあるけど,Uかりはどうしてもやりたかったらしい。

 昨年は仕事のために見に行くことが出来ず,
 今年も直前まで東京に出張していて危なかったが,前日の夜に何とか帰って来ることが出来た。
 飛行機に空席待ちで並んで乗って帰って来たのは,やはり親の執念だろうか(笑)
 そして,今年はカメラとビデオを携えて(笑),朝早くから万全の構えで最後の体育祭を見に行った。
 まるで,小学生の運動会に行く父親のようであるが,可愛い娘のためなら父親は恥も外聞もないのである。
 娘からは嫌われるけど(爆)

 開会式直後の応援団によるエール交換に始まって,
 以降,休みもなく最後の応援合戦まで応援を続け,
 しかも,その合間には,出場資格のあるほとんどの走る競技に出ていた。
 ここまでフルにやれば,翌日はぶっ倒れて1日中寝ているのかなと思っていたら,
 朝からさっさと学校に行ったではないか(呆)
 きっと,充実した運動会になって,良い思い出になったはずだ。


        
 袴姿も凛々しいUかり。はな垂れ娘もいつの間にか大きく成長して,嬉しいやら寂しいやらの複雑な胸中は,世の父親なら共通の思いなのだろうか。


             
              体育祭になると元気いっぱいになるのは幼稚園の時から(笑)


             
 Uかりは陸上部を2年のときに退部したのに,その陸上部がUかりを部活リレーに走らせてくれた。嬉しい話だ。
 上の写真は,部活リレーで1位でバトンを渡すUかり(中央背中)。
 左側前に座っているランニングシャツは,元SCCのOおつ。この日は,おおたさんの弟子のWかまつやTけるも活躍していた。さすがはSCC出身者達である。


                  
 3年生恒例の浴衣を着てのダンス。
 「こらーーー!!!娘から手を離せ!誰の許しを得たつもりかーー!十字固めでその手を折ったるぞーー!」
 と思ったら,あらら,先生でしたか。男子の数が足りずに先生が入っているとはつゆ知らず,これは大変失礼しましたぁ〜。



 

















2005年9月14日(水)
   「順調に回復中」

 腰の肉離れは、今度は順調に回復している。
 ただ、立ち上がったり歩くときなどに、左側の痛みをかばう動きをしていたせいか、
 1週間ほど前に右側の腰まで傷めてしまった。
 これはいったいこの先どうなるのだろうかと沈んでいたら、
 右側の痛みは今日でほぼ消滅した。
 左側の肉離れは、まだ少しだけしこりが残っていて、
 ストレッチのときに少し痛む。
 
 この一月半で陸上の練習をしたのは僅か2回だけ。
 ちょっと残念だが、ここは焦らずに完治させることに集中しなければ!!

 今朝は今から東京に出張。
 




















2005年9月13日(火)
   「パキラ大王」

 職場の中年プチスプリンターの部屋にはパキラの木がある。
 いつから置いてあるのかは分からないが,かなり大きく育っているいることから,相当昔から置いてあるのは間違いない。
 そのパキラが我が物顔に枝を伸ばし,一部は天井に届きそうなほど伸びて,
 部屋を占領したかのような状態であった。
 しかも日当たりの良い窓際に腰を据え,
 こちらが窓を開けるにも,いちいちパキラの枝をかき分けなければならない。
 その際に「余の許し無く窓を開けるでない」と言って,何本もの枝で邪魔をする。
 まるで部屋の主のようであったので,その木に「パキラ大王」と名付けた。 
 
 しかし,好き勝手に枝を伸ばすパキラ大王の横暴振りには,
 さすがに中年プチスプリンターもガマンの限界を超え,
 一月ほど前に,パキラ大王の枝をバッサバッサと切りまくって天誅を加えた。
 これによって,パキラ大王が暴政をふるっていた我が部屋に平和が戻り,
 窓の開け閉めを自由に行えるようになった。
 今ではパキラ大王も控え目な姿になって,
 部屋の片隅で静かにしている。
 
 その時に切り落とした枝の大部分はゴミに捨てたのだが,
 切り落とした枝の中から数本を15センチぐらいの長さに切って,
 試しに水につけていたら,
 下の写真のように枝が出てきて,葉っぱをつけた。

 そう言えば,SCCの最速夫妻Nルキさんのブログは「パキラの木」だ。
 「幸せの木」とも呼ばれるパキラは,縁起の良い木とされている。
 我が家もNルキさん夫妻にあやかって,新しい芽を出したこのパキラを大切に育てて,
 Nルキさん夫妻のごとく速く走れる幸せを掴みた〜い♪


         























2005年9月11日(日)
   「私は怒っています&腸腰筋」

 Mぞうえトレーナーに見てもらったら,腰の痛みはやはり肉離れだった。
 痛みの位置からして,肉離れが起きたのは腸腰筋である。
 腸腰筋には,腸骨筋と大腰筋があるが,肉離れを起こしたのは,
 背骨と両足の付け根を結ぶ大腰筋の背骨側だ。
 もっと詳しく言えば,骨盤と背骨が接する部位があるが,
 その接する部分から左の外側数センチのところである。
 そしてやや深い部分になる。
 
 最初は腸腰筋の肉離れだとは分からなかったが,
 練習中に全く同じ場所に2回目の激痛が起きたことで肉離れを確信し,
 そして,色々調べた結果,その部位は腸腰筋であることが分かった。
 更にMぞうえトレーナーに見てもらったことで肉離れであることがハッキリした。
 Mぞうえトレーナーの話では,同部位の肉離れは珍しいことではないとのこと。
 ただし,肉離れであると明確に診断されることは少なく,
 多くは腰椎損傷、靱帯捻挫、筋膜損傷等のぎっくり腰として扱われてしまうようだ。

 何れにせよ、治療方法としては患部を冷やして安静にしなければならないのに、
 最初に行った整形外科はナント加温治療をしてくれた(爆笑)
 そして、次に行った内科では尿管結石の治療+石を落とすためにジョギングをしなさとの指示(再爆笑)
 更に整体師は「尾骨のずれ」と言ってゴリゴリポキポキ(再々爆笑)
 整形外科と整体師のところでは、帰るとき、もっと痛くなっていた(再々々爆笑)

 今更ながら二つの病院での誤診と整体師のいい加減な措置に腹立たしい思いがする。
 正しい診断がなされていたら,それ相応の治療をして,
 今頃はすっかり治ってSCCの練習に妻と共に行けていたのに。
 昨日も妻は中年プチスプリンターを置いて一人でSCCに行ったじゃないか(怒)
 あ〜,イカン,イカン。それにしても,走ることが出来ないのは,かくもストレスが体に充満するものなのか。


 参考
  腸腰筋のトレーニングとストレッチ   テキスト
  腸腰筋のストレッチ   写真
  腸腰筋 CG人体図














2005年9月8日(木)
   「台風14号」


 ハリケーン「カトリーナ」に匹敵するとも言われていた「大型で非常に強い」台風14号はやはり凄かった。
 九州を時速15〜20kmで北上して各地に甚大な被害をもたらし,未だ行方不明の人がいる。
 犠牲になられた方のご冥福と行方不明者のご無事をお祈りするとともに,
 被災者となられた方々が早く元の生活に戻れるように祈らずにはおられない。

 今回の台風が大きな被害を生んだ要因の一つに,台風の進行速度が挙げられている。
 「非常に強い」風の上に,厚い雨雲を引き連れ,それが自転車のような時速15〜20kmで進むのであるから,
 被害が大きくなるのも当然である。
 鹿児島は瞬間最大風速約48kmの暴風雨域から抜けるのに24時間以上ももかかった。
 遅いのは,中年プチスプリンターだけで充分なのに。
 しかも,今回の台風による雨量は過去最高である。
 宮崎県のある地域では,東京の年間雨量に匹敵する雨が
 この台風で降ったというから驚きである。
 
 「台風が来る,よし,お父さんが家をしっかりと守るぞ。」
 というのが一家の大黒柱であるお父さんの役割のハズだ。
 しかし,我が中年プチスプリンター家は,台風が来ればお父さんは家にいない。
 妻に「後のことはよろしくね」と言って仕事に出かけてしまうからだ(笑)

 今回も,月曜日(5日)の朝に出かけたきりで,帰ってきたのは火曜日の深夜だった。
 久しぶりの2昼夜に及ぶ41時間連続勤務で疲れてしまったが,
 そんな中で,SCCでのトレーニングの成果を実感する場面があった。
 災害が起きたとき,最も危険な場所に行くのが中年プチスプリンターのキ○ウ○イの使命であり,
 今回は死者5人を出した垂水市の土石流の現場に緊急出動した。
 今回の現場は,突然の土石流に襲われた家がめちゃくちゃに壊れた悲惨な状況だった。 
 そこの現場に行くのに濁流や土砂を飛び越えながら行かなければならなかったが,
 そこに行く途中,ひょひょいのひょいと身軽に飛び跳ねながら現場に向かっている自分に気が付いた。
 「おお,歳の割に結構身軽じゃないか」と自分で自分に驚いてしまった(笑)
 SCCでトレーニングをしてなければ,このような身軽な動きは出来ない。

 また,今回は朝食を食べてから夜12時までの約16時間,何も食べられず,しかも,
 14時間の間に飲んだ水は500mmlのペットボトル1本のみ。
 こんな昼食,夕食抜きに耐えられたのもトレーニングの賜物であろう。
 そして,夏の暑いとき,14時間に500mmlの水だけで体調を崩さなかったのも,
 トレーニングをしているお陰である。
 トレーニングをしていなければ,水分不足からたちまち高脂血症に陥って脳梗塞などの危険が出るし,
 脱水症や熱中症になることだってある。
 SCCのトレーニングによって,血液を低脂質に保ち,また,熱中症等への耐性がある程度出来ているので,
 脳梗塞などの心配をすることもなく,仕事に集中することができた訳で,
 ここでもSCCの存在に感謝であった。

 ちなみに,今回の出動は,当然のことながら桜島,鴨池の両フェリーとも運航中止であったため,
 台風による暴風雨の真っ只中を陸路で現場を目指した。
 しかし,あちこちで崖崩れによる道路寸断が発生し,
 そして,至るところで倒木や土砂が行く手を遮った。こういう所に突っ込むと大事故になることもある。
 また,たった今崖が崩れて道路が埋まった,という現場にも遭遇し,背筋が寒くなる思いをした。
 さらに,突風で何度も車がひっくり返りそうになりヒヤヒヤの連続だった。
 救助のために現場には急がなくてはならない,しかし多くの若い隊員達の命も預かっている。こういうときはギリギリの選択をしながらの行動になるので緊張の連続である。
 無事に戻った時は心底ホッとする。


 昨日の夕方,Mぞうえトレーナーにキ○ウ○イに来てもらった。
 隊員に怪我人が続出していことから,Mぞうえトレーナーに見てもらうためだ。
 Mぞうえトレーナーが言うには,全身疲労の塊だそうだ。
 みんな忍耐力があって闘争心に燃えているので,決して疲れていることを表に出さないけど,
 体は正直ということだ。
 これを機に体のケアにも気を配ってもらおう。
 
 
 


















2005年9月5日(月)
   「今日で12日目」

 2回目の腰の筋肉の肉離れを起こしてから今日で12日目。
 まだゆっくりではあるが,昨日は犬と散歩が出来るまでに回復してきた。
 
 我が家の犬達は,散歩の時,飼い主よりも前に出ないようにしつけているので,
 中年プチスプリンターがゆっくり歩けば犬達もそれに合わせてゆっくりと歩く。
 昨日の散歩でも中年プチスプリンターのペースに合わせて歩いていた。
 でも,「うちのダンナ,どうしたんだ?いつもと違ってチョー遅いな〜」という顔で
 中年プチスプリンターを見上げていた(笑)
 
 負傷した部位にストレッチを加えると痛みがあるので,
 完治するにはまだまだ時間が掛かりそうだ。
 ま,気長に治療していくことにしよう。

 今度の台風14号は「大型の非常に強い」台風。
 今の進路だと鹿児島を直撃だ。
 この14号はハリケーンのカトリーナにも匹敵する強さとの報道もあって,
 食料などを買い込む人で昨日のスーパーマーケットはもの凄く混んでいたそうだ。
 もちろん我が家も水などを備蓄した。備えなれば憂いなし。

















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(2005年9月分)
SCCトレーニング・ダイアリー
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