2006年4月28日(金)
   「順調に回復中」

 今朝の屋久島は曇り。
 山には暑い雲がかかって,上の方は見えない。雨が降っているのかもしれない。

 腰の肉離れを起こして約1週間。順調に回復している。 
 しかし,油断は禁物。
 昨年の8月は,最初肉離れだということが分からずに,
 痛みが治まった2週間目に走ったら再発してしまったので,今回は慎重にしなければ。
 ほかの部位の肉離れなら,ストレッチやマッサージを加えて,回復を早くすることも少しは出来るのだが,
 今回は,いわゆるインナーマッスルに当たる筋肉。
 ストレッチもマッサージもやりにくい。
 静かに自然治癒を待つしかないようだ。
 
 普通に歩くなら,まったく痛みは感じなくなったので,
 ちょっとだけトントンとその場で跳ねてみたら,やはりまだ痛みがあった。
 焦らずに治すことに専念しなければ。焼酎でも飲みながら。































2006年4月27日(木)
   「屋久島のお店紹介」

 今朝の屋久島は雨。
 昨夜までの天気予報では丸1日降水確率0パーセントの晴れとなっていた。
 まったく天気予報が当たらないのが屋久島だ。
 屋久島は予報士泣かせの地形,気象らいしい。
 それはそうだろう,海抜0メートルから一気に1,936メートルになる温暖気候と寒冷気候が連続に繋がる垂直地形だから,
 どのように気象が変化するか予測なんか出来ない。
 人間が屋久島の気候を当てるなんてまだ無理な話だ。

 昨日はショックなことがあって落ち込んでしまったが,
 それでも,ネットで諏訪内晶子さんのCDを注文してしまった(笑)

 今日の犬の日記で,屋久島の安房のお店を紹介している。
 興味のある方はどうぞ。→人とわんこのDIARY
 
 






















2006年4月26日(水)
   「諏訪内晶子さん,ショック!」

 今朝,ネットのニュースを開いたら,
 何てことだ,諏訪内晶子さんが・・・・

 えええええええええええぇぇぇぇぇ〜〜〜〜〜〜〜

 活動を休止!?

 我が愛しの諏訪内晶子さん,いったいどうしたの?
 屋久島では,寝るときに毎晩聞きながら寝ているのに(笑)

 5月末には復帰の見通しらしいが,早く良くなって欲しい。
  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060425-00000230-kyodo-ent

諏訪内晶子オフィシャルサイト
 http://www.universal-music.co.jp/classics/artist/akiko-suwanai/index.html


















2006年4月25日(火)
   「愛子」

 屋久島には有名な焼酎が二つある。
 一つが「三岳」
 そしてもう一つが「愛子」
 
 三岳は人気抜群で,地元でも酒屋の棚にほとんど並んでいない品薄状態であるが,
 「愛子」の方はそれ以上の人気で,全国から注文が来るそうだ。
 一昨日,愛子の販売店の寺田商店(愛子はこの店だけでしか販売していない)に注文したら,
 手にはいるのは半年後と言われ驚いた。地元でこうだ。
  
 でも,実は,密かに手に入れた「愛子」が手元にある。
 むふふ,下の写真がその「愛子」。


         



 ちなみに「愛子」の名前は,屋久島の「愛子」岳からとったもの。
 この愛子岳,美しい山である。
 ハッピードッグもこちらに来てから登った。
 急な坂が3時間続く厳しい登山で,陸上の良いトレーニングになった。
 下の4月19日の日記にある登山の写真が,その時の写真。


























2006年4月23日(日)
   「自炊が高くつくのは修行不足?」

 単身赴任のハッピードッグは食事をどうしているのか?
 「無精そうだからきっと毎日外食をしているだろう。」と思われても仕方はないが, 
 実は夜と朝は自炊をしている。エライ!(笑)

 単身2回目のハッピードッグが自炊をする理由は,三つ。

 一つ目は,外で一人で食べるのは寂しいから。
 夜の食堂やレストランには,大抵家族連れやグループが食事に来ている。
 その中で一人で食べるのは何とも侘びしい。
 それを1回目の単身赴任の時に味わって,途中から自炊に変えた。 
 外で寂しく食べるよりも,テレビを見ながら「がはは」と笑って食べる方が精神的に良い。  
 
 二つ目は,健康管理のため。
 外食はどうしても油を使った高カロリーの料理が多い一方で,生野菜が不足する。
 バランスの良い食事となると,やはり自炊にならざるを得ない。
 中年であるハッピードッグは,今まで以上に栄養のバランスに配慮しなければならないから,
 頑張って自炊をしている。
 それと,陸上をやっているハッピードッグにとっては体重管理も競技のうち。
 鍛えて体重が増えるのは良いが,脂質を摂り過ぎて体脂肪が増え体重が増加してしまったのでは困る。
 その意味でも,自炊をして体脂肪をコントロールする必要がある。

 三つ目は,ボケ防止のため(爆)
 料理は指先を使うし,今日は何の料理にしようかというとき,先ず,料理の全体象をイメージする。
 テーブルに乗せる料理の数,組み合わせ,どのような味付けにしようかとか。
 そして,冷蔵庫には何の材料が残っていたか,足らないのは何か,どのような手順で作るか,
 などなど色々なことを頭の中で考える。
 外食だと店に行って「何を食べようか」と考えるだけであるから,それに比べて自炊は脳を結構使っている。
 だから自炊はボケ防止に良いハズだ。
 今年1月5日に亡くなった三浦敬三さんは,亡くなる101歳まで現役スキーヤーだった。三浦さんは,奥様に先立たれてからは敢えて自ら料理をされる自炊生活をされていたそうだ。
 その自炊が三浦さんの驚異的な体力とともに,101歳までスキーの講師をしていた明晰な頭脳を支えていたのかも知れない。
 あと,自炊で大変なのが,食べた後の後片づけ。
 その都度片付けないと台所が大変なことになって,人に笑われてしまう。だから片づける。
 ややもすると何でも怠けがちになる不精者のハッピードッグは,自炊をすることで,部屋の中が乱雑にならない節度ある生活を何とか維持できているのかも知れない。 
 
  
 でも,自炊は経済的には?である。
 欲張って買い過ぎて,結局賞味期限が過ぎてしまって捨てる食材もある。
 昨日の夕方は,「土曜の夜分・日曜日の3食分・月曜日の朝食分」の合計5食分の食材をまとめ買いしたが,支払いは6,300円余り。
 と言うことは1食当たり軽く1,000円以上になる。
 自炊は工夫をしないと経済的には大変だ。ハッピードッグの場合,今のままだと外食の方が経済的には安くつく。
 妻に怒られそうだ。


 腰の痛みは肉離れだった。
 表皮に打撲痕が無く,また,昨年肉離れをした部位と全く同じだから,肉離れに間違いないようだ。
 昨日1日,静養したのが良かったようで,痛みは昨日よりは減っている。
 今日も静養の予定。
 早く練習をしたいが,きちんと治療をしないと昨年みたいに再発してしまうので,しっかりと治そう。


 屋久島は曇り。
 天気予報は晴れだったが,今にも雨が降りそうに雲が厚い。






















2006年4月21日(金)
   「やってしまった!」

 今朝も昨日に続いて,屋久島は快晴。
 でも,風が強いこのため,昨日はトッピーが全面運休。
 今日も今朝の時点では運行するか未定。

 今日は金曜日,ということで筋トレの金曜日にしたかったが,
 あ〜〜〜,やってしまった。
 昨日,20歳代の若手と柔道をしたら,左腰の筋肉を痛めてしまった。
 立ったり座ったりするときに特に痛む。
 歩くときもヘッピリ腰になってしまう。
 昨年の8月に肉離れで傷めた部位と同じ場所だ。
 今のところ,打撲なのか,肉離れなのか,まだよく分からない。
 どちらにしても,この痛みだと,しばらくはトレーニングをすることが出来なそう(涙)
 「いい歳をして張り切りすぎるからよ!」と家内にまた怒られそうだ。


       
              快晴の今朝の屋久島安房。美しい。しかし風が強い。





















2006年4月19日(水)
   「二律背反」

 哲学者カントが唱えたアンチノミー,すなわち二律背反にハッピードッグが屋久島で苦しむことになろうとは,
 誰が想像したであろうか。かのおおたさんも想像だにしなかったに違いない。
 と,ややオーバーな出だしであるが,今,ハッピードッグは苦境に陥っている。
 まさに我が陸上人生を左右するような事態だ。

 それは無酸素運動か有酸素運動か,すなわち瞬発力か持久力か,更に言えば速(白)筋か遅(赤)筋か,
 そのいずれを選択すべきか,ということである。
 あちらを立てればこちらが立たず,なのだ。
 何が問題かと言うと・・・
 必要に迫られて,毎週のように登山をしているが,これが問題なのだ。

 登山は有酸素運動で持久系の運動である。そのため筋肉は遅筋の繊維が強化される。
 ということは,瞬発力が鍛えられることはなく,それどころか逆に次第に衰えるということ。
 それを早くも実感してきている。
 体重が3週間で2キロも減ってきたのは,登山が多いことによって速筋の筋肉が減少したためと思われる。

 このままいけば,スプリント競技とは縁遠い体になりそうだ。
 まさかこのような事態になろうとは。
 もしかすると,屋久島から転勤になる頃には長距離に転向しているかも知れない。がはは。

 
            
   本当はスプリントの練習をしたいのに,意に反して今日もせっせと遅筋を鍛えなければならないハッピードッグ。
 



















2006年4月17日(月)
   「続・風邪でダウン」

 風邪のために金曜日は午後からダウン。
 翌日の土曜日(一昨日)は1日中寝たきり。
 しかし,たっぷりと寝たことが奏功したのか,日曜日の朝には元気が蘇った,ような気になった。
 よし,これなら今日の山岳遭難救助訓練に行っても大丈夫だと思って,朝4時半に起床。
 そう,日曜日は職場の山岳遭難救助訓練の予定があったのだ。
 
 風邪が治っていなければ行かないつもりだったが,このようなことで行くことにした。
 午前5時に同僚らと出発。
 6時に淀川登山口から登山を開始。
 今回は宮之浦岳での訓練。九州最高峰の山だ。
 一般の人で往復10時間の行程になる。
 屋久島は,平成5年に世界自然遺産に指定されてから観光客が急増し,それに伴って山岳遭難事故が多発している。
 これまで何人もの人が亡くなり,未だに7人が行方不明である。
 屋久島を南国の島だと思って侮ってはいけない。
 2,000メートル級の山が連なる宮之浦岳一帯は北海道と同じ気候で,冬は2メートル以上雪が積もる。
 今回も春だと言うのに,氷が張っていた。
 しかも奥深く原生林が広がり,更に急峻な谷が至るところにあって,一歩道を間違えると直ちに遭難の危険がある。
 だから,それに備えた救助訓練が欠かせない。 
 
 ところが歩き始めてしばらくしてから,体調がおかしいことに気付いた。
 力が出ないし,熱もある。鼻水は出てくるし,咳も出る。
 どうも風邪が治ってなかったみたいだ。
 食欲も無く,昼食の弁当はほとんど食べずに残した。
 こんな状態に気温4度+強風が追い打ちを掛けてくるではないか。
 途中から400m走の残り100mの状態になりながらも,何とか登山口まで戻ることが出来たが,
 訓練をする者が危うく救助される羽目になるところだった(笑)
 これもSCCで鍛えた体力があったから乗り切れたのだろう。

 でも,その代償は大きかった。風邪が前よりもひどくなったのだ。
 日曜日は,訓練から家に帰ってそのままダウン。
 今日,月曜日は起きあがることが出来ず1日中床の中。
 夜になってやっと熱も下がり,元気も少々戻ってきた。
 これなら明日は大丈夫そう。


      
           屋久島の山は奥深い。登山には注意が必要だ。


















2006年4月15日(土)
   「風邪でダウン」

【風邪】
 昨日は朝から悪寒に襲われた。
 大切な仕事があったので何とか仕事に行ったが,昼からは熱で今にも倒れそうに。
 仕方なく午後は休みを取ってバッタンと寝込んだ。
 このため残念ながら夜の飲み会はキャンセル。当たり前か(笑)   

 今朝は昨日よりも良い状態。
 でも,腹痛と頭痛,倦怠感が残っているので,今日も家で寝ていることにしよう。
 
【ショック】
 今週の水曜日の12日に,屋久島に来てから初めて練習らしい練習をした。
 場所は,SCCのTていしコーチに教えてもらった安房中学校横の野球場。
 この野球場,結構広いので,安房中学校の野球部が練習をしていたが,外野の奥の芝生の部分を借りて練習ができた。
 
 だが・・・
 アップの後,30m×3,60m×3,90m×3をしたら,
 既にこの時点でフラフラに(涙)  
 たったこれだけで疲れ果てるとは,う〜ん,大ショック。
 僅か3週間でここまで体力が落ちるとは。

 それに,屋久島に来て3週間目に体重を測定したら,2キロも減っていた。
 体脂肪率は17%台で以前と変わっていないから,筋肉が落ちていることになる。
 せっかくSCCと,き○う○いで付けた筋肉なのに,あっと言う間に減ってしまうとは,
 あ〜,体力低下と筋肉量低下,二重のショックだ。

 早く風邪を治して何とかせねば!


























2006年4月13日(木)
   「屋久島でネット再開」

 3月23日,ジェットフォイル船「トッピー」に乗って,
 新たな勤務地,屋久島に到着した。
 そう,4月9日に何かに衝突して110人が骨折等の重軽傷を負う事故が起きた,あのトッピーである。
 トッピーは約80キロで走る早い船で便利だが,こんなことが起きると怖いな〜。

 それはそうと,久々に日記をアップすることが出来た。
 何しろ,NTTの手違いで,ネット回線工事が遅れに遅れてしまって,
 今日,やっと繋がった。実に3週間振りの日記のアップだ。
 
 取りあえず,今夜は,屋久島からの記念すべき1回目の日記アップである。 


     
  3月23日午後1時15分,鹿児島新港をトッピーで屋久島に向けて出発。桜島ともしばらくお別れだ。




     
 乗ったトッピーは種子島経由の屋久島行き。午後3時40分ごろ屋久島が見えてきた。残念ながら屋久島の山々は霞がかかってぼんやりとしか見えなかった。午後3時55分,屋久島の安房港に到着。


                
  そう,屋久島は世界自然遺産に指定された世界的な貴重な自然を持つ島。
  そして,何と,怪物リョウの父上は,屋久島の顔でもある「屋久杉自然館」の館長さんなのだ!



















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(2006年4月分)
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