2005年5月30日(月)
  「良き人生」

 ここのところ鹿児島は初夏の陽気が続いている。
 昼下がりの午後などは,昼寝をするのにちょうど良い季候だ。
 下の写真は,庭で遊んでいたら,陽気のせいで眠くなってアクビをしているセーラである。
 ま,セーラの場合,季節に関係なく1年中睡魔に襲われてはいるが。

         
  腹一杯食って,好きなだけ寝て,猫にピィピィ鳴いて,それで1日が終わり,また同じように1日が過ぎていく。まことにもってセーラの人生は良き人生だ。

















2005年5月28日(土)
  「お帰り〜」

 夕方の犬達の散歩は妻がしている。
 その散歩の途中に,学校帰りの二女がJRの駅に着くことがある。
 その時は,妻は犬達も一緒に連れて二女を駅まで迎えに行くのが日課だ。
 二女は高校3年生だが,何しろ物騒な世の中なので,念のために駅まで妻が迎えに行くのだ。

 そして駅から下の写真のようにして家まで歩いて帰ってくる。
 この写真は家の前で待っていた私が撮ったもの。
 私に気付いたリリーは尻尾を振り振りして可愛いが,セーラは耳を倒して鼻をピィーピィー鳴らし情けない姿になっている。二女の護衛をしているんだから,玄関をくぐるまでは,も〜ちっとばかりシャキッとしなはれ。

          
 この状態で歩いていたら,近づいて来る人は少ないような気がする(笑)。他のことはどうでもいいけど,護衛はしっかり頼むぞ,セーラ!


















2005年5月26日(木)
  「バッサリ」

 頭の団子は結局,昨日切ってしまった。
 文字通り後ろ髪を引かれる思いであったが,切ってしまえば,それはそれですっきりとシンプルになって,良いではないか。

           
                    頭の後ろにあったお団子をバッサリと切ったリリー。
















2005年5月25日(水)
  「朝」

 下の写真は,朝の散歩にお出掛け前のリリー。
 時間は6時半。
 これからは暑くなってくるので,出来るだけ早く起きて散歩に行ってあげたいが,このぐらいの時間が限界だ(笑)
 

      
        頭のお団子を切ってしまおうかな〜と思っているが,切ったら頭が寂しくなりそうで迷っている。



 5月24日の陸上の日記に,妻に鍛えられるリリーとセーラ,それに私のことを書いた(爆)

















2005年5月23日(月)
  「カット」

 昨日はリリーをカットした。
 いつもは4週間に1回のペースでカットをしているが,来週は出来ないので,まだ3週間目ではあるけど昨日した。

 今回もカーブシザーが活躍。
 丸く切るのがとても楽である。
 慣れればもっとうまくカットできるかもしれない。
 暑くなってきたので,そろそろ短くすることにした。
 
        
                 カットの後,散歩に行って妻と遊んでいるリリー。



















2005年5月22日(日)
  「しつけ」

 昨日の午前,先週に引き続いてバラが沢山咲いている錦江公園にリリーとセーラを連れて行った。
 バラは先週ほどの華やかさはなかったものの,それでもまだ綺麗だった。

 芝生の広場で,ボールのキャッチ&レトリーブさせていたら,その様子を見知らぬ初老の男性がずう〜っと見ていた。ちょっと変わった我が家の犬達が面白いのだろうと思って,特に気にもしなかった。いつものことだし。
 そしたら,しばらくして,その男性が意を決したように私の方に近づいてきて,「犬の訓練士ですか?」と聞いてきたではないか(爆)
 思わずズッコケてしまったが,その男性が思い詰めた真剣な顔をしていたので,何だかただ事ではないと思って,気を取り直して真面目に「いいえ,趣味で飼っているだけですよ。」と答えた。

 以下,私と男性のやりとり。
 男性「あなたの言うとおりに犬達が動くので,訓練士の方かと思いました。どうすればそのように言うことを聞くようになりますか。」
 私「特別なことはしていません。普通にしつけているだけです。最低限のしつけをすれば,このくらいはどの犬も出来ますよ。」
 男性「うちにも1歳になるミニチュア・シュナイザーがいますが,言うことを全く聞いてくれないし,好き勝手にやり放題でほとほと困っています。家族に唸るし,1日中吠えまくるし,家中を走り回るし,どこかしこ構わずうんちとおしっこをするし,ドッグフードは食べないし,いったいどうすればいいのか分かりません。」

 私「もしかして,人が食事の時,人の食べ物を一緒に食べさせていませんか?」
 男性「はい,欲しがるので食べさせています。ドッグフードは食べませんが,人のものなら何でも喜んで食べてくれます。」
 私「布団の中に犬を入れていませんか?」
 男性「はい,入りたがるので入れています。入れると吠えなくなるんです。」
 私「ゲージに犬を入れたことがありますか。」
 男性「狭い所は可哀想ですから入れたことはありません。家の中を好きなようにさせています。」
  
 ここまで聞けば,大抵の人はビックリして呆れるかも知れない。もしかしてと思って聞いてみたが,問題行動を起こす見本みたいな飼い方をしている人だった。
 もう少し聞いてみたら,犬に関する知識を得ないまま,衝動買いで購入し,可愛い,可愛いだけで,この1年,何のしつけもしていなかった。

 その男性に,「今でも既に大変な状態になってしまっていますが,その状態を続けると次は飼い主に噛みつくこともあり得ます。甘やかすことと愛情は違います。ですからお帰りになったら,私が今から言うことを直ぐに実行して下さい。」と前置きして,最低必要なしつけのことをお話した。
 
 犬を飼うのはその人の自由だ。
 しかし,この男性のように,「犬を飼うことの責任」を自覚しないで飼い始める人がいるのも事実である。
 自由を享受するには,その前提として,責任を果たす努力をしなければならないハズである。
 本当の愛情とは何か,それを飼い主が知ること,それが責任の出発点だ。
 



















2005年5月21日(土)
  「警察犬ハリコ,災害救助犬デビュー」

 鹿児島県警察の直轄犬ハリコは8歳。
 これまで足跡追求と臭気選別で活躍してきた。

 そのハリコが昨日,川辺町であった県の防災訓練で,災害救助犬としてデビューした。
 昨日の防災訓練には,関係機関,地元の人など約1,500人が参加。仕事の関係で私も参加してきた。

 ハリコの出番は,4時間以上に及んだ訓練の最後の方の,倒壊家屋や土砂で埋もれた車の中から被災者を発見,救助するという,この日の訓練のクライマックスのシーン。
 訓練をする人が走り回り,サイレンや色々な機械の音が鳴り響き,しかも多くの人が見ているいつもと全く違う現場で,果たして初めて災害救助犬として参加したハリコは,うまく行方不明者を発見することができるだろうか,見ていて不安が募ってきた。
 そこへハリコが登場。
 その不安は無用だった。さすがはシェパードドッグである。騒然とした訓練現場であるにもかかわらず颯爽と歩く姿は風格さえ感じる。これなら大丈夫だろうと思った。

 さっそく指導手の指示で倒れた家に人がいないか捜索を開始。
 しばらく探した後,行方不明者を発見し,吠えて指導手に教えた。第一現場は難なくクリア。

 次は土砂に埋もれた車の中に人がいるかどうかを探す訓練。
 車は窓を閉めてあり,それに土砂で埋もれている。このため臭いや呼吸音が分かりにくいので,大変難しい訓練である。
 ハリコは位置を変えながら探していたが,ここの現場でも人を発見し吠えて教えた。

 無事に行方不明者を発見して一番ホッとしたのは,訓練してきた指導手だと思うが,何故か私もホッとした(笑)
 8歳と言えば,犬としては高齢と言ってもおかしくない。
 なのに新たに災害救助犬としての能力を身に付けたハリコ。すごいことだ。ハリコがすごいのか,犬の能力がすごいのか,それとも指導手の指導が良いのか,ん〜,どれもすごいのかも知れない。
 この日の災害救助犬の参加はハリコのほかにもう1匹。こ子も立派に仕事を果たした。
 
 この日は40近い多くの訓練が行われた。
 ジェット戦闘機や数機のヘリコプター,各種の最新機械,ハイテク装備等を使っての訓練,民間団体,ボランティアの訓練が披露された。いずれも万が一災害が発生したときに頼りになるようなものばかりで,素晴らしいものであった。
 しかし,拍手が起きたのは1回しかなかった。
 その1回は,ハリコ達災害救助犬が行方不明者を捜し当て,引き上げていく時に起きた。犬の持つ特別な能力に人が感動し,心から犬を称えた瞬間だった。
 

               
        この写真は別な日に撮ったもの。指導手に毛繕いをしてもらって気持ちよさそうなハリコ。


















2005年5月19日(木)
  「頑張れ,警察犬フェロ!」

 警察犬には直轄警察犬と嘱託警察犬の2種類があることを4月14日の日記に書いた。
 そして,その直轄犬の犬舎が私の職場の隣りにある。
 現在,直轄警察犬は3匹がいて,毎日厳しい訓練を続け,事がおきれば直ちに現場に出動している。
 3匹ともジャーマン・シェパード・ドッグで,最年長犬は8歳のハリコ。
 そして,一番若いのは4月末に1歳になったばかりのフェロ。

 このフェロ,1歳になったばかりで,体もまだ出来上がっていない。
 顔には幼さが残っている。
 先輩犬の前では遠慮して大人しい。
 警察犬と言うには,まだまだ貫禄不足で頼りない。
 フェロが一人前になるには,これから多くの訓練を重ね,そして,現場を経験していかなければならない。その過程は決して楽なものではないはず。苦難の連続だろう。

 普通の家庭犬として飼われたならば,このような試練は無い。
 毎日のんびり過ごすことも,家族の暖かい愛情を受けて可愛がられることも無い。
 そんなことを考えると,警察犬の一生って可哀想な気がしてくる。

 でも,フェロ,みんながお前のことを応援しているぞ。
 今は幼さが残る顔だけど,厳しい訓練に耐えて,早く頼りにされる警察犬になっておくれ。

            
 1歳になったばかりの幼顔のフェロ。直轄警察犬として独り立ちするには,これから多くの試練を経なければならない。頑張れ!















2005年5月17日(火)
  「セーラ@爆睡中」

 下の左側の写真はセーラのいつもの寝相。
 タダでさえ寝相の悪いセーラであるが,ゲージの細い金網を枕代わりにして寝ている。
 人間なら痛くて寝ることなんて出来ない。他の犬だってそうだ。そこをグースカ寝ることが出来るのは,さすがはセーラである。
 しかも,その後,右側の写真のように,細い金網の上から頭が床に落ちて首がギロチン状態になっても,目覚めること無く眠り続けるセーラである。
 人間であれば金網が喉に食い込んで息が出来なくなって窒息するか,又は頸動脈を圧迫されて脳に酸素が供給されなくなって死んでしまうか,どちらかである。
 にもかかわらず目なんかは白目を剥いて爆睡している。無意識の中にも苦しいから白目を剥いているということも考えられないこともないが,セーラに苦しいという感覚は無いから,その仮説は当てはまらない。何れにせよ,いかなる状況下においても何事にも動じることなく惰眠をむさぼるとは,まさしく天下無敵のノーテンキ犬である。
 どうして飼い主に似て,もう少しデリケートに生きることが出来ないのだろうか(笑)


細い金網が枕代わり 頭が床に落ちて,首がギロチン状態!,でも爆睡


















2005年5月15日(日)
  「錦江公園のバラ」

 今日は,鹿児島市の南側にある錦江公園にリリーとセーラを連れてお出掛けした。
 この公園は,コアラで有名(?)な平川動物の隣りにある。
 この公園にはバラがたくさんある。多分,今頃が春の満開の時期だろうと思って行ったのだ。
 そしたら思ったとおりバラが満開!
 公園には他にもバラを見に多くの人が訪れていた。
 昨日と今日は,この公園で花祭りも開かれていて,そのために人も多かったようだ。

 しばし美しいバラに見とれ,あ〜,犬と飼い主がこのようにバラを一緒に愛でることが出来るなんて,なんて素晴らしいことなんだろう,幸せだな〜と思ったが,我が家の犬達は花より団子だった。

 
         
 バラ園の端っこで来園記念写真をパチリ。本当は端っこでなくてバラが沢山咲いている方で写したかったが,人が多かったので仕方なく端っこになった。2匹とも5月とは思えない28度の気温にハァハァしている。



 














2005年5月13日(金)
  「新緑のシャワー」

 若葉萌ゆる今の季節は散歩に最高の季節でもある。
 下の写真は,先週の休みに鹿児島市の城山に登ったときのもの。
 鮮やかな新緑のトンネルが続く。
 リリーもご機嫌で微笑む。


         


















2005年5月11日(水)
  「セーラのお洗濯」

 今夜、セーラをシャンプーした。前回から数えれば25日目である。

 春と秋に、ダブルコートの犬は換毛期を迎えるが、シングルコートの犬にはそれが無い。
 我が家のセーラは、典型的なシングルコートの犬である。だから換毛期は無い、ハズであるが、そこはやはりセーラなのである。何故か換毛期がある。
 やっぱりどこか変な犬なのだ(笑)
 今夜シャンプーをしたら、どひゃっ〜と言うぐらいの大量の抜け毛があった。普段の何倍もの抜け毛である。
 こうゆうことが春と秋に起こる。シングルコートには無いはずの換毛期がセーラにはあるのだ。
 

       
 シャンプーをした後のドライヤー中のセーラ。スタンダード・プードルのリリーと違って、強力なスタンドドライヤーは必要ない。ちょっと大きめのハンドドライヤーでブワァー、ブワァーとしてやれば、直ぐに乾く。
 夏だったらドライヤーも必要無い。シャンプーの後に、庭に出しておけば速攻自然乾燥なのだ。
 ドーベルマンは手入れが本当に楽チンな犬なのだ。単純な頭の構造と同じである(笑)
 上の写真はドライヤー中のセーラ。
 ちょっと耳を伏せて困り顔している表情が何とも情けない。
 でも、シャンプーの後はやっぱり毛がピカピカだ。これが良い。

















2005年5月9日(月)
  「カーネーション・プードル」

 昨日は母の日。
 長女が妻にプレゼントした花束の中に,カーネーションで作ったプードルがあるではないか♪
 何ともまぁ〜ピンクの可愛いプードルだ。


          

















2005年5月8日(日)
   「私にもちょーだい」
 
 昨日の陸上の練習の時に,右脚の肉離れを起こしてしまった。
 このため,今日は自宅で大人しく静養し,患部のアイシングをしている
 ということは犬達の散歩は出来ないということでもあり,今日の犬の散歩は妻がすることになった。
 せっかくの休日なのに,犬達とお出掛け出来ずに家で静養なんて,何てつまらない日になってしまったのだろう(涙)

 しかし,今日は母の日。
 肉離れではあるが,制空権を妻に完全掌握されている私としては,ここは無理してでも買い物に出掛けて,妻に何かしらのプレゼントでも買ってこなければなるまい。
 このような悲壮なる決意をして,痛む脚をかばいながらも,何とか車で出掛けてプレゼントを買ってきた。
 これで向こう1年間,お小遣いダウンは無いものと信じたい(笑)
 

         
 この写真は,おやつを投げてキャッチさせているところを先日撮ったもの。順番でセーラに投げているのに,待ち切れないリリーが立ち上がって「私にもちょーだい」と言っている。脚をしっかりと踏ん張って立っているところは,まるで人間のようである。
 
















2005年5月6日(金)
   「人生6匹目の蚤&蚤ちゃん達に告ぐ」
 
 1週間前にリリーをシャンプーしたとき,蚤を1匹見つけた。
 リリーが生まれてから6匹目の蚤である。
 リリーは今7歳3ヶ月だから,1年2ヶ月余りに1回の割合で蚤1匹を発見したことになる。

 蚤にとって,ホワイト系のプードルはやっかいな存在である。
 兎にも角にも犬の毛が白いから蚤は目立って仕方がない。
 ほぼ毎日スリッカーを掛けるので,この時に発見されてしまうこともある。
 しかし,何よりも蚤にとって恐ろしいのはシャンプーである。
 スタンダードプードルをシャンプーしたら,その後,1時間半〜2時間ぐらいかけてドライヤー掛けをするが,蚤にとって問題はこの時である。
 毛の1本1本を根元から乾かすようにじっくりとドライヤーを掛けていくので,どこに隠れていても蚤は見つかってしまうのである。その確率は100%であり,しかも可及的速やかに発見されてしまうのである。

 そして,追い打ちをかけるように蚤には次の悪夢が待っている。
 それは,スタンダードプードルの毛の質である。スタンダードプードルの毛は綿毛なので,逃げようとしても毛に絡まってしまって,他の犬に付いたときのように忍者のような身軽な動きがとれず逃走不能となって,結局毛の中でもがくしかなく捕まってしまうのだ。
 このため,ホワイト系のスタンダードプードルに付いた蚤は,簡単に発見され易い上に,発見されたら今度は簡単に捕まえられてしまうことになる。アリ地獄ならぬ蚤地獄である。

 すなわちホワイト系のスタンダードプードルに付いた蚤には,悲劇的な運命が待っているだけなのだ。だはは,蚤にとっては残念無念であろう。
 世の蚤ちゃんたちよ,犬の血を吸いたくば,どの犬にするかよぉ〜く考えてみることだ。
 
 それともう一つ,蚤ちゃん達に忠告しておこう。
 ホワイト系のスタンダードプードルがダメなら,ブラック&タンのドーベルマンにしようなどとゆめゆめ思わないでいただきたい。
 ドーベルマンはその毛が超短毛ゆえに,蚤1匹いてもビロードのようなツルツルの毛が持ち上がり,蚤がいることが直ぐに分かるのだ。
 5歳7ヶ月のセーラは生まれてこの方,3匹の蚤しか付いていたのだ。

 本当はこれまでに100匹ぐらいの蚤がセーラに付こうとチャレンジしたことも考えられないではないが,何しろ先祖の代から凶暴な血を引く性格なので,飛びついた瞬間にことごとくセーラから噛み潰されてしまっていると思われることも付け加えておこう。

 




















2005年5月4日(水)
   「砂の祭典」
 
 昨日は,”87年から始まった加世田市の「吹上浜・砂の祭典」に行ってきた。
 この砂の祭典では,世界各国・国内の有名な砂像彫刻家が会場で制作した砂像が展示してあり,これが祭典のメインになる。
 いわゆるサンドクラフトと呼ばれる砂の芸術である。

 砂像を自分自身が見たかったのと,母が歩けるうちに一度連れて行こうということで,私,妻,母の3人で行った。
 つまりリリーとセーラはお留守番である。
 今日は,昨日までの3日連続の雨が嘘みたいな雲一つ無い快晴の天気になった。予想気温も27度まで上がるとのことであった。このため,車の中で犬達を待たせるには辛い高温になるので,残念ながらお留守番をさせることにした。 

 始めて見る砂像はどれも力作で,それぞれ存在感があった。
 帰りは途中で手打ちソバを食べたが,麺はソバの風味があって良いのに,ダシが甘すぎ!
 もう少し甘さを抑えたらもっと美味しくなるのに,と思うのは新陳代謝が鈍くなった中年の証だろうか(笑)


    
  砂像の一部。これ,砂で作った像である。すごい。補修をしている右端の黄色のジャンパーの人の大きさからして砂像の大きさが分かる。この砂像のテーマは「ノアの箱船」


 帰ってからリリーとセーラを連れて,鹿児島市水族館から城山のコースを散歩。
 城山は,輝国神社左側のホテル街からの遊歩道が現在通行止めになっている。このため,登り,下りとも黎明館側の遊歩道を使うことになる。
 それにしても城山の新緑が美しい。
 心が洗われる。














        



2005年5月2日(月)
   「狂犬病&フィラリア」

 狂犬病の予防注射に対しては,一言言いたいこともあるが,法律で定められていることなので,仕方なしに毎年予防接種をしている。
 今年は4月30日にリリーとセーラとも済ませた。
 毎年同じ動物病院で接種をしており,そこの先生も慣れたものだ。
 「お〜,来たね〜,リリーちゃん,痛くないよ〜,ハイ終わりぃ〜」と2〜3秒の早業で注射をする。
 リリーもセーラも一瞬のことに何事が起きたのかという顔をしていた。

 それと,蚊が飛び始める季節になる。
 そのため狂犬病の予防接種のときに,今年最初のフィラリアの薬ともらった。

 さらに,セーラの膀胱炎が治りきっていなかったので,膀胱炎の薬も一緒にもらった。
 もらったと言っても買うのだが(笑)
 
 ドッグフードだけでなく,金まで良く食うリリーとセーラである(涙)

 鹿児島は今日まで3日間,雨が続いている。
 今朝は雨が止んだ隙に30分ほど散歩。
 その後,また降りだした。


 














2005年5月1日(日)
   「ドルフィン・ポート」

 鹿児島水族館の南側隣接地の北埠頭広場に,観光施設「ドルフィン・ポート」が4月25日にオープンした。
 施設は2階建てで,沢山の飲食店,お土産屋が入っている。
 サンフランシスコのフィッシャーマンズ・ワーフにある「ピア39」に近いイメージ,と言えば,行ったことのある人なら,「ああ〜」と想像がつくかもしれない。
 ま,「ピア39」の規模には遙かに及ばないが。

 でも,このドルフィン・ポート,錦江湾に浮かぶ桜島を眼前に見ることの出来る素晴らしいロケーションが自慢になるはずだ。
 ドルフィン・ポートの東側は芝生の広場になっていて,その先は青々とした錦江湾。その先に浮かぶ桜島の雄大な景観を遮るものは何も無い。
 夏なんぞは,ドルフィン・ポートのオープンテラスで生ビールをグイッとやったら最高だろうな〜。


 下の写真はドルフィン・ポートに行ったとき,近くの鹿児島水族館の遊歩道で撮ったもの。
 リリーの笑顔が可愛すぎる(親ばか)

              
          「リリーちゃ〜ん,こっち向いて〜。ハイ,チーズ。う〜ん,とっても可愛いね〜。」(呆)




                 
      2階から見たドルフィン・ポート。右上の三角屋根は長々と続いているドルフィン・ポートの屋根。
    














Happy Dog←トップに戻る


Happy Dog
人とわんこのダイアリー

過去のダイアリー(2005年5月分)
人とわんこのダイアリーのトップに戻る
←トップに戻る