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2008年3月31日(月)
「二日がかりのスタンダード・プードルのトリミング終了」
土曜日はリリーのトリミングが終わらずに、日曜日に続きをした。二日がかりのトリミングだ。
スタンダード・プードルは手入れに骨の折れる犬である(笑)
残っていたのは、トップを除くカット作業。
今回はロゼットをやや大きめに作ってみた。春だし、ちょっと派手目にということで。
今回も羽生さんにカナダから買ってきてもらったカーブシザーが大活躍。これがあるとボディーやロゼットなどの丸みの出し方が、ストレートシザーよりも比較的容易である。今や無くてはならない道具だ。
爪が伸びていたので、最後に爪切りをして終了。
カーブシザーでジョキジョキしたライン。
ロゼットを大きくしたつもりだったが、写真で見れば普通だ(笑)
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2008年3月30日(日)
「スタンダード・プードルのトリミングは重労働」
屋久島に単身赴任していた間は、帰省したときを利用してリリーのトリミングをしていた。
でも、いつも帰省できる訳ではなく、2〜3か月帰省できないときもあった。
そういう時は妻がトリミングをしてくれていたのだが、今回は肉離れをしてしまったのでトリミングができなかった。
このため、単身赴任が終わって再び自宅に戻ってきた今週の週末に最初にすること、それがリリーのトリミングだった。
前回のトリミングが2月10日だったから、実に約7週間振りのトリミングだ。あはは、こんなに長いことしなかったのは初めて。
↓7週間もほったらかしにされたリリーは、こんなにボサボサになってしまっていた。だはは。
で、昨日はまずバリカン掛けから。これに1時間30分。
その後シャンプー。しっかり洗って、リンスして、ふき取り。これに30分弱。
この後、ついでにセーラの洗濯。セーラも長いことシャンプーをしていなかったようだ。リンスをして、拭き取って、セーラはこれで終わり。短毛犬は楽チンだ。この間約20分。
次に、リリーのドライング。
スリッカーとコームを使いながら、スタンド・ドライヤーで丁寧に乾かす。約1時間40分。
ここで昼食。
この後はカットになるが、しかし、もう疲れたのでカットはトップだけにハサミを入れて終わり。残りは翌日にすることにした。
あ〜疲れた。
↓途中で終わったけど、よく頑張ったリリーをご褒美のボール遊びに連れて行った。
おばあちゃん犬とは思えぬほど元気に遊び回ってくれた。
ということで、今日はこれからリリーの残りのカット作業だ。
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2008年3月28日(金)
「犬達と再会」
転勤でドタバタしていたので久しぶりの更新だ。
3月23日に、単身で2年間暮らした屋久島を離れ、鹿児島市の自宅に帰ってきた。
そして、犬達との再会。
久しぶりに会ったリリーとセーラは大興奮。狂ったようにまとわりついて離れない。
いつもなら止めさせるのだが、このときばかりは好きにさせた。2年間も離れ離れで暮らしていたのだから。
この4年間のうち3年間は離れて暮らしていたが、これからは一緒だ。ただ、いつまでかは分からないけど、とりあえず最低でも1年間は一緒にいられるだろう。
やっぱり犬達とは一緒にいるのが良い。ち・あ・わ・せ・だ〜
久しぶりの再会に大喜びのリリーとセーラ。興奮して動き回るのでファイダーの中に収まらない。
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2008年3月22日(土)
「屋久島、さようなら」
屋久島を明後日離れる。
インターネットは今夜で切断。
だから屋久島での更新は今夜が最後。
ありがとう、屋久島
引っ越しの手伝いに来たのに、引っ越しはそっちのけでシロ親子と仲良くなろうとする妻(笑)
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2008年3月21日(金)
「助っ人は肉離れ女」
23日に荷物を積み込み、24日に屋久島を離れる計画で引っ越し作業を進めているが、なかなか荷物の整理や掃除がはかどらない。
やや焦り気味になっていた昨日、頼もしい助っ人が鹿児島市から駆け付けた。
引っ越しのことならお任せの妻が来てくれたのだ。結婚以来引っ越すこと、これまで12回。昔は子どもをオンブひもで背負って引っ越し作業をしていたほどの、引っ越しの鉄人である(笑)
妻が来てくれれば千人力、一気に作業ははかどるはず。
と思っていたら、引っ越しの鉄人も今回ばかりは元気が無い。先週12日に起こした左脚ふくらはぎの肉離れの状態が悪く、まだ歩くこともままならないほど痛いのだ。
このため、いつものテキパキとした動きが全くない。肉離れの脚を引きずりながらソロリソロリと歩くので、なかなか作業が進まない。
しかし、妻が来てくれたお陰で、私の方は作業がはかどった。
一人ではどうしてもやる気が起こらないけど、あまり動けないとはいえ、妻がいるだけで調子が上がる。
やはり私たちは二人で一人前だ(笑)
屋久島を離れる時まで今日を入れて後4日。
屋久島全景。早朝のジェットフォイル船から今年2月に撮影。これだけ全体が見えるのは年に数えるほど。
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2008年3月19日(水)
「ネコ達との別れ」
転勤で屋久島を離れることになって、気掛かりなのが庭ネコのシロ親子。
2年前の3月に私が屋久島に赴任してきたとき、シロは母猫のミー、それに兄弟ネコ1匹とともに既に庭に住み着いていた。
しかし、4〜5月にかけてシロの母猫と兄弟ネコは相次いで死んでしまった。
ひとりぼっちになって可哀想と思っていたシロだったが、その年の7月1日に息子のボクを生んだ。ボクは他にも2匹の兄弟がいたが、いずれも生まれて直ぐに星になった。
この件もあって、その後、シロを避妊手術。
この頃はボクもすっかりたくましくなって、縄張りを侵す侵入ネコに果敢に闘いを挑んでいる。
パトロールの範囲も広がったみたいだ。
お腹が空けば、庭から部屋の中に向かって「ニャ〜ン、ニャ〜ン」と食餌を催促する。
警戒心が強くて、人が通ると直ぐさま逃げるのに、私が仕事から帰ってくると、どこからともなく現れ「ニャ〜」と出迎えてくれた。
こんなシロ親子に、どのくらい癒されたか分からない。
単身赴任の辛さも随分と和らげてもらった。
ネコ好きな妻は「シロ達の最後を見届けてから帰ってきて下さい。」と言う(笑)
できることならそのようにしたい。
シロ達との別れまであと五日。
はっきり言って、シロ達がこの後どうなるか分からない。
シロ達の知恵と生命力、そして運を信じ、幸せに暮らすことを祈るしかない。
2歳8か月の母猫のシロ、その息子の1歳9か月のボクに、どうか幸せが待っていますように。
庭ネコのシロ親子。手前が息子のボク。奥が母猫のシロ。
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2008年3月16日(日)
「歩いて屋久島一周@完結」
1周100キロの屋久島を2回に分けて歩いて一周することを計画し、先ず、先週の土曜日に永田から安房までの60キロを歩いた。
そして、昨日、残りの安房から永田までの40キロを歩いた。
昨日は、まだ暗い午前5時45分に安房を出発。
天候は小雨。天気予報は大外れ。傘を差して歩く。気温は17度。この時期にしては暖かい。
↓安房にある世界自然遺産指定記念のモニュメント。前回のゴール地点であり、今回の出発地点。
↓朝のお散歩中のわんちゃんが「頑張って!」と言ったかどうかは分からない(笑)
↓20キロ地点の宮之浦大橋を午前9時15分に通過。20キロを3時間30分。平均歩行速度5キロ以上。まあまあの調子でここまで来た。雨は霧雨状態に。
残りは丁度半分。
ここの少し前で同僚の応援を受けた。
宮之浦市街地で馴染みのスポーツショップに立ち寄ってごあいさつ。
栄養食の差し入れをいただく。これで再び元気もりもり。
↓宮之浦を過ぎると、途端に車の流れが減る。
歩いても歩いても先に進んだ気がしない一直線の道路。屋久島の中では、多分、ここが一番長い直線だと思う。
いや、多分ではない、屋久島を歩いて一周した自分が言うのだから間違いない。こういう直線って歩くには精神的にきつい。
妻から、肉離れを起こしたふくらはぎが痛くてたまらないとのメール。病院に行くように言う。
でも、そのあとも何回もメールを送ってきた。治るのかどうか不安と焦りのピークのようだが、まるで子どもだ(笑)
前回、永田から安房まで歩いたときは、私がもう少しで挫折しかけた時に電話で励ましてくれた妻だけど、今回は逆である。変な夫婦だ。あはは。
↓道路をヤクザルがのんびりと横断。
家も無く人もいない、もうサルも出て来ない道を淋しく歩いていたら、通りかかった車が減速して「お散歩ですか〜」。
声を掛けてきたのはお若いご夫婦。ん?誰だろうと一瞬思ったけど、直ぐに永田で食事の店「いっぷく」を経営されているお二人だと分かった。
お二人から激励を受けて再び歩行開始。
↓吉田と永田の間にある磯。道路からこの絶景が見える。
写真の一番奥の霞んで見える岬の先は永田灯台。永田灯台の左側の入り江が永田になる。
ここから永田まで後4キロほど。前回は30数キロを過ぎたこの距離の辺りからガクッと体が疲労したが、今回は歩き方を工夫したり、体が慣れたこともあって、それほどきつさを感じない。
↓これまで何度もこの日記で紹介してきた永田の「いなか浜」
ウミガメが上陸・産卵することで有名。ラムサール条約にも登録されている貴重な場所だ。
ここを午後1時32分に通過。
残り1,500メートル!!
↓午後1時47分、ゴールの永田入口バス停に到着。安房からの所要時間8時間2分。平均歩行速度5キロ。
これで、歩いて屋久島一周100キロの旅は無事に完結。この充実感、嬉しいな。
ただでさえせわしい時代、こんなことをするお暇なおじさんがいても良いじゃないか(笑)。
ちなみに、今回は翌日なっても体へのダメージはほとんど残っていない。
前回は相当なダメージが残ったのに比べれば、今回は本当に歩いたのかなという感じがするほど。
距離が60キロと40キロの違いはあるものの、1週間前に60キロを歩いたことで、体が長距離を歩くことにある程度慣れたのだろう。
陸上にしても登山にしても、いつも感じるのは、人間の体は負荷を掛けてやれば、それに順応しようとして一定の進化をしてくれることだ。
それは歳をとっても同じ。50歳を過ぎた私でも、1週間で体が慣れてくれた。
当然、その順応力は加齢とともにスピードダウンするが、しかし、負荷を掛ければ、間違いなくそれなりに進化してくれる。
人間の体ってスゴイな。
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2008年3月14日(金)
「動物病院オープン」
我が家は、犬達の行きつけの病院が二つある。
その二つを状況によって使い分けている。
距離は車で5分と10分のところ。それほど遠くはない。
同じような距離の範囲内に、ほかにもいくつか動物病院があるが、結局、この二つが行きつけの病院になった。
そんな中、家から歩いて1分ほどのところに、新しく動物病院が出来たことを妻から電話で聞いた。
そこで先日帰省した時に、さっそく偵察を実施。と言っても前を通っただけだが。
でも、とっても気になることを発見。それは、この動物病院、2階は先生の住居になっているようなのだ。
もしそうだったら、これはグッドだ!
夜間の、いざというときに直ぐに診てもらえるかも知れないから心強い。
もしも、次に動物病院に行かなければならないことになったら、ここに行くことにしよう。
って、そんなことにならないでくれ。頼むから。
こらっ、聞いているのかセーラ、お前のことだよ!
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2008年3月13日(木)
「荒野の巨大犬シリーズ最終回」
【リリー】
お父さんったら、これじゃー荒野の巨大何とかシリーズと同じでしょ。
リリーとセーラを一緒に写せば良いというものじゃありません。これではワンパターンです!
呑んでばかりいないで、ほかのシリーズを考えて下さい。
そのうちにドベ劇団に笑われますよ。
【セーラ】
私はどうでも良いですよ、お父さん♪
ということで、荒野の巨大犬シリーズの最終回はツーショットでシメ。
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2008年3月12日(水)
「タイムトンネル」
・・・!!
「こ、これは何かしら!?」(セーラ)
「これはタイムトンネルよ。」(リリー)
「タイムトンネルって犬を食べる機械?」(セーラ)
「違うわ。時を超えて別の時代に行けるのよ。」(リリー)
「怖くないの?」(セーラ)
「未来にも行けるのよ。怖いことなんて無いわ。」(リリー)
「未来に行ったら何があるの?オヤツ?」(セーラ)
「すべての犬が人と仲良く暮らしている世界があるのよ。」(リリー)
「ふ〜ん。だったらセーラはこの先には行かない。今のままで良いから。」(セーラ)
「もう、セーラったらノーテンキなんだから。世の中には悪い飼い主もいるのよ。」(リリー)
「とにかく行ってみましょう。」(リリー)
「・・・」
「うわ〜、出口だ〜!」(セーラ)
「ここを出たらお家はもうすぐよ。」(リリー)
「早くお家に帰りたいね。ね、お父さん。お母さんが待っているもんね。」(セーラ)
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2008年3月10日(月)
「歩いて屋久島一周の旅@1日目」
天気も最高の土曜日、「歩いて屋久島一周の旅」にチャレンジ。
屋久島をグルッと回っている一周道路は約100キロメートル。
若ければ一気に一周という選択肢もあるが、中年の私は二日に分けて歩くことに。1日目に60キロ、二日目に40キロを歩く計画にした。
1日目の予定は下の地図のコースだ。
二日目が残りの安房から永田までになる。
土曜日の朝、安房の自宅を車で出て、スタート地点の永田に到着。
車をそこに置いて、まだ暗い午前6時15分に永田を出発。
気温は9.5度。歩くには丁度良い。
1時間ほどで永田灯台入り口を通過。
もうすぐ最大の難所である西部林道に入る。
西部林道は、道路がそのまま世界自然遺産地域に入っているので、道路拡張工事等が一切できない。このためアップダウンが激しく、体力がかなり消耗する場所だ。
ちなみに西部林道は同じような場所が多いため、今どこにいるのか分からなくなるが、そのような時に、自分がいる場所を確認できる方法がある。
それはロードミラーの番号だ。西部林道のロードミラーには1番から80番まで番号が書いてあるので、これで自分がいる場所を確認することが出来る。永田側の1番で始まり栗生側の80番で終わるのだ。
気合いを入れて入った西部林道であったが、意外や意外、急な坂道も最後まで足取りも軽く進むことが出来た。
世界自然遺産の中を歩きながら鼻歌まで出たので、この調子なら最後まで楽勝で60キロを歩けるぞ、そう思った。
しかし、60キロという距離は甘くなかった。
35キロほど行った中間集落あたりから脚がおかしくなってきた。
内転筋あたりからハムストリングス、それに外側靱帯が痛み出し、足裏には水豆まで出来る始末だ。
しかも休憩のために止まると、脚が固まってしまって動けなくなるので、休むにも休めないことになってしまった。
止まったら死んでしまうので、一生泳ぎ続けるマグロとまるで同じだ(笑)
45キロ付近で、モッチョム岳登山から帰る同僚がたまたま車で通りかかり、車から降りてきて話し掛けてきてくれたが、止まったら動けなくなるので、ゆっくりと歩きながら話した(爆)
1日目のゴール予定地点の安房まで後3キロほどになったところで、脚が棒になってしまってほとんど前に進むことが出来なくなった。
ほかの歩いている人に追い越され、どんどん離されていく。とても屋久島一周をしている足取りではない。
元気の無いペンギンがヨタヨタ、フラフラと歩いている、そんな状態だ。
もう体力も気力も限界に来た。
オレだって日本列島3000キロを歩いて縦断したことがあるんだ、たかが屋久島一周じゃないか、そんなことを思ってもみたが、30年も前の体力と今の体力を比べるのが無理というのだ。
ああ、ゴールを前にして、ここで挫折か。残念無念。
と思った時に、奇跡が起きた(笑)
何と、妻から携帯に電話が掛かってきたのだ。
「今どこ」
「あと3キロのところ」
「どう?」
「もう無理」
「そう」
「ん、でも頑張る」 「無理しないでね」 「わかった」
そんなことを話しながら歩いたら、再び気力が蘇ってきた。
そして、陽も落ちた午後6時50分、安房のゴールに到着。
60キロの所用時間、12時間35分。 平均時速4.8キロ。 最後はフラフラだったけど、予定の時間よりも大幅に短い時間だ。
むふふ、やったね。
翌日の二日目は朝から雨。
雨の中を歩くのはイヤなので、残りの40キロは次週に歩くことにした。
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2008年3月6日(木)
「お帰り〜♪」
買い物から帰ってきた妻を窓越しに見るリリーとセーラ。
それまで寝ていたけど、車の音がしたら起きあがって「お母さんだ!」と尻尾をフリフリ。
嬉しそ〜♪
お父さんの時もこうして喜んでいるのかな、きみたち?
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2008年3月5日(水)
「荒野の巨大ドーベルマン」
私、荒野の巨大ドーベルマンですか?
それ、どういうことなのかよく分かりません。
でも、セーラはここが好きです。
高いですから。
あっ、ほら、ネコちゃん発見です!!
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2008年3月4日(火)
「荒野の巨大プードル」
荒野の巨大プードル・・・?
お父さんったら何を言ってるのやら。
昔、西部劇が好きだったからと言って、私をこんなところに立たせてどうするんですか。
もう下りますよ。
良いですか!
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2008年3月3日(月)
「期待しちゃうね!」
うひょ〜♪
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