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2007年9月30日(日)
「追悼登山」
昨日、先日亡くなった同僚の追悼登山をした。
山が好きだった彼を追悼する場所は山しかないだろうということで、同僚達が企画。
昨日は、不思議なことに、前日まで山に掛かっていた雲は消え去り、一点の曇りもない快晴になった。
それまでは、平地は晴れていても、山には厚い雲が掛かっている、そんな日が3週間ほど続いていたのに。
そして今日は再び屋久島の山に厚い雲が朝から掛かっている。
きっと、屋久島の神様が、亡くなった彼に屋久島の山々を見ることが出来るよう、昨日だけ雲を取り払ってくれたのかも知れない。
追悼する山は、やはり九州最高峰の宮之浦岳。
朝7時に淀川登山口を出発。
彼が何度も通った登山道を踏みしめ、一路宮之浦岳を目指す。
ここで彼が美味しいコーヒーを作ってくれた、ここで若い同僚達に登山のイロハを教えていた、ここでみんなで一緒に写真を撮った・・・色々な思い出が自然に頭に浮かんでは消えていく。同僚を失うというのは、かくも辛いものなのか。
でも、この日は出発する時にみんなに言った。
「彼のために楽しく登ろう!」と。
優しく笑顔を絶やさなかった彼を供養するのに、感傷なんて似合わない。
神様まで晴天にしてくれたのだから。
宮之浦岳頂上直下。空は雲一つ無い青空。
◇◇◇拡大写真→屋久島の写真(No33) ◇◇◇
彼の写真を宮之浦岳の頂上である三角点に置いてみんなで冥福を祈った。
彼が好きだった山にいつもいられるように、彼の遺品を頂上に埋めた後、下山開始。
◇◇◇拡大写真→屋久島の写真(No34) ◇◇◇
いつになく雄大に見えた屋久島の山々が、彼の御霊をいつまでも見守ってくれるような気がした。
午後2時30分に淀川登山口に全員無事に到着。7時間30分の行程。
以下、陸上日記から同僚の死の記事を引用↓
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陸上DIARY 2007年9月25日(火)「追悼」
部下であり、友であった大切な仲間を失った。
昨年12月に脳腫瘍の手術を受けて、懸命の治療が続けられてきたが、闘病もかなわず40歳の短い生涯を閉じた。
小学生の子どもを二人残して旅立つことが無念で、気掛かりであろう。
また最後の最後まで献身的な介護をした奥様のことも心配であろう。
彼の心中を思うと胸が痛くなる。
これからは、天国から家族の幸せを見つめて欲しい。
昨日の告別式で「夫と一緒に幸せな時間を過ごすことが出来ました。」とあいさつしていた奥様は、最後まで彼に治療が困難であることを知らせなかった。
それは、最後まで希望を持ったままでいて欲しいという思いから。
私たちもそのことを知らなかった。奥様から知らさせたのは、彼が意識不明になってからだ。
一番辛かったのは「お父さん、早くお家に帰ろうね。」と励まし続けた奥様だ。
彼は学生時代、関東でも精強で知られた、ある山岳会に所属し、あらゆるジャンルの登山技術を磨いている。
しかし、社会人となってからは登山から遠ざかっていた。
それが、最後の勤務地になった屋久島に来て、再び登山に目覚め、後輩に登山技術を教え、我が山岳遭難救助隊のレベルを一気に高めてくれた。
まるで水を得た魚のように生き生きと登山をする彼の勇姿が目に焼き付いている。
好きな登山が出来る屋久島が最後の勤務地になったのも、何かの運命だったのだろうか。
不思議なもので、彼にはある種のオーラがあった。
今思えば、短い人生であることが彼には分かっていたのかも知れない。
短いから、今を大切に、精一杯生きる、そんなオーラだ。
君の御霊よ、どうか安らかに眠りたまえ。
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2007年9月27日(木)
「セーラの誕生日」
今日はセーラの8回目の誕生日。
いつも笑いを提供してくれる、我が家のノーテンキ犬も人間で言えばミドルの域になった。
セーラが我が家に来たとき、大きくなったら凛々しくて頼もしい、毅然たる犬に成長することを望んでいたが、その願いも空しく、飼い主の希望に反して極めつけのノーテンキ犬に育った。
多分これから先も、今までと同じようにノーテンキでい続けるであろう。
いや、もしかすれば、ノーテンキ度にもっと磨きが掛かるかも知れない。
でも、それで良い。
今のセーラは、リリーとともに我が家になくてはならない存在だ。
私の、私の家族の、大切なセーラになった。
これからも元気でノーテンキなところを見せて欲しいが、一つだけお願いがある。
それは長生きすること。
お誕生日おめでとう、セーラ。
先日帰省したときにセーラの誕生祝いをした。
結局、犬達の口には入らなかったケーキ(笑)
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2007年9月26日(水)
「一途な眼差し」
身動ぎもせず、ひたすら妻を見つめるセーラ。
ここまで見つめてくれると、妻もまんざらではないらしい。
そんなセーラの頭を妻がペンペンと叩いて、「お利口さん」と褒める。
でも実は、セーラとしては頭をナデナデして欲しいのではなくて、ごはんにして欲しいビームを妻に送っていただけなのだ(笑)
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2007年9月25日(火)
「いっぷく屋さん」
先週、屋久島に来た知人らと、久しぶりに永田にある「いっぷく屋」へ。
このお店、テラスで海を見ながら食事が出来るので気に入っている。聞こえてくる砂浜のさざ波がとっても良い。
頼んだのは冷やし麺。これがヘルシーで美味しい♪
看板猫のチュッチュちゃん。出迎えてくれた後はご覧のとおり貫禄十分の寝相でスヤスヤ(笑)
フラット・コーテッド・レトリバーのアイリちゃんは益々元気になっていて、今回の写真はすべて被写体ブレ(笑)
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2007年9月23日(日)
「ある時は山岳ガイド」
「遠きより友来る、また楽しからずや」
言わずとも知れた孔子の『論語』の中の一文。
県外の知人が仲間達と屋久島に来た。
その知人は人生の先輩であり、また、何でも語り合える友である。
私が屋久島にいる間に、是非宮之浦岳に登りたいと、女性を含む仲間達と屋久島に来た。
もちろん大歓迎である。
張り切って屋久島を案内した。
まず、知人達の一番の目的の宮之浦岳登山へ。
九州最高峰、日本百名山の一つでもある。晴れた時の眺望は素晴らしい。私も自信を持ってお勧め出来る山だ。
知人らが3ヶ月近く前から練ってきた宮之浦岳登山の構想がやっと実現した訳だから、ここは一生の思い出になる登山にしなければならない。こちらとしても気合いは入る。
ところが当日は曇り。
山頂はガスが巻いてな〜〜〜〜んにも見えず。ガックリ。
でも、知人らは九州最高峰に登頂出来たことを喜んでくれた。
所用時間10時間10分。ゆったりとした登山で、今まで見えなかったものに気付いた登山でもあった。
夜は登頂祝い。
轟沈(懲)
宮之浦岳山頂下400m付近。残念ながらガスが巻いていた。気温は17〜18度。
登山翌日の帰る日は島内を案内。写真は永田の「いなか浜」。いい天気で良かった。
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2007年9月20日(木)
「犬と猫の殺処分・・・」
平成15年度の保健所における全国での犬の殺処分数は約164,000匹。
もっと新しい数字が欲しいが、この手の統計は直ぐには出て来ないものである。
それはそれとして、犬の殺処分数は、毎年2万匹前後で減少しているというから、このままの比率で減少していけば、あと10年以内には殺処分ゼロになる?
ま、数字上のことだからどうなるかは分からないが。
同じく猫の殺処分数は約275,000匹。
猫の殺処分数の方がが多いのは意外だが、平成12年頃に犬の殺処分の数より多くなっている。
いずれにせよ、1年間に約44万匹の犬猫が殺処分されている。相変わらず驚くべき数字だ。
1日当たりにすれば1200匹にもなる。
鹿児島県における平成18年度の保健所での犬の殺処分数は3,761匹であったと、昨日の新聞にあった。
同じく猫は1,612匹。
鹿児島での殺処分は犬の方が多い。
統計では、保健所に収容された犬のうち、飼い主が現れたり、里親が見つかって助かるのは約1割に過ぎない。
それもそのはず、多くは飼い主自身が自ら犬を保健所に持ち込んでいるから、最初から見放された命なのだ。助かる可能性なんてほとんど無い。
猫の場合はもっと悲惨だ。
1,612匹のうち助かったのは僅か3匹だけ。
保健所に行ったら最後、助かる可能性は0.2%、500分の1しかない。
保健所で殺処分された犬の多くは飼い主が自ら持ち込んでいるが、その理由は、
転勤で飼えなくなった。
思ったよりも大きくなった。
同居していた彼氏(彼女)と分かれたから。
などと、身勝手な理由ばかりだ。
猫の場合は、持ち込まれた全体の8割近くが子猫だというから、避妊、去勢をしない、生まれたら捨てるという無責任で命の重みを知らない飼い主が如何に多いことか。
今年12月10日、改正遺失物法が施行される。
これまでも何回か書いたが、この改正によって、犬猫は遺失物法の「遺失物」から除外されるので、迷い犬、捨て犬を警察で保護することは出来なくなり、そのまま即、保健所が引き取ることになる。
このようになる理由は、「犬猫の取り扱いは、警察よりも保健所の方が慣れている。」からだそうだ。
果たしてそうか?
いや、本当にそうか?
確かに、保健所には犬猫を捕獲する技術があり、それに犬猫を殺処分する施設がある。
しかし、警察で保護した犬は、私の経験の話だが、9割が助かっている。
ところが保健所では逆に9割の犬が殺処分されている。
捕獲と殺処分は保健所が慣れているかも知れないが、レスキューの点は警察の方が慣れている。
保健所は今のレスキュー率1割の現状を、改正法の施行までに打開出来るのだろうか。
それは疑問だし、強い懸念を抱かざるを得ない。
懸念の一つが、今まで警察に保護され、飼い主や里親に引き取られて助かっていた犬達が、これからは保健所に行くことになる訳だから、その増えた分を保健所の施設に収容しきれるのか?ということだ。
施設を拡張整備したとの話はまだ聞いたことがないので、現状の施設で対応することになるはずだ。そうれなれば、今まで保健所が直接扱っていた分に加え、これまでは警察で保護していた分までも収容することになるから、収容過多になり、狭い部屋に多数の犬が閉じ込められ、ただでさえ劣悪な環境が益々悪化するのではないか。
二つ目の懸念は、収容過多になったことで、新規収容のスペースを確保するために、殺処分のペースが早まるのではないかということだ。
飼い主が保健所に探しに行ったときには既に死んでいた、そんなことにならなければよいのだが。
法律では二日間の公示で殺処分が出来るから、最短二日で殺処分ということもあり得ないことではない。
(もちろん、飼い主が直接持ち込んだ犬は公示の必要はないから、その日のうちに殺処分される。)
三つ目の懸念は、今までは警察に保護されて助かっていた多くの犬たちが、これからは保健所に直接送られる訳だから、殺処分される数が急激に増える可能性があるということだ。
保健所では9割の犬が殺処分されている事実からして、警察で助かっていた多くの命が、これからは殺処分される運命にあることは容易に想像出来る。
もちろん、保健所が収容した犬のレスキューを本格的に行えば、殺処分される犬の数の伸び幅を少しは押さえることが出来るかも知れないけど、「保健所にはそのような活動をする人員的余裕は無い。」と保健所職員があるテレビの取材に答えていた。だから劇的な改善は期待できない。
警察であれば、ポスターを貼ったり聞き込みをしたり、時にはマスコミにも協力を求めて飼い主を捜し、あるいは市民の有志と連携して里親を見つける、そのようなシステムとネットワーク、経験を持っているのに・・・。
余談だが、保護した迷い犬の飼い主がなかなか名乗り出て来ないことが時々ある。
持てあましていた犬がいなくなったことを良いことに、探さない飼い主がいるのだ。
そのような飼い主を捜し出し、「場合によっては動物の愛護及び管理に関する法律違反になる。自分の犬は最後まで大切に面倒を見るように。」とお灸を据え、引き渡したことが何回かある。こんなことは警察だから出来ることではないのだろうか。
すべての警察がそうしているとは言わないが、そのようにして助かっていた犬達が実際にいた。しかし、これからは助からない。
当たり前のことだが、犬猫が殺処分される根元的な問題が保健所にある訳ではない。
保健所による犬猫の殺処分は、あくまでも社会の不始末の後始末をしているだけである。飼い主に見放された犬猫がいなければ、必要のない制度である。
犬猫の殺処分の制度を作り上げているのは、無責任かつ身勝手な「飼い主」たちだ。
しかも、そこには犬猫を殺すために多額の税金が投入されている。身勝手な飼い主のために、額に汗して働く人達をコケにした話がまかりとおるなんて、日本は実に不思議な国である。
色々な意味で怒りが込み上げてくる。(いかん、いかん、怒りは敵と思えと、徳川家康公が遺訓で諭しているではないか。)
そして、それら飼い主と同様に悪いのが、生き物をモノと同じように商売の品物として扱っている繁殖業者、流通業者、販売業者だ。
良心的な業者がいる一方で、犬猫を命ある生き物として扱わない悪質業者がのさばっているのが今の日本の現状であり、この点こそ、解決すべき根元的な問題であると多くの人が思っているはずだ。
今日も、炭酸ガスで殺処分される瞬間まで「飼い主がきっと迎えに来てくれる。」と信じ、殺されていく犬達がいることに胸が痛む。
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2007年9月15日(土)
「リリーとセーラ、待っててね」
今日から月曜日まで2泊3日で帰省することになった。
一月ちょっと振りの帰省、嬉しいな。
でも、台風のコースが微妙。今後のコースによっては予定よりも早く帰らなければならないことになるかも知れないのが心配。
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2007年9月14日(金)
「奥様とお嬢様のお尻比べ」
奥様とセーラのお尻比べ。
さてさて、どっちが大きいかな?
あれれ、でも奥様のお尻が半分しか写ってない・・・残念。
まったくもう、この二人ったら何をしてるんだか。
はしたないったらありゃしないわ。
ねぇ、お父さん。
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2007年9月12日(水)
「お父さんにいい人がいる?」
セーラ ねぇねぇ、お姉ちゃん、お父さんはどこに行ったんだろうね。
リリー うん、どこに行ったんだろう。時々しか帰って来ないもんね。
セーラ 帰って来たって、2〜3日でまたどこかに行っちゃうし。
リリー 一度出て行ったらしばらく帰って来ないし。
セーラ 3ヶ月も帰って来なかった時があったよ。
リリー 私たちを置いて、一体どこに行くんだろう?
セーラ どこかにいい人でもいるんじゃない?
リリー いい人?
セーラ そう、いい人。
リリー 何言ってんの。お父さんに限ってそんなことは無いの!
セーラ え?
リリー お父さんがこの世の中で一番怖いのがお母さんなの。
だからお母さんが怒るようなことは絶対に出来ないの。
セーラ そうだったね。
リリー そんなことより、ほら、猫がいたわよ。
セーラ えっ、どこどこ?
なんて、たまには、こんな会話をしているのかな(笑)
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2007年9月10日(月)
「お茶目なおてんば娘」
ドーベルマンのイメージには、勇猛勇敢、強い、凛々しい、どう猛、忠実などなどがある。
それはそうだ。ルイス・ドーベルマンが警備犬として作出したのがドーベルマンだから、弱い犬であるはずがなく、威厳に満ち、軍用犬にもなったほどである。
しかもドイツで生まれた犬だから、質実剛健で硬派、四角四面のガチガチ真面目犬、冗談なんてクソ食らえの犬、寄らば噛むぞ、一分の隙もない、それがドーベルマンのハズだ。
だが、我が家のセーラに流れるドーベルマンのDNAは3%だけだ。
寂しがり屋でおっちょこちょい、膀胱炎を起こしておしっこをチョロチョロ垂れ流す、お腹と皮膚が弱くためいつも動物病院通い、猫が大好きで見ただけでピ〜ピ〜鳴き出し、飼い主が暴走族を追っかけてもその場から動かず(2003年12月3日(水)「捕り物失敗編(セーラ編)、と思えば国道を爆走し、ご馳走を見ればヨダレタラタラ、しかも得意技が盗み食いとくれば、最早ドーベルマンとは思えない。
そんなセーラだけど、でもやっぱり、お茶目でおてんばなところがとってもチャーミングなんだよな〜。
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2007年9月7日(金)
「あ〜ん、気持ちいい〜」
ここを触ると、彼女はイチコロで恍惚の世界に落ちる。
触るのを止めると「もっとして〜」と催促する。
そんなに気持ちが良いのだろうか。
触るぐらいで幸せになれるんだったら、いくらでも触ってあげるよ。ほら、リリーちゃん、ナデナデ。
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2007年9月6日(木)
「犬だって食べたいピーチ」
妻の実家から大玉の桃が送ってきた。
写真はその桃を見つめるセーラ。
固まったようにその場から動かないのは、「犬だって桃が食べたいのです。」と訴えているのだろうか。
種類は確か、「あかつき」だったような。
瑞々しくて甘い、とっても美味しい桃だった。にひっ。
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2007年9月5日(水)
「見つめ合う二人」
8月25日、屋久島永田のいなか浜で行われたNPO法人屋久島うみがめ館によるウミガメの放流については、8月27日の日記に書いたとおりだが、この日、いなか浜に居合わせた人達はラッキーだった。
屋久島うみがめ館の代表おおむたさんの計らいで、たまたま居合わせた人達がウミガメを放流することになったのだ。
まだ夏休みということで、県外からも多くの観光客が浜に来ていたが、大人も子どももみんな大喜び。
下の2枚はそのときのショット。
「私はアオウミガメの子どもですが、何か?」
「あなたの喜ぶ顔を見て、この世に生まれて良かったと思います。」
本当に嬉しそうな笑顔にモザイクを入れるのは残念だが、今の時代、仕方がない。
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2007年9月3日(火)
「私たち、元気です!」
お父さんは風邪でダウンしたらしいけど、調子はどうですか。
私たちは元気だから安心して。
まだ暑いのがちょっと大変だけどね。
あ、そうそう、セーラの下痢ね、原因は医療用フードだったみたい。
私のフードを食べさせたら一発でバナナみたいになったのよ。
でもね、医療用フードは一生続けないと膀胱炎を再発してしまうから、下痢の原因だからといって食べさせない訳にはいかないのよね。
それでね、お医者さんが医療用フードに半分混ぜて食べさせる胃腸用のフードを処方してくれたの。
それだとお腹の調子を整えるから下痢はないみたい。
でもね、お母さんがカンカンに怒っているわ。
だって、その胃腸用のフードのお値段、尋常じゃないのよ。私のフードの3倍以上もするのよ。
お母さんが「ドーベルマンは手の掛かる犬だこと」って怒るのも無理はないわ。
それとね、セーラの例の仮病、今でも時々するわよ。
「キャイ〜ン」って痛そうに鳴くと、お母さんやお姉ちゃんが心配して優しくしてくれるのが嬉しいみたい。
もうセーラったら、本当にドーベルマンなのかしら。
早く良くなってね、お父さん by リリー
お母さんから「あなたもモンゴルに行きなさい」と叱られましたけど、ワタシ、仮病なんて使ってませんから。 by セーラ
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