2007年2月9日(金)
「お姉ちゃん、どいて下さい」
正月にリリーとセーラが屋久島に来たときの夜、少し冷えました。
私とリリーはそんなに寒くは無かったのですが、セーラがガタガタ震えて寒がるので、仕方なくファンヒーターを点けてあげました。
ところがファンヒーターの前に寝込んだのはリリー。
ファンヒーターの前にいけなくなったセーラは、恨めしそうにリリーを見つめているだけ。
リリーがその場所からいなくなるまで黙って我慢しているセーラが健気に見えました。いつもはおバカさんにしか見えないのに(笑)
「ねぇ、お姉ちゃん、どいて下さい」という顔でリリーを見つめるセーラ。
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2007年2月7日(水)
「永久の別れ」
友人の秋田犬が永久の旅に旅立ちました。
12歳。
食事をまったく受け付けなくなり、動物病院に入院して点滴治療を続けましたが、様態は悪くなる一方。
愛犬が苦しむ姿を見て、友人は何日も悩み抜いた末、安楽死を選択しました。
明日、自分の腕の中で安楽死させることを決めたその夜、仔犬の頃のあどけない姿や、楽しそうに走り回る姿が次々に目に浮かび、涙が止まらず、食事も食べられなかったそうです。
そして、その夜、愛する犬は静かに息を引き取りました。
友人は言いました。「きっと、飼い主に辛い思いをさせたくなくて、自ら別れを告げたんだろう。」と。
今、友人は、深い悲しみに耐えています。そして、同時に、家族に多くの思い出を残してくれた「リュウ」に感謝の気持ちで一杯です。
さようなら、リュウ
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2007年2月6日(火)
「海から見た開聞岳」
写真は、先日帰省したときに、高速ジェットフォイル船「トッピー」から見た開聞岳。
屋久島から鹿児島市に向かっている途中に撮りました。写真の左側(南)が屋久島、右側(北)が鹿児島市になります。
開聞岳は薩摩富士とも呼ばれ、その姿は優雅そのもの。
どの方向から見ても良いのですが、海から見る姿は一段と美しく、ほれぼれします。
開聞岳の麓には芝生のきれいなオートキャンプ場があって、数年前までは、そこに時々行ったものです。
もちろんリリーとセーラも一緒に。大喜びで走り回っていました。
でも、キャンプ場のテントの中でもガードドッグのDNAをフルに発揮するセーラのために、夜中に何回起こされたことか(笑)
お陰で翌日はいつも寝不足でした。
開聞岳の下を屋久島方向に走っているのはトッピーです。屋久島〜種子島〜鹿児島市の航路に就航している高速ジェットフォイル船は全部で確か6隻。見えているのはそのうちの一隻です。時速80キロで走っていますから高速道路並のスピードになります。
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2007年2月5日(月)
「再び屋久島」
今日、帰省から屋久島に帰ってきました。
リリーとセーラに「また屋久島に行って来るからね。お利口さんにしているんだよ。」といつものように言って家を出てきましたが、毎回、別れは寂しいものです。
帰省したときの楽しみは犬達との散歩。
今回も近くの海まで散歩に行ってきました。それが下の写真。
あれれ、セーラが口の周りを舐めています。どこにいても食い物のことしか考えられないのでしょうか。さすがはセーラです。
さて、次はいつ会えるかな。
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2007年2月2日(金)
「今夜、鬼が来た&明日は会える」
今夜、我が家に赤と青の鬼が来ました。
1日早い節分でした。
写真を陸上の日記にアップしています。
良いニュースです。急きょ鹿児島市への出張が入りました。
明日、5時半に起きて始発のトッピーに乗って鹿児島市に行きます。
ということは・・・そうです、リリーとセーラに会えるのです。
今年は早くも2回目の帰省です。
良い調子で会えています。明日会えるのが楽しみです。
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2007年2月1日(木)
「DNAがそうさせる」
窓際でガラス越しに外を見ているセーラ。
ただ見ているだけです。何も考えていません。頭の中は空っぽです。
ルイス・ドーベルマンが作り出したDNAの本能が外の警戒をさせているだけです。セーラには「警戒中」の意識はありません。
そして、前の道路を猫が通れば「ピーピー」鳴き、不審者が通れば「ウゥ〜、ウォン!」と吠える、夜になれば寝る、その繰り返しでセーラの1日は過ぎていきます。
それを365日、もう7年4ヶ月続けているのですから、幸せなヤツです
今日も外の警戒をするセーラ。鼻がガラスにくっついています(笑)
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