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892-915

Q A
ansの9003を使っています。トリガーまわりの調整をしてみようとしたんですが、
シアーのかかりを調整するねじはさわるべからず、みたいな事が取説に書いてありました。
ARではシアーまわりは動かさない方が良いのでしょうか?初めてなものでよくわかりません…。
あと、付属の胸当てパーツの使い方がよくわかりません。どこの面を胸に当てたらよいのでしょうか。

次浪
- Friday, July 22, 2005 at 01:17:28 (JST)
9003の質問をした者です。詳細なご回答、ありがとうございました。
シアまわりは触らないほうが良いとの事ですが、理由は何でしょうか。
一般的な射手にとって最適なセッティングになっているからでしょうか?
あと、先のご回答でトリガーがストップする位置を決めるねじについても
言及なさっていましたが、この位置はどのような基準で決めれば良いでしょうか?

次浪
- Tuesday, July 26, 2005 at 17:29:48 (JST)
9003のシア調整は、リリースラッチの停止位置(かかりの大きさ)を決めるねじとラッチに対する2つの作用点を調整するねじから行いますが、はっきり言って触らないほうが良いと思います。(シールされてるはずです)どうしても行う場合は丸いシアの係りが見える窓をよく観察しながら、ねじを1箇所ずつ実施するのですが、感性によるところが多く言葉では説明しようもありませんです。
重さの調整だけなら原理はSBのトリガーブロックと同じですので、全体の重さねじ、遊びの重さねじの組み合わせで調整できます。(どっちがどっちか現物が無いのでわかりませんが、難しくはありません)トリガーがストップする位置を決めるねじ(トリガーシューの前だったと思う)なども難しくはありませんが、締めすぎると(記憶です)かからなくなったりしますので、必ず戻せるように1箇所ずつ調整してください。

》胸当てパーツの使い方がよくわかりません。どこの面を胸に当てたらよいのでしょうか。

使用する場合は胸に弱く当たる程度が基本と考えます。三角形状になっている斜面を当てるか、角を当てるかはご自分で決定してください。そのとき強く当てて銃を固定しようと思わないでください。そこを起点にしてチークの部分が回転しますので、得られる固定感以上に射撃を進めていく上で不安定になる可能性があります。あくまで補助具ですので、当初は無くても構いません。肩づけの位置はバットプレートの付き方で決めますので、胸当ての当たりの強さ、当たりの前後位置調整に頼りすぎるともっと大きな部分が不安定になりがちです。


- Friday, July 22, 2005 at 23:39:14 (JST)

》シアまわりは触らないほうが良いとの事ですが、理由は何でしょうか。

個人的には気に入らない場合どんな銃でも躊躇なく調整しますが…一般に調整はうまくいけば5分、迷えば3時間といった性格のもので、よっぽど明確に気に食わない理由がない限り放置がベターと考えます。

》一般的な射手にとって最適なセッティングになっているからでしょうか?

その通りです。
とはいえパーツの出来、不出来や調整した職人さんの気分によって個体差が出るのは当然です。絶対的に工場調整が最適とはいえませんが100点撃つのには不足は無いはずです。それに9003は結構難しいほうですし…。

》トリガーがストップする位置を決めるねじについても言及なさっていましたが、この位置はどのような基準で決めれば良いでしょうか?

発射した後の引きしろですが、これは完全に好みの問題と考えてください。完璧なフォロースルーが出来る感覚を求めてください。


- Wednesday, July 27, 2005 at 19:08:11 (JST)
射撃競技を行う上でもっとも鍛えておくと効率のいい筋肉または体の部分を教えてください。お願いします。
hiro
京都 - Friday, July 22, 2005 at 12:39:20 (JST)
基本的には全身を比較して弱いところを強化してバランスを保つことだと思います。
全身の筋力に偏りが無いとすると、強化するポイントは脚の太もも回り(大腿四頭筋+ハムストリング)と腹筋+背筋の2箇所と思われます。お気づきのように体の前後の筋肉のセットです。射撃では意図的に筋を使用することはあまり無いのですが、リラックスしたときの実効筋力を考えると、MAX筋力は強いに越したことはありません。立射の腰痛予防にも効果的です。中肉の男性の一般的な目安は(これは明らかにいい加減な表現です)、片脚のスクワットが左右とも10回以上、脚を曲げた起き上がり腹筋、背中そらし背筋が100-200回程度できればよいかと思われます。
得点向上の絶対要件ではありませんが、良いポジションが取れているのに上半身が揺れるような人は筋トレが必要かもしれません。筋トレは血管の活性化を促すのも目的のひとつですが、マッチョを目指さないでください…射撃には不向きな体になってしまいます。


- Friday, July 22, 2005 at 23:52:54 (JST)
ぐさま、ご教授ありがとうございます。

>公式練習と競技前練習があります。
初めて知りました(汗)

ところで、ライスポの2004年の4月号か5月号に、東日本選手権の公式練習日の記事が出ていた様な気がしますが?(ライスポなくしてしまったので確信がもてないのですが、、記憶にも自信なし)
日本で行われている公式練習日って、上記の大会のような感じなのでしょうか?
それとも主催者によって違うのでしょうか?

中年太りコートがきつい@ズボンもやばい
- Sunday, July 24, 2005 at 01:31:44 (JST)
東日本の要項を見ますと
公式練習:特に用意してないが、各自射場に直接申し込みの上練習することができる、と書いてありました。
要するにこれが一般的です。他の大会でも”公式練習=射場に申し込んでください、要予約”なんてのもあります。
用語として規則に定義あることは関係なく公式練習と称している場合が多いですが、役員のほとんどが仕事を休んでボランティアしてくれているのが実情で、このことが問題になる状況ではありませんね。


- Sunday, July 24, 2005 at 02:29:27 (JST)
プローンの時、マット+ラグを使用した時とマットのみ使用した時ではマット+ラグを使用したほうが有利と言えるでしょうか。
ラグの上に肘を置くことにより例えば身体の最終パルス、脈動、発射時の振動や反動等をラグを使わない場合と比較して軽減できるでしょうか。

素人考え
台風7号進路上 - Monday, July 25, 2005 at 13:28:30 (JST)
一概にそうとは思えません。

》ラグの上に肘を置くことにより例えば身体の最終パルス、脈動、発射時の振動や反動等をラグを使わない場合と比較して軽減できるでしょうか。

パルス動が減るならいいのですが、あまりそういった経験はありません。
ラグが無いほうが一般に反動がガツンとくるメリット(多くの上級者はこっちを好みます)、上体と肘の高さの差がラグ(射場)によって左右されることのデメリットが減ること、の2点によりラグを使わないことを推奨します。
ラグは規則に合致した伏射用マットが無い場合の代替品といった性格のもので(昔の国体はみんな足拭きのしゅろマットでしたが)、代表を目指す人なら無いほうが自然ですので、一般に使わないようにしています。
勿論、肘が痛くてしょうがない人はそれ以上の問題ですので使ってください。


- Monday, July 25, 2005 at 22:00:13 (JST)
SBの立射で構えてからリラックスしていくと銃口が右に向いてしまいます。手首のひねりやスタンスを変えてもあまり変化がありません。
あとこれも立射なのですが、チークを覗くとどうしても首がすくんだようになり、見本のように首がまっすぐになりません。手首の位置はトリガーガードには近づけているつもりなのですが。。銃は1913のチークの高さのみで角度が変わらないタイプです。
改善点などありましたらご教授お願いいたします。

へたっぴ
- Thursday, July 28, 2005 at 23:26:13 (JST)
そういう方もいらっしゃいますが、50%は銃の重量と上半身の重さをまっすぐ体幹におろす感覚を求めることで改善します。残りの50%の方は(リラックスすればするほど3時方向に銃が向くような場合)右肩が後ろに流れない程度の上半身を固定する力が必要かもしれません。右肩と左肩の幅を若干意識的に固定するような感じで構えてみてください。

》チークを覗くとどうしても首がすくんだようになり、見本のように首がまっすぐになりません。手首の位置はトリガーガードには近づけているつもりなのですが。。銃は1913のチークの高さのみで角度が変わらないタイプです。

A:銃の床からの高さを並行にあげるか、B:ハイサイトを使用して照準ラインを上げるのが一般的にとられるソリューションです。
Aの場合フォアエンドをあげて(高さを増して)バットプレートを下げることを意味します。
Bの場合限界以上のものが必要な時はAと同時に実施することも必要かもしれません。
バットプレートを下げることによる反動の増加による不利益は事実上無視しても構いません。


- Friday, July 29, 2005 at 22:21:49 (JST)
ターナーのSBは可動部分も少ないし 一般的なフリーと比べると
やや不利な感じがしますが、このまま続けて競技するか
いっそのこと装填が楽なブライカー等に替えるか迷っています。
競技は3姿勢ですが  自分にはターナーが段々 シーラカンスに
思えてきました。アドバイスをお願いします。

さんでーしゅーた
- Friday, July 29, 2005 at 18:41:47 (JST)
お答えその1:シーラカンスに思えてきました。=うまい!

お答えその2:おもちのターナー(SB)が私が持っていた木の銃床のやつと同じとすると、3姿勢では正直申し上げて180cm以上の人以外不利でしょう。ジャケットの進化についていってませんです…。(重量で静止を求める設計=1980年以前の射撃しそう)
まず銃床を相当痩せさせ、銃身も重量を落とすことが考えられます。

お答えその3:このまま続けて競技するかいっそのこと装填が楽なブライカー等に替えるか迷っています。=私なら迷いませんが…(ブライカーという意味ではありません、ここ10年以内のものにされたらいかがですかという意味です)


- Friday, July 29, 2005 at 22:10:58 (JST)
ANSトリガーのファーストステージの遊びをもっと軽くすることは可能でしょうか。試合時に緊張でトリガーの遊びを絞り切った際に、暴発ぎみになってしまいます。出来たらエア並みに軽くしたいのですが、構造上無理でしょうか。
リーマンシューター
- Saturday, July 30, 2005 at 15:53:31 (JST)
あそびの重さと全体の重さは2本のばねでお互い連携を持ちながら調整されますが、あそびのスプリングは最も軽くするとほとんどテンションを持たず、あそびだけに注目すると構造上それ以上軽くは出来ません。またその状態ではあそびが戻らなかったりします。さらにシアの係りを小さくすると(5/100mmがメーカー指定)暴発を誘発しますのであまりお奨めできませんです。ANSトリガーの全体の重さの一般射手への安全な範囲は80g以上ですから(これは経験値)、ARと同程度には軽く出来ますよ。あそびでしっかりと止まる感覚を得るには調節スプリングのテンションの組み合わせで全体を重く、あそびを軽くする方向で調節します。
ばねのテンションを変えずに(安全を保ちながら)調整域を変えるには引き金のキャッチパーツへの作用点の位置を変えますが、このねじ(微小)はすぐに切れてしまいますので、止めるときに六角レンチで思い切り締めこんだりしないでください。
http://www11.plala.or.jp/guutara/html/
kyousitu/kousaku/ans_triger.htm
 
のなかの作用点カム=四角くて真ん中がねじ止めのための中空になっていて、はずして反対向けにつけることも可能、ただし要器用さ)
結論的には…あまり懲りすぎるとろくなことは無いです。安全な状態がもっとも優先されるとお考えください。この辺で妥協しようかなといった調整で機構上うまく調整できていると言えるころだと思われます。


- Saturday, July 30, 2005 at 21:26:10 (JST)
SBの薬莢を弾受け皿の部分からつまんで出している人を見かけますが、これはボルトを引いた時に引っ掛けて排莢する部品(弾受け皿の底についている黒い部品)を外しているのでしょうか。試合だと緊張しているせいか、姿勢の切り替えの時拾い忘れがあって失敗してしまいまいました。できれば床に薬莢を散らかさないですませたいのですが・・・。(特にSの時)
右ひざ痛い
- Saturday, July 30, 2005 at 22:23:54 (JST)
メーカーによって違いますが、アンシュッツの場合は引っ掛けて薬きょうを飛ばす部品をはずすと弾丸受け皿が止まりませんのでそういうことはありません。ごみがたまってたり、ボルトのエキストラクタのスプリングが弱くなっていたりするとあまり飛びませんが・・・

》できれば床に薬莢を散らかさないですませたいのですが・・・。(特にSの時)

ボルトをゆっくり丁寧に引けば飛び出しませんけど…ゆっくり引いて薬きょうがエジェクターに当たったら指で取り出せばいいのではないでしょうか。


- Sunday, July 31, 2005 at 21:28:28 (JST)
http://www11.plala.or.jp/guutara/
html/colum/potenza.htm
 の写真にあるSB弾の弾頭は逆さについているだけでなく、弾頭そのものも不良品のように見えますが???

ぅおー
- Tuesday, August 02, 2005 at 23:13:16 (JST)
不良品といえばそうなのですが、これは鉛の材料を型に入れて成型した直後のもので、弾頭としては未加工のものですね。ちなみにこの弾丸には火薬も雷管も入ってました。  

- Wednesday, August 03, 2005 at 19:15:30 (JST)
SBの立射で反動がどうしてもきれいに受けられません。グリップを強く握ると小さくはなるのですが、手の中でグリップが暴れる感じもします。セッティングで修正するにはどこを中心に調整すればいいでしょうか?
もうちょっとでいいからあたって
- Wednesday, August 03, 2005 at 23:24:17 (JST)
セッティングと反動の関係を考察するにはまず標的を狙わずに発射してみてください。その状態で反動が最も良くなるようにバットプレートなどを調整することをお奨めします。

グリップの中で銃が暴れる感じがするのはまずいですが、多くの場合セッティングに加え技術的に右肩が固い(力が入っている)事が見受けられます。反動だけの単体の要素だけではなく、例えば右肩に力を入れなければ銃が標的に向かない状態ではないかと疑われます。

立射では反動を上手に受けることは他の姿勢に比べ比較的簡単です。まず上半身の力をなるべく抜いた状態で真上にはねる調整をしてください。銃の重さはフックの脇での引っ掛かりによって保持しますので、グリップを引っ張ったりしてバップレを肩にぐいぐい押し付ける必要はありません。(それだけで反動がきれいになるかもしれません)またチークピースをはずして実射した場合に反動が良くなる場合はチークの位置や形状が論点になるでしょう。


- Monday, August 08, 2005 at 16:27:32 (JST)
はじめてのSB(2013アルミストック)を申請中です 
許可が出るまでの間 小物をそろえたいです
ハイサイトブロックも購入しようと考えていますがARで使用している
物と同じ高さの物で良いでしょうか
ARは、P70アルミストックです

3年生
- Thursday, August 04, 2005 at 12:31:10 (JST)
銃に直接つける小物類で食指が動くものは沢山あるでしょうが、まずアイピース周りを最初に考慮してください。
ハイサイトも多くの人にとってありがたいものですので、先々必要性を感じる可能性が高いのですが、高さの調整については、ARとの比較は意味ありません。私なら銃を所持してしばらく練習した後ハイサイトが必要かどうか判断し、高さが可変のものが良いか、サイドに移動できるものが良いか決めますけど…。勿論必要な場合ARで使っているものと同様のものでも良いですが、購入はもう少し後でもよいのではないでしょうか。


- Monday, August 08, 2005 at 16:33:02 (JST)
ハイサイトブロックの高さの変わるものや、横に移動するやつはありがたいものでしょうか…買い換えようかなと思いまして
そうなんですよ
- Tuesday, August 09, 2005 at 23:47:25 (JST)
ありがたいといえばありがたいですが、本質的に540点を580点にするためのものではありませんので、過度の期待はちょっと…。
一般的には普通のハイサイトで充分と思われますが、ポジションが良くないとこれらの評価は不確かなものになるとお考えください。


- Thursday, August 11, 2005 at 00:11:32 (JST)
アンシュッツの8002とバウの700(アルミ)のどちらを買うか迷ってます。二つの銃の特徴とどちらがお勧めか教えてください!
こまち
- Wednesday, August 10, 2005 at 15:59:10 (JST)
どちらがお奨めかと問われても答えが出ませんです。どちらも良いと思いますよ。
8002は9003のストックのアジャスタブル機能を落としたやつで、軽くて細くて比較論では小さい体格の人向けともいえます。振動防止措置も9003と同様ですので、アジャスタブルがこれで良いかどうかの問題です。(基本的には充分です)
700はバウのリーディングモデルで重量は8002より重く、バランスも前重でどちらかというと身長170cm以上の方向きかもしれません。機能としては最高クラスのものです。バレルチューブとサイトベースが一体になっているのでバランス調整が効かず小柄な女性にはあまり適してません。(取り外しても使えますがハイサイトなどが必要になったり、銃が右の方向に逃げてしまったりすることも考えられます)
モデルを決めるには銃砲店で見せてもらったときに胸の近くでかまえられること(ジャケットを着ると体から外れることを計算して)を確認してください。両方からだの近くに簡単に銃が来るようであれば、お好きなほうでいいのではないでしょうか。  


- Thursday, August 11, 2005 at 00:47:06 (JST)
AR立射で
ノプテルでみると銃の止まりは悪くないのですが実は止まっているのがセンターではありません。
黒点もう一つ隣でぴったりなんです。
立ち位置やかまえを変えても(ほんの少しですが)右で止まるので困っています。
点数は60発で580前半です。

お忙しいでしょうが宜しくお願いします。

P70
- Wednesday, August 10, 2005 at 17:37:55 (JST)
通常はスタンスを黒丸1個分平行移動させればよいはずですが、いろいろやっても右で止まる場合もあります。技術的には上級にちかい方なので、据銃のときに標的の真上から筋肉を少々使用して黒点にまっすぐ下ろしても構わないかもしれませんよ。12時の3点くらいで一度止めて、それから10点に方向付けする方法もあります。
見てもいないので当たっているかどうかわかりませんが、過度にリラックスしようとすると体がわずか流れることもあります。本当に完全リラックスすると立っていられませんので、(ほとんどの方にはリラックスを意識することを薦めるのですが)もしかしたらほんのわずかリラックスしすぎということも考えられます。左肩、左手、右肩、グリップの位置関係を少し固定する感じでコントロールしてみてください。それをやると銃口が震える場合は、右腰の位置を意識するか、ジャケットの右後ろがズボンに強めに当たるようにボタンを調整してみてください。(いずれも自信のある答えではありません、悪しからず)
基本的に上級になってくると意図的に銃口を10点方向に下ろしてきて構いませんですよ。


- Thursday, August 11, 2005 at 00:35:38 (JST)
そろそろ銃を買わなければいけません。先輩がバウM70を譲ってくれるといってくれてます。でもM700のアルミストックがほしい気もします。二つの性能の違いなどを教えてください。
もと野球部
- Thursday, August 11, 2005 at 16:39:41 (JST)
性能の差は、様々な観点はあるでしょうが、無いと考えて差し支えありません。どちらも新品の場合(P70はラインから消えていますが)だったら700にします。理由は新しいから…。700のほうがグリップの稼動範囲が広いの、スリーブが前に出るの、アブソーバーがストレートだ、と売り文句はありますが、例えば700が26万で70が10万円だったら、70にして後はSBや新しいジャケットに回すという考えもしごく真っ当なことです。
ストックをみて自分のポジション・体格や欲求満足度を勘案して決めてください。どちらも整備充分であれば600点撃つのに問題はありませんです。


- Friday, August 12, 2005 at 11:33:48 (JST)
うちの学校で8002買いましたがスタビライザが無いのとソフトリンクも形が違ったように思います。
なので反動は9003より多い気がします。
それでも反動は同じなのでしょうか?

P70
- Thursday, August 11, 2005 at 19:24:06 (JST)
あっ!そうでしたね。比較するとちょっとコツンといった感じかもしれません。


- Friday, August 12, 2005 at 11:40:27 (JST)
夏の日の陽炎のなかでの射撃(SB)で弾痕の位置は陽炎のない日に比べ変化するものなのでしょうか?特に注意する撃ち方はあるでしょうか?
残暑
- Thursday, August 11, 2005 at 19:58:04 (JST)
一般に陽炎の強い日は弾痕が12時方向に移動するといわれています。スコープで撃てば標的映像が上方に移動してますので12時に着弾することは明らかです。個人的にはなぜかマイクロサイトでは6時方向に着弾します。おそらく全体映像を捉えているつもりでも照準ゲージになっているところが違うものと納得しています。移動量は相当ひどい場合でも10.9から102-3のところでしょう。端っこを狙った場合は外れる可能性がありますね。ちなみに300mだとすぐ9点に行ってしまいます。
陽炎の日はグループが大きくなりますので、なるべく真ん中を狙って速く打つしかありません。標的が揺れているので狙えば狙うほど残像で不正確におなります。特に伏射では地表と照準線が近いので、10点を認識して1−2秒で撃ったほうがいいと思いますよ。
http://www11.plala.or.jp/guutara/html/
kyousitu/homeroom/mirage.htm


- Friday, August 12, 2005 at 11:57:25 (JST)
昔日本製の競技用空気銃弾があったと聞きますが、本当ですか?性能はいかがだたのでしょう?
日本製
- Thursday, August 11, 2005 at 18:24:53 (JST)
ジェット弾(先が丸い、なぜか日ラ検定品と書いてある=昭和20年代のことだと思いますが)かシロワシ弾(先がとんがっていたような気がする)のことですか?どちらも胴の部分にバリがでてます…。
30年前選手OBの方が日本で試作したAR弾もありましたが、当時のレベルでは(私が)へたすぎてわかりませんでした。名前はテクノーラといいましたが流通にはいたりませんでした。


- Friday, August 12, 2005 at 11:38:55 (JST)
ぐさま、レスト、ロータリーサポートについて教えてください。

たとえば、バウ700ですと、
>ロータリーサポート(脇下部)とチェストサポート(胸部)に当たる2つのサポートがあります。
と、カタログに書いてあります。
これってすっごく有難い装置なのでしょうか?

どのような使い方をするものでしょうか??
これを使って木製ストックと同じように、銃床とコートの接触部分を増やすってことで良いのでしょうか?(ポジションが木のストックと同じになるのでしょうか?)
あまり強く当てると、銃が体から遠くなってしまう様なきがしますが、(悩)使用上の注意点はどのようなところでしょう、、、
ぐさまが、このパーツはお使いになられますか?

へそのごま
- Friday, August 12, 2005 at 18:33:12 (JST)


ぐさま、ありがとうございます。レスト、ロータリーサポートについては、当分の間、バランサーと割り切って使おうかと思います。
>多くの上級者がはずして使っているのも実情です。
と、言うことは、アルミストックの利点の方を、優先しているってことでしょうか?
さて、またもや疑問が、、、グリップについてですが、
>引き金をやや下から引くか、しっかり握ってひとさし指をまっすぐ(水平)にして引くかの選択は銃のホールドのよりよい引き方を採用してください。
これは、右の手の握り方についておっしゃっているのでしょうか?
「もうかりまっか、ぼちぼちでんな」の「今昔」の射手の、手の位置を見た場合、グリップしている手の第2関節が見えますが、私も同じように握ると、ちょっとトリガーが遠いように感じます。
ぐさま、身長の低い人間が、Mサイズのグリップだと、トリガーを一番後ろに下げても引き金が遠いという意味で、Sサイズを推奨されているのでしょうか??、
それと、右手(グリップ)は、手のひら全体で、銃をやや体側に押さえ込むようにしてもよいものでしょうか(うまく表現できません)

へそのごま
- Wednesday, August 17, 2005 at 23:42:54 (JST)
写真のチークの下のほうのプレートと、バットプレートの下のほうにある重りをつけるところの三角形のパーツですが、個人的には良いと思います。
しかしあったほうが良いか悪いかは教条的には答えは無いと思いますよ。多くの上級者がはずして使っているのも実情です。
ご指摘のように強く当てると銃が逃げてろくなことはありません。使うとしても姿勢や胸の厚さによって大きく調整方法は異なるでしょうし、体格の小さい人は邪魔になるでしょうし、技術の低い人はやけに止まる気がするでしょうし…。
一般的にチェストサポートは胸に当てる程度に(触れるだけよりやや強く)、三角は腕の付け根に着いたバップレの下の部分を横から脇の下に当てて固定するようにします。いずれも強すぎないようにしてください。

》これを使って木製ストックと同じように、銃床とコートの接触部分を増やすってことで良いのでしょうか?(ポジションが木のストックと同じになるのでしょうか?)

意図はその通りです。しかし銃をサポートするのは骨格で、銃を止めるのはリラックスとバランスですから、それらの要素を低下させない使い方が肝要です。

》このパーツはお使いになられますか?

すんません。15年前のARしか持ってません。こうて。



- Friday, August 12, 2005 at 20:58:57 (JST)

》>多くの上級者がはずして使っているのも実情です。

そんな面倒なこと考えなくても銃は止まっているということでしょう。

》ぐさま、身長の低い人間が、Mサイズのグリップだと、トリガーを一番後ろに下げても引き金が遠いという意味で、Sサイズを推奨されているのでしょうか??、

そうです。私は指を広げた大きさが23cmですが、Mでは大きいと感じます。親指とひとさし指を広げて引けば可能ですが、それでは少々撃発が難しいです。最初からそういう撃発になれてそんなものだと思っている人も多いですが・・・(個人的嗜好で決めて良いですが、引くときにはトリガーが真後ろに引かれていることが目安です)

》、右手(グリップ)は、手のひら全体で、銃をやや体側に押さえ込むようにしてもよいものでしょうか(うまく表現できません)

ARの場合は手のひら全体をグリップに触れさせて(握っても良い)引っ張ったりはしませんが、腕の重さがほんのちょっと銃の後ろの方向にかかるのが標準です。押さえ込むようなことはありませんが、それで安定するなら100%否定することでもありません。

》「もうかりまっか、ぼちぼちでんな」の「今昔」の射手の、手の位置を見た場合、グリップしている手の第2関節が見えますが、私も同じように握ると、ちょっとトリガーが遠いように感じます。

このころの銃の引き金は現在の2倍以上のテンションがあり(ルールでは150g以上)このようにしないと引けなかったですし、撃った瞬間ガシャーンと2kgの機関部がレールの上を眼の方向に後退してきましたので、しっかりしたグリップが必要でしたです。


- Thursday, August 18, 2005 at 21:53:38 (JST)
アルミストックは反動が大きいとききました。本当ですか??

こまち
- Friday, August 12, 2005 at 23:22:22 (JST)
反動を見かけのジャンプの大きさと捉えれば、銃の重量とバランス位置によってその大小が決定されますのでそうともいえませんが、ショックが直接伝わりますのでガツンという感じにはなります。MECの削りだしのアルミはグリップの後ろのチークピースの下の部分が中空三角(△)構造になっており、その部分のしなりで肩にくるショックは軽減されますが、普及版のアルミストックではそういうことはありませんです。

- Tuesday, August 16, 2005 at 00:44:55 (JST)
自宅でプローンの据銃を5mでする場合、標的の高さはどうやって決めるのが良いのでしょうか?

マリタイムブルー
- Saturday, August 13, 2005 at 21:49:07 (JST)
射場でよい構えが出来ているときの銃口の高さを計測して、自宅でそうなるようにかまえた先に標的を貼るのが最も合理性があります。
が!肝心の姿勢が低くなったり(高くなったり)するといずれ会わないです…大体の目安とお考えください。


- Tuesday, August 16, 2005 at 01:11:24 (JST)
SB立射の肩付け位置の質問です。
構えた時、右手で引きつけたりしなくてもバットプレートがカッチリ当たる位置を探すと、胸の筋肉と腕の筋肉が合わさる(?)あたりの堅い部分(胸の筋肉の腱?)になってしまいます。
これより体よりだと、構えた時、肩付けがスカスカというか浮いた感じになります。
腕が短いもので、後ろから見るとまるで腕の半分くらいに肩付けしているように見えます。
しっくり来るのですが、いくら何でもちょっと遠いような気がするのですが、いかがなものでしょう。

ダックス奮闘
- Saturday, August 13, 2005 at 13:46:23 (JST)
SBの一般的なバットプレートの使用については、銃の重量を受けるのがARの肩づけの摩擦力に対し、SBは前バランスを脇の下にあるフックで受けます。つまり左手の支点からから前に落ちる銃口を反対側のフックで脇の下に引っ掛ける感じです。肩づけはしっかりつけても(この方が個人的には良いと思いますが)緩めでも構いません。片付けの強さはフックの形状に大きく左右され、フックのくぼみが深いとバットプレートは強く当たりたがり、フックがストレート気味だと右手でひきつける感じでないとバップレが肩に強く接触しません。したがって左手で銃のバランスのある位置を支えてしまうとせっかくのフリーの構造上の優位性を使用できなくなります。いっぱんに立射のバランス位置は左手の位置より3-5cm前にあるのが平均的です。
それを前提に話をしますと、フックは一般に脇の下にかかりますのでフックの根元に垂直方向に位置するバットプレートは必然性を持った位置にしか来ないはずです。(上半身のひねり角度によりますが、ほとんどは腕の付け根の盛り上がりの内斜面に当たります(肩峰)。フックの反り角でバットプレートのあたりが決まりますので、なるべく広く当たるようにバップレの形状を工夫します・・・・・・
すなわちほんの少しの位置変化はできますがせいぜい1cm程度の範囲でしか肩付けの内外は決められないと考えてください。銃本体の体に対する内外の調整はベースのオフセットや、傾斜で調整します。
バップレそのものを鎖骨の肩側の付けようとする(付くならそれでいいです)努力は多くの場合必要ありませんです。
ARのように肩付けをしっかりするというより、フックで重量を受けてその状態でなるべく多くの面積が肩に当たるようにバップレを調節するイメージです。なおフックが腕に当たると可能性があるエラーの種類が増えますので一般にはお奨めできません。
写真参照


- Tuesday, August 16, 2005 at 01:06:03 (JST)
以前APにつき質問させていただいた、てっぺいです。昨日Steyr LP10を入手しました。同封されていたグルーピング(というのでしょうか)を証明するカードですが、これは銃身を固定して10Mの距離から10発撃ったものと理解しています。で、そのカードには使用弾の箇所に「4.48/RWS」と記載されています。直径4.48mmのRWS(弾のブランドだと思います)を使用したということは分かります。ここで質問なのですが、Steyrが自社の製品の精度証明書(?)にこの弾を用いたと言うことは、「私の入手した銃にはこの弾が最適」、と考えていいのでしょうか。精度に関しては、「弾と銃」の相性が重要なのであって、「射手と弾」の相性ではないと考えていますので、Steyrが選択した弾があるのであればそれを使用するのが最適だと思うのですが。あるいは「射手と弾の相性」っていうのもあるのでしょうか。またまた初心者の質問です。すみません。
てっぺい
ヨーロッパ - Wednesday, August 17, 2005 at 16:38:27 (JST)
》昨日Steyr LP10を入手しました。同封されていたグルーピング(というのでしょうか)を証明するカードですが、これは銃身を固定して10Mの距離から10発撃ったものと理解しています。

その通りです。

》カードには使用弾の箇所に「4.48/RWS」と記載されています。直径4.48mmのRWS(弾のブランドだと思います)を使用したということは分かります。ここで質問なのですが、Steyrが自社の製品の精度証明書(?)にこの弾を用いたと言うことは、「私の入手した銃にはこの弾が最適」、と考えていいのでしょうか。

その通りではありません。すくなくとも製造者のサイドで満足のいくクォリティーを出しましたよという証明です。それが最高の組み合わせかもしれませんし、もっと良いマッチングがあるかもしれません。ただし一般的にはしばらくはそのようなことを気にすることなく練習されたほうが健全で、RWS4.48を使われたらどうでしょうか。APの場合新しい弾丸(表面が酸化していない)で比較した場合、経験では10発グループが6mm-10mm(外径)程度の差がありますが、92-3点/10発程度のレベルになってから研究されたほうが良いと思いますよ。(尚、安物の弾丸ではもっと散る場合もありますのでRWSかH&Nをお奨めします)

》「射手と弾の相性」っていうのもあるのでしょうか。

無いです。射手と銃の相性はあるかも・・・


- Thursday, August 18, 2005 at 21:40:58 (JST)
ARで560位の初心者です。
委託でサイトを合わせて立射で撃ってみたんですが、おそろしくサイトがずれてしまいます。
2〜3クリック位ならわかるのですが、私の場合1〜2点分左にずれます。
皆さんこんなもんなんでしょうか、それとも私のフォームやトリガーの引き方に問題があるんでしょうか?

次浪
- Thursday, August 18, 2005 at 22:48:22 (JST)
依託と立射でサイトが違ってもおかしくはありません。1-2点とは2.5-5.0mm程度ですが、あり得る話で問題ではないと思いますよ。(おおきい部類ですが)50mで姿勢が変わると同じ照準距離で8点にグループする等よくある話です。(50mでは反動の要素もおおきく絡みますが)

- Friday, August 19, 2005 at 00:37:52 (JST)