カメラの苦しみ方3 | ||
EOS55+28〜135mm EF35〜80mmの中古レンズが安く出ていた。ボディもないのにレンズだけ買った。キャノンのレンズを使ってみたかったのだろう。 このレンズを使うのにEOSKissを買った。 プロはKissをフィルムパック代わりに使っていると聞いたし、テレビのドキュメント番組でも写真館のご主人がKissを使っていた。。KissのシャッターはF801のシャキーンという音の正反対でパタンという軽く乾いた音だった。 手ぶれ補正機構搭載レンズ28〜135mm IS USMが発売された。 悪いことに私の小遣いで買えるぎりぎりの値段だった。35〜80のかわりにそのISレンズがきた。 このISレンズは、AFでピントを合わせられるし、その後MFでも微調整できるとあったが、不思議と微調整後に元に戻るのだった。原因はボディのKissであった。残念ながらKissではその機能をホローしていなかったのだ! 私はkissを離し、7も出ていたが安かった55を仕方なく買う羽目に…。 Kissに合わせて買ったウエストバッグは55には小さかった。 大きい割には軽かったので山には良く持って行った。 写真はカメラ任せで撮ることが多かった。補正をすると補正しすぎの結果が待っていた。 MX-3 以前、旅行にKiss+35〜80を持って行った。旅行のスナップ用としては大きかったが、きれいに写った。 ティアラズームというコンパクトカメラが発売された。28mmからたしか70mmのレンズが、フジノン!のレンズが付いていた。カタログや雑誌の評価記事に押されて買ったのだが、写りに不満が出た。立体感が不足していると感じた。 絞りとシャッタースピードの設定がマニュアル機と同じようにできる小型のカメラ、MX-3に魅力を感じた。スポット測光が使えて露出計のメーターも±3EVの表示ができた。EOS55は±2EVまでだった。 旅行に行くと28mmでも足りないことがあった。旭工学のレンズはボディに比べて大柄だったし、24mmからのズームレンズはけっこういい値段だった。とにかく小ささを求め、シグマの24〜70mmを選んだ。 残念なことに、このセットを買ってからまだ旅行に行く機会がない。 おまけに、9.11事件の後、空港でのX線検査が厳しくなり、未現像のフィルムに対する不安が増えた。 「反射率18%の灰色」という言葉を知ったのはつい最近である。 露出計の表示が±2EVでは足りない。±3EVなければ自分の思い通りの写真が撮れない…と思い込み、α-7かF100か迷った末、手持ちの交換レンズがあることや山へ持って行くため防滴防塵対策が施されていることがF100を購入する決め手となった。 |
||
戻る 次へ | TOPへもどる |