アレルギーの子を持つ親の会かたつむり
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 「かたつむり」について

  ■「かたつむり」の会の始まり ■会員数 ■顧問 ■会報 ■活動内容 ■入会方法  

 ■「かたつむり」の会の始まり

  発足のきっかけは、桶谷式母乳育児を指導するある助産婦さんの一言でした。以前はきちんと管理された母乳ならアトピーなんてすぐに治っていたのに改善しない赤ちゃんが増えていたのです。きちんとした母乳育児をするには、夜中でも3時間ごとに授乳しなければならず、そのうえ除去食療法を行うのですからたいへんなストレスです。そんな私に助産婦さんが「同じように苦労している人が集まったら、少しは気が晴れるんじゃない?」といったのです。正直いって「冗談じゃない!」という気分でした。自分のことだけでも精一杯だったのですから。でも、一応彼女にもらった名簿の人に声をかけてみたところ、なんと全員が集まってくれました。それが8人、1987年4月のことでした。2回目の集まりのときに、「ゆっくり行こうよ!」という意味で「かたつむり」と名づけました。そして、半年のうちに会員は約80人になりました。さらに1年後、お父さんにも協力してもらいたいと思い、名前を「アレルギーの子を持つ親の会 かたつむり」としました。当時、「重症だから一生除去食生活!」と考かたつむりえていた長男もこの春高校3年生になりました。保育園から小学校の8年間コピー食弁当の生活をし、中学からは除去食とはかけ離れた生活をしています。身長180cm、体重75kg、体脂肪率11%の彼は頑丈そのもので、幼いころ重症のアレルギーだったとは誰も信用してくれません。私がここまでがんばってこられたのは、「かたつむり」の仲間がいてくれたおかげだと心から感謝しています。
 これからも、お母さんやお父さんが笑顔でアレルギーの子どもと向き合っていけるように、支えてあげられる会であってほしいと思います。

2003年4月 卒業生代表(初代会長)岡部早苗

 ■会員数

90名(2007年6月現在)

 ■顧問

小倉英郎(国立病院機構高知病院副院長)

小倉由紀子(国立病院機構高知病院アレルギー研究室室長)

 ■会報

毎月1回会報「かたつむり」発行。
例会の報告、質問箱、レシピ紹介など、会員の情報交換の場としています。

 ■活動内容

毎月1回例会を行い、季節ごとの大きな行事は参加者全員で企画運営し、手作りの会としています。
アレルギーといっても、その症状やアレルゲンになるものは一人一人異なります。それでも子育てしながら出てくる悩みは共通の部分も多く、互いに励ましあい、支えあいながらがんばっています。会に参加して話をしていると「またがんばろう」と元気になれます。

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 ■入会方法

申込書は国立病院機構高知病院の小児科外来にあります。
(「アトッピッ子のお料理ブックにも詳細が載っています。)

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