東人の出戻り生活/巷で見つけた変なもの/巷で見つけた変なもの(1)
近所の墓地でこんな立札をみつけた。
「ゴミは持ち帰りましよう。 先祖」
墓参りに来た人のゴミ放置が多かったのだろうが、これも亡くなった方の遺言だろうか?。
秋田県の横手市は 「やきそば」の町といわれている。
市内の多くの飲食店で、「やきそば」がメニューに入っている。
横手のやきそばの特徴としては、太くて真っ直ぐな茹で麺を使い、甘く薄口のソースで味付けをし、上に目玉焼きと福神漬けをのせるという。
或る飲食店に、こんな張り紙が貼ってあった。
当店は横手やきそば研究会協力店です。
横手市には、やきそばについての研究会もあるようだ。
秋田県の観光案内ポスターにこのようなものがあった。
日本にあきたら、秋田に「け」
下の方に秋田弁の「け」について、「来い」、「食べろ」という意味があると書いてあった。
「日本に飽きたら、秋田に来い」ということだろうが、秋田県は日本では無いのだろうか?。
奈良の薬師寺内の建物にこのようなことが書かれていた。
この建物はトイレであるが、善男子や善女人では無いと思う謙虚な人は、どこのトイレに行けば良いのだろうか?。
近鉄電車にこのような絵が描いてあった。
「おもてなし王国 三重県」とのこと。
クレヨンしんちゃんの絵が描いてあって、どんな「もてなし」か不安が残る。
大阪の日本橋付近を歩いていて、こんな看板を見つけた。
モーニングサービスならどこでもあるが、ここでは夕方にイブニングサービスを行っているようだ。
総武線の平井駅と亀戸駅の間の車窓風景で、建物に「田中甲」および「田中乙」と書かれた看板を見かける。「和み亭」という店の看板も並んでいる。
「和み亭」は、その建物にある店の名前である。
「田中甲」とは、国会議員に「田中甲」という人がいるが、その選挙区は千葉のはずであり、東京に看板を出すことの理由が分からない。
「田中乙」とは?。そんな名前の人が居るのだろうか?。
何のためのものか不明の看板である。
家の近くを歩いていると、音楽が聞こえてきた。
「明るいナショナル〜」という最近はあまり聞かなくなったナショナルのCMソングである。
何かと思い見てみると、タンクを積んだ灯油の出張販売車であった。
昔、市川に住んでいた頃にも、アダモの「雪がふる〜」の音楽を流して灯油を販売している業者がいた。
同様の業者が他にもいて、それぞれ独特の音楽を流していた。
どのような音楽を使うかは自由だが、電器メーカのCMソングを使って灯油を販売するとは、おかしな業者である。
鉄道の線路沿いなどに、意味の分からない落書きがされているのは全国どこでも見かける。
この種の落書きが何を目的としたものかは分からない。
船橋市でもこんな落書きを見かけた。
場所はJR船橋駅のごく近くの自転車置き場である。
こんな人目につきやすい場所に、落書きしているのを誰にも見つけられずにすんだということ、それがいつまでも放置されていることに驚き、呆れる。
船橋市の駅の近くでこんな看板を見かけた。
放置自転車の禁止地域であることの看板のようであるが、網がかかっているので、読みづらい。
この網は何のためにあるのだろうか?。
落書き防止か、張り紙されないためかもしれない。
苦肉の策であったのだろうが、看板に張り紙などする不届き者のために、見苦しい看板となり、そのために余計な税金が使われている。
そして、この看板を無視するように周りには放置自転車がぎっしりと置かれている。