◇大きくて長い独り言◇

 ゲームについて

プレイ前夜
 確か、初めてこの情報を見たのは某コンシューマゲーム誌の公式サイトでした。
 全っ然別のゲームの情報を見に行って、何の気なしにスクロールしてみたら、過去情報に載っててびっくり。
 思わず、紹介ページ保存しちゃったよ(苦笑)。
 んで、あっちこっち見て回りつつ、ぼちぼち通販。でも、あの通販先ごとに特典があそこまで違うってのは‥‥‥阿漕だ。いや、テレカの絵柄違いってのは良くある話だからまだいいとして、ミニドラマCDが違うってのは‥‥‥やっぱ、阿漕だと思う。
 ‥‥‥つーか、まんまとそれに乗せられて複数枚購入してしまう人間がいるからそう言う売り方するんだろうなぁ(←自分だ、自分)。
 とか言う事があったのですが。
 実は、同日発売の某RPGなんぞをしゃかりきになってプレイしていたので、始めたのは実は発売後一ヶ月近く経ってからだったりします。
 いや、PCと違って、テレビを使うとなると、ウチ、お茶の間にしかテレビ、ないのですよ。
 んで、こーゆー時に限って家族が寝ないんだな、皮肉にも。
 次の日の仕事とか考えると、あんま夜遅くまで起きていられないシーズンだったので、余計、プレイが遅れました。
 最後の方はもう、通常の工作の時は人がいる時にやって、29日頃にとりあえずセーブして、そこから先を人がいない時にやったりしてました。

プレイしてみました
 で、感想ですが。
 家庭用ゲーム機で、ここまでやっていいんかいっっ!!!
 やっぱ壱哉様、最初っからほもの設定だし。
 いくらファンタジーって言っても(笑)、かなり「マズいんでない?」な台詞だの展開だのがあった気がするんですが。
 よくOK出たなぁ、これ。
 ‥‥‥それにしても、ベースが男性向けのゲームだと男女のキスシーンだの抱き合ったり絡んだりするシーンが全部黒い事もあったのに、なんで男同士はOKなんだ?!解せん‥‥‥(社長風に)。
 まぁ、正直言うと不満は色々ありますが、社長が社長らしかったのでとりあえず可かなぁと思います。
 これが、変にパワーダウンしてたら最早違うゲームだと思うので。
 つーか、最初の、ネピリムの異空間で説明受ける時あたりで、既に俺様全開な社長に転げ回って喜んでしまったよ。更に、吉岡にカード使わせる為にネピリムを手ぇ叩いて呼んでるし(大笑)。
 おかげで、なんか気分が滅入ったりした時にはここのあたりを見て大爆笑して寝る、言う利用をしていたりします。
 で、怯えてた(笑)スロットですが、自分的にはPC版のルーレットよりはやりやすかったです(だって、初回プレイで何とか2億行けたし)。あ、押しやすさと言うよりはカード選択画面でセーブ出来たのが大きいかも。
 セーブ出来る場面が増えた事とか、調査員選択で前回同様の配置が選べたとか、細かい所でプレイしやすいように工夫されてた感じはありました。
 PC版やってたので、選択肢とか受け攻めとか弱いカードとかは困らなかったんですが。
 でも、追加部分とかでかなり手こずりました。2ちゃんねるの攻略板には数回お世話になった(苦笑)。
 特に、ずーっと秘密の小部屋に入れなかったですねぇ。
 追加エピソードは、良く男性向けであるみたいに、特殊部屋の回想とかから行けるのかなぁとばかり思っていたのですよ。
 ネピリムのメモがあったから、10億達成のEDの後にパスワード画面が出るのかと思ってたのに、何もなく。
 もしかして、ボイスオフでスキップしまくってたからダメだったのか?!ともう一度ED見直したり。
 それでもダメだったから、10億達成EDに関わるいろんな言葉を入れてみたり。
 確か、延べ一週間くらいは悩んでました。んで、嫌になって放り出しては、また思い出したようにPS2の電源入れてみたり。
 攻略板見ても、最初は某別荘かと思ってしまった。
 まぁ、面白かったけど、期待した程ではなかったとゆーか。
 追加エピソードへのココロの準備が出来たと言う意味では良かったかも(笑)。
 そうそう、今回、きのこが回想に入ってたのは大きな進歩ですねぇ。欲を言えば、各工作も見たものはリプレイできると良かったのに。でないと、目押しが苦手な人間はいつもズルモードでしかやらないですよ。

音楽
 OP&EDって緑川さんが歌ってたんですね‥‥‥。声優さんのキャラソングとかは基本的に聞かないので、全く気付かなかったですよ。
 で、OPをぼんやりと聞き流しながらムービーを見ていたら、最後の方で「俺の下であがけ〜」と思いっきり歌い上げていたのにぶっとびました。家庭用ゲーム‥‥‥あなどれん(笑)。
 BGMはPC版とほぼ同じなので、「良い」と言うのがトータルの感想ですが。
 でも、従魔EDはPC版奴隷EDより鬼畜度が薄いので(つーか、鬼畜陵辱系好きに言わせればあれは立派ならぶらぶハッピーEDだ)、すいちゅ‥‥もとい、食虫花が流れるのは少し違和感がありました。いや、「切ない」と言う意味では合ってるのかもしんないですが。
 あっ、魔界帝王(笑)と全員お買い上げ‥‥もとい、従魔化EDにはバッチリ合ってたと思う。
 後は、追加エピソードで流れたアレンジバージョン。あれも雰囲気的には合ってたと思います。

PC版と比べて
 あの内容を家庭用に持ってくるために、スタッフさんは本当に苦労したのだろうなぁとは思いました。
 壱哉様が元々そう言う嗜好と言うのは微妙に匂わせてあったけど、借金を背負わせて、ってのはさすがにNGだったのだろうし。
 ターゲットへの工作も、今のご時勢のせいか超常能力に変わってたし。
 それは家庭用と言う枠の中では仕方がないんだろうとは思います。
 事前のインタビューなどで『萌え』にシフトした、と言うコメントは確かにその通りだと思いました。
 しかし、ターゲットとの人間関係を思うと、個人的に、やはりPC版の方が良かったと思いました。
 そもそも、バッドEDの場合、壱哉様も、ターゲットも、人間ではなくなっている訳だから、リカバーは絶対に利かないですよね。
 魂を所有している限り、当人達が本当に壱哉様を大切に思っていようといなかろうと、主人の為に生きる存在に『されて』しまっている訳です。
 大切だから、魂を奪われて、従魔にされても尚、尽くしているのだ、と言う解釈もありますが。
 しかし、彼等との関係を決めているのは、絶対的な、どうにもならない『力』なのは確かです。
 しかも、悪魔になる事を選んだのは壱哉様ですが、死ぬか生きるかの二択と言うオマケつき。
 まぁこれも、壱哉様が筋金入りの鬼畜野郎ではよろしくないせいなんでしょうが。
 でも、あぁ言う事をするのも多少はやむを得ないようにも考えられるし、もし、ターゲット達がその事実を知ったとすれば、状況によっては魂を差し出しそうで‥‥何となくストーリーの根幹が違うよなぁと言う気がします。
 まぁ、ハッピーEDの時に、自分の命より相手を助けたいと思う、『愛の奇跡』(苦笑)をより感じさせる面はありますが。
 PC版の場合は、億の金額を返すのは普通は不可能としても、『金』を媒介にしている限り、彼等には自由になるチャンスはある訳です。
 勿論彼等はそんな事はしないでしょうが、死ぬ気で逃げ出すとか、壱哉様を訴えるとか、自由になる道が完全に絶たれている訳ではないと思うのですよ。
 限りなく絶対的な力に近いけれど、壱哉様を破滅させれば自分を縛るものはなくなる可能性もある、しかし彼等はそうはしないのであって。
 そんな事を考えると、PC版の方が、色々な意味で、ターゲット達の気持ちや、壱哉様との関係はより深い気がします。

back

 黒崎壱哉

 家庭用ゲームになっても、その俺様っぷりと天然っぷりが衰えていなかった事が何より満足でした(笑)。
 ターゲットとの個別の会話も、PC版から少し会話が膨らんでいたものもあって、ボケっぷりが楽しかったです。
 エピソードが増えたせいか、少し壱哉様のキャラクターが掘り下げられているような気が(いや、どこがどんな風にと言われると困るんですが)。
 しかし、山口さんと、新攻めの従魔EDは、なんかバッドEDでもないような気がする‥‥。本当は求め合ってるのに歪んでしまった事がバッドなのか?でも、なんかそれなりに幸せそうだしなぁ。
 今回は、特に壱哉様が受けの従魔EDの時、かなり悔やんでるみたいな感じですね。
 ターゲット側も、ある程度それを承知の上で壱哉様を受け入れているし(と言うか、もう許してるんだと思う。‥‥つくづく、みんなお人好しだなぁ)。
 それにしてもまぁ、壱哉様は動じない人ですね。
 状況判断が早いと言うか。まぁ、実業家ですから、ちんたらしてたらやってけないんでしょうが。
 に、してもかなり柔軟ですよねぇ。
 他のゲームに特別出演しても(笑)、あっさり馴染むし。
 順応性の高さと言えば、魔界帝王なEDは最高だと思いました。と言うか、あの壱哉様の顔と態度は最高だ(笑)。
 魔王様をオトしたのはあっちのテクなのか?!とか余計な所が気になったり。
 壱哉様の魔界行脚が見てみたいなぁ、と激しく思いました。
 きっと、魔界の住人が立ち塞がっても、休日の来客を食ったみたいにあ〜んな事やこ〜んな事してオトして行ったんでしょうね。
 ‥‥‥って、まるで某ラ○スみたいじゃないか。
 下手に野心と頭と計画性がある分、ラ○スよりタチが悪いかも。
 魔界統一が完了した暁には、抵抗してきた奴に「俺の名を言ってみろ!」くらいは言いそうだよなぁなんぞと妄想してみたり(あ、これの本来の出典は現在パチスロなんかでブレイク中の昔のジャ○プ漫画ですが、個人的には○年前の特撮の方が印象深かったりします。敵の勢力争いの中で二回ほど出て来たんですが、実写で、俳優さんがその台詞を言ってくれたのはインパクトが強かった(懐))。
 ハーレムなEDも、ある意味、壱哉様らしく。あのEDの壱哉様も、世界の経済を影で動かせるくらいになったらつまんなくなって、やっぱり魔界征服しそうな気がする。
 魔王ザヴィードを従魔達で歓待する、とか言う台詞に、「いいいったい何をどーやって歓待するんだっ?!」とココロ躍らせてしまいました。本当に、何させるんだろう‥‥(悦)。
 それにしても、魔界帝王とハーレム、思いっきり悪役ぽい壱哉様の口調はやっぱり最高です(緑川さん、こーゆー役、上手いよねぇ。目一杯ハマってると思う。あ、すっとぼけたところも勿論ハマってますが)。
 壱哉様、このまんま行くとマ○ターテ○オンみたいになるのかなぁ(会社が違うって)。あ、でも大導師様と違って好みのオトコ与えておけば退屈だーとかは騒がないか(笑)。
 あ、軽い不満と言えば、二人EDの時。
 新はまぁ可愛いとしても、残り二人、仁王立ちはなかろう!
 そりゃあ、従魔ではあっても意志は失ってないし、PC版と違ってえっちぃ事で頭がいっぱいでもないし、んで、そもそも大切な壱哉様をそそのかしたネピリムが気に入らないのは当然だけど。
 それにしたって、ほぼ同じカットでしかも仁王立ち(山口さんに至っては腕組みしてるし)ってのは‥‥‥萎えました。それぞれでそれなりに絡んでてほしかったよぅ。
 あっ、ファンタジーとしては、樋口も山口さんも、そのままRPG出られるよなぁとは思いました。

back

 樋口崇文

 相変わらずの犬属性(笑)。
 個人的には、契約の時にもう少しいじめ倒してもらいたかったんですが(だって、やっぱり樋口はいぢめてなんぼだし)。
 ビール‥‥じゃない、発泡酒で乾杯、が樋口っぽくて好きです。
 肉体労働だし、仕事の後とか風呂の後とかは飲んでるんじゃないかなぁ。お金ないから忙しい時に一日一本まで、かも知れない。
 従魔EDは一番馬鹿?(いや、今に始まった事ではないですが)
 攻めの時は、残り二人はかなり壱哉様の「良心」になってるのに、樋口だけ方向性違うし。つーか、よくある逃げ方ですが、マッサージだのプロレス技だのは苦しいと思う。素直に犬化してじゃれついてた方がいいんではないかと。てか、あのEDが一番アヤしかったですよね。壱哉様、若干喘いでるし(笑)。
 壊れてるけど、壊れてない樋口を判っていながら、どうしようも出来ない壱哉様とかが、何となく、ファンサービス風味?
 で、受け樋口EDの方ですが。
 見た途端、「こんなに賢いのは受けわんこじゃないーっ!」と叫んでしまったり。
 「一途」と言う意味では受けなのかもしれないですが、あの気の回し方は攻めっぽい気がする。
 つーか、もっと酷い目に遭ってないと受けEDっぽくないと思う(笑)。
 あの後のシーンなんかを激しく妄想してしまった。
 そして、追加エピソードですが。
 いくらプロレスだの何だので言い訳したとしても、あのカットはOKだったのか?!
 ‥‥‥やっぱ樋口は、公式にもヤってなんぼなのか、とニヤけてみたり。
 と言うか、薔薇のエピソードを既にEDでやっちゃっているので、他の話題がないと言えばないんですよね。学生時代の思い出話とかも、既にエピソードとして出ちゃってるし。
 ‥‥‥ほんっとーに、樋口って薔薇を取ると何も残らないんだなぁと再確認してしまった。
 まぁ、公式はどうあれ、妄想するのはプレイヤーの自由なので(笑)、遠慮無く妄想するつもりです。えぇ、勿論。
 あっ、従魔化完了のシーンは、鼻血吹くかと思ってしまいました。
 うわー、裸ワイシャツだよ!しかも下穿いてないよ!
 無意識に下からのぞき込もうとしてしまった事は内緒です。
 でも、個人的にはあの前の、壱哉様に縋って大騒ぎしていた時の方が見たかった(聞きたかった)かも。
 それと、激しく深読みしたくなってしまったのは、やっぱりPS2版セクハライベントでしょう。
 犬絡みはいいとして、何か、CGもシチュエーションも台詞も一番ヤバいんではないかと。
 服の下に入られた挙句、半脱ぎでぼ‥‥母乳って‥‥(激喜)これ、ギャグじゃなかったら立派に鬼畜系のネタですよ!
 終わった後に全身べたべたで凹んでる樋口に妄想大暴走してしまった。
 ‥‥‥やっぱり、樋口は剥いてヤってなんぼなのか。改めて納得。

back

 清水新

 可愛いなぁ、と再認識してしまったり。
 個別の会話が少し台詞が増えてたりして、結構嬉しかったです。
 あ、水難で雨に追いかけられるのが特に好きです。
 壱哉様の内心の葛藤が、PC版より書き込まれていたのは良かったなぁと思います。
 ラブEDに至るシーンがPC版より強引に感じましたが、あの葛藤を前提に考えればそれなりに納得出来ます(と言うか、それを前提に考えないといきなりらぶにもつれ込むのが「は?なんでいきなり善人に?」と言う感じだった)。
 で、EDですが。
 攻め新の従魔ED、新、格好いい、漢らしい〜〜〜!
 これでこそ攻めな新だよ!と喜んで転がり回りました。台詞の一つ一つがなんか凄く好きです。
 あの立ち姿もなんか好き(でもあの服は‥‥‥どうなんだろう)。裸足な所に(いや、他の連中も裸足なんですが、特に)何故かドキドキしてしまったり。
 それに比べるとまぁ、受けなEDはあれですが。
 それぞれ、新の持つ強さと脆さが、従魔化でより強調されたと言う事なのでしょう。
 でもなぁ。樋口のEDを思うと、もうちょっと受け新のCGはアヤしくしてほしかったなぁ。
 しかも、従魔化完了のシーンは‥‥三人の中で一番地味?とか思ってしまった。だって、あんまりイっちゃってる感じの顔じゃないし(不満)。
 あんまお色気ではないのは、未成年なせいなんだろうか?
 あ、どーでもいい事ですが、人間の耳が付いてる上に獣耳が付いたんですね。動く時って、どうなんだろう。
 樋口とかも「違和感は消えた」とか言ってますが、触られるとちゃんと耳として認識出来るんだろうか?‥‥謎だ。
 そう言えば、セクハライベントは、セクハラと言えるような言えないような。
 現場の作業員の人達が、祭りで一気に盛り上がる(それにしても、二十年に一度の祭り?一体何の?)あたりが、何か、凄く好きだった(笑)。
 あ、追加エピソードは、いいですねぇ。
 らぶらぶかつほのぼので。
 あのカットも好きです。ちょい漫画風な所もとっても。
 天井激突しても、皿に収まれば平然としている壱哉様は最高だと思いました。
 しかし、やっぱり壱哉様、お皿を運ぶのもまともには出来ないんですねぇ、予想通り(笑)。
 あっちこっち派手に汚したり壊したりして、新が「こんなにあっちこっち掃除するの大変だ」とかこぼしたら、壱哉様、「じゃあ全部改築しよう」とかあっさり言いそう。んで新に物を大切にしろとか無駄遣いするなとか説教されたり。
 夜のお預けとかかかってたら、壱哉様、頑張るかな。で、新のスパルタでちゃんと作れた目玉焼きだったら、吉岡、感激して食べられないかも。
 新が目玉焼きを吉岡に持ってけ、と言うあたりからの台詞に異様に萌えました。
 何となく、新と吉岡が仲いいのが好きなんですよ。んで、壱哉様がその仲に妬くのが(笑)。

back

 山口幸雄

 何と言っても、一也の可愛さでしょう!
 声付きになって、あまりの可愛さに鼻血吹くかと思いました。
 山口さん本人との絡みよりも、一也の台詞を本気になって聞いていたり(苦笑)。
 追加された、一也がベッドを抜け出す話が、壱哉様との会話とか好きです(って、やっぱ一也絡みだし)。
 契約時のシーンは、受けも攻めもなんかキビシいものがあった気がするんですが。
 攻め樋口よりも更に、意味のない体位ですよねぇ、ファンタジーなシーン(笑)としては。
 かと思うと、従魔EDの時って‥‥‥どう見てもらぶらぶなんですが(特に攻めの時)。
 つーか、あれで耳とかも戻せたら、限りなくらぶEDでは?
 まぁ、山口さんとのEDは「家族」がテーマですから、バッドなんでしょうが。それでも、ああやって壱哉様の気持ちの支えになっていると、それはそれで幸せなEDではないかと。
 従魔化完了のシーンは、ある意味ヤラしいと言うか。最初見た時ひっくり返ってしまった。
 で、あの耳。エルフ?とか思ってたんですが、まさかウサギとは。
 いや、カットとか雑誌に載る前、ウサギも選択肢かなぁとは思ってたんですが、バニーな耳しか思いつかなくて、それじゃギャグじゃん!と思い直し。まさか、そっちのウサギは思いつかなかったなぁ。
 でも、耳はともかく、お尻にあの尻尾はなんかギャグかも。
 従魔二人のシーンでは、一番強そうだと思いました(だって腕組みして仁王立ちだし)。きっと、普段はとっても穏やかだけど、一度本気になると素手で山をも砕くんですよ(笑)。
 セクハライベントは、普通っぽい新のとアヤしい樋口の間くらいな気が。
 CGはちょっと慌てますが、展開からするとそれ程ヤバくはないし。と言うか、見られてしまった恥ずかしさより一也のおやつを落とさなかった事でほっとする辺り、やっぱり大人物な気がする(苦笑)。
 追加エピソードは、予想通りのほのぼので。
 やっぱり、壱哉様も吉岡もこのEDの時が一番幸せそうですね。
 吉岡と山口さんとで作った弁当‥‥食べたいなぁ。てか、一也は嫌が応にも口が肥えそうですね。食べものを考えても、お嫁さんは吉岡以外‥‥‥げほごほ。
 父兄参加の競技って、壱哉様スポーツ万能なんだから勝利は当然と言うか。
 きっとあのスーツのままで事も無げに優勝しちゃうから絶対目立って、奥様方の注目の的になって、後で一也が色々聞かれて鼻高々なんだろうなぁ、などと妄想果てしなく。

back

 吉岡啓一郎

 エピソードが大幅に変わったのがこの人でしょう。
 最初もそうだし、最後に壱哉様とらぶになるくだりも全然変わったし。
 各国の聖職者のお祈りを携帯で聞かせるとか、いろんな魔除けのグッズを集めるとか、現実的な手を打つあたり、凄く吉岡らしいなぁと思いました。まぁ、そんなん効くのか?と内心で突っ込んでたんですが、結局最後に物を言うのは『愛』だったし(笑)。
 ただ、千人針って、いかにも「女性向け」って気がするんですが。つーか、女性以外思いつかんのではないか?
 エピソード的には、本人が思ってるより壱哉様は人望があるとか、ターゲットも壱哉様の事は大切なんだとか、ありますが。
 でもなんか、女っぽいと思うんだなぁ。地道に格好良かった吉岡が、急に乙女になってしまったと言うか。あ、女性向けだから問題ないのか、それは。
 吉岡は、壱哉様の側でずっと見ていた訳ですから、悪魔に近付いて行くのがはっきり判ったんだと思います。
 それを見ながら、壱哉様を引き留める手段を必死に探していた事を思うと‥‥‥萌えます(笑)。
 後は、ターゲット達に千人針を(やっぱりなんか抵抗が‥‥)してもらいに行って、魔除けになるものをもらったり話を聞かせてもらったりとかするあたりは凄く良いなぁ(あ、でもここに過剰反応するのは、やっぱ吉岡よりも他の連中の反応にドキドキしてるって事か)。
 うまいことまとめたなぁ、とは思います。展開的にはやっぱりPC版の方が好きではありますが。
 しかし、きのこは、吉岡度が凄く上がった気がするんですが?
 いや、面白いですけど。
 でも、全部吉岡の出番が多いですよね。やっぱ、公式カップルは吉岡となんだろうなぁ。

back

 ネピリム

 お子様(笑)。
 某雑誌で、ザヴィード様の魔力で強引に大人になってしまったから思考は子どもっぽい時がある、との事でしたが。
 それにしても、壱哉様のペースに乗せられまくってるし。
 あのチビバージョンの方が可愛くて好きです。絶対、あっちが素なんだと思います。
 てか、壱哉様が死ぬバッドED以外ではあんま強そうじゃないと言うか。いや、むしろ手玉に取られてると言うか。世間知らずっぽい悪魔って一体‥‥‥(苦笑)。
 しかし壱哉様、ルックスが好みなら悪魔だろーが何だろーが食うのか。まぁ、ネピリムも悪魔のくせにウブでしたが。ザヴィード様、子どもには興味なかったのか?
 ネピリムのラブEDはないですが、多分、らぶEDになったらザヴィード様のようにめろめろ、べたべたになっちゃうんではないかと。
 魔界帝王とハーレムEDで、精一杯抵抗してるのって、なんか最後の意地っ張りみたいにも見えなくはないです。何となく、子どもの潔癖さと言うか。
 あれだと、壱哉様でなくてもいぢめ倒したくなりますよねぇ。
 それを思うと、ザヴィード様は本能に忠実と言うか強いものに弱いと言うか‥‥‥威厳、ないんですけど?(ザヴィード様の声、ちょっと若すぎな気が‥‥クラウスあたりにはハマる声な気がしましたけど(てか、頭の中でクラウスにコンバート済みだったり)。あの顔で魔王様ってんなら、もーちょっとシブい声のが好み)

back

 きのこ

 きのこシリーズは、妙に冷静な壱哉様の突っ込みがなんとも言えません。
 追加エピソードとしては、ジョブチェンジと社長喫茶は最高ですね。
 いきなりコスプレCGが見られるとは思いませんでした。と言うか、お医者さん、すっごく似合ってるんですけど?!‥‥‥まぁ、壱哉様の性格だと、お医者さんごっこ〜、とか、悪徳医師、とかは好みじゃないような気がしますが。
 しかし、やっぱり樋口はお馬鹿担当だよなぁ、と改めて思ってしまった。新とか一也の方がよっぽど大人じゃないか。
 社長喫茶は、中々出なくて涙を呑みました。いや、本当に。
 もう、数え切れないくらいロードし直しましたよ。
 それだけに、出た時は大爆笑。
 ちょい偉そうな樋口がいきなり違和感でしたが。「吉岡」とか呼び捨ててる樋口に「お前が言うなーっ!」と突っ込んでしまった。まぁ、根っから樋口は貧乏でお馬鹿担当と言う先入観があるせいなんでしょうが(しかし、「いつもの」が麦茶と聞いた時、「麦酒の間違いじゃなくて?!」と反射的に突っ込んでしまった。で、その後、もしかして発泡酒も飲めないくらい金がない時は、麦茶で「同じ麦だから」とか訳判んない理屈で自分を納得させてるんじゃないかと妄想してみたり)。
 でも、新がせいぜい添い寝くらいなのに、何故に樋口の要求はキス?!つーか、アヤしい台詞は樋口担当なのか?
 なんか、あれってある意味ホストクラブっぽいよーな感じですよね(笑)。
 それにしても、ああやってぶーたれる人間がいると、普段、壱哉様がいかに無茶な事をさせてるのかが改めて実感出来ます。吉岡‥‥なんてできた秘書なんだろう。
 最後の、壱哉様の自分への突っ込みは最高です。
 壱哉様、あの夢の後は少しは反省したんだろうか。それとも、起きたら忘れちゃってるのか?
 あ、幼児化は別な意味でウケました。つーか、幼児な壱哉様、かわいー(はぁと)。何故に吉岡は手だけ‥‥‥。
 雑誌のインタビューで緑川さんが「限界に挑戦」とか言っていたのはこれだったのかぁ、とウケてしまったり。
 いずれ、きのこは吉岡のはじけっぷりでもっているのではないかと。と言うか、吉岡のウエイトはかなり高いと思いました。

back