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トカ 「・・・・・・・・・・・・・・
ほぉ、これは、なかなかどうして・・・・・・」
アシュレー 「何かあったのか?」
トカ 「うむ・・・・・。学校では教えてくれないことが満載のようだ」
アシュレー 「簡潔に説明するんだ(--#」
トカ 「口の奥・・・・それも、かなり奥にスイッチがある。このスイッチと、行く手を遮るブロックのカンケイを考えただけで、立ってられないほどであるトカ」


アシュレー 「あ、あれ・・・・・届かないな・・・・・・」
トカ 「はわわ〜〜〜〜〜ッ!ご、ごめんなさ〜いッ!!」
アシュレー 「今度は何なんだッ!?」
トカ 「おそろしい・・・・・・。わ、我輩は何というモノを思いついたのであろうかッ!」
アシュレー 「科学者として充実しているところすまないが、手立てがあるなら教えてほしい」
トカ 「なーに、カンタンじゃよv。しなやかにして、たおやかな我輩たちのシッポを使えば後は野となれ、山の如し・・・・・・」
アシュレー 「頼む。頼んでおいて言うのもなんだけど、できれば面倒は大きくしないでほしい」
トカ 「『穏便』は『優しさ』の次に我輩の得意ジャンルだとおぼえておくように。
頼んだぞ、ゲーッ!お前の力を見せる時が来たッ!」
ゲー 「げげーッ!」


アシュレー 「アンタの相方・・・・・。何か訴えているみたいだけど・・・・・・」
トカ 「なんでも・・・・・。カルシウムは、夜、寝る前に摂取すると吸収が良いトカ、悪いトカ(註:良いです)。まったくトカゲ騒がせなことこの上ない」
アシュレー 「いい歳したオトナが人前で涙流しながら訴えているんだ。そんなハズはないだろう」
トカ 「さもありなん。どうやらスイッチにシッポをはさまれてしまったようですな。いかがなされます・・・・・?
(このまま見殺しにするのもひとつのテかと・・・・・。彼奴めはもう、充分に生きたはずトカ・・・・・)」
アシュレー 「そ、それって殺人教唆じゃないのかッ!?アンタのムチャクチャに僕たちをまきこまないでくれッ!さっさと助けるぞ」
トカ 「さっきは我輩を見捨てかけてたくせに・・・・・・。理想の科学者像1位タイたる我輩を・・・・・」


ゲー 「げっげげ〜〜〜(汗)」


ゲー 「げげげ、げげげげ、げーっげ、げげげげッ!」


ゲー 「げっげ、げげげ、げー、げーッ!」
トカ 「助けてくれたことを『かたじけない』トカ・・・・・。うむ、これぞ良質のヒューマンドラマである」
アシュレー 「1の問題が10にも20にもふくれあがっていくようだ・・・・・・。どうしてアンタはこうも見事に面倒を呼び込んでくるんだ」
トカ 「面倒が『たけのこはぎ』−−−というヤツですかな?」
アシュレー 「面倒が『雪だるま式』だ。不穏当なんだから慎しんでくれよ・・・・・」



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