電波方位探知の研究(その4)
AM変調方式の機能改良

アンテナを小さくする方法として、リフレクター型の八木形式をディレクター型に すると最も単純に容積を減らすことができます。2エレメントで八木アンテナと して動作するには、ラジエターとリフレクターの間隔よりもラジエターとディレク ターの間隔の方が小さくなるからです。

試作を繰り返した結果、ラジエターをスリーブアンテナにし、ディレクター型の 八木形式にすると、受信時の指向性を崩さずに小型化でき、しかも送信時のSWR を2以下に下げることに成功しました。方位探知アンテナとしては、受信時の 指向性をカージオイド特性にするのが理想ですが、2エレメントの八木アンテナで は困難であり、製作記事のアンテナと同様な円形指向性を得ています。

送信の場合には4方向にディレクターをもつアンテナとして動作してしまいますから、 給電インピーダンスがかなり低くなることを予想したのですが、スリーブアンテナ の長さを調節することで、マッチングが取れた様です。本当のところ、どうして マッチングしてしまったのか解っていません。

機能改良型AM変調方式

続く


(JR1KNA)