酒を飲みつつ見た聞いた考えた


バックナンバーを読む
日本書紀 99/11/19 ボージョレ・ヴィラージュ
日本書紀巻第一、神代上を読んだ。ひとつの出来事に対して色々な話が紹介されたり前後したりして混乱するが、敢えて恣意的に引用する。
イザナギとイザナミが天の浮橋の上から下を見て「下界には国がない」とオノゴロ島を作る。 この島をイザナギは左から、イザナミは右から回って両者が出っくわす。 「あらいい男」とイザナミが言えば、イザナギも「おやいい女。お前の体に何がある」。 「私には一個所女の元がある。」といえば「俺にも一個所男の元がある。俺の男の元をお前の女の元に合わせよう。」そこで二人はミトノマグワイをする。 こうして生まれた第一子は、女が先に声を掛けたため障害があったので船で流した。ついで淡路島を生んだ、という話もあれば障害のある第一子が淡路島(吾恥島)というものもある。
日本列島などを生んだ後、火の神を生んでイザナミはこの子に焼かれて死んでしまう。危篤のときに吐いたゲロも神様になるし、小便は水神ミツハ(ミツハノメ罔象女)になり、大便もまた神様になる。 この小便から生まれたミツハがどうやら我が地域の水神社の神様らしい。
アマテラスオオミカミもイザナギ達の子どもらしいのだが、このアマテラスの時代になって、食物を生み出す神様ウケモチノカミというのが出てきて、月の神様が勘違いして彼女を殺してしまう。 この死体から、牛馬、粟、蚕、ヒエ、米などができるのだが、ムギと大豆、小豆が彼女の女陰からできたというのもなにやら象徴的ではないか。
この後、スサノオが悪事を働いてアマテラスは天の岩戸にこもる。彼女が出てきた後、神々がスサノオを処罰する方法が、チクラオキト(千座置戸)というやり方のようだ。 チクラオキトは今でいえば罰金刑のようでもあるし、体罰(髪を抜き手足の爪を抜く)のようでもある。いづれにしてもここにチクラという文字が出てくる。
風呂 99/11/14 純
気温が10度以下になると、とりわけ高齢者の風呂での突然死が増えるという。
高血圧症の人は、浴室の温度が低いと上の血圧が一気に175から200に急上昇する。 で風呂に入ると水圧で更に血圧があがる。血圧の急上昇は脳出血に繋がる。
暖まってくると今度は血管が拡張し、血圧は155くらいまで急降下。 しかも、汗をかくので血液細胞の水分が減少し、血液の粘りが増す。 これは、血管が詰まる脳梗塞や心筋梗塞の原因となる。
こんな事故を防ぐには、一番風呂や熱い湯での長風呂を避け、首まで湯につからないようにして、飲酒・食後には入らず、風呂から出たら水分を補給することを心がけることだそうだ。
ちなみに、私の母親は高血圧で入浴中に亡くなったのは65歳で年金をもらい始めてまもなくだった。 死因は心臓死だった。
そーぎんた 99/11/13 樽ハイ
長崎弁に「そーぎんた」ということばがあるそうだ。「そしてね」とか「それでね」というような意味あいで使われるらしい。
千倉では巨根のことを「おおぎんたま」と言うので、うら若くかわいらしい女の口から平然とは発して欲しくない、というのが偽らざる心境である。
下履き 99/11/11 銘柄不明の日本酒他
ミエコさんは、婦人科のお医者さんに行き、下履きを脱いでください、といわれたので、スリッパを脱いで何食わぬ顔をしていたら、看護婦さんにしかられた。
痛風 99/11/08 Super Dry
痛風に罹ると足指に激痛が走るのだそうだ。 風が吹いた程度の刺激でも猛烈に痛いのでこの名前がついたという。 てえことは、風俗で足の指を舐められたりするのが好きな奴が痛風に罹ると悲惨だろうとツトムは心配する。
発声 99/11/08 Super Dry
合唱などで発声を良くするためには上顎を上げる。 口の中に指を突っ込んで、上の歯茎から次第に奥の方に進ませると、「ウゲエ」っとくる柔らかい部分に当たる。 これが軟口蓋といい、この部分を上に開くのだ。 ヨーロッパの教会などで、天井が高いと音がよく響く、あの仕掛けを人体に作り出すわけだ。 このトレーニングに「まあー、奥様」と甲高く大仰に発声するとよい。 「まあー」の部分で軟口蓋が奥高く開くことになる。
捕鯨船団 99/11/06 Super Dry
昭和の20〜30年代、日本の捕鯨は盛んだった。 極海に出かける船団は、探鯨船、捕鯨船、曳鯨船、母船、タンカーなどからなり、一つの船団の構成員は何と1万5千名規模に上ったというから驚きだ。 しかも、一回の航海は6ヶ月を要したというから、港々に女がいた、などということはありえなかったのだ。
町の図書館 99/10/31 Super Dry
我が町にも今年図書館ができた。行こう行こうと考えていたのだが、なかなか足を運ぶことはなかった。
千倉町にある日本唯一の料理の神様を祀る高家神社の由来(正確には、その神様、イワカムツカリノミコトのこと)が日本書紀に出ているとのことなので、その日本書紀を読もうと、ようやく図書館に出かけてみた。 ところが、図書館には日本書紀は置いてない。せっかくの神様が当地におわしますのに、残念なことである。
怪しい酒 99/10/29 Super Dry
たしか農文協から出ていた本だったと思うが、日本酒を発泡酒に仕立てる方法を書いたものがあった。
簡単に言えば、イースト菌を使って1週間位でどぶろくをとにかく作り上げてしまう、という内容だったと記憶している。
で、その方法にトライした人がいるらしい。しかし、結果は思わしくなく、搾った酒が発砲しないばかりか、甘みも酸味もなく、仕方ないのでガムシロを加えたとのこと。
ただ、酒を作って5年以下の懲役又は50万円以下の罰金で、人の作ったものを持っていただけで1年以下の懲役又は20万円以下の罰金という酒税法をあえて犯して、市販の酒に結局は劣るドブロクをホントに作ったのかは大いに怪しい。
ホームページ 99/10/28 Super Dry
どうやら、あるパソコン又はブラウザでは、いまだに僕のページの文字がセンタリングされていて読みにくいらしい。 もし、これをご覧の方でそんな現象に遭遇している方がいらっしゃったら、どこがどのように見えるのか教えて欲しい。 何せ、当の本人のパソコンでは意図した通りに表示されているのだ。
納豆 99/10/17 Triangle
ヤノさんは、蜘蛛膜下の動脈瘤と思しきものを患ったことがあるそうだ。 初め手が痺れ、両手を前に上げて目をつぶると本人は手を挙げたままのつもりでも実際には手は下に降りてしまう。 冒頭、思しきもの、と書いたのは、医師が診断したときには、すでに溜はなかったからだ。
で、今でも血液中の血小板を少なくする薬を飲んでいる。血液をさらさらにするためだ。 ところが、納豆を食うとこの薬が効かなくなるのだという。 健康な人が納豆を食えば動脈瘤予防にも血液にもよいのだそうだが、この薬を飲んでいる場合に限り納豆がだめなのだそうだ。
インターネット 99/10/17 ひむかの黒馬(宮崎)
切り抜きというページで北大の木佐先生の著作を紹介している。
近頃、1通のメールが届いた。著者である木佐先生ご本人から、掲載に感謝する、というものだ。 驚くと同時に大変感動した。インターネットというのは、やはりアチコチに繋がっているんだ、と感心もした。
お寺の修築 99/10/14 わんから(沖縄)
無住となり、大分傷んだお寺もこのあたりには多い。修築経費が多額になるせいで、坊主も檀家も修築を言い出せないのかもしれない。 でも、お寺の修築経費の捻出はいたって簡単だ。寄進者が亡くなったときの戒名を付けるのをタダにしてやればいい。 院居士などをいただくのに数十万を平気で出せる信心深い方々が多いのだから、後々の戒名を現存中に頂くということで、寄進を募れば数千万円くらいすぐ集まるはずではないか。 これは僕の発想ではないが、なるほどと得心してしまった。
百年の孤独 99/10/13 KIRIN LAGER
「酒のこと」に書くべきかとも思ったが、今日飲んだわけではないのでここに書くことにした。
百年の孤独という宮崎の焼酎がある。先日、知人が宮崎に行くというので、できたら買ってきてくれと頼んだ。 知人が、市内の酒屋で尋ねたところ、今注文をもらっても何時出荷できるか分からない、と言われたそうだ。 昨年の注文分を今、発送しているところだとのこと。
某恩師を囲む会でこの酒を浴びるように飲んでいた僕は何て贅沢な奴なんだろう。そういえば今年はその囲む会がまだ開かれていない。
ラッコ 99/10/07 KIRIN LAGER
ラッコという動物は大体の人が知っているだろう。海の上で仰向けになりお腹の上で貝を割る仕種の可愛いあのラッコである。 このラッコの日本語名は獺(カワウソ)、そしてラッコという言葉は何とアイヌ語なのだ。 日本語大辞典にもそう書いてある。ちなみに英語ではsea otterという。
学校の怪談 99/10/06 ASAHI SUPER DRY
幼稚園に行っている子どもに聞いた恐い話。
子どもの幼稚園は小学校と同じ敷地内にあり、今でも二宮金次郎の像がある。この金次郎は夜中になると小学校の図書室に行って本を取り替えてくるそうだ。
久留里線 99/10/04 銘柄不明の日本酒
木更津から出ている久留里線というローカル線がある。この久留里線のことを「ぱーせん」と地元の子どもは呼んでいるそうだ。 理由は教えてくれなかった、何故だ。
キリン一番搾り 99/09/29 KIRIN LAGER
キリンの一番搾りのポスターに中山美穂が焼き鳥やにいるヤツがある。あの焼き鳥屋は一体どこなんだろう、とポスターをじっと眺めていたら、なんとあの店は描き絵だった。
ブルマー 99/09/26 ASAHI SUPER DRY
運動会やら体育大会やら盛んな季節となった。
ところで、女子の小中学生ってのはどうして、あのブルマーってやつを着用しているのだろう、特に公式の体育行事の際には。
学習指導要領あたりで決まっているのだろうか。それとも市町村教育委員会で決めるのだろうか。はたまた、学校長が決めているのだろうか。
昔のオリンピックで、人見絹枝さんあたりはブルマーで走っていたと思ったが、外国人選手はブルマーだったろうか。どうも記憶がない。
そもそも、ブルマーとはどこで発明されたのだろう。手元の日本語大辞典でブルマーを引くと、載っていない。 で、インターネットで検索してBloomer Girls Cllectionにたどり着いた。以下引用。
「短いスカートと、足首をギャザーでしぼったゆったりしたパンツの組み合わせ。 米国の女性解放運動家Mrs.A.Bloomers(1818-94)の考案したもの」だそうだ。
もう少し詳しく見ると、1850年頃、アメリカの女性運動家であるAmelia Jenks Bloomer によって考案され、 当時のコルセットで締め付けた服装に反発し、足首でしぼったズボンの上に短いスカートを組み合わせた服を着用したのが始まりで、当時は女性解放運動の象徴。 もっとも女史は、その奇妙な服装のために女性の権利に関する議論が中心から外れるの を恐れ、7〜8年でやめてしまった。 19世紀の終わり頃には、自転車や乗馬などのスポーツを女性が積極的に楽しむよう になり、一般に普及した。
日本では、大正から昭和にかけて児童、女学生のスポーツ着として取り入れるようになり、横浜のフェリス女学院などが採用したそうだ。 初めは袴式のスカートの下にはいていたが、後にブルマーだけで体操をするようになった。
もし、人見絹枝さんが着用してオリンピックに出たとすれば、それは、1928年のアムステルダム大会800メートルだから、昭和初期にはもはやブルマーだけの着用になっていたことになる。
ともかく、するってえと今学校でブルマーを着ているのは、女性の権利教育のためという深い配慮に拠るのだろうか。
マイフウシャ 99/09/24 KIRIN LAGER
舞風車は、下から咲いていくスプレー菊。1本1000円くらいする。 この舞風車はパテントがとってある。だから、舞風車を作ろうとする農家は、広島のセイコウエンというところから株を分けてもらうと着いてくるステッカーを貼って出荷する。 このステッカーがないと、偽ブランド商品のごとくみなされ、何と国家権力によって処罰されるのだそうだ。
ついでに。花が上から咲いてしまうこともあり、その時は、「これは失敗作だ」というのだが、それでも800円くらいするという。
小倉のおやじ 99/09/19 ASAHI SUPER DRY
小倉パン屋のおやじさんがなくなったそうだ。小倉パン屋というのは、僕らの母校館山市の県立安房高等学校の近所のパン屋だ。
ぼくらもそうだっったが、ぼくらのずっと先輩も、また後輩も、小倉パン屋でパンを盗んで食ったはずだ。
僕の手口を自白すれば、昼休み高校生でにぎわうパン屋は窓からもパンが取れるようになっていた。それはひどくごった返していて、何をいくら食ったかは結局自主申告だった。 僕は、多分50円だったとは思うが、その50円のパンを5個くらい食っても2個だとか3個だとかしか申告しなかった。
こんな風にしていたことを、おやじは多分知ってはいたのだろうが何もいわなかった。
おやじが亡くなったのは、館山の八幡の祭礼の前。祭礼に邪魔してはと家族は考え、死亡広告はしなかったし、店も相変わらず開けていた。また、おやじの意向で供物、香典の類も受け付けないという。 香典ではなくて、せめてパンの代金の弁償くらいしないと、きっと後悔するような気がしたのだが、今日の告別式、僕は子どもの運動会でお悔やみに行きもしない。
享年92歳、心からご冥福をお祈りする。
お土産2 99/09/15 KIRIN LAGER
「土産」の語源は、ミヤケ(屯倉)だ。 屯倉というのは、大化の改新以前の大和朝廷の直轄地。収穫物や献上物を収める倉庫を中心として、農民や耕地をも含んだ概念。 だから、屯倉にある献上品などが転化していって、今の土産の概念になった、と言われると納得してしまう。
お土産 99/09/14 KIRIN LAGER
最近よく地方名産などのお土産を買ったり、頂いたりする。そこで、気になるのが、ラベルにあるのが発売元あるいは販売元の表示だけで、製造元の表示がないこと。 日本にもPL法ができてしばらくたつが、こういった製造元が明記されていないものについての製造物責任ってどうなるのだろう。
自動販売機 99/09/12 ASAHI SUPER DRY
鹿児島県のFという村には自動販売機が1台しかないそうだ。おじいさんとおばあさんが管理している。 このため、おじいさんとおばあさんは犬を飼い始めた。 販売機に客が近づくと犬が吠える。すると、やおら販売機の電源を入れるのだという。ホントだろうか。でも村の名前も実名だった。
老人パワー 99/09/12 ASAHI SUPER DRY
昨夜、神社の集まりがあった。小生にも誘いがあったのだが家事都合により欠席した。だから以下は参加者のレポート。
夕方6時から飲み始め、11時ともなるとほとんどの者が、酔いつぶれて寝てしまった。 ところが長老二人は、それでも元気で、戦争の話やらカブトムシ取りの話しやらで延々と1時半まで飲み続け、それでもまだ飲み足らなかったという。 彼らは普段の日は8時くらいには寝るそうだ。
いち早く酔いつぶれてしまったのが青年会員だということを考えると、どうやら日常の十分な睡眠は、酒を飲む元気の源となるようだ。
東ティモール 99/09/10 SAPPORO 生
東ティモールの分離独立を日本は支持している。もし、千倉町がアメリカに編入する、といったら日本政府は支持してくれるだろうか。
アンザイ 99/09/09 KIRIN LAGER
栃木方面の旅行にはアンザイも一緒だった。 宴会にコンパニオンを呼んだところ、アンザイはその内の一人に大層熱を上げ、座敷がはねた後のデートの約束を取り付けた。
深夜11時近くになり、2次会も終わり、アンザイはコンパニオンに会うために湯の小屋温泉から沼田市までタクシーを飛ばした。 行程1時間半、金額にして15,000円である。沼田で彼女と落ち合い、何とファミレスで30分ほどお食事をし、たったそれだけで、彼女が呼んでくれた彼女の知り合いのタクシーに乗って、再び1時間半、15,000円をかけてホテルに帰ってきた。 早朝の3時半位である。それから露天風呂に入って寝たというアンザイのような人物こそ真の紳士だろう。
ゴキブリ 99/09/07 KIRIN LAGER
ごきぶりは前にしか進めず、ハエは上にしか飛たてない。この性質を利用して、ゴキブリを捕まえ、ハエをたたく。
ヤマイモなど 99/09/06 サッポロの生を沢山
いささか時期はずれではあるが、僕の住んでいる地域では、自然薯のことをヤマイモともナガイモともいい、両者をほとんど区別して使わない。
いづれにしても、すりおろした時、山中自生のものは粘りが強く、栽培しているものは粘りが少ない。形が違うヤマトイモなどはもっと粘りがない。 ところが、ナガイモ堀り名人のサクマさんの説によれば、採取してから陰干しをしたイモをすりおろす前に水につけておくと、どんなイモでも粘りが出るという。
また、ときに茶色のシミのようなものが出ているイモもある。この場合にはすりおろしながら醤油を注してしまえば色が気にならないとのこと。なるほど。
で、ナガイモを使ったつまみを「肴のこと」に書く。
駐車場 99/09/04 一番搾り
遮断機のついた駐車場がある。帰りにお金を入れると遮断機があがり外に出る仕組みになっている。ところが遮断機が上がってからちょっとバックすると遮断機は下り始める。
ミヨシがこれを体験してしまった。お金を入れて出ようとしたら突然車の屋根の上でガンガンガンと物がぶつかる音がする。なにかの弾みで車が一瞬後退したため遮断機が下りてしまったのだ。 見ると屋根の塗装が剥がれてしまっている。管理者にクレームを言い修理をしてもらったのだが、もし車の屋根を修理する必要があるのなら、この手を悪用すればいいなどと物騒なことを言う。
シーズー犬2 99/08/31 雪の精(山形)
8月19日に紹介した、水嫌いになってしまったシーズー犬は、犬のくせに鼻があまり利かない。 というのも、飼い主のノリさんがひどい肩凝りだからだ。狭い部屋に、犬と一緒に入って、トクホンを思いっきり塗る。このため、シーズーはすっかり鼻をやられてしまった。
秘境 99/08/27 ASAHI SUPERDRY
こんどは、栃木群馬を旅している。日光から片品村をとおって湯の小屋温泉にやってきたのだが、途中、2時間位、人家はおろか電柱の1本も見当たらない山中を抜けた。 対向車すらほとんど来ない。携帯も使えないのだからこんなところでエンストでもしたらどうするんだろう。
メロン 99/08/25 KIRIN LAGER と安城の地ビール
tokuhonfdassyi 昨日から愛知県を旅している。昨日は、名古屋駅前地下街で山本屋総本家の味噌煮込みうどんをくいそこねた。昼時だったので長い行列ができていたのだ。
今日は、三州足助屋敷(ここは良い。しかも入場時に呉れるパンフレットに「組み立てて遊ぼう三州足助屋敷」という付録までついている。)から、安城市デンパーク(ここはよく分からない)と回って伊良湖にやってきた。
宿で、マスクメロンの試食をさせるという。卑しい僕は、食事も早々に切り上げて試食会場へと出かけた。 どうせ一口くらいだろう、とタカをくくっていたのだが、でた、マスクメロン四分の一。おかわりも一回ならできるという。都合、半個分を試食できるのだ。 さすが、渥美半島はメロンの本場。もう、シーズンの終わりで甘みは少なかったが、うれしいではないか。
数学2問 99/08/23 サッポロ黒生
ナンバーズ4のストレートの賞金は大体100万円である。数字は4ケタだから10の4乗で、計1万通りの組み合わせがある。同じ番号を1万回買えば多分当たる。1枚は200円だから200万円で100万円当たることになる。従って、何バース4の当たる確率は2分の1である。これは正しいか。
半径r、弧の長さaの扇形の面積は、S=πr^2*(a/2πr)=ra/2で、これは結局弧の長さaを底辺とし半径rを高さとする三角形の面積ということになる。何故だ。
きゅうりとナス 99/08/22 サッポロ黒生
きゅうりを食べるなら朝もいだものがおいしい。また日持ちもよい。
逆にナスは、夕方にもぐ。朝もぎのナスは露を受けて色落ちしやすい。
シーズー犬 99/08/19 雪の精(山形)
シーズー犬の体をおおう毛は長い。特に春先の犬の毛はのびるそうだ。春先にシーズー犬に水泳を覚えさせようと、海の中に投げ入れた。 すると、犬がどんどん沈んでしまうではないか。犬の毛が水を吸い込み、どうやらその重さに犬自身が耐えられなくなってしまったようだ。 あわや溺れそうになってしまったとのこと。
ブラウザの続き 99/08/17 KIRIN LAGER
昨日書いた閲覧する機種などによってうまくページが表示されないのは、どうやらタグの組み合わせに原因があるようだ。
全体を<table width=600></table>として、間に更にテーブルタグを挟みこんだため、機種あるいはブラウザによっては</table>の対応関係に混乱が起きるらしい。このため、<table width=600></table><table width=600></table>と分割してみたら、どうやら正しく表示されるようだ。
ブラウザ 99/08/16 KIRIN LAGER
パソコンが帰ってきて、ページのデザインを少し変更した。ほとんどのページの体裁を<center><table width=600></table></center>として小さなディスプレイでも見やすいようにした。ぼくのパソコンでは、思惑とおりに表示されるのだが、会社のパソコンでみると、全然レイアウトが違ってみにくい。 僕はエプソンのノートパソコンにInternet Explore3.02を載せている。会社ではAptivaにInternet Explore4.01だ。テーブルのタグがまったく無視されて、文字がセンタリングされてしまう。これは、一体パソコンに由来するのか、それともブラウザのバージョンに由来するのか。
足助 99/08/13 KIRIN LAGER
またハードディスクがクラッシュしてしまった。ようやく修理から帰ってきて、久しぶりの対面となった。
この夏の終わりに、愛知県の足助に出かけることになっている。インターネットで足助の情報を収集しているうちに、「綱さんのページ」に到着した。その綱さんが足助の酒情報を呉れた。以下引用。
"足助には作り酒屋・地酒がなく、三河の地酒で広く飲まれ ている「長誉(ちょうよ)」「賜冠(しかん)」「英雄(えいゆう)」という ところが、旅館では出ています。HPにもありました蓬莱泉の「可」、の上位 ブランドの「空(くう)」「美(び)」は、香嵐渓前の「ココストアげたげ ん」で手に入ります。ただし、幻の銘酒といわれている「空」は、ほとんど売 切れの日が多いのですが。奥の地酒コーナーを是非覗いて見てください。直ぐ 近くの「村定酒店」では、量り売りもやっています。"
幻の銘酒に出会えるといいな。
だんご3兄弟 99/03/26 サッポロ生
「だんご3兄弟」の歌では、一番上が長男ということになっているが、ホントは一番下が長男という話がある。それはこんな物語に由来する。
だんごの3兄弟が串に刺さることになった。ところがみんな初めてのことなので、恐がって刺さろうとはしない。そこで、長男が、「じゃあ、僕が最初に串に刺さるから」と言い残し、犠牲的な責任感から真っ先に串に飛び込んだのだ。「それでは」と続いて次男。最後に兄達を追って三男が行った。むろん兄達は、最後の三男が串に刺さるための距離も短くて済むことを意識していたのはいうまでもない。
地域振興券 99/03/24 SUPER DRY
近くのT町では、お寺が地域振興券の取扱登録業者になったそうだ。坊さんにお経を上げてもらったら、振興券を御布施にする、ということになるのかなあ。
生け垣 99/03/14 男山(北海道)
近所の年寄りが言うことには、生け垣の高さと防風効果とは10倍の比例関係にある。つまり、3尺の高さがあれば10mの距離の風除けになるのだそうだ。もっとも10cmで1mを防風するかといえばそうではないのだが。
だんご三兄弟 99/03/10 いいちこ
スアマという和菓子がある。州浜とも素甘とも書く。呼び名もスハマということもある。れっきとした高級な和菓子もあるようだが、僕らの地域ではそんなものにはお目にかかれないから、もち米をねって作った甘い餅のような菓子の方をもっぱら指して言う。
ところで、世間ではだんご三兄弟がはやりである。はやりとなると、早速、換骨奪胎、追随、パクリの類が出てくるのが世の常。 近所の菓子屋のアンチャンが「スアマ三姉妹」の歌を作ったという。こんな歌だ。
♪スアマ、三姉妹。you、甘い三姉妹
このページでお聞かせできないのが残念なほどいい曲ではあるのだが、「You are my sun shine」とそっくりだった。
はみがき 99/02/08 KIRIN LAGER
歯磨きをするとき、空いている手は何をしているのだろう。僕は多分腰に当てているのだが、洗面台についているという人が多かった。あなたの手は何をしていますか。
禁煙 99/02/07 久米島の久米仙
トマトを作っているカツミは、酒を飲むときにしか煙草を吸わない。煙草をやめられない僕は、彼が簡単に禁煙できるのをいささか尊敬していた。
ところが今日、別の者と飲んでいたときに、煙草を触った手でトマトの分枝を摘むとテキメンにトマトがウイルス病にかかってしまい、これが全部のトマトに伝染してしまう、という話をきいた。
禁煙できずに悩める諸兄にはトマト栽培がよろしいかも。
99/02/05 吉四六
今朝、雪がこのあたりにしては積もるほどに降った。
その中で鴨川の網繰船が大型船に当て逃げされ一人が海上に投げ出され亡くなった。
左官屋さんが、昔船に乗っていたおじいさんに聞いたという。雪の中では船のレーダーはきかなくなるそうだ。 果して、今でもそうなのだろうか。
右翼 99/02/02 SUPER DRY
野村秋介という人がいた。彼のことが話題になり話は右がかった。
昔、近所に紺だか黒の宣伝カーがあった。持ち主達はこの国を心配し、その車で街宣をした。 ボデイには「優国」の文字。見かねた公安が忠告した。
しばらくするとボデイからニンベンが消えた。
誰かの戯曲にあったが優しい右翼は本当にいたんだ。

99/02/01 久米島の久米仙
    ■クコ2
      さて、空腹で検査のため病院に行った。すると、本日は検査手続及び採血だけで、別段食わずに来いというわけではなかった。
      結局、25日の検査日程を決めただけで6270円も支払って帰ってきた。しかも、検査用の食事までもらって。一体、24時間の絶食は何だったんだ。
      それにつけても空腹で煙草を吸うと目眩がするなあ。

99/01/31
    ■クコ
      田んぼの畦の草を刈っていると、クコの新芽が眼についた。
      汗も大分掻いたことだし、これを摘んでオヒタシにしてビールを飲んだら旨いだろうな。 が実は大腸がん検診にひっかかり、ミヤタのいうことには明日の精密検査のためには24時間何も食ってはいけないらしい。
      だから今日は「酒を飲まずに見た、考えた」ことになる。それにつけても腹が減ったなあ。

99/01/29 島育ち(奄美)
    ■地域振興券
      いよいよ、地域振興券が発券されはじめた。
      ところで、この券の有効期間は6ヶ月。これを道で拾って警察に届けた場合、落し主が現れなければ遺失物法によって6ケ月後には拾い主のものになるわけだが、その時には有効期限が経過しているために何の価値もない。
      そういう訳で警察庁は、もし地域振興券が落とし物として届けられた場合には、「紙屑」として預かることに決めたそうだ。
      ただ、これを警察に届けずにネコババして使った場合には「拾得物横領」という罪になるという。これは、困った。正直者の僕としては、道端に落ちている地域振興券など見つけないことをひたすら願うしかない。

99/01/23 島育ち(奄美)
    ■ごまかす
      「ごまかす」という言葉は、胡麻を使うと料理の味がよくなることに由来するという。
      ところで、日本マクドナルドの藤田田社長によれば、ビッグマックの上に乗っているゴマ粒を昨年450粒から440粒に減らしたそうだ。 そうしたところで誰も気が付きはしないのだが、これで年間250万円の経費が浮いたそうだ。

99/01/17 KIRIN LAGER
    ■生きる希望が湧いてくる
      82歳の独居老人がいる。
      十年位前に愛妻を亡くして以来、等身大バイブレータ付きお人形やらパコパコ姫なるものやら何やらに50万円以上も投資した。
      最近、事故に会ってからは「真ん中の足は元気なんだが両方の足が言うことを聞かない」ということでソープへ通うのは止めたようだ。
      で、今はもっぱら近所のススナックの40歳のオネエサンを口説いているのだが、彼女に中学生の娘がいることを真剣に悩んでいる。
      そんな彼だが今でも妻を愛していることは間違いない。

98/05/28 宝焼酎
    ■アクセント
      東総信のCMではないが、最近の日本語ではアクセントが後ろについたり、あるいはなかったりする。NHKでも「リポーター」などについてアナウンサーが後アクセントで発音することを容認した。
      ところで日ごろ僕ら房州人が使っているアクセントとTVやラジオでアナウンサーがいう言い方とが違っていて気になっているものがある。
      「うみ」という文字を読んでいただきたい。前にアクセントを付けると「海」、後ろだと「膿」になる、のは日本全国同じだよね。 したがって、前アクセント表現を「海アクセント」、後者を「膿アクセント」と分類することにしよう。 もっとも日本語はとてもややこしくて「海アクセント」のように2つの単語を組み合わせるとアクセントの位置が移動してしまう。「海アクセント」という言葉の「海」のアクセントは膿アクセントである。 同じようなものとして「赤」という言葉も「赤電話」となると海から膿へアクセントが移動し、実は「垢電話」になっていることは日本では多くの人々が気づいている。
      さて、で、気になる房州弁というのは「海士・海女」、"あま"と読む。僕らは膿アクセントで発音するがTVなどではほとんど海アクセントである。 「鍬」も同様、房州では膿アクセントでアナウンサーは海アクセントである。

98/05/25 サッポロ生
    ■コスモス日記
      数日前に開いてる畑にコスモスを植えようと思って種を買ってきて箱に蒔いた。芽が出てきたのでは畑に植え替えようと考えたのだが、雨が降った後というのは畑仕事はしてはいけないのだそうだ。土が固くなってしまうのだそうだ。なるほど雨降って地固まるという奴か。

98/05/19 KIRIN LAGER
    ■ゾンディ
      酒を飲みながらTVで「炎のチャレンジャー」という番組を見た。するとこの番組に出てくる素人のカップルはそれぞれ男と女がそっくりだということに気づいた。
      ここで、酒飲み頭の思考は大いに飛躍し、昔何かの本で読んだゾンディという心理学者だったか精神病理学社だったかの話しを思い出した。
      つまり、フロイドが幼児の経験が後々たたる、といい、ユングが昔昔の大昔の先祖のことが後々たたる、と言ったのに対して、彼は、家族が後々たたる、と言ったという話である。
      そこで彼が引き合いに出すのが、彼が見た患者の事例である。こんな事例があった。
      患者に一人の婦人がいた。彼女は自分がいつか毒物で自分の子供を殺すのではないかという強迫感に悩まされつづけている。ところがゾンディはこれと全く同じケースの患者が昔いたことを思い出す。そしてカルテを調べてみると、その昔の患者というのはなんと、現在の患者の夫の母であった。 では、なぜ実の親子ではない二人が同じ症例を示したか。彼が言うには、一組の夫婦は、自分の家族経験をお互いに相手に求めて引かれあう、というのだ。
      と、まあこんな話だったと思う。なるほど、むろん例外はあるにせよ、世間のカップルを見てご覧よ、似たもの同士ってのが意外と多いよ。

98/05/17 SUNTRY角
    ■アイスクリーム
      ハーゲンダッツからBAYLEYSというアイスクリームが新発売になった。
      基本的にはココアにリキュールを加えたものだが酒の後の口直しにはさっぱりとして良い。
      だが、この代物、裏に「アイスクリーム(風味)」と書いてある。この場合の「(風味)」って一体どんな意味だろう。みりん風味のようなものか?

98/05/16 SUNTRY角
    ■謹告
      「醒め」のページがいつまでも工事中というのも情けないので格言やら名言やらを拾い集めてみようと思う。 必ずしも酒をテーマにするつもりもないが「元気になる」ものがいいね。

98/05/15 サッポロ生
    ■語源
      今でも無視することを「シカトする」などというのだろうか。
      この「シカト」の語源は、花札の紅葉の下の鹿に由来する。この鹿がそっぽを向いているから、無視するということだ。で、これが花札では十文、鹿十文でシカトモン、シカトというわけだ。
      も一つ、語源について。
      「チクル」という言葉はいまでも使われているのだろうか、告げ口するという意味だ。
      これは昔、ロッキード事件というのがあって、その時の裁判で確か榎本さんの奥さんだったと思うが「蜂の一刺し」という有名な言葉をはいて証言をした。 蜂の一刺しがチクッというわけでチクルである。

98/05/06 KIRIN LAGER
    ■英語
      時折、MEITEIページに関連して外国からメールが届く。 どうして僕のページにたどり着くのか不思議だったのだがYAHOO.COMで検索できるのだそうだ。
      さて、そのメールやら国外サイトやらの英文の中で"U"とか"ur"とかにやたら出くわす。 コンテクストから見て、"you"と"your"の意味らしい。まさか英語が表音文字になりつつあるわけでもあるまいがちょっと面白いね。 また、僕らは自分を意味する"I"は大文字と学校で習ったけれど、小文字で表記しているものも見かけたりする。
      これらって、単なる流行?、それとも英語の質的変化の傾向?、はたまた英語を母国語としない人が間違って使っているだけなのだろうか。

98/05/05 KIRIN LAGER
    ■うそつき
      「驚く」という字をじっと見ていると
      敬の下の馬の字の横棒が三本しかないのに驚く
      これは僕のパソコンだけの話だろうか。

98/05/01 宝焼酎
    ■昭和30年代
      昭和35年頃までは千倉の漁業が最も盛んなときであった。何せ、公務員の月給が千数百円というときに、半人前のメエローシでさえ、1日1万円位をもらったのだから。
      さてその頃、Sさんは高等学校へ通っていた。中学の同級生の多くは就職し、船に乗った連中も少なくはなかった。漁が終わると今はメエローシとなった連中が「ラーメンを食いに行こう」と誘いにくる。 隣町の旧市街にあるラーメン屋に連れていかれ、座敷で待っていると友達が一人、また一人と消えていく。訝しいと感じつつも、トイレだろうと思っていると、「先にしますか、後にしますか」と店員の女性がSさんに訪ねる。
      何のことか分からずポカンとしているSさんを、店員は笑いながら奥へと連れて行く。すると、そこには一組の夜具が敷かれてあった。先ほどの言葉は、ラーメンを食べるタイミングの後先を訪ねたのだと、ようやく理解ができたSさんであった。
      昭和31年売春防止法が公布されたが、紅灯はまだこうしてともっていたのだった。
バックナンバーを読む

酔っ払いの日記 酒のこと 切り抜き 肴のこと 飲み屋のこと
千倉のこと GUESTBOOK LINK メイテイ WHAT'S MEITEI?
PIXIA奮戦記 to HOME