酷酔夢譚 KOKUSUIMUTAN

千倉発

酷酔夢譚

1996.6.29-


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酒を飲みつつ見た聞いた考えた

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97/12/14 Four Roses(U.S.A)

日曜日、千倉の商店の多くはお休みとなる。例の、本を求めて10キロほど離れた隣の町へ出かけた。なんとか次郎の本はレジの前の平積台に沢山あった。が、「インターネットの歩き方・・6:酒」はなかった。取り寄せればいいんだろうが、それももったいない気がした。どなたか、一体僕のページがどのように紹介されているのか教えてくれないだろうか。

なんとか次郎の本は浅田次郎の「鉄道員」だった。この中の「ラブレター」という短編が千倉を舞台にしていたが、描かれている様子は千倉のようでもあるしそうでない部分もあるようだ。現実感には乏しいがなかなか読ませる内容だ。この作品は映画化が決定されているそうだ。

映画といえば、閑散とした日曜日の千倉駅前で撮影があった。真田広之、役所こうじ(漢字が分からん)主演、市川準監督の「炭団とちくわ」という映画の撮影だ。子どもを連れてこの映画のエキストラのバイトに出かけた。待ちを入れて3時間ほど子供を遊ばせて11000円のギャラになった。子供に500円ほど渡し、残りの金を持ってパチンコに出かけたが帰って来たときには1000円少なくなっていた。