千倉発
酷酔夢譚
1996.6.29-
»南房総お酒飲んで日記
もう一つ、のし袋の紅白の水引。あれは、かの室町時代頃、中国からの貿易品にかけられた綱が、なぜか紅白の色をしていて、それを当時の日本人がお目出度い印と考えたのが始まりだそうだ。文字どおりお目出度い話ではある。
日本人を長くやっているが、日本の生活についてまだまだ知らないことがありそうだ。ことによると、知らないことを多く抱えたまま人生を全うしてしまうかもしれない。