酷酔夢譚 KOKUSUIMUTAN

千倉発

酷酔夢譚

1996.6.29-


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Hangover

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97/02/12 寿萬亀(千葉)

久しぶりにCDを買った。一枚は服部浩子「舞踏曲(タンゴ)」、もう一枚がオーロラ輝子の「まごころの橋」だ。両者に共通しているのは、非常にクサイ、という点だ。前者は、昭和の前半のイメージをを露骨になぞっている。後者は標題曲はあの小椋佳の作詞作曲だが、むしろ併せてある「夫婦みち」の方が有名であろう。なにしろ、NHKの朝の連ドラの挿入歌なのである。そのせいか、プロなら決してレコーディングしないであろうコテコテの演歌である。曲はともかく、歌詞も台詞もどこかで聞いたような典型さである。こういう歌を合唱曲に仕立てて歌うときっと楽しいものになる。挑戦する合唱部や音楽の先生はいらっしゃらないのだろうか。大阪府立淀川工業高等学校合唱部あたり、いかがか。