3日目
またまたジュースだけの一日の始まりです。
朝食)メロン、リンゴ、ハクサイ グレープフルーツ |
夕食)ニンジン、オレンジ、 パイナップル、無調整豆乳 もう1つのグラスは頭痛対策のリンゴ酢 |
2日も食事をしていないのに、なぜか気分は爽快で、多少足元がふらつく感じがありますが、それほど疲れも感じません。日中でもクーラー要らずの蓼科は、お散歩にはちょうど良い気候。稀典をつれて、あちこち散歩しました。女神湖は、白樺湖ほど俗化されておらず、遊歩道もきれいに整備されています。
湖の周囲は1.8キロで朝のお散歩にぴったり。 | 涼しいので、僕も快調にお散歩中。 |
お散歩中に会った4ヶ月のミントちゃん、 |
湖畔には、色とりどりの花が 咲き乱れています。 |
歩いていける距離に、蓼科第一牧場と第二牧場があります。
白樺の並木道。 | 牛さんがいます。 | 馬さんもいました。 |
牧場に付きもの新鮮な牛乳と ソフトクリームを売る店。 あー、目の毒じゃ。 |
可愛いダックスちゃんと お友達になっちゃった。 |
おなじみの三角コーンも、 ここでは牛さん模様。 |
4日目
いよいよファスティングも今日でおしまい。
朝食)トマト、リンゴ、オレンジ | 夕食)グレープフルーツ、 リンゴ、メロン、無調整豆乳 |
今日でおしまいだと思うと、ジュースの味も、ひときわ美味しく感じられます。ダイエット目的ではないとはいえ、ぽっこりだったお腹が、ぺったんこになっていくのを見るのは、やっぱり嬉しい。しかも、気分爽快で、もう少しファスティングを続けてもいいかなぁ〜なんて、思えるほどです。
ファスティングのもう1つの効果がストレス解消。というのも、ファスティング中は、人は食べることばかり考えがちで、嫌な上司のこととか仕事の悩みとか考えているヒマがないからで、そのうち気分がスッキリしてくると、本には書いてありました。本当かな。でも、確かに、私たちも、帰ったら食べたい物の話で盛り上がり、あんまりケンカもしなかったわ。
オプションで、エステと整体のサービスを受けることも出来ます。人気があるのは整体で、口八丁手八丁(ちょっと言葉の意味が違うってば)の角田先生が、巧みなおしゃべりでリラックスさせながら、ボキボキと調整してくれます。あまりの痛さに涙が出るほどでしたが、終わってみると体がとっても軽くなって、つい次回の予約もお願いしてしまいました。
ヒモ付きなのは残念だけど、 思いっきり草原を走り回る僕。 |
今がさかりのヤナギラン。 |
5日目
ついに、待ちに待った回復食の始まりです。これが本当に本当のブレックファスト!
南瓜粥、出汁巻玉子、高野豆腐の煮物、南瓜かん |
重湯に浮かぶ米粒一つ一つを噛みしめるようにしていただきました。途中で頭がボーっとしてきて、いかにも、頭の血が下に下がって、胃に集まってくるのがわかる感じです。たった3日の断食ですが、「食べる」ということを、あらためて意識させられました。非常に薄味だし、量も少しですが、満足感は大。初日は、一日で600Kcal。
回復食が始まったので、お散歩もちょっと遠出して、女神湖のスキー場のゴンドラにのって、蓼科山の中腹にある自然園に行ってみました。女神湖は、まだワンコの自由度が高く、ゴンドラは抱っこしていればOK、自然園もリードをつけていれば、何の問題もなく入れます。それだけに、エチケットには十分注意したいもの。山歩きベテランの稀典には、山に入ったら、ウン〇を拾うのは当然のことだけど、マーキングもさせないようにしています。
稀典はゴンドラがお気に入り。 ずっと外を見てました。 |
自然園から見る蓼科山の頂上。 | 遊歩道の入口。 |
緑の色鮮やかな竹笹やシダの下草が生える林の中を通る道は、 まるで原生林の中に迷い込んだような気分にさせてくれます。 |
昼飯)薩摩芋粥、豆乳スープ、豆腐バーグ | 夕飯)おもゆ、車えびの鬼瓦焼き、山芋の煮物、 燕のゼリー |
夕食には、豪華な車海老の鬼瓦焼きがでました。でも、海老って、手間がかかるわりに、食べるところは少ないのが悲しい・・・。ほんのりですが甘味のついたデザートが出たのは嬉しかった。しかも、燕の巣のゼリー!回復食は薬膳料理なので、普段なかなか食べられないような珍しい食材も使われています。