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 今日は、昨年2月末のロシアによるウクライナ侵攻以降、45回目となる土曜行動でした。午後1時前のスタンディング開始時には、風が強いものの空には晴れ間が見えていました(写真撮影時)が、午後1時を過ぎると横殴りの吹雪に変わりました。やむを得ず後ろに下がり、屋根のある場所でのスタンディングに変更しました。立つ場所が道路より1m以上高いので、遠くからでもよく見えます。
 スタンディング終了後、吹雪はやみ、何もなかったかのような穏やかな天気になりました。
 参加者は9名。原水協事務局から6名、他に、平和委員会、年金者組合、協立病院職員の方の参加がありました。
 今夜から再び雪が降るとのことですが、明日の午後はこの場で「暮らしと平和を守る福知山集会」が行われ、集会後にはデモ行進も予定されています。私たち福知山原水協は、昨年3月以降継続してきた土曜行動-「国連憲章違反のウクライナ侵攻抗議!核兵器の使用を絶対に許すな!ロシアによる戦争犯罪糾弾!」の想いを胸に積極参加します。











  44回目の土曜行動。前の歩道を通る高校生や女性の方から激励を受け、元気が出ました。
 後1週間でウクライナ侵攻から1年となります。
 国連憲章を踏みにじる侵略戦争を続け、一般市民の虐殺や原子力発電所への攻撃など、明白な戦争犯罪を組織的に行うロシア軍の蛮行を絶対に許すことはできません。21世紀の社会で起こったこの蛮行をなかったことなどにできるはずはありません。
 苦しむウクライナの人々に思いを馳せ、ロシアによる侵攻の即時無条件中止を求めて土曜行動を続けたいと思います。






小学生が元気に手を振ってくれました!
参加者も元気が出ました!










 今日は42回目となる土曜行動でした。
先週は積雪の他、諸般の事情で開始直前に中止を決め、参加予定の方にたいへんご迷惑をおかけしました。申しわけありませんでした。
ロシアによるウクライナ侵攻開始から1年が近づくせいか、車の運転手や助手席の方からの注目が増えたように感じています。手を振って頂く回数も増えています。
土曜日の午後にはいろいろな取組みが並行して行われるため、参加者数は今回も10名に満たない7名でしたが、心は同じだと思います。ロシアによる国連憲章違反の無法なウクライナ侵攻が止むまで、いろんな人の想いを代弁するつもりで続けたいと思います。






 今回の土曜行動は通算41回目でした。翌日が核兵器禁止条約発効から2周年にあたるため、その想いを込めたスタンディングアピールになりました。最初は曇り空で冷たい風が吹いていましたが、後半には青空が顔を出し応援してくれました。
ここ数回は雨や雪が心配で署名机を出していませんでしたが、今回はその心配がないと判断し、久しぶりに署名机を出してみました。すると、アピール開始直後に若い男性が署名机に近寄ってきました。直ぐに参加者の一人が対応し、話をすると署名に応じてくれました。寒い中で立つ参加者を励ましてくれる一コマでした。
 参加者は9名。福知山原水協メンバーが7名の他、協立病院と京退教から参加がありました。







 朝から雨が降り続きましたが、昼過ぎには小康状態となり傘なしでスタンディングアピールができました。真冬にしては暖かくて、参加者は気持ちよくアピールできました。そのせいか道路を行き交う車からの応援や注目も目立って多かったように感じました。
 原水協事務局メンバーの他、平和委員会、新婦人、京建労、民医連から計10名の参加がありました。
 次回は、核兵器禁止条約発効(2021年1月22日)から2周年の前日にあたります。日本全国はもちろん世界中の反核平和運動に連帯し、「ウクライナ侵攻を直ちに中止せよ!」「核兵器の使用絶対阻止!」「日本政府は核兵器禁止条約に参加せよ!」の声を一層大きく上げたいと思います。











 ご通行中のみなさん、福知山駅をご利用の皆さん、こんにちは。
私たちは原水爆禁止福知山協議会が呼びかけたロシアによるウクライナ侵略への抗議行動に参加しています。みなさんもぜひご参加ください。
 昨年の2月24日にロシアがウクライナに軍事侵攻し、10ヵ月が経過しました。ロシアのプーチン大統領は、ウクライナ全土にミサイル攻撃を繰り返しています。ウクライナの民間人死傷者は昨年末までの国連集計で1万7000人を超え、4000万人の国民の3分の1が国内外に避難しています。この瞬間にも被害は増えています。停電や断水、医療機器の不足により、数百の医療機関が正常に機能していない。厳冬期には気温が氷点下20度まで下がる地域もあり、何百万人もの人々の命が危険にさらされています。どんな理由があれ、戦争で尊い命が犠牲になることはあってはなりません。ロシアの侵攻は、他国への武力の行使を禁じた国連憲章違反です。市民や子ども、学校や病院、発電所への攻撃は、国際人道法違反の犯罪です。一刻も早いロシア軍のウクライナからの撤退、ロシアの蛮行に対する国際法にもとづく裁きがなされなければなりません。
 国連総会は、昨年10月の緊急特別会合で、ロシアが一方的に宣言したウクライナ東部・南部4州の「併合」を国連憲章と国際法に反する違法行為として無効とする決議を採択しました。賛成は加盟国(193)の7割を超す143カ国です。国連総会では昨年3月に侵略非難決議(賛成141カ国)と人道問題での決議(賛成140カ国)が採択されています。世界の圧倒的多数の国々が、ロシアの侵略に抗議し、戦争の即時停止を要求しています。他国を武力で侵略してはならない、これが国連憲章の原則です。全世界で「ロシアは侵略をやめろ」「国連憲章を守れ」の声を大きく広げましょう。
 プーチン大統領はこの侵略戦争開始以降、幾度となくロシアが核兵器を持つ大国であることを誇示し、核兵器の使用に言及し、世界を脅迫しています。核兵器の誇示と威嚇は核兵器禁止条約に明確に違反しています。いま世界が目にしているのは、核兵器という兵器を人間に持たせることがどんなに危険か、核兵器というのは人間に持たせてはならない「絶対悪」の兵器だということではないでしょうか。
 核兵器の使用を絶対に許してはなりません。国際紛争の平和的解決は国際政治の原則です。軍事力で威嚇しあうことは、核兵器使用の危険を高めるだけです。人類を破滅に追いやる核戦争に勝者はいません。みなさん、この危険を打開する唯一の方法は、全世界から核兵器をなくすことではないでしょうか。核兵器禁止条約が発効するいま、日本政府がなすべきは、唯一の戦争被爆国としての非核の理念を高く掲げ、核兵器禁止条約に参加することで、核兵器廃絶の先頭に立つことではないでしょうか。「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」にご協力ください。
 12月16日、岸田内閣は戦後の安全保障政策を大転換する安保3文書の閣議決定を行いました。最大の「転換」は、歴代政権が違憲としてきた敵基地攻撃能力の保有に踏み込んだことです。軍事費を今後5年間で2倍化、43兆円にするよう決定し、大軍拡と大増税の暴走が始まりました。安保3文書の内容は、「専守防衛」をかなぐり捨て、日本を戦争する国に大転換するものです。
 敵基地攻撃能力の保有は、「日本を守る」ためのものではなく、世界のどこかでアメリカが行う戦争に、集団的自衛権を発動して、自衛隊が肩を並べてたたかうというのが目的であり、「日本を守る」どころか日本を全面戦争に巻き込むものです。軍拡の財源は、庶民増税や暮らしの予算の流用・削減などを充てるとしており、消費税増税を含む大増税、暮らしの予算の大削減が行われることになります。大軍拡のための増税、暮らしの破壊など絶対に許すわけにはいきません。
 政府は、実際に攻撃を受けていなくても、相手国が「着手」すれば「敵基地攻撃能力」の行使は可能といいます。相手国から見れば、日本が国際法違反の先制攻撃を仕掛けたとみなされます。「敵基地攻撃能力」の行使は、相手国の報復攻撃を引き起こし、国土の戦場化をもたらす非常に危険なものです。「敵基地攻撃能力」保有や軍事費2倍化は、東アジアの軍事緊張を一層激しくし、平和を壊し、国民の暮らしを押しつぶすものです。こうしたたくらみを絶対に許してはなりません。
 日本には、原発が54基あります。原発は現在の科学技術で制御できる装置でないことを、2011年の福島原発事故が大きな犠牲の上に教えています。ウクライナ紛争では、戦争になれば、原発は格好の攻撃目標になることが実証されました。原発は日本に埋め込まれた核爆弾になるのです。日本が世界第3位の軍事力を持ったとしても相手国のミサイルから日本の原発を守ることは不可能です。今必要なのは、軍備拡大ではなく、日本が相手国にとって安全な国、友好的な国であることを外交の努力で示すことではないでしょうか。
 これまで憲法9条の下で、自衛隊は1人の外国人も殺さず、1人の戦死者も出していません。日本を再び「戦争する国」にすることは許されません。日本は今、『戦争か、平和か』という戦後最大の歴史的岐路にたっています。敵基地攻撃能力保有と大軍拡に反対する一点で国民的な大運動を広げ、力を合わせましょう。
 憲法9条は、アジアで2000万人、日本で310万人が犠牲になった過去の侵略戦争への深い反省から、政府の行為によってふたたび戦争の惨禍が起こらないよう決意をし、戦争の放棄、戦力の不保持、交戦権の否認を定めたものです。今、日本がやるべきは、〝紛争を戦争にしない〟平和的な国際関係をつくる外交の努力が何よりも大事なのではないでしょうか。日本を「軍事対軍事」の危険な道に引き込む憲法9条改憲は許さない。いまこそ憲法9条を生かした外交の努力で東アジアの平和をつくっていく。これこそが、日本ができる最大の安全保障ではないでしょうか。
 非核三原則を国是とする唯一の戦争被爆国・日本に核兵器を配備する「核共有」など、絶対に許してはなりません。核爆発が実際に起これば、広島・長崎で21万人もの人々の命を一瞬にして奪った惨状をふたたび作ることになります。壊滅的な惨禍が国境を超えて地球全体を襲います。核兵器がこのような非人道的な影響をもたらすことは広島・長崎の被爆者の証言がリアルに伝えています。核兵器は二度と使われてはならないのです。全世界から一刻も早く核兵器をなくすために力を合わせましょう。
 いまこそ核兵器のない平和で公正な世界へ、日本から、世界から声を上げ、国連憲章と国際法を踏みにじり、国際社会の批判も無視するロシアの無差別侵略行為に断固抗議しましょう。
壊滅的な被害をもたらす核兵器の使用を絶対に許してはなりません。ロシアに対し、多くの人命が犠牲となる軍事侵攻をただちに中止し、ウクライナから軍隊を撤退させることを強く求めましょう。「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」にご協力ください。