越中一国観音霊場 38

真言宗法界山常楽寺

聖観世音菩薩

常楽寺観音堂画像
常楽寺観音堂

ご詠歌 いつかきて にしのすまいのわがたちに
くぜのふねに のりていたらん
縁起 大宝2年(702)創建。元婦負郡田中郷常楽村にあり、仁寿2年(852)に常楽寺の寺号を賜った。慈覚がこの地へ下向し、千体の地蔵作って安置したが、上杉謙信との兵役で焼失したと伝えられている。聖観音像、十一面観音像は元宿坊村の末寺に安置してあったが、村の百姓仁蔵に「我々を常楽寺に遷してくれ」と夢のお告げがあり、村中協議し盛大に奉遷したと云う。
北陸29番観音札所。  
寺宝 木造聖観音菩薩像(国重要文化財)、木造十一面観音菩薩像(国重要文化財)
場所富山市婦中町千里6522
連絡先tel 0764−69−527
交通
鉄道
JR高山線千里駅から徒歩25分
北陸道砺波ICから15分、富山ICから17分
資料富山の寺社

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