越中一国観音巡拝～第一番

越中一国観音霊場　第一番

真言宗弥勒山安居寺

聖観世音菩薩

観音堂画像
安居寺観音堂

ご詠歌	かがみをば　かねてとぎおく　となみやままいるこころに　くもりなければ
縁起	養老２年（７１８）天竺の高僧、善無畏三蔵（ぜんむいさんぞう）が釈迦如来御作の観音像を安置した草庵を営み、安居（あんご･･･修行の一つ）を修めたことにはじまると伝えられる。　天平時代には聖武天皇が勅願所と定められ、平安時代には花山法皇が、中世には兼好法師や宗祇法師が風光を愛し巡錫されたという。　藩政時代は加賀前田家の祈願所として寺観が整えられた。
寺宝	本尊正観音立像(国指定重要文化財) 、前立ち正観音立像(県指定文化財)、地主地蔵半跏像(県指定文化財)以上非公開見返り阿弥陀像(県指定文化財)、安居寺の絵馬(県指定文化財)、慶長４年在銘石灯籠(県指定文化財)
行事	毎月１８日には観音法要が行われるが１０月１８日は虫干し法要が行われる。この時ご本尊等が安置された蔵の扉が開かれ拝観できる。ただし、ご本尊等の撮影は禁止されている。虫干法要ご開帳の模様へ

場所	南砺市安居４９４１
連絡先	ＴＥＬ　０７６３－２２－２４６２
交通	鉄道ＪＲ城端線福野駅より安居行きバス、安居下車車北陸道砺波、小矢部インターＩＣから１１分
資料	参拝者向しおり