4/17,18 オーバースライディングドア取り付け


今週はオーバーヘッドドアの取り付けです、
実はこれが一番心配でした、どの資料を見てみても
これは素人が取り付けるのは難しいので業者に頼んだ方が良いと書いてあるのです
安さに釣られて衝動買いしてしまったので自分で付けることとなったのですが・・・


まずはパネルを下から順番に積み上げていきます、
固定は釘を使いっていきます、これって結構しっかりと固定できるのはおどろきでした
次に端の金具の取り付けです、これはローラーガイドも兼ねています、
ちゃんと番号が付いていて下から順番に取り付けていきます、
違いがあまり分からなかったのですが、これがちゃんと意味がありました(後ほどの話で・・・)
ここまでは順調、最後に中側にも金具を取り付けますがこれがちょっと大変、
端の金具は穴位置が決まっていたのでそこにタッピングスクリュウで固定すればよかったのですが
中は何も無し!、自分で位置を決めて固定しないといけません、
上の写真を見てもらうと分かりますがちょっと金具の位置がずれているのが分かりますね


次にレールの取り付けです、
縦のレールは先のローラーにはめ込めば位置が出るので楽です
大変だったのは上へ行く曲がったレールの取り付けでした
まずドア側と反対の方を紐でつるし、ドア側をネジ止め、
その後に端を金具で固定といった順番です、
ここで問題発生、説明書にはドアの高さ+30cmあればOKと書いてあったのですが
縦のレールが長すぎてスプリングの受けとなる金具が取り付きません、
ここまで来て屋根の高さはもう変えられないので
おもいきってレールを切断することとしました、
これが功を奏し、なんとかレールは無事に取り付きました
先ほどのパネル固定の金具に順番が有る件ですが
ローラーは下から上に行くにしたがってパネル側との間隔が広くなっているのが
レールの固定で気が付きました、レール固定金具の取り付け位置が段々と違っているので
分かりました、順番を間違えていたらと思うと・・・
以外に変な構造になっているものです、
変な構造といえば天井部分のレールの取り付けの際に困ったのは
左右の間隔でした、縦の部分はローラーがあるのでもう決まってしまうのですが
天井部分はなにもないし、端は固定されていないしでドアの長さをどうやって正確にだそうかと
悩みましたがこれも悩む必要はありませんでした、
ローラーは軸にさしてあるだけなので軸上をスライドするのです、
その為、多少の幅の違いはあってもOK、狭くさえならなければ良いのでした


最後にスプリングの取り付けです、
これが付かないと開きません、
構造は左右にワイヤーを巻き取るカップリングがあり、
センターにテンション用のスプリングがあります、そしてそれを繋ぐシャフトです
構造は簡単でレール両端と中央にシャフトを受けるベアリングがあります
このベアリングもそんなにキツキツじゃないのでシャフトのすんなり通ったのは助かりました、


スプリング関係が取り付いたらいよいよスプリングの巻きです、
スプリングを開くのと逆の方に巻いておいて開ける時にその反発力を利用して開ける訳です
かなりのテンションを掛けるので危険な作業です、気をつけましょう
順番はまず、左右のカップリングにワイヤーを巻きつけて張ったところでカップリングのネジを固定
次にロックプライヤーでシャフトを固定、
スプリングを巻き始めます、左回りですね、
スプリングを巻く棒は付属していません、これはどのメーカーのものも一緒みたいです、
私はアンカー用の棒を使用しました、サイズが丁度いいものだったので
このスプリングの巻きはどれくらいかが分からずに何度もやり直しました、
重くてダメだったり、テンションを掛けすぎて閉まらなかったりと・・・
しかし、なんなく完成してしまいました、
時間にして1日掛かりませんでした、
やってみるとそんなに難しいことはありませんでしたね、
でもまだ電動オープナーの取り付けが残ってます