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チャイコフスキー(1840〜1893)

ノクターン19−4 

ベートーベンを弾きたいのですが、JS先生の嗜好ではないようです。2014年の発表会用に選曲したのは、2013年の発表会と同じチャイコフスキーです。

ノクターン19−4 (チャイコフスキー(前半 midiソフト:テキトーシーケンサーで作成)
1873年親友の音楽評論家ラロッシュに献呈したものです。

2013年     
12月3日 <ハノン 52番 3度の音階練習 B♭ >Fとは少し違う指使いだが、音階なのですぐ弾けるようになった。合格である。<8小節のツェルニー 119番>和音のスタカートの練習。音符がたくさんあって譜読みが大変。まずは片手。<ノクターン19-4 チャイコフスキー>左手がメロディのところなど、弾きにくいところをチェックした。2ページ目はペダルを1拍づつ細かくペダルを踏みかえること。3月の茶話会は欠席させていただくことにした。ジャズヴォーカルは月一回のライブでも練習量も少なくてよいし、言葉なので苦にはならない。3ヶ月に一度ではあるがクラッシクピアノの大曲を発表するにはジャズヴォーカルの何倍もの練習が必要である。気楽に参加してと言われてもそういう雰囲気ではない。還暦を過ぎたお稽古は楽しくしたいものである。
12月10日
<ハノン 52番 3度の音階練習 E♭ >B♭と全く同じ指使い。合格である。<8小節のツェルニー 119番>ペダルをつけて和声を楽しめるようになるまでゆっくり弾いて、練習すること。<ノクターン19-4 チャイコフスキー>左手がメロディのところがまだまだ弱い。音のバランスをよく考えて耳で確かめながら練習すること。
12月18日 <ハノン 52番 3度の音階練習 A♭ >B♭、E♭と全く同じ指使い。音が違っても指使いが前とおなじものは弾きやすい。合格である。<8小節のツェルニー 119番>遅いテンポだが、和声を楽しみながら弾けるようになった。最終的にはスタッカートで速く弾けるようにすることである。片手づつ速いテンポで弾けるようにしてくることが宿題。<ノクターン19-4 チャイコフスキー>今日もペダルの注意が主だった。ペダルで音が濁っていると言われても・・・、私の耳ではよくわからないのである。ペダルのことでこの頃ピアノを楽しめなくなっている。味わって弾けるようになるべく早く覚えてしまうこと。クラッシクピアノは時間のかかる趣味である。2013年最後のレッスンが終わった。
2014年 また新しい年が始まりました。ますます厳しくなるレッスン。クラッシックピアノは少しの練習では追いつきません。崖の下にいるようで見上げても何も見えません。このままただただ練習を続けるべきか迷っています。  
1月8日 <ハノン 52番 3度の音階練習 A mool >ここからdurからmool、長調から短調になる。音階ではソが♯になる。Fと同じ指使い。すぐに弾けるようになった。合格である。<8小節のツェルニー 119番>スタッカートで大体弾けるようになった。もう少し速いテンポで弾けるようにしてくること。<歌の翼に メンデルスゾーン>6月の茶話会のために選曲。3月の茶話会は大変なので欠席させていただくことにした。前にやったので一応は弾けている。先生も安心なさったようである。まずは暗譜である。<ノクターン19-4 チャイコフスキー>3連符と16分音符の長さが同じだった。ペダルの難しいところは片手づつの練習が必要である。
1月15日 <ハノン 52番 3度の音階練習 D mool >長調と短調で音に違いはあるが、B♭durと同じ指使い。楽に弾けた。合格である。<8小節のツェルニー 119番>テンポもよくなったそうである。合格である。<歌の翼に メンデルスゾーン>お休み。3月の茶話会欠席にしてよかった。少しほっとする時間もほしい。ジャズヴォーカルとクラッシックピアノの両方をするには時間が足りない。<ノクターン19-4 チャイコフスキー>3ページ目の右手の指番号を決めた。適当な指番号で弾いていると速さに限界がくるそうである。最も弾きやすい指番号を早めに見つけて慣れさせるのが上達の近道だそうである。ペダルの踏む場所はあっているが、踏み方が悪く音が濁っている。
1月22日 <ハノン 52番 3度の音階練習 G mool >Dmoolと同じ指使い。指使いが同じということは音の違いはあまり影響がない。すぐに弾けた。合格である。<8小節のツェルニー 120番>変ロ長調の音階の練習。音の数が多い。とても8小節の量ではない。いちいち音符を読まずに模様で弾けるようにすること。まずは片手づつの練習。<ノクターン19-4 チャイコフスキー>左手のメロディのところは、右手で弾いてみてそれと同じように左手で弾けるようにすること。チャイコフスキーは先生はお好きなようで機嫌がいい。教えられるほうにとっても気持ちがいい。
1月29日 <ハノン 53番 オクターブの音階練習 Cdur Amool >オクターブなので音は容易だが、柔らかく弾くのは容易ではない。指で弾こうとせずに手首で弾くこと。mool短調はラシドレミファソ♯ラ。ソ♯の黒鍵は15ではなく14の指で弾くとよい。柔らかく弾けてはないがこれからの道が長いので合格だそうである。<8小節のツェルニー 120番>まだ片手でスムーズに弾けない。片手づつ練習して音を覚えること。<ノクターン19-4 チャイコフスキー>張りつめた音で弾くところ、ほっとした感じの音をだすところ、盛り上がるところ、それぞれフレーズでどのような音で弾けばよいのか意識して練習すること。ペダルの位置の間違いは少なくなったが、踏み方に問題がある。耳で感じ取って音を濁さないようにすること。
2月5日 <ハノン 53番 オクターブの音階練習 F dur Dmool >ジャズで移調の楽譜を書いている。ハ長調もヘ長調もドレミで感じることができる。ドレミがわかるので割と楽に弾けた。合格である。<8小節のツェルニー 120番>両手でゆっくりなら弾けるようになった。両手の模様が同じでないところはスムーズではないが、…。部分練習をすること。<ノクターン19-4 チャイコフスキー>1ページ目は音がきれいになったそうである。強弱を意識して練習すること。2ページ目は少しテンポアップしてみること。3ページ目は左手とペダルだけの練習をすること。
2月12日 <ハノン 53番 オクターブの音階練習 B dur g mool >すぐにできた。ただし手首が硬いのが音に出ているそうである。合格である。<8小節のツェルニー 120番>両手で弾いて、メロディらしきものが聞こえてきたそうである。<ノクターン19-4 チャイコフスキー>左手がメロディの部分がよくわからない演奏のところがある。取り出して、部分練習を何度もすること。<歌の翼に メンデルスゾーン>6月の茶話会のための曲である。やはり3月の茶話会は欠席にしてよかった。もし参加だったら今頃のんびりしていられなかった。なるべく早く暗譜すること。
このままクラッシックピアノを続けることに疑問を感じるようになった。4月からはレッスンを半分に減らしてもらおうと思う。
*: 1月中旬からビルダーの調子が悪くなり転送ができなくなった。FTPサーバー/設定/詳細設定/PASSIVEモードで転送にチェックを入れたら解決した。
2月19日 <ハノン 53番 オクターブの音階練習 Es dur  C mool >音階は私にとって簡単に思える。中学の時の音楽の授業で叩き込まれた。今は亡き音楽のK先生に感謝である。<8小節のツェルニー 120番>ミスはあるが流れがでてきた。合格である<ノクターン19-4 チャイコフスキー>3連符と16分音符の長さの区別をつけること。左手がメロディのところはまだまだ歌えていない。<歌の翼に メンデルスゾーン>大体まとまってきたそうである。どこを盛り上げるか意識して強弱をつけること。6月は遠く感じ、暗譜に気合が入らない。3月の茶話会には25名参加するそうである。みんなは今頃がんばっていると思う。
3月5日 <ハノン 53番 オクターブの音階練習 As dur  F mool >♭が4つ。変イ長調とヘ短調の音階。合格。<8小節のツェルニー 121番>右手は重音、左手はアルペジオ。まずは片手の練習。<ノクターン19-4 チャイコフスキー>強弱ができていないが、大体きれいに流れるようになった。2ページ目は1拍づつペダルを踏むこと。左手がメロディのところは安定していない。早く覚えること。まだ<歌の翼に メンデルスゾーン>欠席した3月の茶話会は盛況だったそうである。いよいよ6月の茶話会に向けて出発である。この曲もまずは暗譜すること。
3月12日 <ハノン 53番 オクターブの音階練習 Des dur  B mool >♭が5つ。変ニ長調とロ短調の音階。合格。<8小節のツェルニー 121番>右手だけならは弾けるようになった。両手ではかなり遅くしか弾けない。<ノクターン19-4 チャイコフスキー>2ページ目のペダルは大丈夫になった。きれいに流れるところとそうではないところ、演奏にムラがある。弾けていないところを取り出して部分練習をすること。<歌の翼に メンデルスゾーン>ミスはあるもののきれいに流れている。
*:この頃クラッシックピアノへの意欲が失せている。レッスン回数を半分に減らそうか迷ったが、6月の茶話会までは現状維持でがんばってみようと思う。
3月19日 <ハノン 53番 オクターブの音階練習 Ges dur  es mool >♭が6つ。変ト長調と変ホ短調の音階。合格。<8小節のツェルニー 121番>両手でまあまあ弾けるようになった。左手の伴奏を速く滑らかに弾くためには手首を沈めたり上げたりする位置を研究するとよいらしい。<ノクターン19-4 チャイコフスキー>強弱もはっきりして曲らしく流れてきた。左手がメロディの部分が弱い。左手がメロディの部分を右手で弾いてみて同じように左手で弾けるようにすること。3連符のリズムがおかしい時がある。冷静にカウントしながら練習すること。<歌の翼に メンデルスゾーン>きれいな曲に聞こえるようになったがメリハリがない。盛り上げるべきところに向かっていくようにすること。
4月2日 <ハノン 53番 オクターブの音階練習 H dur  gis mool >#が5つ。ロ長調と嬰ト短調の音階。合格。<8小節のツェルニー 121番>ようやく曲になったそうである。大体OKで、合格。<ノクターン19-4 チャイコフスキー>2ページ部分は1拍づつペダルをつけること。低音の近い音どうしでは音が濁るためである。耳を澄ませばちがいがわかるはず。また左手がメロディの部分が安定していない部分練習を何度もすること。リズムはよくなったそうである。<歌の翼に メンデルスゾーン>盛り上げるべきところに向かっていくようにしているのはわかるが音が乱暴すぎる。丁寧にやさしい音で弾くように心がけること。
:クラッシクピアノは潮時が来ているのかもしれない。秋の発表会まで持つかしら?変わりにジャズピアノを始めたいと思うのだが・・・
4月9日 <ハノン 53番 オクターブの音階練習 E dur  cis mool >#が4つ。ホ長調と嬰ハ短調の音階。合格。<8小節のツェルニー 121番>#が6個の練習曲。ミにも♯がついている。譜読みが容易ではない。左は5連符で右は4連符のところがある。片手づつ仕上げるしかないようだ。<ノクターン19-4 チャイコフスキー>やはり今日もペダルのことだった。家でも発表会で履く靴で練習してほしいそうである。指番号の訂正があった。慣れてしまった指番号を変えるのは時間がかかる。<歌の翼に メンデルスゾーン>盛り上げている箇所が感じられるようになった。大体はよくなったが、おたまじゃくしのひげが上になっている音が弱いところがある。上になっている音はメロディなので意識して強く弾くこと。
4月16日 <ハノン 53番 オクターブの音階練習 A dur  fis mool >#が3つ。イ長調と嬰へ短調の音階。合格。<8小節のツェルニー 121番>右手のみなら弾けるようになった。左はダブル#がついている音に戸惑っている。しばらく片手づつの練習だそうである。<ノクターン19-4 チャイコフスキー>先週指番号を変えたところで支えた。部分的は弾けるのだが、通して弾くとうまくいかない。9月の発表会までには間があるので今の時点で直していただいてよかった。<歌の翼に メンデルスゾーン>おたまじゃくしのひげが上になっている音がまだ弱いところがある。アルペジオの末尾の音が強すぎて不自然に聞こえる。リズムが正確ではないところが3箇所。一日も早く暗譜してしまうこと。
4月23日 <ハノン 53番 オクターブの音階練習 D dur  e mool >#が2つ。ニ長調とロ短調の音階。合格。<8小節のツェルニー 121番>左はアルペジオのところ、5連符のところ、それぞれ分けて練習するとよいそうである。両手で合わせるのはそれからだそうである。右が4連符左が5連符で弾くところは1拍に5つ、4つと思えばよいそうである。最小公倍数で考えて数えて合わせたほうが私にはやりやすいのだが・・・。<ノクターン19-4 チャイコフスキー>先週と同じで指番号を変えたところで支えた。弾きにくいところはペダルもいい加減で音が濁っているそうである。<歌の翼に メンデルスゾーン>アルペジオの末尾の音はやさしい音になった。バスの音で響かせるべきところで響いていない。少し遅れるところがあったが、指番号を2から1にしたら流れるようになった。
*:来週はお休み。茶話会は6月1日である。
5月7日 <ハノン 53番 オクターブの音階練習 G dur  a mool >#が1つ。ト長調とホ短調の音階。合格。<8小節のツェルニー 121番>左の5連符が右手の4連符にうまく入らない。まずは5連符のところを抜いて両手で弾けるようにするとよいそうである。<ノクターン19-4 チャイコフスキー>2ページ目のペダルの踏みかえが確かではない。特に左手がメロディのところがしっかり踏み変えていないので濁る。2ページ目はすべて1拍づつ正確に踏みかえること。<歌の翼に メンデルスゾーン>装飾音符があせって聞こえるところがある。落ち着いた音にするのは部分練習をたくさんするしかない。ペダルの踏み変えも必要のないところで踏み変えている。踏みかえればよいということではないそうだ。耳を澄まして判断すること。
*:今日もペダルの注意が多かった。私の耳は英語のRの発音もLの発音も区別できない。ペダルペダルと言われても・・・である。耳は幼児期に鍛えるべきものの1つである。
5月14日 <ハノン 54番 3度の4重トリル @ >手首を動かして弾くものだと思っていたら、手首を動かしてはいけなかったそうである。スッタカートと同じような指の形で弾くとよいそうである。<8小節のツェルニー 121番>先週からあまり進展していない。5連符のところを抜いて両手で弾く練習を続けるようにということである。<歌の翼に メンデルスゾーン>大体は弾けているが、メリハリがない。アルペジオの最初の低音を響かせるとよいそうである。<ノクターン19-4 チャイコフスキー>ペダルがまだ正確でない。ゆっくりでよいからペダルを正確に入れるようにすること。
*:来週はお休み。茶話会まで残り1回のレッスン。暗譜はしたが、どうなることやら???
5月28日 <ハノン 54番 3度の4重トリル @ >自主的に4種のリズムパターンで練習した。もう少し速ければ文句はないが、指の形はよくなったそうである。合格である。<8小節のツェルニー 121番>左の5連符も右の4連符に正確に入るようになったそうである。今度は曲として聞けるようにするのが目標。<歌の翼に メンデルスゾーン>茶話会前、最後のレッスン。先生は誉めようとしていたようだった。が、メロディがでていないところ、クレッシェンドが感じられないなど、細かい注意が多々あった。そんなにピアノばかりに向かっていられない。私としてはきれいな曲を弾いていて気持ちがいい。とにかく当日の先生たちのプレッシャーに負けないようにするだけである。<ノクターン19-4 チャイコフスキー>ペダルが正確に入るようになったそうである。曲も横に流れて聞こえるようになったそうである。この曲は9月の発表会に弾くつもりである。
*:今回の茶話会の参加者にはテクニカルの方が2人いるそうである。テクニカルの方たちの練習は一日5時間が普通らしい。じょうずな生演奏を聞けるのは楽しい。また年に数回ではあるが、孤独の練習をがんばっている仲間に会えるのは嬉しい。
6月1日
茶話会
<歌の翼に メンデルスゾーン>参加者13名と少なくこじんまりとした和やかな会だった。演奏前に先生にいつものように弾いてね。という励まし?プレッシャー?の声があった。少しは震えミスもあったが曲として流すことはできた。ペダルを浅くとか、左手の伴奏の一拍目は少し強くとか、右手のメロディは浮き立たせてetc、いろいろな間際の細かい注意は飛んでしまった。メリハリのない演奏だったかもしれない。が、自分としては止まらずに気持ちよく弾けたと思う。
6月18日 <ハノン 54番 3度の4重トリル A >上りは右13と左24、下りは右24と左35の指の3度の4重トリル。下りの左手がスムーズに動かない。速く弾こうとすると左5の指に痛みを感じる。粒が揃わないし遅すぎる。粒を揃えるのが先決。<8小節のツェルニー 121番>速さが伴わないが、大体弾けるようになったそうである。片手づつの練習で更に速く弾けるようにしてくること。<ノクターン19-4 チャイコフスキー>茶話会が終わりようやくこの曲に集中できる。2ページ目は2音フレーズなので、後の音を伸ばし気味にすること。静かに弾くべきところを張り切って弾いている。3ページ目の後半の3連符が正確に入っていないところがある。まずは暗譜かな?
6月25日 <ハノン 54番 3度の4重トリル A >上りはスムーズに動くようになった。下りは右24の指は軽く動くようになったが、左は3と5の指の長さがちがうからか、滑らかに動かず指に痛みを覚えた。それを察したか次に進んでよいとのことになった。<8小節のツェルニー 121番>速く弾こうとすると、左の5連符に右の4連符が乗らない。1小節でよいから部分練習をすること。<ノクターン19-4 チャイコフスキー>ある程度弾けてるつもりだった。ゆるくのんびりこの曲に取り組めると思ったのもつかの間だった。装飾音符の入れる位置、伴奏の音とメロディの音のバランス。曲がまだ横に流れていないところが多々あるそうである。今日もまた厳しいお言葉の数々!!年をとると優しい言葉がほしくなる。またクラッシックピアノを継続しようという気持ちが揺らぎだした。とりあえず9月の発表会まではがんばってみるつもりである。
7月2日 <ハノン 55番 3重トリル  >上りは右41、52、41、52、・・・、左5、4、5、4、・・・。下りは右52、41、52、41、・・・、左3、4、3、4・・・。練習初日はは全く動かなかったが3日目ぐらいから徐々に指が動き出し、今日までにはできるようになっていた。合格である。<8小節のツェルニー 121番>3小節は滑らかに速く弾けるようになった。後半は時々途切れる。後一息だそうである。<ノクターン19-4 チャイコフスキー>弾きにくいところが何箇所かある。さっきできても、今はできなかったりする部分がある。安定した演奏にするためには繰り返しの部分練習しかないそうである。この頃クラッシックピアノの練習が楽しくない。秋の発表会が終わったら、お休みしてみようかしら?
7月9日 <ハノン 55番 4重トリルの特別な指使い  >右32、41、32、・・・、左23、14、23、14、・・・。同じ音で右24、51、24、51、・・・、左24,15,24,15、・・・。バッハを弾く時に使うことがある指使いだそうである。1週間の練習では何を弾いているかわからない。指の筋肉で初めて使っているのもある気がする。まだまだである。<8小節のツェルニー 121番>7割がた速く弾けるようになったそうである。理想には程遠い。長く練習したので次に進むようにとのことである。<ノクターン19-4 チャイコフスキー>右手が3連符左手が8分音符のリズムがあいまいである。左手は弾かずにリズムをとって練習すること。2ページ目の左の伴奏の音は指をたてずに指の腹でさするように弾き、落ち着いた音色にすること。そして1ページ目メロディは右手で、3ページ目は同じメロディが左で奏でるところがあるが、メロディのみを右と左でいっしょに弾いてみれば強弱をはっきりつけられるようになるそうである。いろいろな練習法があるものである。
7月23日 <ハノン 55番 4重トリルの特別な指使い  >先週がお休みだった。ハノンは毎日5分程度の練習だが、音がしっかりしてきたそうである。合格になった。<8小節のツェルニー 122番>重音の16分音符と5連符の練習。うるさく感じさせないように左手の伴奏に乗せること。弾けるようになれば、たぶんきれいなメロディだと思う。今のところ何を弾いているかわからない。<ノクターン19-4 チャイコフスキー>曲のイメージを台無しにしてしまうような鋭い音を出しているところがある。常に緊張感を持ってやさしく奏でるようにすること。3ページ目は中間音にメロディが入っているところがある。そのメロディを意識すること。
7月30日 <ハノン 56番 分散オクターブによる音階 Cdur Amoll>ハ長調とイ短調の練習。この練習によりトレモロがきれいに弾けるようになるそうである。合格である。<8小節のツェルニー 122番>少し曲らしくなってきた。7連符が不自然に聞こえるが、テンポアップすれば目立たなくなるそうである。で、テンポアップが宿題。<ノクターン19-4 チャイコフスキー>先週よりは柔らかな音のなった部分もある。がフレーズの終わりの音が乱暴に聞こえる。終わりだからと気を抜かず最後まで集中して、やさしく奏でること。
*:クラッシックピアノが楽しめなくなった。9月28日の発表会を区切りにしたく思う。ちょっとお休みをしてジャズピアノに挑戦したい。
8月6日 <ハノン 56番 分散オクターブによる音階 Fdur Dmoll>ヘ長調とニ短調の練習。白鍵は1,5の指で黒鍵は1,4の指で弾くのが理想。左手の1,4の指を広げると4の指の付け根が痛むことがある。1,5の指で弾いてよいことになった。合格である。<8小節のツェルニー 122番>7連符から次の和音に移行する時に間が空きすぎる。部分練習するしかないそうである。<ノクターン19-4 チャイコフスキー>一般の大人の部の発表会の曲は4分ということになっている。1ページと3ページは4分音符=60に決めた。60の速さではまだゆとりがない。暗譜をしなければと思う。発表会の前の茶話会は9月7日である。
8月20日 <ハノン 56番 分散オクターブによる音階 Bdur Gmoll>変ロ長調とト短調の練習。すぐに弾けた。ジャズでマイキーの楽譜を作る移調が役立っている。<8小節のツェルニー 122番>茶話会も間近ということと今回でツェルニーは終了することになった。<ノクターン19-4 チャイコフスキー>暗譜はほぼできたと思う。3ページ目に中間音がメロディになる部分がいまだに弾きにくい。指番号をチェックしていただいた。1の指で弾くべきところを2の指で弾いていた。癖になってしまっている。気がつくのが遅すぎた感はあるがまだ時間はある。直そうと思う。左手の伴奏の音がうるさいところがある。前にも言われたが、指の腹で弾けば落ち着いたよい音になるそうである。
*:9月でクラッシックピアノはしばらくお休みさせていただくことを先生に伝えた。ジャズピアノの先生を探そうと思う。
8月27日 <ハノン 56番 分散オクターブによる音階 Esdur Cmoll>変ホ長調とハ短調の練習。♭3つ。<ノクターン19-4 チャイコフスキー>指が広がらず、和音で弾けないものがあるときは分散和音にして弾いたりする。その場合分散した最後の音に合わせて、もう一方の手の音を出すことになっている。その音の入れ方が統一されていないそうである。またメロディで低い音から少し高い音を弾く時は指を立ち上げるようにして弾けば響きがよくなるそうである。
*:退会届を提出した。26日(月)にジャズのジャムセッションにヴォーカルで参加した。たまたま会場は藤田嗣治やフジコヘミングの絵展示をしていたのだが、その主催者の方がジャズピアノをたしなむ方だった。マスターに一曲どうかと言われ、楽譜なしでベースやドラムと素晴らしい演奏を披露した。私は45歳からクラッシックピアノをはじめ18年、暗譜をしてもすぐに忘れて弾けなくなるし、今暗譜で弾ける曲は2,3曲である。それもあがり症なので楽譜を置かずに人前で弾くことなどできない。情けない限りである。
9月3日 <ハノン 56番 分散オクターブによる音階 Asdur Hmoll>変イ長調とヘ短調の練習。♭4つ。<ノクターン19-4 チャイコフスキー>左が3連符のところが甘いそうである。特に左手がメロディのところは音も弱くメロディかどうかわからない。茶話会は9月7日、いつものことだが会が近づくにつれ、細かく厳しくなってくる。もうすぐ退会するので、家ですべき部分練習を10分ぐらいした。
*:退会を決めてよかった。ベートーベンを弾きたかったが縁がなかったのだろう。JS先生とのレッスンは後2回である。
9月7日
茶話会
<ノクターン19-4 チャイコフスキー>前回注意されたところで緊張するようになった。ペダルも強弱も指示通りにはできなかった。先生の厳しいお顔が間近にみえた。いつものように指が震え思うように弾けなかった。いろいろあったが止まらずに最後だけは柔らかい音で終わることができたと思う。発表会は9月28日である。
*:これまで演奏会でお会いして顔なじみになった方たちとももうすぐお別れである。こつこつと地味に練習を続けている方たちである。皆さんおごりがなく信頼できる方たちである。特に一日5時間ピアノに向かっているというテクニカルの方たちの演奏が聴けなくなるのは残念である。
9月10日
<ノクターン19-4 チャイコフスキー>茶話会の演奏はよかったそうである。が、3ヶ所リズムが気になるところがあったそうである。そして最後の最後のテンポが遅すぎたそうである。とにかく徹底した部分練習あるのみだそうである。先生の厳しい言葉を聴くのも来週残り一回である。
*:昨日演奏会でベートーベンを聞いた。やはりベートーベンは甘美、そして音符が明快でいい。悲愴の2番だけでも弾いてみたかった。おいおい独習しようと思う。
9月17日 <ノクターン19-4 チャイコフスキー>最後のレッスン。左手の伴奏の音が乱暴。何度も言われたことだが、落ち着いた音を出すためには指の腹で弾けばよい。クレッシェンドの時は焦らず少しritすれば次のの音が美しく入れる。。先生の理想の演奏には程遠いようである。最後まで厳しい先生であった。28日までの発表会までに指の腹で落ち着いた音を出せるようになるとは思わないが自分なりに努力してみようと思う。
9月28日
発表会
<ノクターン19-4 チャイコフスキー>とうとうこの日が来た。今朝の練習で今まで支えたことがないところで支えた。なんか気になっていた。本番でその部分で指がもつれた。最後ぐらいはミスなしでと思ったが、やはりミスをした。まあ私らしい最後だった。
*:発表会、茶話会、でごいっしょだった方たちとお茶をした。孤独の練習を続けているまじめでいい方たちである。もっともっと話をしたかった。ここまで上達したのにもったいないとも言ってくださった。が、人生も後半である。3年は楽譜を見ないで演奏するジャズピアノに挑戦してみようと思う。



ノクターン19−4 チャイコフスキー