(1)武蔵野市の受診状況など妊婦健康診査の状況を把握していますか。 |
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(1)昨年度は対象者1155人中1071人が1回目を受診。2回目は995人が受診している。超音波健診も263人が受けている。 |
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(2)国の推奨基準に基づき受診が必要とされる妊婦健診の総回数は、14回から16回前後となります。現在武蔵野市では、前期と後期に2回だけ無料で検診が受けられます。都内では台東区・杉並区では14回分の助成をはじめ、15区で独自施策を実施しており、拡充を検討している自治体は6区あります。 妊婦健康診査の公費負担の回数を増やし、市の独自制度として無料化してください。 |
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(2)現在、前期・後期の2回を公費負担しているが、来年度から5回にする。 |
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(3)現在の受診券では、健診は都内委託医療機関でしか受けられません。里帰り出産をする人が他県の医療機関で受診した場合、現在の制度では受診券は使用できません。台東区・世田谷区・品川区・板橋区・足立区・江戸川区などでは里帰り出産妊婦健康診査費用助成の制度を独自につくっています。 武蔵野市でも、里帰り出産をする人も、助成の対象にすることを制度化してください。 |
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(3)市だけでは解決できないので、都にも問い合わせ、課題として研究したい。 |
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(4)健診のために、妊娠後期には2週間、1週間に一度通院しなくてはなりません。中央区では、3万円の妊娠時タクシー券制度を実施しています。 妊婦さんの経済的支援のため、武蔵野市でも妊娠時タクシー券の制度を創設してください。また、出産時には、出産費用の他に、衣服・オムツ・布団をはじめとしたベビー用品の購入などで、多額の出費となります。 中央区では出産時に3万円の区内買物券を。練馬区では第3子以降出産時に20万円の祝金など、出産祝金や区内買物券などの子育て支援事業を実施しています。 武蔵野市でも出産祝い金の制度を実現してください。 |
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(4)今後の研究課題にしたい。 |
以上、いずれも前向きな答弁でした。 |