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No.025 12月市議会(第4回定例会)のご報告
議会報告



今回は、「外環道路問題について」「視覚障害者が安全で、安心して歩ける交差点について」と「『ゆとりえ』前の立教通りの歩道について」の3点を質問しました。

※一般質問の全文をご覧になりたい方はこちら


1.外環道路問題について

 大深度地下方式による高速道建設事業は日本で始めての事業です。武蔵野市民会議の専門家も疑問を出しています。市民の不安は当然です。

都市計画の変更は、事業着手の第一歩であるにもかかわらず、住民の理解は得られていませんし、「外環ノ2」や環境への影響など、不透明なままであり、都市計画変更に同意する条件はありません。

共産党市議団は外環道路そのものに反対です。そこで質問をしました。


梶雅子の質問
(1)沿線区市長共同声明と都市整備部長連名の要望書に対する国・都からの回答はありましたか。またその内容はどのようなものでしたか。 (1)11月27日付けで回答がありました。
これまで以上に市民の意見を聞く、「外環ノ2」については早期に判断する、生活再建救済制度は検討する、というもので、不十分な回答だと考える。
  
(2)「外環ノ2」が、地上部街路で幅員40mの場合、土地の買収、家屋の移転、地域コミュニティーの分断、大気の汚染、緑の喪失、騒音など生活環境が変化し、市民の生命や安全が脅かされることになります。
外環の本線と「外環ノ2」は一体の都市計画です。市長は外環の2について「必要性を認識していない」と答弁してきています。「その2」については、その立場で、「都市計画変更案に係る市長の意見」に書き込んでいただきたいと考えますが、見解を伺います。
(2)いまでも、そう思っている。具体的な方向を示してほしいと要求しているが、回答得られてない。意見書に、外環の2の必要性は認識していない旨を強く書き込んでいきたい。また、さまざまな課題が解決しない限り、外環本線の事業着手は認めない趣旨を記述したい。


2.視覚障害者が安全で、安心して歩ける交差点について

吉祥寺駅周辺の交差点は混雑しているため、視覚障害者にとって、信号を渡るのは神経を使います。

点字ブロックで信号のところまではいけても、横断歩道にはブロックがありません。

横断歩道の点字ブロックをエスコートゾーンといい、評価されていますが、設置されているのは、市内で一つ、東口交番前だけです。

梶雅子の質問
駅の周辺の他の横断歩道にもエスコートゾーンを設置することを考えてください。 平成18年内に3カ所増設する。来年度に、三鷹駅近辺に設置の予定である。
(12月上旬にユザワヤ前の横断歩道3ヶ所に設置されました。)


3.「ゆとりえ」前の立教通りの歩道について

五日市街道と井の頭通りの間の市道1号、通称立教通りはムーバスや路線バスが通り、通過車両も多く、スピードも出しているのですが、歩道は白線が引いてあるだけで、「ゆとりえ」を利用する高齢者にとってとても危険です。
梶雅子の質問
杉並区の管轄道路ですが、歩道をカラー舗装することや速度制限を守る方策を実施するなど、改善することを考えてください。
市の考えをお聞かせください。
車の量が多く、危険な箇所と認識している。管轄が杉並区なので現地をよく見て、何が可能なのか整理し、杉並区に要請していく。


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