1.自己紹介ならびに挨拶




自己紹介/私という人間の簡略的な説明

・名前         尾崎栄示 
・生年月日  196X年 6月1X日

 
(注:という事らしいが、一部に不明瞭な点があるので再調査が必要であるかもしれない)

・ギタリストであるとともに作曲家でもある。総合して音楽家。しかし、いわゆる”プロフェッショナル”でも”アマチュア”でもない。強いて言わばアウトサイダー的に、である。それは私という人間の存在の仕方という意味において。
 (注:遺憾ながら、大方の予想によればであるが)

・現在、ギタリストとして主に使用するギターは、B.C.RichのBich Supreme 10弦仕様。それを通常とは異なる調弦法で。

(注:このような使い方をしていたのを”見た事がある”との伝聞に基づく)


・音楽の上において少なからず影響を受けた人物はL.V.ベートーヴェン。かつてよく聴いていたのはG.マーラー。興味の矛先だったのはN.パガニーニ、またはF.リストなど。後押しされたという意味ではA.シェーンベルク、そしてK.シュトックハウゼンあたりの戦後ヨーロッパのいわゆる前衛音楽に属する作曲家数名。影響というよりは示唆的であり、発想を促すような存在である。
 (注:たしかこのような事を言っていたように記憶しているが、別人の言であったかもしれない)

・私が目論むところの音楽とは、一般的にいってどのようなカテゴリーに分類されてしまうだろうか?その体裁からいって恐らくは、いわゆる現代音楽(=訳のわからない音楽?)などと呼ばれる音楽の範疇にかたずけられてしまうであろうと予測されるが、実のところそのような事は全くどうでも良い事と思っている。
 (注:あるいは逆であったかもしれない)

・現在は私自身が奏するギターを中心として、また電子音響による合成や現代の多様な作曲法に定位して、音楽への見通しからの可能性に目配せしつつ、それへ向けての音楽作品を創る事を目論んでいる。そして、古典的手法によるかつての音楽作品の全ては自らの手により破棄された。

 
(注:この件に関しては現在検証中であるが、近日中にも事実関係が明らかになるのではと思う)

・常に学ぶことを基本的な姿勢とするものである。これを忘れたとき(特に私のような者は)、必然的に自滅の途をたどる事になるであろう。また、私の個人的見解や関心のある事柄についてはそれぞれひとつの項目として”音楽によせて”の項で随時、記載してゆくつもりである。
 (注:本人の意思に基づいての言であるのかは未だ特定されていないが、参考情報として記載した)

・総じて私における音楽とは、時に世界の深淵の一端を囁きかけ得るものであり、それはまた同時に私自身の内にざわめき立つ生命的衝動の求めである。それは欲望ではなく、また単なる自己表現でもなく、娯楽や逸楽でさえもない。
 (注:同上。ただし、当人の言説における統計的な調査に基づくもので、より信憑性が高いものと思われるが、しかしながらそのかぎりではない)

 (注:蛇足ながら近年、よる年波のせいによるものか体型的な変化の兆しが見られつつあるとの観測有り。当人としてみれば対外的には平静を装っているらしいが、実のところでは少なからず意識しているらしい。そして性格的にはなかなかの堅物であるとの報告もあるが、しかし、決して閉鎖的ではなく、許容する範囲は以外に広いらしい。事実としての保証はないが補足情報として・・・)










Seien Sie uns herzlich willkommen! あなたへの挨拶として。

 この度、かねてからの懸案のひとつであった、本サイトを開設するに至り、かねてからの目論見であったところの、自分自身の音楽と、それに関連した話題等を一般に、そしてあなたにむけて公開するという事が可能になった。これにより、今までとは違った場面での新たなる展開の可能性が開けつつあるといえる。

 実のところ諸般の事情により、ここ数年間というものは表立った音楽活動が全く出来ず、事実上の活動停止状態にあった。しかしながら、そのような中にあっても、私の音楽への思いと言うものは消滅してしまった訳ではなく、いやむしろ活動のままならぬ状況にあっても、時間の許す限りの研鑚と、音楽に関わるであろう思索においては止まる事はなかったつもりである。またそのような基本的な姿勢は貫けたと思うものである。そして、ようやくここへ来て活動再開の時機は到来し、その音楽活動の一環として、本サイトの開設をみた次第である。

 さて、今回この”Eine Kompositionhütte”(アイネ コンポジツィオンヒュッテ:作曲小屋〜ドイツ語による造語)を訪問されたあなたに対して、大なる感謝の意をここに表明したい。それと共に、日ごろ私が考えている音楽についての事柄や試行錯誤、また音楽環境周辺にまつわる話題等(場合によっては全く関連性のない話題も)については随時、本サイト中の然るべき関連項目において掲載してゆきたいと思う。

 思えば本サイト開設に至るまで、どれほど多くの時間と労力とが費やされた事か。そして、私が如何なる状況にあっても尚、音楽の懐のなんと深き事か!その遥か見果てぬ深淵の・・・。全ては来るべき今後にあるか。



2003年 春の宵  作曲小屋にて




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