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Inside Farming Vol.43 (Japanese)



ホームページ作成の基本( 反面教師編)
 
 さて3回続けた「ホームページ作成の基本」、最後は前回の予告どおり”反面教師編”だ。見るに耐えないホームページの例を挙げて、徹底的に”けなしちゃおう!”と言う企画。と、これは過激過ぎるので、そういった”ちょっと辛い”ページに共通する点考えて、反面教師とすることにしよう。どんなページがつまらないか、皆さんも大体、分かっているでしょう?

 そのとおり!一番つまらないページというのは更新されていないページだと断言できる。どれほど綺麗なページでも、楽しい内容でも、更新していないページに再び訪問する気持ちは失せてしまう。
 ブックマークしていた気になるページに久々に訪問したとしよう。そこにマークがあって、さらに更新日が昨日の日付が入っていて・・・期待しながら思わずクリックしたら一年前の今月今夜だった!なんてことになると、強い落胆(内緒だけど、私の英語版のトップページはそんな感じ(---もう英語忘れそう--泣き--)で思わずブックマークを削除ということになる。
 個人の場合はともかく、企業や政治家の場合は更新しないことは即、信用問題になる。ブームに乗ってホームページを作ったものの一度も更新していない会社など、今のご時世、倒産したかと疑われかねない。政治家の場合も同様だ。同様というか、それ以上にホームページを作っているのに政治活動を月に一度も報告しないなんて見識にかかわると私は思ってしまうが、いかがなものか(まあ、更新していればいいっていう単純なものでもないけれど・・政治家サイトの更新状態がわかるリンク集開け電網政治の時代でチェック)。

 二番目につまらないページは「工事中」が目に付くページだ。表紙のページに目次を掲げておきながら、実際にリンクページに飛ぶと「工事中です」などと書いてある。あてのない予告を見せられる訪問者の立場から言えば「クリックした無駄な時間と作業を返してくれ〜!」と叫びたくなるのも当然だ。コンテンツがないなら、出来あがってから公開すれば良いと思うのは私だけか?、

 三番目につまらないのはオリジナリティが無いページだ。ウィザードで作ったレイアウトに素材集から持ってきたボタン。内容も、どこかで見たことがあるような気がするとなると・・・。

 最後に、扱っているテーマがつまらない!というのは極めて個人的な感覚からくる評価なのだから、ホームページの一般的な評価基準とはならないだろう。逆に、あまり一般的でないテーマを扱っている方が、いかにもインターネット的ですばらしい(訪問するかどうかは別として)と私は感じている。

 と、まあこれが”反面教師”のページたちだ。こうしてみると、河合果樹園のホームページも、更新していないページ、前の年の日付があったり、リンクが途切れていたり、更新も不定期だし・・・自分で書いていても耳が痛くなってきた(一回しっかりブラッシュアップしなければ・・・)。
 以上、参考になったでしょうか?。それとも当たり前すぎましたか?この当たり前の事を当たり前にやるのが難しいんだよね。

p.s 最近、かなりビックな顧客からホームページ作成の依頼がありました。ヤッタネ!
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