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Inside Farming Vol.170


ナンバーがない?どういうこと?


落札すれば話は早い。車の陸送してもらうことをお願いして、早速入金(妻から、しばし借金、すまん)。近畿圏から長野県までの陸送代金は6万円程度。これは必要経費であり、折込済みである。自動車は1週間もかからずに陸送されてきた(まずは、一安心)。

車が到着すると、妻が仕事中の園主に早速メールしてきた。メールには「かなり、いいかんじ」、「凄く、きれい」、「おもったよりも大きいみたい」と書いてある。それを読みながら園主はほくそえむ。仕事中でも思わず笑みがこぼれる。だが、続いて、「ナンバーがついていませんが?」と書いてある。

ハテ、ナンバーがない?とは。

早速、ネット「予備車検」を検索してみると、予備車検とは、抹消登録した車などについて、所有者が決まる前にあらかじめ車検を受けておいて、所有者が決まり次第登録する制度、らしい。
そして、ナンバーを貰うためには、市町村に仮ナンバーを申請して、そのナンバーをつけて住所管轄の陸運支局まで車を運んでいかなければならないようだ。また、仮ナンバーの申請時に、自賠責保険に加入していることが必要であるようだ。仮ナンバーとは、ナンバープレートに赤い斜線が入っているやつである。

また、予備車検を受けている車を登録する際には、残り期間が24ヶ月以上ある自賠責保険、車庫証明、印鑑証明、抹消登録証明書、譲渡証等が必要であることが分かった。そして、トータルでかかる経費としては、自賠責保険料、自動車重量税、リサイクル税、ナンバー代金、自動車税、が必要なことが分かった(15万円弱。税金が主ですが)。ここで、私の理解が正しければ、ナンバーがついた中古車を購入する場合には、自動車重量税(5万円)は前所有者が車検の際に負担しているので、必要ない経費ではないのではないか、と思う(すなわち、予備車検を取得してある自動車を取得するということは、車検の検査実費が安くなるだけに過ぎず、税金面でのメリットはない。)。

いずれにして、車庫証明については手続を進めているので、とりあえず、自賠責に25ヶ月入ることにしよう。そして、1日で仮ナンバーの申請から本登録までできるように、必要な書類を欠くことがないように揃えるとしよう。(2006/7/15)(




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