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Inside Farming Vol.164


悩める。このギャップをどう埋めるか?


悩める。なにかを変更しなければ、次の車を購入することはできない。

予算か、車検期間か、購入しようとしている車のグレードか、走行距離および登録年度か、それとも購入先か、いや、購入しようとしている車種そのものなのか。

最も譲れないのは車検の残存期間だろうか。1年以上(19年6月以降)は譲れない。予算については、例えば10万円程度上載せさせたところで20万円の差額は埋められないのが惜しい。グレードを通常グレードにするとすれば(園主にとっては)中古車を敢えて購入する魅力も半減してしまうような気もするが・・一案ではある。10万円程度抑えられる可能性があるからである。
走行距離および登録年度はどうか。ルーテシアの経験から、購入後5年乗るとすれば6万kmは多すぎる。園主の平均的な走行距離は年間1万km弱だから、譲って4万kmまでOKとすべきか。年式は、かつて友人に「年式優先で選んだ方がいいよ。特に輸入車はね」とアドバイスされた経緯もあるし、それを忠実に守って01年式以降を堅持するとしよう。

購入先は、業者さんではなく、やっぱりオークションということになる。個人出品ならば、いきなり消費税分が必要ない場合がある。登録手続は元行政書士である園主が行なえばいいのだから自動車税等の実費のみでOKとなる。リスクや整備点検と引き換えに、10万円強はお得になる可能性がある。やっぱり、最終兵器はオークションか。

購入しようとしている車種そのものを変更するのはどうか。気分が盛り上がった時にチョイスした車種を諦めるのは、少々気分が滅入るものだが、気に入った車を見つけることができるなら、それでもOKである(妻はあまり乗り気ではないのだが・・・・・私の通勤車だというのに)。

そこで、再び検索開始。今度は車体価格110万円前後から検討する。

この価格帯で、園主がデザイン的に好ましく思う車は、フォルクスワーゲンのポロである。大きな丸いヘッドライトの間に、小さな丸いライトが2つ配置されている先代のモデルは、ちょっと女性的で可愛らしい顔をしているが、ドイツ車の剛性感も漂うデザインである。
前回も購入を検討していたフィアットのプントもいい。薄平たい目をした先代のプントはイタリアっぽさがあって、今でも気になる。プジョーの大ヒットコンパクト206ならば、オープンのCCが購入できそうである。オープンというだけで、かなりのインパクトであり、可愛い。いすれも、年式の走行距離も程度の良さそうなものが購入できそうである。

いずれにしても、悩める。(2006/4/27)(



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