Inside Farming Vol.162 中古車相場を知る〜その2〜(2006年上期) カーセンサーにアクセスして検索した結果の続きである。さすがに予算が150万円前後の中古車となると、けっこうあるようだ。BMWの次はフォルクスワーゲンをみてみることにする。 GOLFは大変に魅力的な車なので一度は乗ってみたいと思う。しかし、知り合いが最も新しいワイルドな顔をした2006年モデルに乗っているので、今回は検討から外すとしよう。 そこで、検討するのは、フォルクスワーゲンの中のユニークな存在、ニュービートルである。円を3つ重ねてデザインされたというスタイルの独自性。唯一無二のデザインである。トランクが狭いらしいとか、後部座席が狭いらしいとか、デザインに起因して犠牲になっている機能的な部分が多いらしいという噂をきくが、それは魅力の裏返し。園主にとっては賞賛に価する点である。BASEグレードならば、01年式で150万円前後から手に入るのではないか。上級グレードで本皮シートなどを採用したPLUSならば、165万円前後からというところか。パステルカラーの特別仕様車もあるが、キョロっとしたルックスに特徴があるので、色彩にまでは変化を求める必要はないだろう。妻はこのニュービートルをいたく気に入っているのだが、車体が少し大きいのではないか?と不安そうにしている。タイヤハウスの突出が気になっているらしいのだ。私が通勤に使う車なのに・・。 以上の車は偶然にも、左右2枚ドアのものばかり。そこで、4枚ドアのセダンを探してみる。 セダンで園主の気になっているのはアルファロメオの156。口を逆三角形に開いているみたいなあの顔のデザインは非凡である。車体の色も車体側面のサイドの撓るようなデザインも素晴らしい。アルファロメオは故障が多いという噂であったが、00式以降ならば問題も少ないという情報もある。アルファはハッチバックの147も捨て難い。いずれも、01年式で150万円前後から散見されるようである。より精悍なルックスを備えた最新の159は魅力的であるが、まだ中古車市場には出ていない。 他に01年式がこの価格帯の前後からある車であって、園主が惹かれるユニークな外見を備えた車はメルセデスベンツのAクラス、アウディのA3、A4、プジョーの307、ボルボのV40などがある。いずれも大変に魅力的なのだけれど、既に所有しているものか、近しい人が所有しているものなので、今回は検討の対象からは外した。 なお、ルーテシアのお兄さんに当たるルノーのメガーヌ(現行モデル)の価格は、このレンジまでは、こなれていない。現行メガーヌのお尻のデザインは秀逸であり、魅力的なのだが・・・・。(2006/4/26)(続) Go to Inside farming index page kawai@wmail.plala.or.jp 写真、本文とも Copyright(C) 河合果樹園 |