Inside Farming Vol.160 買うべきか、買わぬべきか。エンスーの始まり。 買うかどうかは分からない。でも、もし、買うとしたら、どのような車を購入するのか考えるのは楽しいので(エンスーの始まり)、諸条件を上げてみよう。 (1)車検がある。長ければ長いほどよい。 (2)諸般の経済的な事情から中古車となることは必然である。 (3)購入予算はリッチに150万円 (4)ルーテシアよりも長い期間乗るという観点から、走行距離は3万km前後。 (5)年式はルーテシア(98年)よりも3年新しい2001年以降の登録車に (6)通勤途中であまり出会わない「ユニーク(unique)な車」である。 まず、車検である。園主は車検を基準に車の購入を考えるので、車検が長いことが第1である。少なくとも1年以上なければ、購入する意義が薄い。 次に中古車である。園主の家には新車で購入した車が1台あるので、2台目は新車にこだわらない。また、初めて中古で購入したルーテシアの調子が良かったので、中古にあまり抵抗感がない。また、ある程度の価格を上乗せするだけで、上級グレードの車種を楽しめるという利点もある。 そして、予算は上限価格である。今回はなんと150万円という太っ腹だ(前回の当初予算はな、な、なんと50万円!でした)。 ここで、走行距離と年式は、予算との兼ね合いから以下のように導き出した。 根拠は薄いが、一般的には、(購入価格)を使用年数で割った年間の償却金額が30〜50万前後になった時点で買い替えを考えるのではないか、と思う。例えば300万円程度の車は10年乗ると年間の償却金額は年間30万円。5年乗って100万円で売却できれば(200/5)となり年間40万円。3年乗って150万円で売却できれば(150/3)で年間50万円、という感じである。余裕がある人は50万円で切り替えるし、私の場合は経済状態に即して、年間30万円程度で購入したい。 ここで、今回、清水の舞台から飛び降りるつもりで、車購入予算を150万円としたので、年間の償却価格を30万円以下に抑える場合には、少なくとも5年は乗らなければならない。そうなると5年後の走行距離をルーテシア並の9万km以下にするためには、走行距離は3万km前後、ということになる。 また、年式は新しいものに越したことはないが、少なくともルーテシアの年式である98年を基準として+3年の2001年式以降を基準としたい。例えば、2000年以降の車種であれば、サイドエアバッグとかABSとかの安全性確保のための装備は標準的に装備されているであろうし。 加えて、「通勤途中であまり出会わない「ユニーク(unique)な車」であること」は、今回も重要なテーマだ。 ベストセラー・カーは秀逸に決まっているのだが、園主は、エンジン性能とかドライブインプレッションにほとんど興味がないのだからしょうがない。その一方で、 uniqueさについては、人一倍のこだわりがあるのである(・・しかし、3年半前から、何も成長していないと感じます)。(2006/4/25)(続) P.S.ところで、ルーテシアは購入価格を抑えたので、3年半で割った年間の償却金額は20万円でした。かなりリーズナブルな買い物だったことが分かります。なお、車検を受けてもう2年乗れば年間15万円となり、リーズナブルさに一層の磨きがかかるのですが・・。 Go to Inside farming index page kawai@wmail.plala.or.jp 写真、本文とも Copyright(C) 河合果樹園 |