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Inside Farming Vol.145


ホームページで稼ぐ??


 最近「ホームページで稼ぐ」系の書籍や情報が多い。「自己の事業で生産、製造、仕入れたものをネットを介して販売する」という稼ぎ方を第1次的な稼ぎ方とすれば、「オークションに参加」して稼ぐという第2次的な稼ぎ方や、更に、「ホームページにバナー広告を掲載」して稼ぐとか、「アフィリエイト・プログラムに参加」して稼ぐとか、第3次的な稼ぎ方へと変化しているように思う。

 オークションで物を販売したことがない園主だけれど、お気づきのように、下方に、「バナー広告を掲載」してみた。そもそも、広告が掲載されているホームページの方がなんだかプロっぽい!?というミーハーな理由から掲載してみたのだけれど、実際に広告を掲載してみると、表示される広告がなかなか的を射ているの驚いた。例えば「冬のソナタ」を話題にしたページでは「ポラリスネックレス」の広告が配信されており、思わず園主がクリックしてしまいそうで笑った。ネット広告については時々その費用対効果について疑問視される議論が巻き起こるのだが、このようなシステムなら効果はあると実感した。
 ホームページ上に広告を表示するシステムについては、顧客に最適な広告を表示する方法、特定回数以上同じ広告を同一人に表示しない方法、広告効果を測定する方法、広告主への課金システム等々、アメリカでは相当数の特許権が設定されている。このGoogleの提供する広告システムはホームページの記載内容を解析してキーワードから適当な広告を配信しているようなのだけれど、どんな仕組みなのか、どんな特許を有しているのか、とちょっと興味をそそられる。それにしても、googleが提供するこの広告システム、最近ネット上で激増していると思いませんか。

 「アフィリエイト・プログラムに参加」という点では、河合果樹園ではメインコンテンツの林檎に関係ないページでちょっとだけ参加している。アフィリエイトとは、提携(代理店)によるマーケティング手法を指すようだが、自分のページに他の事業者の商品を掲載して、そのリンクから商品が購入された場合には、マージンが入るという仕組みをいう。その基本的な仕組みはAmazon.comが特許権を有していると言われ、当のAmazon.comではアソシエイトプログラムと呼んでいる。
 雑誌等では主婦が自分のページで好きな商品を紹介するだけで月15万円?なんて特集されているのだけれど、カリスマ主婦による仮想セレクト・ショップというイメージでアフィリエイトをメインコンテンツとしているのでしょうか、ね。売上がここまでくれば、単なるお小遣い稼ぎと片付けるのではなく、新しい企業形態に発展するかも、と思う。
 それならば、新たにサイトを立ち上げて、アフォリエイトメインでチャレンジしてみたいと思うのは園主だけ?世の中そんなに甘くはないよっ!と思いながらも、つらつらと構想を考える園主なのでした。
 
 なお、バナー広告では設置した者が自分で広告をクリックしたり、アフィリエイトでは自己のリンクから購入した場合にはマージンは得られないなどの規定があるところがほとんどですので、規約をよく読んで、自分にあったシステムに参加してくださいね。



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