沖縄旅行
2000年12月29日から2001年1月3日まで、世紀をまたぐ?沖縄旅行に行ってきました。
12月29日(金)朝 天気 雪
雪の降る中出発です。 |
仕事納めの翌日、やや二日酔い気味(^^;ではありましたが、家族揃っての沖縄旅行に出発です。
札幌は朝から大雪注意報がでているほど、雪が降っていました。
新千歳空港までは車で出かけることにしていたのですが、このような天気では、路面はご存じのアイスバーン状態。
我が家から空港までは高速道路を使えば1時間もかからないのですが、無事、予定の時刻までに空港にたどり着けるか心配でした。
高速に乗って15分ほどでしょうか。案の定、5,6台の車が玉突き事故を起こしたらしく大渋滞となっており、前にも後ろにも進めない状態になってしまいました。
多少余裕を持って早めに出発していたのと、ジタバタしても仕方がないので、トロトロと走っていたら、事故現場をすぎてしばらくすると、スムーズに走ることが出来るようになり、4WDの力を借りて、少し頑張って予定の時間に10分ほど送れた程度で空港に着くことが出来ました。
# 教訓:雪道では何があるか判らないので、余裕を持って行動。出来れば、安心・確実なJRが良いかも?
12月29日(金)午後 天気 曇り
新千歳空港から4時間弱、予定より20分も早く、那覇空港に到着しました。
判ってはいたのですが、那覇では花が咲き乱れ、汗をかくほど暖かいので、同じ日本なのか?と驚いてしまいました。
早速、予定していたジャパレンさんでカローラセダンのレンタカーを借り、那覇観光をしながらホテルに向かいました。
このレンタカーにはトヨタ純正のカーナビが装備されているので、初めて訪れた沖縄でも道に迷うことなく、また、目的地までの距離や所要時間が表示されるので大変助かりました。
でも、時々、間違った距離や時間を表示したり、複合交差点の詳細図が出てこなかったりして、だまされることがありました。
まぁ、多少のことは旅のご愛敬ということで、目くじらたてずに行きましょう。ということで、国際通りの渋滞の中、異国情緒のある店々を長目ながら、まずは、サミットや2千円札で有名になった守礼之門と首里城を目指しました
。
しかし、那覇市内を走っていて思ったのですが、沖縄はスクーターが多いです。
しかも、渋滞の中、右から左から、ビュンビュン抜いていくのには驚きました。
また、車も、脇道から出てくるタイミングが札幌とは違い、ドキッとすることが有りました。(慣れればどうと言うことはないのですがね・・・)
ただ、空いている道でもそれほど飛ばす人はいないので、北海道と比べると大きな事故は少ないのでしょうね。
さて、目的の首里城では、ちょうど、15人程度の団体旅行のご一行様と一緒になったので、思いがけずガイドさんの案内&説明を聞きながら回る状態となり、効率的に回ることが出来、また、首里城の歴史も良く判りました。
夕方、首里城観光を終え、カーナビの目的地をホテルにセットし、米軍基地を横目に、国道を北上して、かりゆしビーチリゾートホテルに入りました。
この日は、朝から移動続きで、疲れたので、ホテルの和食レストランで沖縄料理を食べ、ゆったりとお風呂に入り、早々に寝ました。
ちなみに、ホテル内のレストランは、かりゆしビーチリゾートホテルのホームページから割引券をプリントして持っていくと、10%OFFの料金といううれしいサービスがありました。
12月30日(土) 天気 雨
この日は、天気予報が当たってしまい、朝から雨です。
まぁ、ホテルでゴロゴロしていても仕方がないので、予定どおり北部の沖縄海洋博記念公園方面に出かけました。
おしいそうなパイナップル |
途中、ナゴパイナップルパークで、沖縄の特産パイナップルの出来るまでやヤシ子の木の種類の勉強?をし、食べ放題のパイナップルをいやになるほど食べたりと、子供達も結構楽しかったようです。
昼食は、途中「一力」という食堂でソーキそばを食べました。
沖縄そばは、そばと言ってもうどんに似たような感じで、骨付きの豚肉がゴロゴロと乗っかっているのには驚きでした。
普段、札幌で食べるラーメンやそば、うどんとは全然違った感じで、馴染まないのか、これは美味いという程ではありませんでしたが、麺類なだけに、食べやすいので、しっかりお腹に入れました。
巨大なジンベイザメ |
優雅に水中を飛ぶマンタ |
雨は大降りにったり小降りになったりでしたが、沖縄海洋博記念公園に到着した頃は大降りで、ゆっくり散歩という訳にはいきませんでしたが、博物館や水族館が有るので、屋内優先で電気バスを利用して回ることが出来ました。
水族館では、北海道ではあまり見かけない色とりどりの魚や巨大なジンベイザメ、優雅に水中を飛ぶマンタ、息子が大好きなウミガメなどを見ることが出来、かわいいイルカのショーもやっていて、子供たちも大喜びでした。
優雅な琉球舞踊 |
勇壮なエイサー太鼓 |
天気が良ければ、海岸で散歩でもしたかったのですが、雨はやむ気配もないことから、早々にホテルに引き返し、早めの夕食をレストランで澄まし、琉球舞踊やエイサー太鼓の演奏のショーを見ることにしました。
ショーの終わり頃には沖縄舞踊の講習会?で息子が舞台に上がっていき、おみやげの認定証をもらい、良い思い出となりました。
# 教訓:天候のことも考え、柔軟なスケジュールを組んでおくことが大切です。
12月31日(日) 天気 曇り
この日も小雨交じりの天候でしたが、午後には天候も回復するとの予報だったので、本島東部のマングローブの群生地や玉泉洞王国村、世界遺産の中城城跡、南部のひめゆりの塔などを見て回ることにしました。
巨大な30mパラボラアンテナ |
実物大の人工衛星の模型 |
中城城跡 |
中城城跡からの眺め |
ホテルを出発して間もなく、NASDAの沖縄宇宙通信所の看板を発見、天候のあまり良くないし、折角だからと寄っていくことにしました。
ここでは、日本の通信衛星や放送衛星、気象衛星などの姿勢制御や監視を行っているとのことで、来所者の見学スペースも常設しており、思いがけず宇宙の勉強ができ、子供たちも興味津々でした。
玉泉洞王国村 |
ハブ、噛まれたらひとたまりもない |
マングローブの群生地では雨が降っていたので車の中から眺めた程度でしたが、玉泉洞王国村に付いた頃には雨も上がり、ハブや色々な蛇の展示館を見たり、鍾乳洞の大きさに驚いたり、琉球ガラスや黒砂糖の工房を見学したりしました。
何故か?お昼はマクドナルドのハンバーガーだったのですが、午後から訪れた中城(なかぐすく)の城跡では、沖縄の海を眺められ感動していました。
ひめゆりの塔の平和祈念資料館では、戦争の恐ろしさを勉強し、子供たちも戦争の悲惨さが判ったのか、少しショックを受けていました。
# 教訓:の資料館には、世界中の人に見てもらいたい。そうして、21世紀には世界中の戦争が無くなって欲しい。
この日は、予定外のNASDAの見学があったせいか、少し遅めのホテル到着となりましたが、夕食にはホテルのバーベーキューをたらふく食べ、大晦日のテレビを見てすごしました。
夜遅くまで子供たちも起きていて、ホテルの年越しイベントとして開催された、年越しそば(日本そばでした。)のサービスや餅つき、カウントダウンなどに参加し、21世紀を迎えました。
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