◆池田真理子ワクワク報告

 

国民が、重い扉を開いた!      (09年9月1日)

 8月30日投票の総選挙は、自民党と公明党を歴史的大敗に追い込みました。10年間続いた自公連立政権が、乱暴な「構造改革」政治で、大企業応援のために国民のくらしを犠牲に。国民の怒りに対して、反省もなく、新たな展望を示すこともできませんでした。国民の「政治を変えたい」という思いが、熱いマグマとなって吹き出て、重い扉を、グンと押し広げた結果です。政治の主人公は、やはり国民だと実感させます。

 民主党の大勝で、民主党中心の政権が誕生します。いよいよこれから、国民がこれからの日本をどうしていくのか、政治の中身をどうつくっていくのか、面白く、ワクワクする情勢です。

 日本共産党は、「建設的野党」として、「良いことには協力、悪いことにはきっぱり反対、問題点はただす」の立場で、がんばります。民主党の政策・路線への不安は、有権者の中にもあるだけに、日本共産党のがんばり時だと思っています。

 ご意見や、ご要望、引き続きご遠慮なくお寄せください。日本と世界の動きがよくわかる「しんぶん赤旗」も、ぜひご購読ください。きっと展望がみえてくると思います。

(写真は、投票日翌日、清瀬駅で結果報告宣伝)

  次のページへ
トップページへ