病と共生 ぶらぶら老人のプロフィール

 昭和10年、北海道旭川市生まれ。 国民学校第一期生として七師団のお膝元で育ちました。
戦後、道南の内浦湾に臨む風光明媚な自然の中で、官林の開拓農業生活に入り、貴重なサバイバル体験を通して、自分の生き方を教わりました。
 昭和28年上京、就職した繊維商社は2年後倒産、また北海道に戻り利尻島の鰊場でヤンシュ生活一場所、この年以降北海道の鰊漁は絶えてしまいました。
 そして再び東京に戻り、40年間のサラリーマン生活を勤め終えました。
何も知らない田舎者は、何にでも興味を持ちました。 ダンス、生け花、お茶・・・・そしてバラに熱中、椿、皐月・・・・金魚から鯉と・・・・。

 定年設計を具体的に考え始めた頃、ある「掛け軸展」で表装に惹かれ、昭和59年に日本表装美術協会 小池丑蔵先生に師事、自宅にも作業場を設け、本格的に取り組み、仕事も受けながら将来の「掛け軸教室」を考えていました。
 定年を迎え早速予定の「掛け軸教室」を準備しましたが、発足2ヶ月後に肝臓癌でダウンし手術の為休止。 退院後6ヶ月でリンパ節に転移、生命の保証6ヶ月と言われながらも不思議に生き延びています。
 教室は退院10ヶ月後、生徒さんの力を借り趣味の集いとして再発足、今の活力も皆さんの支えの賜物と感謝しております。      

 パソコンは平成14年、市の講習で初めて体験、「できる」シリーズの教本を頼りに一歩一歩・・・やっと目標のホームページにたどり着いたところです。

現在 千葉県八千代市在住、教室は近所の小さなアパート。 
        白仙堂  KOYANAGI


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