Planning19 【パートナー決定】

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今までの話の流れで,もうどちらの建築士に依頼することになったか想像がつくことと思います.
N建築士に正式に依頼する旨を伝えました.
お願いした理由は,

などが挙げられるでしょうか….

ラフプランを頂いた後のお礼のメールを差し上げた時,その返信に次のような一文が書かれていました.

「無理だとあきらめた瞬間から、夢は実現しません。」

家創りは,理想と現実とのせめぎ合いです.
今まで拝んだこともないような予算を使って,これから何十年にも渡ってローン返済をしていくのです.(Hydeは生まれて初めてローンを組みます.今後組むことはないでしょう.)
計画段階でちょっと夢見たっていいんじゃないでしょうか?
「その夢の中の一部でも(できれば全部ですが…笑),我々の準備できる予算の中から実現するようにBestを尽くしてくれるんじゃないか?」そう思わせる一文でした.

K建築士には残念ながらお断りを入れました.
お断りのメールを差し上げた後,ちょっとぎくしゃくしたメールのやりとりを何度かいたしました.
最後は先方から捨てぜりふと思われるようなメールを貰い,あえてこちらから返信しませんでしたので,そこでおつきあいが終了しました.
ちょっと後味が悪い終わり方で,HydeもKumadonもお世話になったことに感謝をしていただけに残念でした.
色々と相談にのっていただいたことに対しては,今でもとても感謝していますし,様々な条件が合っていたら,結果が違っていたかもしれませんが,あの時点ではお願いするという選択肢にならなかったのは致し方ないことだと思っています.

なにはともあれ,いよいよ本格的に家創りがスタートします.
果たしてHydeとKumadonの夢見ているような家は完成するのでしょうか?

【追記】
パートナーを決めて約半月後,土地の契約に行って来ました.
場所は都市公団の首都圏募集販売本部(新宿)です.
Hyde一人で行っても良かったのですが,多分人生で一番大きなお金が動くイベントですから,KumadonとHa-chanも一緒に行きました.
以前Hydeは資格確認に行ったことがありますが,KumadonとHa-chanは初めてです.(そういえばHa-chanは東京初めてかもしれない…)
約束の時間のちょっと前に到着しましたが,丁度空いている時間だったのか,少し早めに契約スタートです.
担当の人(若そうな女性でした)がこちらで準備しておいた書類をざっと見て,その場で契約書に実印を押して(気分的に現場で押したかったので事前に押印していませんでした),いくつかの説明書類や資料を貰い,「本日はご苦労様でした」と一言いわれて,”ハイおしまい”です.
5分で終了!
あっけないもんです.
確かにその場で現金は動きませんし,事務的な書類のやりとりだけなんですが,こう,わざわざ家族総出で行った甲斐がなかったな〜.
まあ,Ha-chanのご機嫌を気にするまもなく終わったので,逆に良かったか?
周りでも色々な契約がなされていたようで,来ている人たちは結構ちゃんとした服装をしていましたが,Hyde達はジーパン姿で”ちょっとショッピング”みたいなノリでしたから,あんまり文句を言える立場ではないんですが….
…というわけで,土地の契約もあまり感動はなく淡々と済んでしまいました.
これから何十年もローンを抱えるんだけど,こんなものなのかな?
そうそうクリアファイル1冊と\1,000分のパスネット(近郊の私鉄・営団地下鉄等で利用できる電車用のプリペイカード)貰いました.
貰っておいて言うのも何だけど,ウン千万の契約の割には渋いネ〜.
あっけなさすぎるぐらい短時間で契約終了しちゃったので,新宿でお散歩です.
そういえばこの日初めて新宿の都庁に行きました.
勿論展望台まで上ってきました.(完璧なお上りさん状態…)
買った土地の方を見ましたが,まるっきり見えませんでした.(当たり前ですが…)
しばらく新宿をぶらぶらして,貰ったパスネットを使ってロマンスカーに乗って帰りました.(実際には足りなかったけど…)

契約後初めて購入した土地に行った時は,「ああ,この土地は俺たちのものなんだ〜」と,ちょっと誇らしく思いました.

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