| 平成17年4月9日、北嶺の選手を中心とした北海道選抜は、東京江戸川競技場で、七人制ラグビーの全国大会「JAPAN SEVENS 2005 高校の部」に出場しました。 予選リーグを2戦全勝で決勝リーグ(カップリーグ)に進出。決勝リーグでは、優勝した関東選抜に0-5と善戦しましたが、1勝1敗で残念ながらリーグ2位で、全国大会準優勝を果たしました。グラウンドを雪で使えなかったハンデ等を考えると大健闘です。むしろ、北海道勢としては、快挙と言っても良いでしょう。大会関係者、父母、OBなど、応援・協力していただいた皆様に感謝感激です。 予選Bプール |
<<北海道新聞記事>> <<表彰状>> |
<<広瀬恒平の観戦記>>４月９日、江戸川陸上競技場にてジャパンセブンズ高校の部を観戦させていただきました。北海道選抜という形ではありましたが、12人のメンバーの中に北嶺から８人が入ったチーム編成で、OBとしては北嶺の応援という意識で見させていただきました。とは言うものの、試合前は全国のレベルで北嶺がどれだけの力を発揮できるのかという不安もありましたが、第１試合の中国選抜との試合を21対12で勝利し、幸先の良いスタートをきってくれました。セブンズ用の練習をかなり重ねたようで、キックをせずに展開し、ディフェンスにタックルされても何とかボールをつなぐというプレーが徹底されており、北嶺の原点であるランニングラグビーを披露していました。ただ多少無理にボールをつなごうとする場面やそのボールをもらいにいくプレーヤーのサポートが少し遅いといったところをつかれ、２トライを奪われてしまいました。第２試合の北信越選抜戦ではそのあたりは修正され、31対０と危なげない展開でしたが、第３試合の関東選抜戦ではロスタイムにディフェンスに一瞬の隙ができ、トライを奪われ、０対５と惜しくも敗れました。試合展開としては敵の攻撃をしっかりおさえるものの、こちらがキックを使わない分、敵陣になかなか入れず、我慢比べのままロスタイムに入り、疲れもあったのか、最後に（オーバーラップがない状況だったと思いますが）お見合いする形でディフェンスラインを突破されてしまいました。しかし最終戦にて東海選抜に20対７で勝利し、全国大会初出場ながら準優勝という成績を残してくれました。セブンズで重視される個人の能力、特にスピード、そしてランニングやコンタクトのスキルといったものは15人制に通じるところも多く、今回のセブンズ全国大会で経験したことを次につなげていってくれればと願っています。余談になりますが大会前日、関東のOBが集まり、また下はざ先生にもご出席いただき、壮行会（という名の飲み会）が開催されました。その席にはラグビー部以外の先輩も来られ、また当日は大阪から応援に駆けつけた後輩もいたりと、OBの北嶺ファミリーへの帰属意識というか『北嶺愛』はさすがだなと感じさせられました。やはりOBは時間の許す範囲でOB戦や試合応援、札幌にいれば練習を見てやるなど、現役のために力を尽くさなくてはいけない、金銭面だけでなくできれば直接顔を出して、そうすることで今度は現役に『北嶺愛』が芽生えていくのかなとも思います。 最後に、OBは７人制ではなくやはり15人制、そして春ではなく正月、花園で北嶺を応援したいと思っています。壮行会の席でも、多くの先輩方がこのことについて熱く語っておられました。これがOBの総意であり願いでありますので、現役、そしてスタッフの方々も実現に向け頑張って下さい。 <<全国遠征で利用した、ANAの客室乗務員の方々から>>①往路便のチーフパーサーより試合結果のご報告ありがとうございます。 全国2位だったのですね！本当におめでとうございます。 同乗したクルーにも結果を伝えたいと思います。 皆さんに喜んで頂けて、私たちも嬉しい気持ちで一杯です。 OB会などで機会があれば、「来年も是非機内で応援したいので、 これからも頑張って下さい！」とお伝え下さい。 ②復路便のチーフパーサーより ＮＨ７９でも降機時にアナウンスを実施しました。 サービス中、しもはざ監督と当該エリアのＣＡがお話をした際、準優勝ということを伺い、サービス終了後、ＣＰより再度お祝いのご挨拶に伺いました。 アナウンスのなかに、「準優勝おめでとうございました。」というフレーズをいれたところ、生徒さんは、「何で知ってんだろう？」と少々驚かれてらっしゃいましたが降機の際にみなさんから、丁寧に御礼のお言葉をいただきました。 しもはざ監督も深々と頭を下げて降機されました。 準優勝、本当によかったですね。おめでとうございました！ |
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