2003年11月30日(日)
 「進化の実感」

 前日の日記に書いたとおり、きのうのSCCの練習は張り切り過ぎて、最後はあちこちの筋肉がつった。
 そして今日は、大腿二頭筋に筋肉痛が出た。久々に中程度の痛みである。
 この痛みが中年プチスプリンターには嬉しい。自分を追い込んだ証である。
 筋肉細胞の破壊と再生、これによって筋肉は進化する。痛みは細胞破壊の証拠!この後、私の大腿二頭筋は間違いなく強くなっていくのだ。はっはっは、何だか嬉しいな。
 自分の肉体の一部が更なる進化を目指して頑張っているこのときに、おめおめと無駄な時間を過ごしている場合ではない。私も何かをしなければならない。
 そうだ、今夜はビールと焼酎を飲んで細胞再生の手助けをしよう!
 これは晩酌ではない。筋肉細胞再生の支援活動なのだ。
 
 
 
 

2003年11月29日(土)
 「妻ダウン&私のプチ進化」

 妻が熱を出してダウンした。
 夫婦でお揃いのSCCのロゴ入りシャツを着たこと(11月23日の日記)が天にも昇るほど嬉しくて,感激の余り熱が出た,ようだ(笑)

 妻は,金・土の週二日,SCCの練習に行っている。でも今回は昨日の金曜日も,そして今日も発熱のためお休みになってしまい,熱のせいなのか,SCCの練習に行けない悔しさなのか,ウー,ウーとSCCの練習に行こうとする私に向かって唸っていた。
 我が家のドーベルマンが唸ったら,「アホ!」と一喝してひれ伏させるのだが,どうも妻に対しては,いわゆる恐妻家であるため,ひたすら小さくなって,こそこそとSCCの練習に1人で行かざるを得なかった。

 本日のSCCの練習はもちろん冬季練習メニュー。アップ,ドリルのあと250M走+150Mウォーキング×2セット,それに補強。
 SCCに入ったばかりの1年前の私は,250M走などは一番後ろを付いていくのが精一杯であった。ところが今日は,走っている最中に,自分が走っている位置は後ろから数えて1番目ではなく,数番目あたりであることに気付いた。
 1年間の苦労が報われた瞬間であった。中年プチスプリンターのプチ進化である。感涙が一気に溢れそうになるのをぐっとこらえて,やっと掴んだその位置をキープするために必死で走った。苦しかった(笑)
 無理し過ぎて,そのあとの補強で大腿二頭筋や腹筋がつった。プチ進化も楽ではない。
 
            
           鴨池陸上競技場の400Mタータントラック。素晴らしい練習環境だ。
           ここで練習するだけでウキウキしてくる。




2003年11月26日(水)
 「計画どおりに行かないトレーニング」

 昨日は仕事が終わった後,骨折して入院中の知人をお見舞いして午後8半ごろ帰宅。
 帰宅して直ぐウェイト・トレーニングをしようと思っていたら,帰宅と同時に職場からの緊急呼び出し。食事も食べずに大急ぎで職場へ。再帰宅は深夜になったことから結局昨日のトレーニングは無し。
 今夜は出来るが,明日はまた所用のために出来ない。
 精神的に乗っているときにビシバシ鍛えておきたいのに,なかなかそうもいかないのが辛いところである。ふぅ〜。

 ちなみに,私の仕事は不規則な勤務になることが多く,変化の毎日である。
 朝,「行ってきま〜す。」と言って出かけても,帰りはいつになるか分からない。翌日程度ならまだ良くて,一月後ということもあった。最後は体力勝負なのだ。仕事のためにもSCCでしっかりと鍛えよーっと。




2003年11月23日(日)
 「ペアルック」

 昨日はSCCの練習。
 気候はやや肌寒さを感じる程度の絶好の練習日和。このぐらいが気合いが入る。

 下の写真は、大変お見苦しい私と妻のツーショット。
 ご覧のとおり、お揃いのSCCのトレーニングシャツを着ています。つまりペアルックなのです。
 妻は、私が1年ほど前から着ていたこのシャツが欲しかったようで、1週間ほど前に手に入れました。
 
 そう言えば、ペアルックなんて結婚前はあったものの結婚してからは初めてです。
 SCCは、中年夫婦の忘却の彼方にあった遙か昔のほのかな甘い思い出をも蘇らさせてくれる思いやりのある団体なんですね。ありがとう、おおたさん(笑)

        
         SCCのロゴ入りウェアを着ているだけで中年夫婦もアスリート風に見える。




2003年11月22日(土)
 「冬季練習突入」

 昨日は,私は飲み会。家内はSCCの練習。
 ええな〜,自分だけ練習に行けて。と思っていたら,どうやら昨日の練習から冬季練習に突入したらしい。
 家内の談によると,200Mを5本走ったそうだ。いよいよ辛〜い冬季練習だ〜。

 私が健康管理のためにSCCに入ったのは昨年12月。
 陸上競技に冬季練習のシーズンというのがあるのを知らずに,最も辛い時期に入ったけど,この1年間を振り返ると,丁度いい時期に入ったのかなと思う。
 陸上競技は、1年間が「トレーニングシーズン」と「レースシーズン」の2つに分けられている。トレーニングシーズンは大会に向けた練習をするわけだが、そのトレーニングシーズンの最初の時期が冬季練習ということかな?
 もしそうであれば、私は一番いい時期に陸上競技の世界に入ったのかも知れない。トレーニング→レースという年間のサイクルを最初の部分から出来たことになる。

 ということは、これから陸上競技を始めたいと考えている人は、今の時期が陸上を始める最適なタイミングだ。幾万の老若男女の有志よ!いざ来たれSCCへ(笑)

                   
        とてもやさしいおおた理事長が待っています。決して怖くありません(笑)




2003年11月20日(木)
 「久し振りの筋力アップ・トレーニング」

 出張や何だかんだで、2週間もお休みしていたウェイト・トレーニングを本日から再開した。
 2週間振りのウェイト・トレーニングということで、今日は軽めのメニューに設定。それでも、2週間トレーニングをしていなかったため、ヒジョーに重く感じた。
 ま、ぼちぼちと上げていくことにしよう。何と言っても、中年には焦りが禁物。怪我の元だ。

 そして、今日は2週間振りの休肝日。あ〜、なんてこった!断晩酌宣言中というのに。
 ま、それもいいか。飲めるときに楽しく飲んでおこっと。




2003年11月18日(火)
 「おおたさんを語った」

 1週間の出張を終え,昨夜帰宅した。
 出張中の11月12日(水),南日本新聞の夕刊の「あの人を語る」欄に,私がSCCのおおた理事長を語る企画の記事が出た。
 取材依頼があったのが11月7日夕方,その翌8日(土)には取材,そして12日には記事掲載。
 出張先の奄美に,あちこちから「新聞を見た。」と携帯に電話が入ったが,何しろ夕刊の来ない奄美の出張であったため,その記事を昨夜ようやく見ることができた。それにしても,バーンと大きく書いてあってびっくりした。
 
 記者の小田さんが,私のつたないつぎはぎだらけの話を本当にうまくまとめてくれていた。
 小田さん,ありがとうございました。


          おおたさんを語る新聞記事をPDFで見る




2003年11月9日(日)
 「グリーン&メグミーン合同祝賀会」

 今日,グリーンコーチ,メグミーンコーチのお二方の進路決定をお祝いする会が,おおた理事長宅で明るく,かつ,盛大に,近所迷惑を少しばかりは顧みつつ開催された。
 祝賀会は,さすがはSCCのメンバー達である。そこは懇親会の場であるのに,あろうことか100Mのスタートと全く同じ精神状態に陥り,最初から持てる力をあらん限り出すことがアスリートの美学と信じ込み,懇親会開始と同時に騒乱状態に至るという,いつものパターンで幕が切って落とされた。
 
 若いというのは,それだけで夢と希望に満ち溢れている。お二人の来春からの新たな旅立ちを祝うために,ビールと清酒と黒糖酒と芋焼酎をみんなでおいしくいただいた。

   グリーン&メグミーン合同祝賀会の丸秘写真を見てみたい


2003年11月8日(土)
 「KKB子どもフェア」

 今日はKKB子どもフェア。
 県レベルの小学生の陸上競技大会としては最も大きな大会で,県内各地から多くのチームが参加していた。
 もちろん,我がSCCの小学生軍団もおおたさんや各コーチの特訓に耐えて,今日は満を持しての出場だ! そして,みんな頑張りました。

       
               子ども達の力走。バトンリレーがうまい!

                
         100×4を走り終えたGミキちゃん。力を出し切って笑顔で帰ってきた。


                
             M新聞社の方と話していたら,帰りには月が出ていた。

 おっと,もちろん今日のSCCの練習は予定どおりあった。
 今の時期は冬季練習までの過渡期,休養の期間ということで,アップ,ドリルに,15分のジョグ,それに若干の補強(結構きつかった)で終わり。このぐらいのメニューは,中学生や高校生達にとっては体ほぐし程度のものかもしれないが,中年プチスプリンターにはお疲れメニューであった。ふ〜ぅ。

 それと,70歳の○崎さん,先日,四国の丸亀市で開催されたスポレク大会で三段跳びに出場,3位に入賞された。
 久々に9メートル超のジャンプが出来たと喜んでおられた。ますます意気盛んである。よし,あとに続こうと思ってはみたが,23年先,私も○崎さんみたいに元気に陸上を続けていることができるだろうか。それを思うと,やはり○崎さんは凄い方である。




2003年11月7日(金)
 「新聞報道」

 今月5日の某新聞の朝刊に,10月19日の県マスターズ国分記録会の結果が出ていました
 私は気が付かなかったのですが,SCCのGミキちゃんのお母様から教えていただき,さっそく,スキャンしてパソコンに保存しました(笑)
 こうして見ると,中年プチスプリンターのプの字ぐらいは取っていいかな〜って気になるっす。うひひ。

                     
               各組とも1位のみ掲載。と言うことは私は1位。
           でも45歳代は二人しか走らなかった。その中の1位。だはは。




2003年11月3日(月)
 「妻の進化2」

 10月27日の日記にSCCに入って陸上競技を始めてからの「妻の進化」を書いた。
 そして、その後の練習で、またまた驚くべき進化が見つかった。

 10月31日金曜日の練習メニューは、
   約25キログラムのバーベルを担いで数十メートルのスキップ×5回
   そのバーベルを担いで20メートルのウサギ跳び×3回
だったとのこと。
 1年前の妻は、プレートを付けていないバーベルのバー(約5キロ)でさえ3回ぐらいしか持ち上げることは出来なかった。ところが、31日の練習では、25キロのバーベルを担いで全部のメニューをこなしたのである。

 いやはや、もう恐れ入るしかない。
 どこまで進化を続けるのか、我が妻よ。
 ただでさえ虐げられている私なのに,これ以上パワーアップしないでちょー(笑)

             
           中学生,高校生,大学生等と一緒に補強をする妻(左手前)
           おばさんパワー爆発で私を凌駕する日も近い。タチケテー。




2003年11月1日(土)
 「奄美県体」

 一昨日まで出張で行っていた奄美で、昨日県体が開幕した。11月3日までの大会である。
 「しおのと県体」と名付けられているが、奄美県体の方が分かり易い。
 そうそう、我がSCCからもマキリックスさん、Kさんらを始め何人かが出場する。それに、おおたさんも黒糖酒を飲みに一緒に行くらしい(笑)。
 大会に参加するSCCのMさんに先ほど電話をしたら、今日の午後5時発のフェリーで出発するとのこと。名瀬港までの所用時間は12時間。夕方に乗って早朝着。こうなれば飲むしかない!いやっ、そうでなくても飲むだろうけど、まぁ、くれぐれも二日酔いにご注意を(笑)

 私は、大会に参加されるSCCの皆さんの御健闘を今夜ビールと焼酎で大いに祈ることにしよう。
               
             
             奄美空港の近くのホテル「コーラル・パームス」前の海岸
             海の向こうに喜界島があるが、かすんでいて見えない。
             

                           
Happy Dog
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(2003年11月分)
SCCトレーニング・ダイアリー
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