2008年6月30日(月)
   「ここからオリンピック選手が生まれる」


 かも知れない。

 そうなったら、今は単なる椰子の木の間の芝生にすぎないこの場所を、「SCCメダリスト養成秘密基地」と名付けることにしよう。



             
                         6月28日のSCCの練習



 土曜日はSCCの練習に参加。
 参加と言っても、みんなと一緒にしたのは最初のドリルだけ。その後は一人でリハビリメニューの練習。
 




 昨日はSCCイギリス支部長のNさん宅で、日本陸上選手権を見て騒ぐ会に参加。
 楽しく騒ぎました(^^)
 それにしても、女性と子どもがいると、それだけで活気があるな〜。

                 











2008年6月27日(金)
   「宝塚デュランタとアゲハ」


 庭の宝塚デュランタが綺麗だ。
 白のフリルで縁取られた紫のこの花は、まるで貴婦人のドレスのようである。
 そんな花に、アゲハが飛んできた。
 優雅な花に美しい蝶、見とれるな〜。 



              

















2008年6月26日(木)
   「ちょいとリハビリ開始」


 昨日、肉離れをしてから初めて鴨池陸上競技場に行った。
 痛みが消えたので、そろそろリハビリを始めるためだ。
 ゆっくりしたジョグで体を温めてから、ショー介ヘッドコーチのアドバイスを受け、トレーニングルームでレッグカール20×5セット。
 ま、これだけの練習だったが、リハビリの第一歩としてはこんなもので良いだろう。
 無理をして、またブチッと来たら元も子もないし。

 でも、以前は30sでやっていたレッグカールを5sでしなければならないなんて情けないな〜。



 ↓ちびっこさんちのぷぅちゃん。
 誰にでも愛嬌が良い。顔見知りすることなんて無い。こんなにフレンドリーな性格はきっと両親から受け継いだのだろう。
 何たってハッピードッグの顔を見てもニコニコしてくれるのだから、まるで天使のようだ。
 ぷぅちゃんを抱いているのは妻。
 可愛い、可愛いと言いながら、いつまでも抱いていた。
 下の大きな手はハッピードッグの手。連れて帰りたかったな〜(笑)

          












2008年6月25日(水)
   「ご近所さん、ありがとう」


 ハッピードッグの人生は引っ越しの人生でもある。
 今でこそ、11年前に今の場所に家を建てて腰を据えているが、実家を出て以来、これまで20回近く引っ越してきた。
 その経験で得たもの、それはご近所付き合いの大切さ。
 人生を楽しく、明るく送るためには、ご近所さんとの関係も重要な要素の一つになる。
 近所に変な人がいて困っている知人もいる。極端な話しだろうが、テレビで報道されるような騒音おばさんとか、ゴミ屋敷おやじなんかがお隣だったら最悪だ。

 幸いに、ハッピードッグはこれまで隣人に恵まれてきた。お陰で衣食住の「住」の環境で困ったり悩んだことは一度もない。
 人生は一期一会、たまたま近くに住むことになるなんて、地球規模で見れば実に奇跡的な確率だ。
 ま、感情のある人間同士だから確かに色々なことはあるかもしれないが、それはそれ、だははと笑って吹き飛ばそう。
 ギスギスしたり、へつらったり、とんがったり、あるいはとやかく考えるよりも、まずは奇跡的な出会いに感謝すれば、プラス思考に向かうかも知れない。

 そんなことでハッピードッグは今もご近所付き合いを楽しんでいる。
 その楽しみの一つが、お裾分け(爆)
 
 夕方のおかずを作り過ぎたと言っては持ってきてくれる人がいるし、どこそこに旅行に行ってきたとお土産を分けてくれる人もいる。
 何だか「ALWAYS・三丁目の夕日」的な、このようなお付き合いが好きだ。 
  
 
             
          取り立てのトウモロコシをもらった。甘くて、うっとりするぐらい美味しかった。

              
 






                   スイカをもらった。今日、割る予定だ。うまそう。

              



 一昨日は海で釣ってきたばかりのアジとサバをもらった。
 刺身にしたら、もうプリプリでむひょむひょに旨かった。
 なので呑み過ぎた(笑)






 左脚のハムストリングスの肉離れから11日が過ぎた。
 患部にしこりを残さないためにストレッチを加え、そして、マッサージに行っている。
 回復は・・・順調なのかどうなのか、さっぱり分からない。














2008年6月23日(月)
   「大吟醸・北秋田」


 既に1週間余り前の話しだが、父の日に妻がお酒をプレゼントしてくれた。
 あれれ、今日も酒ネタか。これで3回連続だ。これでは飲兵衛と呼ばれてしまいそうだ。
 しかし、本当はそんなことはない。アルコールなんて全然興味がない・・・(^^;

 妻からもらったお酒には↓こんなのし紙が(笑)
 その感謝の気持ちが本物ならば、毎週、お願いします。だはは。


                  
    





                        のし紙を取ると・・・





                               ↓





                               ↓





                               ↓





            
                           じゃ〜ん♪
                       
                          大吟醸「北秋田」!
                  







                        幸せ、幸せ。













2008年6月21日(土)
   「魔王」

 
 鹿児島には色々な銘柄の焼酎がある。
 その数、900余り。
 その中でも特別に有名な銘柄がいくつかある。
 プレミアが付いて小売り価格の10倍以上の値段で売られているものまである。それらは手に入りにくいから、益々希少価値が高まる。すると猫も杓子も有名銘柄を買い求めようとする。
 このような現状、実に嘆かわしい。
 人気があるからなどと、そのような思慮浅薄な動機では、呑まれる焼酎だって嬉しくはない。
 焼酎は自分の舌で選ぶべし。
 
 とか何とか言いながらも、有名銘柄の焼酎が手に入れば、やっぱり両手を打って喜びを表現したくなる。
 今回手に入った焼酎は「魔王」
 めったに手に入らない焼酎の一つだ。
 これを職場の同僚達と呑んだ。もちろんお湯割りで。   
 う〜ん、やっぱり焼酎はお湯割りに限る。

 どうしてお湯割りが良いのか? 
 焼酎は香りが命。その香りを一番引き出す飲み方がお湯割りなのだ。有名銘柄を作っている酒造会社の社長から直接聞いたら間違いない。焼酎はお湯割りなのだ。
 私が子どものころ、親父達はみんなお湯割りだった。水割りやロックなんて見たことも無かった。
 それが最初の焼酎ブームの頃から、水割りが出始めた。当時の水割りで呑む焼酎は甲種の焼酎だった。甲種であれば水割りやロックが合う。お湯割りでは美味しくない。
 ところが、その流れが乙種の焼酎、すなわち本格焼酎と言われている芋焼酎にも及んだ。
 更には水割りにも合う芋焼酎も造られるようになってきた。
 だから、この頃は焼酎を水割りで飲む人が多いようだ。

 しかし、徹頭徹尾、首尾一貫、気宇壮大、泰然自若、悠々閑々、心頭滅却、猪突猛進、志操堅固、頑固一徹、独立独行、しまいには怒髪衝天(笑)、何が何でも焼酎はお湯割りでなければならない。
 これこそ正統「焼酎の呑ん方」なのだ。



                 



 そして・・・
 またしても撃沈(笑)

















2008年6月19日(木)
   「熟年の真実と12人」


 先日、 8年前に一緒に仕事をしていた仲間達と集まって呑み会を開いた。
 12人でチームを組んでいたこの仲間達、今回は出張などで3人が出られなかったが、今ではみんなそれぞれのセクションでリーダー的な立場になって活躍している。

 8年前の当時、一旦仕事に出たら帰りはいつになるか分からない中で、来る日も来る日も、昼も夜も休みも関係なく、もちろん家庭を顧みることもなく、ただひたすら暴力団や街のダニを一掃するために、共に闘った仲間達・・・
 肉体の限界、緊張の極限、そんな辛く厳しい現場を突き進み、どんなに危険なことにも敢然と立ち向かった仲間達・・・
 まさにプロフェッショナルなこんな仲間達と巡り逢い、そして一緒に仕事が出来たのは私の一生の誇りであり宝だ。

 この時の仕事を、某テレビ局の「クローズアップ現代」に取り上げられて全国放送されたのは、今でも密かな自慢ごとだ(笑)
 

 ↓出席出来なかった仲間の一人が差し入れてくれた焼酎。 
 銘柄を見て吹き出した。「熟年の真実」って、いったいどういう意味?
 これを呑んだら、熟年は真実を暴露するということかな(笑)
 
         





              ハッピードッグの大切な仲間。一騎当千の強者達だ。
                



 そして・・・
 もちろん、撃沈(爆)



















2008年6月18日(水)
   「定期健康診断」

 
 昨日、定期健康診断を受けた。
 血液検査やエコー、胃カメラ、眼底検査などの検査結果は後日にならないと分からないが、その場で分かったデータは次のとおりだった。

 身長     176.3センチ
 体重      72.4キロ
 体脂肪率   15.8%
 腹回り     78.0センチ
 血圧      60−104
 視力      右1.5,左1.2

 身長はこの10年で0.7センチほど縮んでいる。加齢が進んでいることを実感するな〜。
 午前中の計測ということもあって体脂肪率がいつもより高め。肉離れの後、自棄食いをしているから増えたのだろう、きっと。
 腹回りの計測のとき、計測をしている人が「いつもこんなですか?最近急に痩せたとか、具合が悪いうことはありませんか?」と質問するではないか。最初は?と思ったが、前の人達がメタボ腹だったので、急に細いのが来て心配してくれたようだ(笑)
 血圧は珍しく上が100を超えた。低血圧を卒業かな。
 視力は普通だった。網膜剥離は完治しているようで安心。



 肉離れは痛みが徐々に減ってきている。
 と言っても、痛みが出にくい歩き方をしているだけだが。
 これまで何度もハムの肉離れを起こしてきたので、自然と痛みが出にくい歩き方を覚えたようだ。
 しかし、当然ながら患部はまだ腫れているし、圧迫を加えると痛い。
 だから日課の朝晩の犬の散歩は昨日まで中止。今朝は少しだけ歩いてみた。

 今回は特に心のダメージを感じる。
 昨年は1年間、網膜剥離で大会に出ることが出来ずに、今年こそはと、大会出場の目標を持って練習をしてきて、それが直前になって怪我で出られなくなる、これは辛い。
 
















2008年6月15日(日)
   「この体は短距離競技に合わない?」


 1ヶ月余り前にやってしまった軽度の左脚ハムストリングスの肉離れの回復は順調で、昨日の練習ではスピードを意識して練習。
 1週間後は鹿児島マスターズ陸上選手権大会だし、ここらでスピードを少し上げておかなければならないということもあった。

 ところが再び肉離れを起こしてしまった。
 今度も左脚のハムストリングス。
 部位は前回と同じではなく、前回の部位よりも拳一つ分下で、やや表面に近い筋肉。
 まだ出血は見えないが、腫れ上がっている。
 ダメージの程度としては、痛みからして中度レベルぐらいだ。
  
 セオリーどおりに直ぐに氷でアイシング。家に帰ってからも2時間間隔で20分のアイシング。
 まったく何てこった、練習のインターバルならまだしもアイシングのインターバルだ。笑うに笑えない。あ〜空しいな〜。
 好きなアルコールも発泡酒一缶だけにして我慢。あ〜、空しいな〜。

 こうも度々肉離れが起きると、自分の体は陸上の短距離には合っていないのじゃないのだろうかと、そのようなことを思ってしまう。
 当然ながら6月22日の鹿児島マスターズ陸上選手権は棄権だ。あ〜、空しいな〜。
 今日の雨はよく降るな〜、あ〜、空しいな〜。
 何?、今日は父の日?そんな日にこんな状態では尚更、あ〜、空しいな〜。


      
                      昨日の小雨の鴨池陸上競技場。









 







2008年6月12日(木)
   「豪雨の中の200m」


 昨日はSCCの練習日。
 仕事が終わってから鴨池陸上競技場に直行。
 最近、短距離のマスターズ組が少ない。この日も数人だけ。
 それに比べ、長距離のマスターズは大盛況だ。ちょっと羨ましい。
 
 短距離をする中高年の数が少ないのは、マスターズ年齢層にとって、短距離競技は馴染みが無いか、あるいは取っ付きにくいジャンルなのだろうか。
 長距離をする人が多いのを見ると、そのように感じることがある。
 やってみると小学生の時の運動会のようなワクワクドキドキ感があるし、スパイクを履けば風を切って走る感触を味わえる、本当に楽しい競技なのだが。

 
 競技場では妻達が先にアップを終えて、既に走練習に入っていた。
 ハッピードッグもストレッチ、アップドリルを念入りにして、徐々に上げていった。
 ところが雨が段々と本降りになってきたではないか。
 雨に濡れるのはイヤなので、最初は雨天練習場で練習をしていたが、200mを2本走ることにして外へ。
 
 1本目の200mを走り終えたら、それまでの雨が益々勢いよく降ってきて、まさに豪雨に。
 あまりの雨に2本目は中止にしようかと思ったけど、いや待てよ、これは熱く火照った中年スプリンターの体を急速冷却してくれる、まさに恵みの雨だ、神様が2本目に備えて降らしてくれている雨なんだ、そのように訳の分からないことを、しっかりとプラス思考で捉えて、普通ならば早く雨天練習場に避難すれば良いものを、そのままウォークでつないで2本目の200mをスタート。
 ところが2本目の時は、コースも分からないほどの土砂降りで、競技場には数十人いたものの、この時はだれもトラックには出ていなかった。つまり誰もいないトラックの200mを一人旅である。オレだけのトラックだ!雨だ!気持ちが良いな〜と思いながら走ったのは、いわば開き直り、あるいはヤケクソだ。
 そして、先ほど書いたように、土砂降りのためにコースが見えにくくなってしまっていたので、途中から他のコースを走ったような気もするが、ま、試合でもないでのいいか。
 しかも、豪雨に加え、ホームストレートは正面からの強い向かい風。あはは。
 
 いや〜、梅雨の季節の練習は楽しいな〜。

 雨に濡れたので風邪の予防のため、いつもよりお酒を多めにした。いや〜、人生は楽しいな〜。

 200m
   1本目  27秒29 
   2本目  28秒18












2008年6月10日(火)
   「陸上もレーザー・レーサーで勝負だ」


 今年の水泳界のニュースは何と言ってもスピード社のレーザー・レーサーだ。
 この競泳用水着を着た選手達が世界新記録を連発しているのだから、LRの威力たるやもの凄いものがある。
 
 このLR,米航空宇宙局(NASA)なども開発に協力したらしく、極薄、超軽量で撥水性に優れた素材が使われているそうだ。
 縫い目をレーザー技術で無くしているので、レーザーの言葉が使われている。
 これらの技術で、今までの製品よりも受動抵抗なるものを約5%減らしたというから、秒を争う種目では絶大な効果が出ることは疑いもない。
 ちなみに、気になるのは値段だが、男性用のフルロング、女性用のロング型で約6万5千円。たっかいな〜。

 そんな記録を生む技術を水泳界だけのものにしておく手はない。
 陸上のスプリント競技だってLRの技術を応用できるハズだ。
 で、そのような商品はないかさっそく探してみたら、おお、あるではないか。
 これはイイゾということで、ハッピードッグは即購入。

 その商品がこれ↓
     
 これを着て走れば受動抵抗は5%減少だ。ということは、その分、記録が伸びるということ。
 ・・・てなことはないか。

 そもそも摩擦抵抗(若しくは粘性抵抗)は、水と空気とでは大きく違う。
 摩擦抵抗が大きな水の中ではLRが威力を発揮するが、摩擦抵抗の小さな陸上競技では、粘性抵抗を減らすことはあまり意味が無い。
 先般、100mの世界新記録を出したボルトなんかは、ダボダボのユニフォームだったほどだ。

 冗談はともかく、この5月から本格的に陸上の練習を再開したハッピードッグを苦しめているのがハムストリングスの故障である。
 2年間、屋久島で一人で練習をしていたため、フォームの崩れや筋肉の衰えなどが重なり、それがハムの故障にも影響しているのだと思う。
 
 何か良い方法はないものかと思案していたら、九州最大のスポーツショップで「ハムストリングスを強力にサポート」というキャッチフレーズが目に飛び込んできた。
 それが上の写真の商品、ワコールのCW−Xだ。
 
 さっそく昨日、仕事帰りに妻と待ち合わせて鴨池陸上競技場に行って着用してみた。
 強力にサポートするぐらいだから、きつくて着るのが少し大変。
 確かにハムをしっかり押さえている。X状のラインがハムを固定しているのが分かる。
 
 これを着て、400m、300mを各1本。

 ハムの違和感は特になし。しばらくはこのハーフスパッツで練習してみよう。

















2008年6月9日(月)
   「高校総体と中年スプリンター」


 先週は県高校総体の陸上大会があった。
 下の写真は3日目土曜日のマイルリレー。400m×4人のリレーだ。見ていて最も面白い競技かも知れない。応援にも熱が入る。
 

          




          

 ちなみにカメラの設定はシャッタースピード優先にして30分の1秒。これ以上遅くすると被写体ブレが激しくなるので、このあたりが限界だ。 
 我が家の犬達は80〜100分の1秒でこのような流し撮りになる。と言うことは我が家の犬達は人間の3倍ほどの速さで走っているということだ。どこかの大会に出してみようかな。       



 それはともかく、中年スプリンターは2週間後に迫った県マスターズ陸上選手権に向けて最後の追い込みに入った、と言いたいが、左脚のハムの調子がおかしいので、スピードを抑えた練習しか出来ていない。
 しかも、先々週、先週はサッカーやら高校総体のために陸上競技場が使えなかったので、量の練習も出来ていない。
 大会には100m、200m、400mを申し込んでいるけど、こんな中途半端な練習が続いているために、どれをメインにして出るか決めかねている。

 先週金曜日は仕事が終わってから補助競技場に直行。
 100m×5だけで終わり。
 時間が無かったり、疲れていたりで中途半端な練習だったが、大きな収穫があった。ショー介ヘッドコーチから、スタートダッシュが低過ぎて、それに加え上体が被っている欠点を指摘された。
 最近、低いスタートを意識し過ぎて、いつの間にか必要以上に低くなった上に、上体まで被るようになってしまっていた。
 人にチェックしてもらわないと気が付かないことだ。ここがSCCの良いところである。

 土曜日はSCCの練習。
 最初は補助競技場隣りの植え込みや通路でドリル。
 久々のラダーで、ショー介ヘッドコーチから重心の低さを「武道走りになっている。」と指摘される。う〜ん、柔道と空手の癖でどうしても重心が低くなりがちだ。これを修正しないと。
 最後に10m+70m×3で終了。
 















2008年6月5日(木)
   「出た、新記録の11.4!」


 遂に出た、新記録である。
 何と11.4だ。
 素晴らしいではないか。私の歴史に燦然と残る記録である。
 何の記録かって?

 
 それは


 もちろん


 100mのタイム


 ならもっと嬉しかったのだけど、


100mでそのような記録を出すことはもはやあり得ないが、


でも、やっぱりこのような数字が出て嬉しいな。


 体脂肪率の新記録だ。



 いつも同じ時間に計っていても、体脂肪率は色々な要素によって1〜2%程度の誤差が出る。
 しかし、同じ条件であれば、少々の誤差があっても、その傾向というのは大体当たっている。
 この2ヶ月、確かに減少傾向にあった。
 ま、体脂肪率を下げるのが目的なのではなくて、陸上で自分の記録を更新するのが目的である。体脂肪率を下げることはあくまでもそのための手段。
 手段の方が先に新記録を達成してしまったのはご愛敬だ(^^)
 これだけ下がれば、さあ、もっと呑んでイイゾ!






 昨日のSCCの練習は鴨池陸上競技場の隣りの補助競技場。
 高校総体の県大会のために昨日から日曜日まで競技場が使えなくなっているからだ。
 
 昨日の短距離ブロックの練習にはマスターズが少なかった。怪我人が多いからかな。
 というハッピードッグもまだハムの調子が良くない。
 なので、昨日の練習もスパイク厳禁。

 アップ・ドリルの後、流しを数本、それに片足バウンディングとツーステップバウンディングを少しやって、それだけで終了。
 



















2008年6月4日(水)
   「雨が似合う紫陽花」

 
 6月の雨に似合う花と言えば、これ、紫陽花だ。
 紫陽花は大きく分けて球状のセイヨウアジサイと日本原産のガクアジサイがあり、セイヨウアジサイはガクアジサイを改良した品種らしい。
 また、その色も青や紫など色々あるが、その色は土壌のpH濃度や肥料の配合によって決まる。
 それに、咲き始めと咲き終わりまでの間も色が変わる。紫陽花の七変化だ。

 我が家の庭にはガクアジサイを植えている。
 毎年、青色の花を楽しませてもらっているが、今年はまだ咲いていない。でも開花は近いようだ。


 写真は6月1日の錦江湾公園の紫陽花。
 梅雨入りしたばかりなのに、この日は快晴(笑)
 ・・・晴れにも似合う花だ(^^;


         
















2008年6月3日(火)
   「ヤクシマシャクナゲが開花」

 屋久島は世界自然遺産に指定されているように、その自然は豊かで多彩である。
 世界でその地域にしか生息しない動植物を「固有種」と呼ぶが、屋久島には固有植物が47種にも及ぶ。しかもその数は増えつつある。
 そして、それらの植物の名前には、「ヤクシマ」の名前が冠されていることが多い。ということは「ヤクシマ○○」という名前であれば、その名前から屋久島固有の植物であることが分かる。
 ちなみに、ヤクシカとヤクザルにもヤクシマの「ヤク」が冠されているが、これは日本ジカ、日本ザルの亜種。亜種ではあるが、これもヤクシマ固有種になる。

 屋久島の固有植物の中で、最も有名なのはやはり「ヤクシマシャクナゲ」だろう。
 とても美しいこの花は、英国王室園芸協会で第一級認定種(F.C.C)でもある。
 この認定、何しろガーデニングやバラの品種改良で知られる国の、王室が付く協会名だから、権威のある認定であることは間違いない。

 ヤクシマシャクナゲの生息地は標高1,600m以上の屋久島山系の高地。そこだけに自生する。
 その株を盗掘して持ち帰っても、気候が全く違うので必ず枯死する。だから盗掘は絶対に止めて欲しい。
 開花は5月下旬から6月中旬ごろにかけて。
 その頃には、ヤクシマシャクナゲ登山ツアーが毎年企画され、多くの人達がヤクシマシャクナゲの花を見るために、屋久島の山に登る。今年は既に5月31日にあった。でも一番の見頃は次の週末あたりという情報もある。


 そんな本来の場所のヤクシマシャクナゲに先駆け、自宅の庭のヤクシマシャクナゲは5月17日には満開になった。
 え?前の方で1,600m以上の屋久島山系だけにしか自生しない、盗掘したら枯死すると書いたのに、自宅の庭でヤクシマシャクナゲが開花?・・・という疑問が当然ながら湧く。

 実は庭のヤクシマシャクナゲは、今年の春、屋久島を離れるときに、記念に屋久島で購入したものだ。
 屋久島町では、ヤクシマシャクナゲなどの貴重な稀少植物の盗掘を防止するために、色々な植物を栽培して販売している。ヤクシマシャクナゲもその一つだ。
 栽培&販売をしているのは、屋久島自然総合公園にある「屋久島野生植物園」
 自生のヤクシマシャクナゲは平地に移植しても枯れてしまうのだが、ここでは種子から栽培しているので気候に順応した個体が育ち、平地でも枯れることはないのだ。

 そのヤクシマシャクナゲを2株、屋久島の記念に買ってきた。
 それが咲いたのだ。やっぱりきれいだ。嬉しいな〜。 



                 自宅の庭に咲いたヤクシマシャクナゲ。淡いピンクの花が美しい。
             




















2008年6月1日(日)
   「100m世界新記録誕生」

 
 またしてもジャマイカだ!
 100mの世界新記録を樹立したのはジャマイカの21歳、ウサイン・ボルト。
 ニューヨークで行われたリーボック・グランプリ(GP)で出た世界新記録は何と9秒72!
 パウエルの記録を0.02秒短縮した。
 速報ニュースはこちら

 膝をほとんど上げない走りに、強烈な印象を受けたぜい、まさに100万ボルトだ、ボルトォォォォ〜〜〜!!



 そんな華やかなニュースの後で書くのは気分が暗くなるが、左脚のハムストリングスの状態が良くない。
 このため金曜日のSCCの練習では、一人別メニューでスピードを抑えた100mのシャトルラン4本×2セット。
 土曜日のSCCの練習でも、スタンディングブロックを使ったスタート練習を、スピードを抑えフォーム重視でやったが、それでもその後のフリーレッグ2本目からハムストリングスの違和感が強くなってきたので途中で走練習を打ち切り、後は一人で補強を少々。
 ま、焦っても仕方がないので、様子を見ながらやっていくことにしよう。


 おっと、今日から6月。
 ということは今年ももうすぐ半分だ。いや〜、焦るな〜。











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(2008年6月分)
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