2007年8月21日(火)
「人類は100メートルを何秒で走れるか」
現在、人間が走った100メートルの世界記録はジャマイカのパウエルが出した9秒77。
2005年6月14日にアテネのオリンピックスタジアムで行われた陸上のスーパーグランプリの決勝で、それまでの世界記録を百分の1秒更新して出た記録である。
その時は追い風1.6メートル。絶好のコンディションだった。
パウエルは身長は190センチ、体重は88キロ。げっ、でかい。
さて、表題の「人類は100メートルを何秒で走れるか」は、まさに人類の永遠のテーマである。それはちょっとオーバーか。
ま、それはそれとして、どこまで記録を伸ばせるかは、やはり興味の尽きないところである。
昨日の記事だが、その話題が出ていた→人類は100メートルを何秒で走れるか
そんな夢を語る前に、残念ながら私には厳しい現実があるのだ。
先週痛めた肉離れ気味の痛みが、どうも思わしくない。
今日で4日目になるけど、一向に違和感がなくならない。
昨日の8時間に及んだ山岳パトロールでは、違和感のある右足をかばいながらの登山になってしまって、とてもきつかった。
しかし、20代の若い同僚達に負けるものかと歩き、そして、急な上り坂では、腸腰筋を鍛えるチャンスだ!と思って、思わず膝をグッと持ち上げながら登っていたから、やはり私も陸上中毒患者の一人かな(笑)
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2007年8月16日(木)
「またまた今日もちょい練習だったけど・・・」
無理をしてはいけないというのに、今日も仕事が終わってから陸上の練習。
何故だか、体が勝手に練習に行ってしまう。
今日のメニュー
階段(37段)ダッシュ×10
坂道ダッシュ70m×4
坂道ダッシュは3本×2セットの合計6本の予定だったが、5本目のスタート直後に右大腿四頭筋にピリッという痛みが!
わぁ〜、これはイカンと思って直ちに練習を中止。
軽くストレッチを加えたり、歩いてみたりして様子を見てみたら、強い力が加わると少し痛い。歩くだけなら大丈夫。
軽〜い肉離れのようだ。
これなら1週間もすれば大丈夫だろう。
家に帰ってアイシングを20分×2回。
やはり三日続けて練習をしたのが良くなかったのかも知れない。
それに階段ダッシュを先にしたのもいけなかった。階段ダッシュが終わった時には、両足がブルブル震えていたから、脚が相当疲労していた。
どっちにしても、網膜剥離の状態が良いことをいいことに、練習のやりすぎだった。ガクッ。
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2007年8月15日(水)
「今日もちょい練習@グロッキー」
今日も仕事が終わってから、ちょいと陸上の練習。
昨日、無理はしないと言いながら、連日の練習だ(笑)
場所は安房川沿いの歩道。
昨日はミニハードルを使ったドリル中心の練習だったので、今日は走練習中心。
100m流し×2
倒れ込みSD30m×3
フリーレッグ30m+60m×2
ハイニーツースキップ30m+60m×2
すり足30m+60m×2
加速走100m×2
二日連続の練習ということもあって、結構疲れてグロッキー。
でも、家に帰って、泡の出る命の水を飲んだら、たちまち復活(笑)
練習が終わった頃、安房川に多くの人達が集まってきた。
何事かと思っていたら精霊流しだった。
そうか、今日は8月15日、お盆の最後の日だったんだ。
お盆も関係なく仕事をしていると、このあたりの感覚がどこかに飛んでいってしまう。
8月15日と云えば終戦記念日。
ある人が、「日本が戦争に負けた日だから敗戦記念日とすべきじゃないか。」と言っていたが、そうではない。
もう戦争はやめましょう、これで最後にしましょうと、そういう願いを込めたのが終戦記念日、と思っている。
お昼の黙祷では、戦争の犠牲になった多くの人達の御霊を弔うとともに、未来永劫、戦争のない日本であることを願った。
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2007年8月14日(火)
「ちょい練習」
今日はお盆の中日。
仕事が終わってから、夕暮れ迫る近くのゲートボール場の空き地で陸上のトレーニングをすることにした。
とは言っても、金、土のSCCの練習による筋肉痛がハムにまだ残っていたので、走練習は止めて、ミニハードル中心の練習。
1時間余りで終了。
以前は、疲れが残っていても、無理して練習をしたために怪我をしていたが、今年はそれを反省し、できるだけ無理はしないようにしている。
無理をしようにも無理がきかない体になっているのかも知れないが。
日中の暑さはまだまだ厳しいが、それでも一時期の暑さに比べればやや和らいできたような気がするし、朝夕は結構涼しくなってきた。
暑さ寒さも彼岸までとは良く言ったものだ。
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2007年8月13日(月)
「筋肉痛の喜び@SCCの練習に参加」
週末に帰省したときに、久しぶりにSCCの練習に参加した。
理事長やおなじみの人達の顔を見るだけで、よし、頑張ろうという気になる。
金曜日の練習は、ミニハードル、ラダーのドリルをした後、50mのシャトルラン。
1本目は50+50
2本目は50+50+50
3本目は50+50+50+50
4本目は50+50+50
問答無用でぶっ倒れた。
土曜日の練習は、SD30m×3、SD50m×2(ブロック、ピストル)の後、2組での40mリレー。
一人で40mを4回走る。これを2セット。
リレーということもあり、かなり追い込めた。
最後に腹筋の補強2種。
二日間、最高の練習が出来た。
その証拠に強烈な筋肉痛が出ている。幸せな夏だな〜。
SCCの練習場所である鹿児島県立鴨池陸上競技場。
競技場での練習は、一人で歩道を走るよりも、やはり気持ちの入り具合が違う。
今回は帰省していた次女もSCCに顔出しに行った。
次女は既に陸上から遠ざかっているが、それでもSCCは特別な場所のようだ。
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2007年8月9日(木)
「心電図で洞性除脈の所見」
先日の健康診断の結果が分かった。
ほほ〜、昨年「8.0」で引っ掛かった尿酸値が、今回は「6.3」でOKだ。
ビール(実は発泡酒)は引き続き飲みながら尿酸値を下げるという、画期的な(?)な体質改善方法で尿酸値低下に取り組んだ成果だ(呆)。
それに、時々引っ掛かる肝機能の各検査も今回はすべて正常値内。ヤッター、もっと酒を飲めるぞ!
脂質系検査、血液一般とも異常なし。
眼底も異常なし。でも、これって信用ならんのだ。健康診断で異常なしだったのに、本当は既に脳腫瘍だったという人を、最近だけでも二人知っている。
これだけ何も引っ掛からないなんて10何年振りだろうかと思いながら見ていたら、あれ、心電図の結果欄に何やら書いてあるではないか。
ん〜、洞性除脈?
えええ〜〜〜〜、洞性除脈って、それ何!?
急いで調べてみたら、脈拍が遅い症状のことだった。
1分間の脈拍が50以下だったら洞性除脈。
それとは逆に早すぎる脈拍は洞性頻脈という。
一番過激な運動をしていた20歳前後の頃の脈は45前後だったが、このころは、このような検査を受けることが無かった。
心電図の検査を受けるようになったのは、確か30歳半ばあたりからではなかったかな。
SCCに入って再びスポーツを始めてから、若い頃のように脈が遅くなって、最近では50前後になってきていたのは分かっていたが、それが洞性除脈として引っ掛かるとは驚きだ。
でも、これって、いわゆるスポーツ心臓と呼ばれており、スポーツをしている人には多い。
健康な人でもなるのだから、病気でもなさそうだ。
2年ほど前、風邪で病院に行ったときも脈が遅いことに「特に問題はありません。」と言ってもらった。
妻も脈が40台後半である。ということは妻も洞性除脈だ。
この病名、アスリートの証明だな。
所見欄には「心電図に異常所見を認めます。経過を見て下さい。」とだけあるから、再検査・精密検査の必要はない。
それほど問題はない、ということかな。
ちなみにこの健康診断の時の血圧は70−90。
低血圧は昔からなのに、いつも検査担当の人に驚かれるか、あるいは念入りに何度も測り直される。
それはそれとして
仕事や飲み会のために、1週間ほど陸上の練習が出来ない。
秘密兵器を新たに導入したので、それを試したいとも思っているだのだが残念だ。
ま、練習が出来ないと言っても、網膜剥離で5ヶ月間、な〜んにも出来なかったことに比べれば、たいしたことではないが。
このHPは今日から5年目。
よくもまぁ〜、飽きずに続けているもんだ。
よっぽどヒマなのかな〜(笑)
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2007年8月7日(火)
「夢の日本ランキング入り」
ランキングとは、記録による順位をいう。
世の中には色々なランキングがある。
ゴルフの賞金ランキング、サッカーのFIFAランキング、ボクシングの世界ランキングなどなど挙げればきりがない。
特にスポーツの世界では大抵何らかのランキングがある。
ひと言にランキングと言っても、小さな地域のランキングから世界ランキングまで、そのレベルも様々だ。
そして、アスリートであれば、そのレベルの中で、そこのランキング1位になりたいと思っている。
一つの大会での成績も大切であることには違いないが、一年間を通じて、その年の成績・記録の順位である年間ランキングには特別な重みがある。
マスターズ陸上にも年間ランキングがある。
一昨年、妻が100mで日本ランキング4位になったのを見て、大変羨ましかった。そして私もどうしてもランキング入りをしたかった。
と、前置きが長いな〜。
待ちかねていた平成18年の日本マスターズ陸上の年間ランキングが分かった。
妻は、昨年は調子が悪かったと言いながらも、
400m 4位
200m 6位
100m 7位
と出場したW45クラスのすべての種目でランキング入り。立派!
そして、私も念願のランキング入りの夢が叶った。
M50クラスの400mで日本ランキング2位。
1位とは0.03秒差。
百分の3秒差だが、これがスプリント。惜しいとは思わないし、悔しくもない。その時に持てる最大の力を出したのだから。
とても嬉しいし、次の目標が出来た。それが最大の収穫だ。
陸上を始めて5年。
ここまで出来るようになるなんて思いもしなかった。
沢山の楽しみや大きな喜びを与えてくれるSCCを創設したおおた理事長に改めて感謝。
もちろん、いつも励ましてくれるSCCの仲間達にも。
「次」を目指して頑張らなきゃ!
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2007年8月5日(日)
「体脂肪率を抑えて体重増量中」
昨年春に屋久島に転勤してきた時の体重は77キロ。
しかし、陸上の練習環境が変わったため、なかなか本格的な練習をすることが出来ずに体重が減り続け、肉離れを起こした今年1月には74キロに。
更に1月からは、肉離れと網膜剥離のために五ヶ月間、陸上の練習が全く出来なかったため、6月時点で遂に体重は71キロに減少。
結局、合計6kgの筋肉がそげ落ちたことになる。
6kgというのは、1リットルの牛乳パック6本分、あるいは、2リットルのペットボトル3本分、又は、焼酎の一升瓶3本分に相当する。
いかに多くの筋肉が無くなったかということだ。
しかし、陸上のスプリント競技にとって、良質な筋肉量は絶対に必要だ。
だから再び筋肉を増やさなければ、ハッピードッグに明日はないのである。
そのようなことから、7月から陸上の練習を再開し、目下、筋肉量の増量を図っている。
ただ、以前、ウェイトトレーニングで筋肉量を増やしたことが、逆に走るスピードの低下につながってしまったことがあったので、同じ轍を踏まないよう今は、バネのある筋肉作りを意識しながら筋肉量のアップに取り組んでいる。
7月から練習を再開した結果、この一ヶ月で次のようになった。
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6月5日 |
7月24日 |
増減 |
体重 |
71.2kg |
73.1kg |
+1.9kg |
体脂肪率 |
13.3% |
13.5% |
+0.2% |
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体脂肪率は+0.2%だが、これは変わっていないのと同じ。
そして、体重は+1.9kg。
体脂肪率は変わらずに体重が1.9kg増加、すなわち筋肉量が増えたということだ。
水分を多量に飲んで体重が増えているなら話は別だけど、体脂肪率を測定するときは、いつも同じ条件で計測しているので、体重が増えたということは筋肉量が増えたと考えていい。
ただ、増加した1.9kgが全部筋肉量ということにはならない。筋肉が増えれば体内の血液、水分量も増えるから、その分を引かなければならない。
ま、それをさっ引いても、この一ヶ月で1.5kgほどは筋肉が増えたのではないだろうか。
練習環境の変化と網膜剥離で6kgもの筋肉を失ったことを悲観せず、今までをリセットして、新たな肉体をビルドアップするチャンスと考えれば、素晴らしいことではないか。ん、そうだ。
それはそれとして、昨日に続き今日も夕方から仕事。
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2007年8月4日(土)
「お疲れ気味」
暑さのせいか、それとも購入したミニハードルが嬉しくて先週は練習をやり過ぎたかせいか、あるいは歳のせいか、又はその全部かも知れないが、ちょっと疲れ気味。
そのため今週は、木曜日にビリーズ・ブート・キャンプで筋力トレーニングをしたのみ。
そして今日、明日は夜中までの仕事がある。
週末は技術系を入れた陸上の練習をしたいのだが、疲れているし、仕事も何時に終わるか分からない。仕事中に睡魔に襲われたら大変だから練習を休むことにした。
あ〜あ、残念。
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2007年8月2日(木)
「台風5号がもうすぐ来襲」
非常に強い台風5号が屋久島の東側に迫っている。
既に外は強風が吹きまくっている。
進行方向は北北西、速度30Km。
中心気圧945hpa
中心付近の風速45km
最大瞬間風速65km
コースが屋久島の東側だということで、最悪のコースは外れた。
しかし、油断は出来ない。
今から出勤。災害が起きませんように。
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