2007年11月30日(金)
   「スプリントはストライドが命だ!」

 もちろんピッチも大切だが。
 
 走るという競技は、細かいことは抜きにして基本的には、ピッチをいかに早くし、かつ、同時にストライドをいかに伸ばすか、それによって速いか遅いかが決まる。
 ところが、ピッチというものは、ゲイもグリーンもカールルイスもそこらの高校生もそれほど変わらないことを、某大学の教授が科学的データを元に明らかにした。あれ、そんなことは誰でも知っていた?(恥)

 一方、ストライドは、オリンピックのメダリスト達は総じて広いことが同じように明らかにされている。もちろん日本人とは体格の差もあるので、ストライドが広ければ速いと単純には言えないし、当然、ピッチとストライドを最適に組み合わせるバランスが重要だ。

 だけど、速くなりたかったら、ピッチよりもストライドを広げることが早道であることを、中年スプリンター(お、久しぶりに出た)は銘酒「三岳」をグビッ、グビッとやりながら、そして、諏訪内晶子さんが奏でるチャイコフスキーのバイオリン協奏曲にうっとりしながら沈思黙考すること3日間、遂に悟ったのである。
 
 そこでさっそく、ピッチを落とさずストライドを伸ばす練習を敢行するため、昨夜は若干の疲れがある体に鞭打って、いつもの安房川沿いの歩道、通称「如竹通り」へ。
 もうすぐ師走というのに、クツワムシなどがうるさく鳴く中でアップ、ドリル。
 プッシュ走100m×5(25秒3本、22秒2本)
 すり足30m+60m、フリーレッグ30m+60m、ワンレッグ・ツーステップ30m+60m×左右、バウンディング30m+60m
 150m×2 
 
 今回は150mを走ったけど、150mがこんなにも長く苦しい距離だったとは。息が切れてしばらくは動けないという情けなさ。
 それもそのはず、100m以上の距離を走ったのは今年の1月9日以来。
 実に約10ヶ月と3週間振りだ。
 ヘロヘロになるはずだ。

 う〜ん、改めて今年の肉離れに始まって網膜剥離、そして再び肉離れと続いた悪夢のような日々がよみがえる。
 でも、こうやって以前のように走ることが出来るようになったのだから、よしとしよう。
 その網膜剥離は、先日の11回目の検査で、診察をした先生が「ほほ〜、これは大きな網膜剥離ですね、あらら、こっちにも、あ、そっちにも、あら〜、沢山あること。」と驚いていたが、その後新たな剥離は無く、油断はできないものの今のところ異常はないので経過は順調だ。

 そんなことで、直ぐに疲れてしまって、ストライドを伸ばすトレーニングどころでは無かった。
 取りあえずは、練習をすることの出来る体力を付けることが先かな。あはは・・・




 おわぁ、明日から師走だ!













2007年11月28日(水)
   「ビールを回せ」

 
 さてさて年末になると、恒例の忘年会が始まる。
 そんな訳でさっそく昨夜は呑み会。
 これから怒濤の呑み会が始まる。
 ま、呑み会は嫌いな方ではないし、どちらかと言えばみんなとワイワイやった方が幸せを感じるタイプなので、呑み会自体は苦にならないけど、出来れば陸上の練習もしたい。
 でも、どちらかを選択するとすれば呑み会になる(笑)
 さあ、どんどんビールを回せ〜!












2007年11月27日(火)
   「ゲイは足首の角度が変わらないぞ」


 昨日の夜は、久々に陸上のトレーニングをすることが出来た。
 場所は安房川沿い歩道。通称如竹通りと呼ばれているところ。
 11月も終わりだとう言うのに、虫が鳴いているのにはビックリ。さすがは南国の島、屋久島だ。
 そのお陰で、程よい気候の中で練習が出来た。

 街灯の灯りを頼りに、アップをした後、プッシュ走100m×5(設定タイム22秒)。
 その後、ワンレッグ・ワンスキップ30m+60m×左右、フリーレッグ30m+60m×2,バウンディング30m+60m×1。
 今回は、着地の際につま先を上げておくこと、その時の足首の角度が終始変わらないようにすることを意識して練習。ゲイやらグリーンやらの真似だけど(笑)
 一流選手ほど角度が変わらないらしいが、この点は、いつもおおた理事長が「蹴るな〜!」と言って注意をしている部分だ。速く走るためには、きっと重要なポイントなんだろう。

 1時間弱の練習だったけど、走ることが出来ただけでも○


    
             今、屋久島はブーゲンビリアの花が綺麗だ。安房にて。
    















2007年11月26日(月)
   「焼酎の川?」


 屋久島のバス停に「焼酎川」というのがある。
 いくら焼酎が好きな土地柄とはいえ最初は冗談かと思ったが、本物だった。

 ここで降りる人は、やっぱり飲兵衛さんなのかな。
 

           



 焼酎川というほどだから、もしかしてと思ってバス停近くの川を覗いてみた。
 でも普通の川だった(爆)















2007年11月23日(金)
   「妻と飲むコーヒーはスタバ」

 先日帰省したときに、自宅近くにオープンした大型商業施設に行ってみた。
 この施設には九州最大のスポーツ店と、同じく九州最大の本屋が入っている。
 でも、最初に入ったお店はスターバックス。
 シアトルで誕生したスターバックスは、今では日本にも多くの支店を展開している。
 鹿児島も、数年前に鹿児島中央駅店がオープンしたのを皮切りに、今では、今回オープンした店を含め4店舗ほどに増えている。

 実はシアトルに行ったとき、たまたま入った店がスターバックスで、そこで飲んだコーヒーがとても美味しく、以来、スターバックスのファンになったが、それまではスターバックスのスの字さえ知らなかった。
 そんなことから、スターバックスファンの私にとっては、スターバックスの店が近くにできたことは大歓迎。

 ということで、さっそく妻と自転車をこいでスタバに行った、という次第だ。
 
 
          



 陸上とは何の関係もない話になったが、こういうときは大抵陸上の練習をすることが出来ない時だ。
 テレビニュースでも放送していた殺人未遂事件が起きたために帰りが遅く、休日の今日も仕事なので、練習をすることが出来ない。















2007年11月21日(水)
   「接地ポイント」

 昨夜は、久しぶりに安房川の歩道に出掛けて陸上の練習をした。
 メニューは先日のSCCでの練習と同じプッシュ走。
 100m×10本。各22秒。
 今回は、ちょっとだけ接地のポイントを意識して、接地ポイントを前に置いたり、少し下げたりと、調整しながら走ってみた。

 














2007年11月19日(月)
   「プッシュ走」

 週末に帰省してきたが、今回はSCCの練習に参加することが出来た。
 やはり、理事長やコーチ達の顔を見るだけで、あるいはみんなと一緒にいるだけで、練習のモチベーションが上がる。
 
 今の時期は、スプリントはレースシーズンから冬季練習期への移行期。したがって調整練習が主体になる。
 そのため、今回のSCCの練習は、若干のアジリティ・トレーニングの後、プッシュ走(100m×8本)。
 最後に補強を少々して終了。

 左足親指の突き指のため2週間走っていなかったので、今回、久しぶりに走ることが出来たことは大きな収穫。
 まだ少し痛みが残っているが、これなら徐々に上げていけそうだ。   

 しかし、プッシュ走は難しい。
 レースでは足の接地時間を如何に少なくするか、それがスピードを上げるポイントなのに、この練習ではしっかりと踏み込まなければならないので接地時間がその分長くなる。。
 この切り替えをしようとすると、体が「ナンジャラホイ」になる(笑)


















2007年11月16日(金)
   「スナップ写真のルールとマナー」

 11月5日から昨日までの間に読んだ本の中に、「スナップ写真のルールとマナー」がある。
 この本、最近、デジカメや携帯カメラの普及によって多発している肖像権の問題を、66の事例に基づいて、ケーススタディ方式で解説した本だ。
 肖像権には二つある。プライバシー権とパブリシティー権。これを知らないとトラブルに巻き込まれかねない。
 写真を撮る上でのルールとマナーが、この1冊でかなり理解できる。
 トラブルを避け、楽しく写真を撮りたい人には一読の価値がある。


 11月5日から11月15日までの間に読んだ本。

   「羞恥心はどこに消えた?」菅原健介(光文社新書)

   「常識として知っておきたい世界の三大宗教」KAWADE夢文庫

   「いい言葉はいい人生をつくる」斉藤茂太(成美文庫)

   「ネコを撮る」岩合光昭(朝日新書)

   「人生は負けた方が勝っている」山崎武也(幻冬社新書)

   「スナップ写真のルールとマナー」日本写真家協会編(朝日新書)

   「うつがスーッと晴れる本」斉藤茂太(成美文庫)

 元々無かった記憶力が、この頃ますます衰えている。
 三歩も歩けば、「あれ?何をしようとしていたんだっけ?」てなことになる(笑)
 だから、本を読んだら読書メモが↓欠かせない。
 その本を読んだ感想や、これだと思ったポイントを書き留めておくと、後でほんの僅かだが記憶を呼び戻すことができることもある。


        
                 



 昨夜は本を読んでいたら、筋トレの時間が無くなった。ま、いいか。

 明日は、鹿児島市である結婚式の披露宴に出席する予定。
 このため、何も発生しなければ今日の午後のジェットフォイル船で鹿児島市に行くことになる。
 時間があればSCCの練習に出たいな〜。         















2007年11月13日(火)
   「自重トレーニング1,120回」

 風邪の初期症状は悪化することなく、なんとか回復。
 とうことで昨夜は筋トレ。
  
 昨夜のメニュー。
   シットアップ(ニ−タッチ)50回×2
   ヒップアップ30×2
   オリーブ・クランチ50×4 
   プッシュアップ30×2
   バックエクステンション50×4
   ヒップレイズ50×2
   カーフレイズ50×2
   腿上げ50×2
   スクワット100×2

       合計 1,120回

 ひ〜、疲れた〜。


 屋久島も冷えてきた。
 今朝の外気温は15度。日中の予想最高気温は20度。
 












2007年11月12日(月)
   「九州最大のスポーツ店と本屋」

 今回も土日は仕事。
 これで3週連続土日に仕事が入ったことになる。
 
 週末は、筋トレを少しだけでも良いからしようと思っていたけど、3週間休みがないことで少々疲れ気味だし、それに、昨日の朝から風邪の初期症状が出たので筋トレは中止。
 
 以前は、途中でわずか3日の休みを取っただけで、半年間ぶっ続けて仕事をしたこともあったのに、この程度で疲れが出てくるとは、あ〜情けない。こりゃ〜、自分に喝だな。  
 


 ところで、鹿児島市の自宅周辺は、ここ最近、大型店舗が相次いでオープンしている。
 10月にはイオンが、今月にはミスミがオープン。
 イオンは鹿児島県で最大の売り場面積のショッピングセンターらしい。店の幅が350mという、とてつもなく長い建物だ。もちろん大型のスポーツ店が入っている。
 一方のミスミには、九州最大のスポーツショップが入った。
 その二つの店の他にも、大型スポーツ店がミスミの近くに既にオープンしている。
 陸上をする者としては買い物の選択肢が増えて嬉しいが、これだけ大型スポーツ店が並ぶと、どこで買うか迷いそうだ。
 そう思っていたら、昨日、さっそく妻が昼食も忘れてスポーツ店を回っていた(笑) 
  
 ちなみにミスミには九州最大の本屋も入ったので、本好きとしては次の帰省が楽しみ♪

















2007年11月9日(金)
   「スクワット」

 昨夜の自重トレーニング

   スクワット100回×4 
   プッシュアップ30回×4
   カーフレイズ50回×3

 左足親指の突き指は、腫れが随分と引いてきた。
 職場でのサンダル履きも今日までで良いかもしれない。 


















2007年11月8日(木)
   「妻に誘われて」

 足底筋膜炎のために走る練習が出来ない妻は、今、筋トレに励んでいる。
 その妻が、足の親指を突き指して走れなくなった私に「あなたも筋トレをしたら」と言った。

 その言葉に誘われて、昨日から筋力トレーニングを開始することに。
 出来れば、過去の筋肥大筋トレの大失敗を踏まえて、瞬発系のプライオメトリックス・トレーニングをしたいけど、足の親指の突き指の痛みが残っているので、それは断念。
 屋久島にバーベル、ダンベルを持ってきているが、それらを使った筋トレも今回は封印して、自重トレのみをすることにした。出来る限りスプリントに不要な筋肉をつけないために。

 昨夜の自重筋トレのメニュー。

   ヒップレイズ50×2
   シットアップ50×2
   バックエクステンション50×4
   ヒップアップ50×4
   プッシュアップ30×2
   腿上げ50×4
   リバース・プッシュアップ30×2
   オリーブ・クランチ50×4 
 
       合計1,020回

 やりすぎて吐きそうになり、30分間青ざめて動けなかった(爆)


  












2007年11月7日(水)
   「腹筋、背筋などを650回」

 と言っても私ではない。
 やったのは、もちろん妻。
 妻は足底筋膜炎のため、今走る練習が出来ないので、そのブランクをカバーするために、ほぼ毎日筋力トレーニングをしている。
 650回は一昨日の数。
 恐れ入りました〜。
 

 左足親指の突き指は腫れたままで、痛みがとれない。
 この状態だと、しばらくは走るトレーニングは出来ない。しかし、走ることは出来なくても腹筋などのトレーニングは出来る。
 よし、妻を見習って筋トレをするぞ!
 明日からやるぞ!
 妻の10分の1だけでもやるぞ(笑) 

















2007年11月6日(火)
   「ドイツの犬はなぜ吠えない」

 読書は心の肥やしと言われているぐらいだから、本は読まないよりは読んだ方が良いかも知れない。

 でも、毎日イヤになるほど職場で書類やら関係文献などを読み、そして書いていると、家にいるときぐらいは活字から解放されたい気がする。
 それに、今、単身赴任の身なので、仕事が終わって家に帰れば、掃除、洗濯、料理などの主夫の仕事があるし、停滞気味とは云え陸上のトレーニングもある。さらに、HPの更新ちょこっとするし、明日の活力を生む命の水の取り込みだってあるので、家で読書が出来る時間は少ない。 

 だから読書をするためには、最後は睡眠時間を削るしかない。
 睡眠時間を削ってまで読書をするなんて、アホみたいな気がするが、読み始めると止まらない(笑)

 この10日間で読んだ本
 
   ドイツの犬はなぜ吠えない (福田直子著 平凡社新書)
 
   バカにならない読書術 (養老孟子 池田清彦 吉岡忍著 朝日新書) 

   反・鈍感力 (浅井慎平 朝日新書)

   脳が冴える15の習慣 (築山節 生活人新書)


 昨日から読み出した本
  
   羞恥心はどこに消えた? (菅原健介 光文社新書)



 それはそれとして、日曜日にやってしまった左足親指の突き指、腫れが引かない。
 職場ではサンダルを履いている状態だ。
 ま、1週間ぐらいは腫れたままだろう。
 痛くてまともに歩けないので、当分は陸上の練習が出来そうにない。嗚呼・・・(涙)














2007年11月4日(日)
   「お次は突き指」

 土、日は久々に陸上の練習をしようと思っていたが、昼間は仕事が入った。
 でも、どうしても練習をしたくて、今日、日曜日の夕方、近くの公園へ。
 
 ミニハードル・ドリルを中心に、ハードル+30m×3、ハードル+50m×3。
 最後に、若干の補強(妻に恥ずかしくて数を書けない・・・笑)

 練習が出来て良かった、また次もしよう、そのようなことを考えながら帰ろうと歩いていたら、

 ガッツ〜〜〜〜ン

 あいたたーー!
 何事かと思ったら、左足のつま先を段差にぶつけてしまったぁ〜。
 
 家に戻ってアイシングをしたが、親指の腫れがなかなか引かない。突き指だ。
 おまけに親指の爪が紫色になっている。これでは爪が剥げてしまう。
 そうなると練習がしばらく出来ないかも知れない。
 軽傷であれば良いのだが。 

 肉離れ、網膜剥離、肉離れ、と続いた今年、お次は突き指と来た。さて、この後は何が来る?


















2007年11月2日(金)
   「かめしずく」

 昨夜は自宅に10人ほどの同僚達を招いて、宮崎の人から頂戴した甕雫(かめしずく)を飲んだ。
 この甕雫、宮崎で人気の焼酎。宮崎の知人がわざわざ並んで購入してくれた。
 さすがは人気の焼酎だけあって、とても美味しい。ロックやストレート向きの焼酎だ。
 私の同僚達は元々酒にめっぽう強いのだが、強いと言っても、開けて10分もしないうちに全部飲んでしまうなんて、オイオイ(汗)

 

              
                         上から見た甕雫。




              
           ふたを開けた甕雫。ヒシャクで汲むところが粋だ。アルコール度は20度。
















2007年11月1日(木)
   「リズム走で吐き気」

 屋久島も随分と涼しくなった。
 昼間の温度が26度、朝夕はもっと涼しい。
 職場も11月に入った今日から長袖。

 昨夜は安房川沿いの歩道に、陸上の練習をしに行った。
 おお、今週は2回目の練習ではないか。この調子で練習を続けて引退状態を抜け出したいものだ。
 で、昨夜の練習は、アップ、ドリルの後、90mのリズム走を5本。その後、補強を若干。
 
 90mのリズム走をしていたら、4本目あたりから気分が悪くなって、5本目が終わったときには吐きそうになってしまった(笑)
 この程度で吐き気をもよおすとは情けない限りだが、考えてみれば、今年はほとんど練習らしい練習をしていないのだから、これが今の状態ということだ。
 徐々に元に戻していく気でやっていかないと、精神的にガックリきそうだ。

 補強は腹筋、背筋、ヒップアップレイズ、逆さ腕立て伏せを各20回ずつ、2セット。合計160回。
 最初は30回するつもりだったが、腹筋、背筋とも20回でダウン。
 だはは、妻は腹筋、背筋を各50回ずつ×10回の500回するというのに、ああ、情けなや(涙) 


 今夜は(も)飲み会。肝臓ちゃん、頑張ってちょうだい。















                          Happy Dog ←トップへ
Happy Dog
戻る

(2007年11月分)
SCCトレーニング・ダイアリー
←トップへ
クリック↓
陸上掲示板へ