2006年7月14日(金)
「人生の恩師」
先日,高校生のときの空手の師匠から一つの書が届いた。
額に納めされたその色紙には「至誠一貫」と墨書してあった。
いつもながら魂を感じる素晴らしい筆捌きだ。
私の屋久島勤務の記念に書かれたとのこと。
平素の疎遠のご無礼を恥じながらも,ありがたく頂戴した。
至誠一貫,この言葉は,私が20年近く自らの信条としている言葉である。
物事が複雑になればなるほど,そして,事が重大になればなるほど,人の判断は原理原則に基づいたシンプルなものでなければならない。
でなければ,目先のことにこだわったその場限りの行動をとってしまう。場合によっては,損得のみで判断する愚行を犯し後悔することさえある。
だからこそ人には,人が人として行動するときの指針となる基本理念,言い換えれば信条が必要。
私が自分の価値観に迷いの日々を送っていた頃,いかなるときも誠意を貫き通すべし,それが人としての生き方であり,悔いの無い生き方だと考え,それ以来,至誠一貫を行動の指針にした。
しかし,我が師匠がそのようなことを知る由はない。
なのに,今回,師匠が私に送った言葉が奇しくも「至誠一貫」であった。
でも,私が至誠一貫を信条としていることと,今回の書が同じであったことは偶然はない。
師匠は私に空手だけでなく,人生の生き方を事あるごとに説いてくれた。
高校生という人間形成の大切な時期に,師匠の教えが私に影響を与えないはずがない。
日曜日には師匠の家に行って,自ら教えを請うたこともあった。
師匠はいかなる時でも誠の人であった。
その師匠が教えてくれた「誠実に生きよ,誠を貫け。」。その教えが,行き詰まった時に私の信条となったのは自然なことである。
そして,師匠から教えを受けて30年以上経った今,こうして師匠自筆の書を頂いた。
「お前の人生は未だ道半分,更に心して修行に努めよ,誠の心を忘れるな。」と書の向こうから師匠の声が聞こえてくるようだ
出来の悪い弟子をいつまでも気遣っていただいて感謝に耐えない。
師匠の名前は,みぞべ良寛。
空手七段で,小説を書き,書道の道も極め,県内外で個展を開き,現在,県の書道関係の会長を務め,72歳にして未だ精進を続けておられる。
師匠から頂いた書は,いつでも見られるように職場の私の部屋に掛けた。
それが下の写真。
人生の恩師がいることは,この上ない幸せであり,心のよりどころである。感謝。
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2006年7月13日(木)
「元気は自分で作るもの」
昨日の夕方は安房川沿いの歩道で陸上の練習。
アップの後、SD30m×3,60m×3,90m×1。
たったこれだけでアップアップの限界。
苦しくなってこれ以上練習が出来なくなった。
疲れているのだろうか。
元気があれば何でも出来る!
元気が一番!
と我が兄は言っているが、なかなかその元気が出て来ない。
「元気はどこにも売っていない。人に作ってもらうものではない。元気は自分で作り出すもの。」とは伏見工業高校ラグビー部山口総監督の言葉。
元気は自分で作り出すもの!
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2006年7月12日(水)
「屋久島は暑いっ」
屋久島は朝から暑いし,ジメジメ。
これ,不快指数100%超。
朝から冷たいビールで体を冷やしたいところだが,それをやっては人生の終点(笑)
さてさて,おとといの筋力トレーニングで出ていた筋肉痛も和らいできたし,
今日の夕方は,仕事が早く終わったら陸上の練習に行くことにしよう。
ビールはそれからだね。
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2006年7月10日(月)
「県体熊毛地区大会は22日に延期決定」
県体の陸上の熊毛地区大会は台風3号接近のために、今月22日土曜日に延期が決定。
2週間延びた形だ。
練習不足のハッピードッグにはラッキーと考えて、2週間で出来ることをしよう。
いや〜、それにしても蒸し暑い。
ジメジメしている。話には聞いていたが想像以上。
このため自宅のクーラーは一月前から入れている。
特に夜が寝苦しいので、最近は朝までクーラー。
そのせいで朝起きるときに倦怠感がある。でも睡眠不足になるよりはまし。
一昨日の土曜日の夕方、近くの安房川沿いの歩道で練習。
散歩や車で通る人達が「この人,何?」という怪訝な顔をして通り過ぎて行くが,今のハッピードッグには場所を選んでいる余裕はない。走れればどこでもそこが練習場所だ。
メニューはSD30m×3,60m×3、90m×2。
30mと60m、それに90mの1本は約5度の下り坂で。
下り坂の方が筋肉に負担が掛かって鍛えられ、かつ、スピード練習になるとの理由で、
Jリーグの横浜マリノスに加え、浦和レッズも数百万円かけて練習場に勾配3度の下り坂をわざわざ造って下り坂ダッシュをしている。それを見て、さっそく、という訳だ。相変わらず単純である(笑)
練習をあまりしていないためだろうか、それとも下り坂ダッシュの効果だろうか、帰りにふくらはぎがつりそうになった。
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2006年7月7日(金)
「県体熊毛地区大会が延期」
明日の予定だった陸上競技の県体熊毛地区大会が延期された。
理由は台風3号接近のため。
練習不足ながら張り切っていたのに残念。ま,世の中がどんなに進歩しても台風には勝てない。
延期の期日は7月22日の案が出ているらしいが,まだ未定とのこと。
できれば7月22日に決定して欲しい。
何故なら,次の土曜日7月15日は職場の大運動会!!
そう,運動会だ。
0歳児を含めた子ども達や奥さん達も参加する家族運動会である。
中には親,祖母までが運動会に参加するために屋久島にやって来る。
もちろんハッピードッグの妻もこの運動会のために屋久島に来ることになっている。
SCCで鍛えた走りを見せる時がいよいよ来た!と言った本格的な競技は無い(笑)が,
血圧測定(風船をお尻で割る競技),酔っ払い運転(グルグル回ってから走る),綱引きなどのゲームをする予定だ。
最初の準備運動は町の体育指導員に依頼した。鹿児島だったらSCCのスタッフにお願いしたはず。
今日は七夕。
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2006年7月6日(木)
「屋久島の焼酎「三岳」」
昨夜は職場の呑み会。
店は近くの洋風居酒屋。
最初,ジョッキの生ビールで乾杯,その後は焼酎。
もちろん屋久島だから焼酎は「三岳」
この三岳,ロックでも水割りでも美味しい。
が,ハッピードックは何時の時でもお湯割り。
これがたまらなく美味しいのである。
一献,また一献と杯が進み,気が付けば,げげ,そんなに呑んでしまったの?
というほど焼酎のボトルが次々に空になっていく。
もちろん一人で呑んでいる訳ではなく,仲間達もグビグビ呑んでいるのだが。
ということで,昨夜も楽しく更けゆく夜だった。
台風が屋久島に近づいてる。
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2006年7月5日(水)
「カツオが港で釣れる屋久島」
先日,ビールの肴に新鮮な刺身が欲しくなって,夕方ちょこっと安房港に出掛けた。
安房港には,南南東向き堤防が伸びている。
その堤防の中程から,外海側(東)に向けて,メタルジグをキャスト。
ロッドは大型バス用。ラインは4号。
メタルジグは15グラムだから,狙いの魚は50〜60センチ程度までの大きさのカンパチ,ローニンアジ,カツオなどの上物魚。
通常,メタルジグは,一旦キャストしてボトム(海底)まで落としてからリーリングすることが多いが,
その時は,海水温度が上昇していると思われたので,キャストしてメタルジグが着水したら直ぐにリーリングを開始。
そして、リーリング速度も超高速で。メタルジグは鉄の塊だから、リーリングのスピードが遅くなると水中に潜ってしまう。
そうならないように超高速でリーリングし、メタルジグが水面を跳ねるようにする。
イメージとしては、ポッパータイプのルアーと同じだ。水中ではなくて水面でバシャバシャさせて魚を誘う。
釣り始めてから30分ほど過ぎていただろうか、水面を走らせていたメタルジグに魚がヒット。
右に左に走る魚をいなしながら徐々に糸を巻いていくと、お〜、見えてきた。
キラリと光る魚体、カツオだ。狙いどおりの魚が釣れると嬉しいものだ。
42〜3センチだろうか、一人で食べるには大きすぎるほど。
釣りたてのカツオの刺身は美味しい。
身がプリプリしている。こんな刺身は、どこでも食べられるものではない。
屋久島ならではの贅沢だ。
と言うことで、焼酎を一献、また一献(笑)
まな板からはみ出したカツオ。お腹の筋子は煮付けに。これがまた旨い!
カツオの刺身を食べて栄養を付けたところで、
昨日はジョグと流し程度のダッシュを数本。
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2006年7月4日(火)
「男の熱い戦い@おおたさんとバトル中」
今,SCC理事長のおおたさんと毎朝のように熱い戦いを続けている。
え?ハッピードッグは屋久島にいるはずなのに,どうしておおたさんとバトル?
しかも朝に?
いったい何の戦い?
?
?
?
?
?
と大袈裟なイントロダクションだが,何のことは無い,単に日記の更新のことである。
おおたさんは日記の更新を朝している。
ハッピードッグも朝に更新する。
どちらが早く更新するか,そのバトル(笑)
バトルったって,おおたさんがその辺のことを意識している訳はないが,
こちらよりも先にリストラスプリンターの日記が更新されていると,先を越された〜と思うのである(呆)
そして「明日はおおたさんよりも先に更新するため,もっと早起きしよう!」とも思うのである(冗談)
だが,不思議だ。
ハッピードッグの早起き傾向が徐々に強まっているのは中年だから分かるけど,
まだ若いおおたさんまでもが何故早起き?
今日は健康診断。
このため、昨夜は9時以降食事禁止。
そして起きてから検査が終わるまでは飲む、食べるが禁止。
食べないはまだしも、夏なのに水を飲めないのは喉が渇いて辛い。
早起きをしているから、その時間がなおさら長い(笑)
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