2006年11月30日(木)
    「相打ち」

 勝負の世界においては,同時に決め技を決めたとき,それは相打ち,という判定になって,勝負は引き分けと相成る。
 まさか,下の写真が相打ちになったとは想定外であった。
 写真の右側真ん中で赤いウェアを来てこちらを撮っている人物は,説明の必要も無いが,鴨池界隈では泣く子も黙る某理事長である。
 某理事長が狙っている被写体は,白いウェアを来たJゅん子ちゃんと遊んでいる我が子の長男の姿。
 あらら,世にも不思議かな,
 理事長はこちらを,私はあちらを,同時にパチリとなった。まさに相打ち。
 こんなことで相打ちだなんて喜んでいる私はやっぱり単純人間(笑)


         


 昨夜は呑み会。
 そしてお約束どおり今朝は二日酔いで頭ガンガン・・・
 ううぅ,辛い。









2006年11月29日(水)
    「屋久島での練習再開」

 駅伝大会の後,屋久島での陸上の練習を中断していたが,昨日から再開した。
 昨日は,15分ジョグ,サーキット,240m×5本。
 サーキットは,プッシュアップ20+ツイスト腹筋20+ボックスジャンプ左右15+背筋20+サイド腹筋左右20+ジャンピングスプリット10+ヒップアップレイズ20を2セット。各種目のつなぎは40mジョグ。
 240mは5割程度の力で。それぞれ57〜8秒だったからフルの5.5割ほどで走ったことになる。
 
 さて,今年の冬季練習は一人での練習になる。
 自分で自分をどこまで追い込めるかが課題だ。 
 














2006年11月28日(火)
    「みんなで走れば楽しい」

 下の写真は11月25日のSCCの練習の一コマ。
 クラブA(短距離ブロック)が250m×5本を走っているところ。
 まだ冬季練習の初期段階であるために,「5〜6割程度の力で走ること。」とのショー介HGの指示。
 それでも5本も走るときつくなる(と思う。)
 でも,みんなで走れば何でも楽しい。 
 


    
                         みんな走る,走る。

            

              
 この人も走る。重症の陸上中毒患者の一人だ。次に屋久島に行くときは,屋久島で冬季練習をするんだと言って張り切っている。なら,縄文杉まで走ってもらいましょう(笑)













2006年11月26日(日)
    「サーキットトレーニングは楽しく鍛えられる」

 今日の夕方,2泊3日の帰省から屋久島に戻ってきた。
 今回は金曜日のSCCの練習に参加出来て満足の帰省。
 金曜日の練習メニューは,15分ジョグ,15分サーキット,100m+200m+300m+100m+200m(5割走,つなぎウォーク)。
 15分サーキットは15秒のジョグと各種トレーニング15秒の繰り返し。楽しくやれて,それでいて結構追い込める。良いじゃないか。久々の筋肉痛が嬉しい。

 翌土曜日は与次郎ヶ浜のホテルであった結婚披露宴に出席。
 勤務所属は違うが,いわゆる職場結婚。このため新郎側,新婦側とも招待客はほとんどが顔見知り。
 披露宴が大宴会になって何が何だか分からないうちに3時間が過ぎてお開き。
 若い二人の人生に幸多きことを祈って会場を出た。

 その後,SCCの練習を見学するために鴨池陸上競技場へ。
 もちろんお酒を飲んでいるから練習は出来ない。しかし,練習を見学することによって得るものもある。最大の効果は人の練習を見ることによって,自分のモチベーションが高まること。単身先の屋久島で,「単独・孤独・気の毒」練習の苦難に耐えるためには,このモチベーションを高めることが最も大切。 
  
      
 土曜日のクラブAのサーキットの様子。15秒のヒップレイズが終わってほとんどの人がジョグを始めているか,あるいは始めそうになっているのに,我が妻は未だに逆四つんばいのまま(笑)右下のピンクのウェアの人。



 今日は屋久島に戻る前に,K大学病院に入院している同僚を見舞った。
 明日が手術。成功して早く職場に復帰して欲しい。
 











2006年11月24日(金)
    「SCCの練習に行きたいのだぁ」

 昨日は朝から雨と風のため陸上の練習は休止。
 どういう訳か無性に活きの良い刺身を食べたくなって,夕方,雨が小降りになったのを見計らって安房港に魚釣りに出掛けた。
 小さかったけど刺身に最適のヒラアジをゲット。
 夜はプリプリの刺身で焼酎「三岳」をグビグビ。あ〜,幸せ。
 
 今朝は大雨。予報ではこの後,曇りに変わると言っている。

 今日は午後から休みを取って鹿児島市に帰省。
 今週は火,水にも一泊二日で鹿児島市に出張で行っているから2回目になる。
 今回の目的は,入院した同僚の見舞い,結婚披露宴への出席,それと妻へのご機嫌伺い(爆)
 肝心のSCCの練習には是非とも行きたいが,行けるかどうかは今のところ未定。
 行けるとすれば今日の夕方の練習。
 土曜日は結婚披露宴なので行けない。残念無念。でも3時頃に終わる予定だからお酒を飲まなければ行ける。披露宴は与次郎のホテルだし,たまにはお酒抜きの披露宴も良いかも知れないな〜(笑)














2006年11月22日(水)
    「理事長は歩数計に歩かされている?」

 今日はSCCの練習日。
 寒くて雨が降る中,我が妻はいつものように練習に行った。
 すると雨天練習場をウロウロと歩いている怪しげな男が!
 その不審者は練習が終わった後もうろついている。何者!?と思ってよく見てみると,あれれ,おおたさんではないか(笑)
 しかも歩数計を付けていたらしい(爆)


 一泊二日の出張で今日屋久島に戻ってきたが,大雨のために今日は休養日に決定。
 
 















2006年11月21日(火)
    「冬季練習までの移行期間を決定」

 一昨日の屋久町一周駅伝大会で今年最後のレースが終わった。
 SCC本部では既に冬季練習に突入して厳しい練習が行われているが、試合が終わったばかりのSCC屋久島支部は、ようやく冬季練習前の移行期に入った。
 しばらくは,この移行期に疲労を取り除いて冬季練習に備える。
 移行期をどのぐらい取るべきか。1週間か、それとも2週間か、あるいは1ヶ月か。
 ここが思案のしどころで,1分間熟慮の上,今月いっぱいを移行期に設定することに決定。冬季練習には12月1日から入ることにした。忘年会がなければ。ちなみにこの時期は週に数回は忘年会が入りそう。肝臓の踏ん張りどころでもある。
 
 今日から会議のため一泊二日で鹿児島市に出張。
 















2006年11月19日(日)
    「速報・屋久町一周駅伝結果」

 11月19日のインターファックス通信は,「単独・孤独・気の毒」方式陸上競技トレーニングの生みの親として著名なハッピードッグ氏が出場した屋久町一周駅伝の結果を報じた。

 それによると,屋久町一周駅伝大会は11月19日に開催され,参加者は選手・役員600名。22区間を14位チームで争い,沿道では多くの町民から熱烈な応援が送られた。各チームが激しいデッドヒートを繰り広げる中,ハーピードッグ氏は安房区の選手として第9区間(1.5キロ)で出走。同氏は1位と1分13秒差の11位でタスキを受け取ると猛然とスタートダッシュ。その様子に,中継所に居合わせた人達から「おい,あれは何だ。400mリレーと勘違いしているんじゃないか。これは駅伝だぞ。」と呆れる声が聞こえたらしい。また,安房区の伴走車に乗った監督がハッピードッグ氏のオーバーペースを止めようとしたものの構わず走り続けたとの情報も寄せられている。
 結局,同氏は次々と前の走者を抜き去り,7人を抜いて4位に順位を上げ次の走者にタスキをつないだ。セオリーを無視した無謀ともいえる走りに,専門家からは「長距離をもう少し勉強して出直して欲しい。」との声がある一方で「駅伝は結果が何よりも優先する。その意味では前回大会の区間記録を31秒縮める4分28秒で走って区間賞をとったのだから,作戦無きレースだけど許せる。」と安房地区の多くの町民は賞賛している模様だ。
 ただ,大会関係者から,走り終えた直後のハッピードッグ氏は倒れたまま30秒間動けず,その後はゲーゲー吐いていたとの未確認情報が寄せられており,同氏の無謀な走りにはしばらく検証が必要のようだ。 
 一方,大会本部は,今回のハッピードッグ氏による7人抜きの際に,ハッピードッグ氏が抜いた選手とその伴走車が障害になって,同氏のチームの伴走車が前に出ることが出来ず,結局伴走車までが置き去りになって「えっさ,ほっさ」の掛け声で選手を叱咤激励する伴走車の役を果たせなくなった事件に関し,「大変遺憾である。今後二度とこのような問題が生じないように,対策委員会を設置して対応を検討する。」とのコメントを発表した。


        
 ハッピードッグ氏の妻は屋久町一周駅伝大会を「町内会の駅伝大会」と同じような規模と思っていたらしく,パトカーや白バイも多数出動して行われた大会であることを知って驚いたらしい。 

        
 ゴールの様子。


◇◇ ハッピードッグ氏との一問一答 ◇◇
−大会を終えてのご感想は?
「だはは,いや〜,町民の皆さんの応援が背中を押してくれました。感動しました。駅伝は素晴らしい!」

−タスキをバトンと勘違いしてしまったのではないかとの話も出ていますが?
「だはは,もらったらダッシュする,これ短距離の決まりです。だはは」

−どの辺りまでダッシュしたんですか?
「だはは,100mまでは100m走のイメージで,そこから先200mは200m走のイメージで,そこから先は400m走のイメージで,残り800mはだぁーと走りました。だはは」

−走り終えた後に倒れ込んで,しかも吐いていたとの話もありますが?
「だはは,走って吐いたのは初めてでした。とっても苦しいですね。楽に吐けるコツを今度ヌルパパに教えてもらいます。」

−これからのご予定は?
「だはは,打ち上げ会でビールをガボガボ飲みます。だはは」















2006年11月18日(土)
    「屋久島に恵みの雨」

 昨夜も呑み会。
 そして,今日は朝から横殴りの大雨。
 屋久島はこの2ヶ月ほど雨らしい雨が降っておらず,農家の人達が悲鳴をあげていたので,この雨は恵みの雨になる。
 しかし,私には恨めしい雨だ。
 これでは明日の駅伝大会に向けた調整練習が出来ない。
 大雨の中を走ろうかとも思ったが,ま,無理して走って風邪をひくよりも,静かに休養してエネルギーを温存した方が中年の場合は良いかな。 
 


 









2006年11月17日(金)
    「沈没」

 昨夜は呑み会。
 一次会の後,自宅で二次会。沈没。
 今朝,車を運転したら間違いなく飲酒運転だろう。もちろんしないが。
 とりあえず今夜の呑み会のことを今は考えたくない。う〜,う〜,う〜,気持ちが悪い〜。














2006年11月16日(木)
    「最後の追い込み」

 昨日は何も無かったので,駅伝大会に向けた練習が出来た。
 今日,明日は呑み会が入っていて,日曜日の大会までに練習が出来るのは,昨日と大会の前日だけ。
 しかし,大会前日は軽い調整になるので,実質的な練習は昨日が最後。
 このため,少し追い込んだ練習をすることに。
 練習メニューは,Tうかい大陸上部OBが作った30歳代用の400m×5。つなぎは200mジョグ。設定タイムは84秒。
 ただし,これは30歳代用だから,400m×5を1本減らして,400m×4にすることにした。設定タイムはそのまま。

 結果は,86秒,82秒,84秒,80秒。
 さすがに2本目以降はきつかったが,まぁ,こんなもんかな。
 奇数のタイムが悪いのは向かい風のため。やっぱり風の影響は大きい。本番の時は追い風になれ!
 
 さてさて,大会まで後3日。うち二日は呑み会。鋭気と栄養をつけるには最高のスケジュールだ!
















2006年11月15日(水)
    「今夜はできるかも」

 昨日は呑み会のために駅伝の練習はなし。
 今のところ今夜は呑み会の予定は入っていない。何もなければ調整練習が出来る。
 明日からは二日続けて呑み会。駅伝大会まで後5日。 

 昨夜の呑み会では,駅伝大会でたまたま同じ区間を走る他のチームの人が同席。
 酔っ払い同士,焼酎「三岳」でお互いの健闘を誓い合った(笑) 
 
 屋久島も随分と冷え込むようになった。
 風邪をひかないようにしなければ。

 寝違えはほぼ完治。














2006年11月13日(月)
    「駅伝大会に向けた練習の敵」

 寝違えの痛みは少しずつ和らいでいる。
 今日は大事を取って,町内一周駅伝大会に向けた練習は休もうかと思ったが,大会まで後6日。
 しかも,大会まで後6日と言うのに,それまで3回も呑み会が入っている。練習にとって強烈な敵だ。だはは・・・(汗)
 ということで,ゆっくりと休んでいる暇は無い。
 首筋の痛みとの兼ね合いを考えながら,やれるだけの練習をすることにし,仕事が終わってからいつもの安房川沿いの歩道へ。
 今日の練習メニューは600m×4。設定タイムは首筋を更に傷めないように3分。比較的余裕の設定。
 結果は,2分52秒,2分46秒,2分54秒,2分56秒。
 でも,結構きつかった。やはり長距離の練習は楽ではない。ふ〜ぅ。

          
 今夜練習をした安房川沿いの歩道。「如竹通り」の名前が付いている。街灯の明かりを頼りに,ここで「ハァハァゼェゼェ」言いながら走っていると,知らない人から「○長さん,頑張れ〜」と声援をいただく。こんな薄暗いところで私が分かるなんて,これじゃ〜,どこに行っても悪いことは出来ないな〜(笑)














2006年11月12日(日)
    「寝違えるとは不覚なり」

 昨日の土曜日の朝,4時半に起きてイシダイ釣りに行き,帰ってきてから駅伝大会に向けて30分走の練習をしたため,夜は疲れ果ててバッタンキューで寝た。
 夢一つ見ないで爆睡して起きたのが8時間後。
 いつもの睡眠時間が6時間余りだから,8時間は寝過ぎ。

 私の場合,寝過ぎると二つ問題が発生する。
 一つは,ただでさえ低血圧なのに,たくさん寝ることで更に血圧が低くなって目覚めが悪く,思考能力が低下し,午前中ぼ〜としていることがあることだ。え?思考能力の低下は元々だって?あんた〜,それ言っちゃ〜お終いだよ。
 もう一つは,寝違えること。私は長時間寝ることで寝違える確率が高くなる。寝相が良いから,同じ姿勢のままの時間が長く,そのために筋肉が硬直して寝違えてしまうのだろう,きっと。ちなみに妻はいくら寝ても寝違えない(笑)
 
 今回はその後者の方が来てしまった。 
 今朝起きたら,右首筋に強い痛みがあって,首が動かせない。動かそうとすると激痛が走る。
 ううっ,せっかくの休みの日になんてことだ。
 駅伝大会まであと1週間に迫ってきたので,最後の追い込みの練習をしようと思っていたのに。
 この痛み,いつもなら三日ほどで消えるが,大会前の大切なこの時期に,不覚だぁ〜。

 













2006年11月10日(金)
    「駅伝の練習はシンドイぞ」

 昨日は呑み会が無かったので、仕事が終わってから駅伝の練習へ。
 場所はいつもの安房川沿いの歩道。
 6時を過ぎると既に真っ暗になっているが,かろうじて、街灯の明かりで歩行者が分かるので、人とぶつかることは無い。

 昨日の練習はスピード練習。
 予定は600m×2本×2セット。コースの最後は登り坂,よし!
 と、勇ましく練習を始めたものの、1セット目で酸欠、フラフラ状態に。
 2セット目は止めようと思ったけど、スピードが落ちても全部することにした。ここが踏ん張りどころなのだ、3ドクには。

 タイムは1セット目が2分38秒、2分34秒。
 2セット目が3分00秒、3分05秒。
 いや〜、本当に長距離の練習は疲れる。参った、参った。
 こんな練習をしているクラブCの人達が段々と神様に思えてくる。

 今日は呑み会。練習は無し。バンザーイ(笑)
  
















2006年11月9日(木)
   「二日続けて練習なしだぁー!」

 前日に引き続き,昨日も練習は無し。
 理由は呑み会があったため。
 地元の人達との懇親会。結構,たくさん飲んでしまった。やっぱり焼酎「三岳」だ。
 














2006年11月7日(火)
   「休養だぁー!」

 あ〜疲れた。
 長距離の練習は何故か疲れる。肉体的にも精神的にも疲れる。
 そんなことで今日は練習を中止。休養だぁー。

 













2006年11月6日(月)
   「今日は控え目に」

 今日も仕事の後に,駅伝に向けた練習。すっかり長距離派だ。
 ただ,今日は,昨日のハードな練習の疲れが残っていたので,20分ジョグだけの控え目な内容。
 とは言っても,4年間短距離に特化した練習をしてきた体には,20分ジョグだって結構疲れる。
 疲れは発泡酒と酒で超回復を図った。あまり効果はないが(笑)

 今夜の晩酌の肴はおでん!
 これからの季節によく合う。酒のお代わりもすすむ。

 明日は胃部検査を済ませてから出勤予定。
 この検査,朝は何も飲まず,食わずで行かなければならない。
 いつも朝食は必ず食べているので,朝食抜きは辛いな〜。














2006年11月5日(日)
   「200m×10はしんどかった」

 今日は,昼過ぎまで仕事。

 その後日用品の買い出し。「ゴキブリほいほい」も購入(笑)

 買い物の後は,食料調達のために2時間半ほど釣りへ。しかしクロ1匹,ベラ1匹だけ。かなり残念。3号ハリスを2回も切られ,魚に返り討ちにあった気分。

 釣りから帰宅して,そのまま安房川沿いの歩道で駅伝の練習へ。
 メニューは210m×10本。
 210mの最後の90mは登り坂。
 よって210mの設定タイムは50秒。つなぎはジョグ。
 結果は46秒〜52秒で目標の10本を完走。最後の2本を46秒台で走れたことに満足。

 午後7時駅伝の練習から帰宅。
 食事の準備をしてからシャワーを浴びて,洗濯機を回して,発泡酒をグビグビ。うまいぜ!
 釣ってきたクロを刺身にして飲む酒は一段と美味しい。ちなみにベラは庭猫のシロ親子へ。
 台所の洗い物をして,洗濯物を干して,アイロン掛けして,明日の仕事の確認をして,妻と長電話をして,あっ!もうこんな時間だ,という具合に,今日もあっという間に1日が終わった。単身赴任は辛いものだ。それに,やっぱり加齢とともに時間の早さが増しているな〜。

 さてさて,今週も頑張るとするか。
















2006年11月3日(金)
   「速報,ハッピードッグが長距離に転向!」

以下,SCCウェッブスポーツ新聞からの転載

 11月3日付けのインターファックス通信は,「単独・孤独・気の毒」方式陸上競技トレーニングの生みの親として著名なハッピードッグ氏が,今までやってきた短距離に別れを告げ,今後は長距離の世界に転向する模様であると伝えた。転向の時期については明確にしていないが,氏のせっかちな性格からして既に転向しているとの憶測も流れている。
 学校でいじめによる自殺や高校の必修科目の不履修が大きな問題になり,更には北朝鮮の情勢が予断を許さない中,何故このような突飛もないことをこの時期にハッピードッグ氏は決めたのだろうか。氏が現在住んでいる屋久島の現地特派員によると,きっかけは駅伝大会の試走にあるという。

 屋久島の安房区は11月3日,町内一周駅伝大会に向けた試走会を開いた。同区の50歳代区間(距離は1,500m)の選手にハッピードッグ氏は無理矢理選ばれ,氏は周囲の人に「長距離は苦手で嫌い。」と語っていたらしいが,3日の試走を,前回大会の区間賞を23秒上回る4分36秒の好タイムで走り終え「いや〜,長距離って最高!これからは長距離をします」と述べた。想定外の記録が長距離への転向を決心させたようだ。氏の転向は地元屋久島の長距離界には好意的に受け止められている。しかし,変わり身の早さに,氏の人格を疑う声がSCCのマスターズ軍団から早くも出ている。

 また,今回の試走の記録については,まぐれであったとの意見が多数を占めている。氏は好記録の理由を「前夜は我慢して禁酒しました。えっへん。」と強い自制心が好記録を生んだことを強調して語っているが,屋久島警察署の調査によれば,たまたま当日,ひどい船酔いが残っていたために単に飲めなかっただけというのが真相だ。前夜に禁酒したことが好記録に結びついたとすれば,11月19日の駅伝大会の前日は船に乗る予定はないので禁酒はできず,専門家の間では本番の記録は大幅に下がるとする悲観的な見方が大勢だ。

ハッピードッグ氏の転向に関する各界と関係者の反応は次のとおりだ。

◆NPO法人「SCC」理事長太田啓介氏
 「ん〜,詳しいことが分かりませんので,具体的なコメントは避けたいと思います。ん〜,それより尿酸値は大丈夫かな?」 

◆SCCの新宴会部長マキリックス氏
 「ナニ?それは本当でござるか。拙者には,にわかには信じ難きことなれば,今しばらく沈思思考の時間を与えられよ。あ,そうそう,拙者のスピードを目の当たりにして短距離に見切りをつけたのかもしれぬの〜。ふぉほほ。」

◆アントニオ猪木氏
 「人生いたるところに青山あり,元気があれば何でも出来ます。だぁぁぁー」

◆匿名希望の某市立病院婦長
 「私は婦長よ,不調ではないわよ。絶好調よ。あら,彼の転向の件?もう〜それって裏切りよ,いったん足を踏み入れたら棺桶に片足を突っ込むまでやらなきゃ。結局,信念がなかったのね〜。見損なったわ」

◆バイオリニスト諏訪内晶子氏
 「私のファンのプライベートなことにはお答えできません。」

◆Kワバッタ氏
 「長距離の先輩として,長距離は甘くないことをしごいて教えたいと思います。」

◆警察庁長官
 「そうですか,それは前向きで良いことです。長距離を走ることが出来れば広域犯罪の迅速な捜査につながります。それに財政状況厳しい折,ガソリン代も節約できるし良いことずくめですね。日本警察も総力を挙げて応援しましょう。」

◆ハッピードッグ氏の妻
 「まぁ,転向するってそんなことを言ったんですか。まったく呆れた人だわ。相変わらず軽薄で単純ね。もう離縁だわ。」



◇◇ ハッピードッグ氏との一問一答 ◇◇
−試走を終えてのご感想は?
「はっはっは,まぁ,こんなもんですね。はっはっは」

−試走のタイムをどう思いますか?
「はっはっは,まぁ,こんなもんですね。はっはっは」

−試走のタイムはマグレとの声が出ていますが。
「はっはっは,実力ですよ,実力,はっはっは」

−地元の期待が一気に高まりましたね。
「はっはっは,まぁ,こんなもんですね。はっはっは」

−短距離から長距離に転向されるらしいですが。
「はっはっは,長距離の魅力を多くの人に伝えたいと思っています。はっはっは」

−短距離への未練は?
「はっはっは,過去とらわれては先には進めません。はっはっは」

−SCCのクラブAの皆さんに一言
「はっはっは,皆さん頑張って下さい。はっはっは」
















2006年11月2日(木)
   「船酔いで15分だけのジョグ」

 一泊二日の出張から今日の昼、何とか帰ってきた。
 何とか、というのは、船酔いでフラフラになったから(笑)

 今回の出張は口永良部島。
 目的は火山噴火に伴う避難訓練のため。
 屋久島の北西12キロに浮かぶ口永良部島は、昭和以降、数度の噴火を繰り返し、何人もの人が犠牲になっている。
 現在も地震性微動が続いており、レベル2の危険火山だ。
 このため、毎年、多くの人が参加して噴火を想定した避難訓練を行っている。



 避難訓練中のヘリ。真ん中上の白い煙は新岳のガス。このガスが活火山であることを表している。2週間前、この直ぐ近くまで登って観察してきたが、この時は、ここまでガスは出ていなかった。やや不気味だ。


 船酔いは夕方になっても残っていた。
 今日の駅伝の練習は中止にしようかとも思ったが、しかし、大会まで残り17日。余り後がないので、ちょっとだけでも走ることにし、15分間のジョグをした。
 明日は駅伝の試走日。突発の仕事が入らなければ走る予定だ。














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(2006年月分)
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