2004年12月31日(金)
  「さようなら2004」

 あわわ,今年も後30分じゃないか!
 は,早すぎる。
 あっという間の1年だ。
 
 春までは順調にSCCで練習が出来ていたが,春から転勤で単身赴任になって,しかも第一線勤務のため陸上の練習がなかなか出来なくなった。
 その中で,鹿児島マスターズ陸上選手権大会に出場し,そして,何と言っても,今年最大の,最大の目標だった全日本マスターズ陸上選手権大会に出場出来た。
 今年も何だかんだあったけど,本当にいい年だった。
 来年も
  単独,孤独,気の毒
  練習場所無し,練習仲間無し,練習時間無し
の3ドク,3無しのワクチンが飛んでくるが,陸上病のウィルスは駆除されないだろう。多分永遠に(笑)

 妻は今日も帰省先の東京で走ったとのこと。
 大晦日まで走るなんてやっぱり病気だ。

 楽しかった2004年ありがとう,おおた理事長ありがとう,SCCの皆さんありがとう,来年もよろしく!



















2004年12月30日(木)
  「東京でトレーニング」

 妻は今月28日から東京の実家に帰省している。
 昨日降った東京の雪も今日は溶けたそうで,さっそく妻はトレーニングをしたとのこと。
 東京に帰省してまでトレーニングとは,全く恐れ入る。やっぱり病気だ(笑)

 私の方は練習をするまとまった時間がなかなかとれない。
 年末年始であっても仕事に休みは無い。元旦も仕事。当然と言えば当然か(笑)
 それはそれとして,何とか練習時間を確保したいなぁ〜。





 









2004年12月26日(日)
  「エンドレスリレー」

 昨日のSCCの練習で,年末恒例のエンドレスリレーがあったそうだ。
 妻は6回走ったとのこと。
 苦しくて吐きそうという人や,リタイヤする人がいたらしい。
 このエンドレスリレー,200m走ってバトンを渡すリレーである。
 3回目まではまだ良い。
 4回目から乳酸が体中に充満して足が動かなくなる。
 5回目になると心肺機能が限界になってくる。
 6回目になると酸欠で意識不明になる。

 あ〜,恐ろしや,エンドレスリレー。
 しかし,SCCのメンバーたるもの,このエンドレスリレーを走らないと今年は終わらないのである。
 あ〜,走りたかったな〜。

 この人も吐きそうだったらしい→パキラの木











 





2004年12月23日(木)
  「久々の練習@階段練習」

 今日は祝日。
 何もなければ仕事は休みだが,いつものように色々とあって朝から仕事へ。

 でも,走れないストレスが極限に達しつつあったので,暗くなってからだったが,練習を決行した。
 練習場所は鹿屋市武道館横にある階段にした。以前に走ったところだ。
 街灯の明かりを頼りに47段の階段を使った練習を開始。
 1段ダッシュ5回(目標設定10秒台),2段ダッシュ3回(目標設定6秒台),3段ダッシュ3回(目標設定8秒台),ホッピング3回(目標設定22秒台)を実施。
 その後,補強を少しして終了。時間にして1時間ちょっと。
 当分は,こういう僅かな時間を使った練習をしていくしかない。

 






 




2004年12月20日(月)
  「ぷあぁー!」

 ぷあぁー!
 息をする暇もないぐらい多忙な1週間だった。
 ひっきりなしに掛かってくる電話の応対をし,臨時の検討会をいくつも開き,複数の締め切り期限切迫の事務作業を同時並行で進め,その間にも次々に上がってくる決裁書類をチェックする・・・,ふ〜ぅ。
 もちろん休みは返上,家で寝てても職場からの電話で起こされた(笑)
 でも,こういうのって嫌いではない。
 どちらかと言うとこういう時が好きだ。猛烈に忙しい方が仕事に充実感を感じる。
 世の中のためには,私の仕事は暇な方が良いのだが,残念ながら益々忙しくなってきている(笑)
 
 しかし,陸上の練習が出来ないのはやっぱり辛いな〜。
 それに,SCCの忘年会に参加出来なかったのも今年の心残りの一つだ。楽しかっただろうな〜。

 















2004年12月13日(月)
  「医師の疑問」

 妻にはかかりつけの病院がある。
 家の近くにある病院だが,全日本マスターズ陸上選手権大会の前に練習で疲れ果てた時に,妻はここで点滴を打ってもらって練習を続けていた。そこの先生は呆れていたそうだ。
 
 そして,先週金曜日のSCCの練習でふくらはぎの筋肉痛を起こし,その痛みが今日になっても引かないことから,今日はその病院に行った。そしたら,先生が再び呆れたそうだ。
 「どうしてこんなになるまで練習するんですか?」
 「いったいどんな練習をしているのですか?」
 「そんなハードな練習を何故するんですか?」
 だはは,そうだよな〜,先生も不思議に思うだろうな〜。

 先生は筋肉痛との診断をしたそうだが,でも違うんだな〜,この病名は「陸上中毒」なんだよな〜。
 う〜ん,私から見ても,既に妻には付ける薬は無い。
 しかも,困ったことに,妻さえも足元に及ばない筋金入りの慢性中毒患者がSCCにはうようよいる(笑)


 あ〜,今日も練習無し。辛い。















2004年12月12日(日)
  「SCCと出会って2年」

 2年前の12月7日は私がSCCの練習に初めて参加した日だ。
 早いものである。SCCの入ってもう2年になるのか〜。
 アップだけでヘトヘトになった,その時の練習は忘れもしない。
 練習後の自己紹介では「Yすやまです。よろしくお願いします。」と言うのがやっとで,おおたさんが「それだけ?」って顔をしていたが,実は今にも吐きそうで立っているのも苦しかったんです(笑)

 それから2年,400mを走るようになったんだから,人の体というのは年を取っていても鍛えれば強くなるもんだ。いやぁ〜,中年としては嬉しい限りである。
 
 そして,初めてスパイクを履いて走った時の,あの風を切るような気持ち良さの感動,あれですっかり陸上に取り憑かれてしまった。

 SCCがなければ陸上に出会うことはなかった。
 SCCの存在に改めて感謝である。
 
















2004年12月10日(金)
  「練習中断」

 風邪と仕事のために,もう10日ほど何のトレーニングもしていない。
 風邪は随分と良くなってきたが,今日も仕事が忙しくて練習は出来なかった。
 
 今日はSCCの練習日。もちろん妻は練習に行ったそうだ。きつくて吐きそうになったと言っていた。あ〜,羨ましい。
 それにしても,いつになったら練習が再開出来るのだろう。辛いな〜。
















2004年12月8日(水)
  「現場」

 昨夜は風邪を治そうと思って早く寝た。寝るまでに仕事の電話が4回来ていたので,あとは朝まで来ないことを祈りながら。
 が,やはり甘い期待だった。
 寝ていたらいつものように職場とのホットラインの電話が鳴った。時計を見ると午前3時半。

 上が90,下が60の低血圧の私は起きるのが苦手である。低いときは80台,40台のときもあり,起きてもしばらくぼんやりしている。
 しかし,不思議なもので,職場との専用電話が鳴ったら,どんなに熟睡していても,何時でも,起きた瞬間に仕事モードに移ることができる。これって,ある意味職業病かもしれない。
 夜中に来る電話は,大抵重要な電話である。人の命にかかわることや,多くの人が関心を持つ事件事故,解決するか迷宮入りするかどうかといった,少しの判断ミスも許されない内容のことが多い。「もしも〜し,何ですか〜」なんて悠長なことは言ってられないから,必要に迫られて瞬間切り替えが出来るようになったのだろう。

 電話で済む話ならまだ良いが,今回の電話は急を要したので直ちに職場に行って,それから現場に急行した。

 普段は現場に行くことはほとんどないけど,大きな事件事故のときは現場に行く。実は現場が大好きである。現場の緊迫した雰囲気は,人の五感を研ぎ澄まさせ,獲物を追うという本能を刺激する。刻々と過ぎる時間との勝負の中で,失敗は許されない胃が痛くなるような緊張感を覚える。
 現場で,先着していた者から現時点までに判明していることを聞き,このあとすべきことを打ち合わせ,それぞれの任務分担を確認し,状況が変わる流れの中であうんの呼吸でそれぞれが動いていく。 その間にもひっきりなしに新たな報告が入ってくる。
 ん〜,たまらんです,この厳しい雰囲気。
 
 暗かった空が白々と明るくなってきたころ,風邪を引いていることに気が付いた。
 朝方は冷える。今朝も冷えた。ううぅ,寒いと思いながら現場を引き上げた。
 
 そして,今度は夕方になってマスコミの皆さんの応対である。1時間半ぐらいの間に,次から次に来るマスコミの皆さんからの取材に忙殺された。特にムービーと呼んでいるテレビ局の人達には一分一秒を争う時間帯でもあった。

 あふぅ〜,疲れたぁ〜。
 こんなことで,残念ながら今日も練習は何も出来なかった。




















2004年12月7日(火)
  「ウィルス汚染」

 風邪が治らない。
 昨日よりは良くはなってきているが,まだ鼻水は出るし,時々咳き込む。
 体全体がウィルスに汚染された感じで,だるくてぼーとしている。
 今日は早く帰宅できたから早く寝ることにしよう。
 でも,今夜も帰宅してから既に4回職場から仕事の電話がかかってきた。寝ても,また起こされるのかな〜(笑)

 う〜,早く治して筋肉痛を味わいたい!
 帰りが遅くなったとしても,毎晩必ず多量のアルコールワクチンを体内に入れて,自然治癒力を高めているハズなのに,何で治らないのだろう。















2004年12月5日(日)
  「届きました,感謝感激です」

 11月の全日本マスターズ陸上選手権大会のレースをマキリックスさんがDVDに,Nがみさんがラミネートの写真にしてくれていたが,それが昨日宅配便で届いた。
 妻が配達先を職場にしていたので,職場に方に行ってしまったけど,職場に取りに行った。風邪で寝ていたのに,起きて(笑)
 改めてマキリックスさん,Nがみさん,本当にありがとうございました。

 ゴホン,ゴホンしながらさっそく見てみた。
 おおぉぉ,あの時の感動が再び蘇るではないか!
 解説付きのNがみさんの写真には,笑わせていただいた。
 そして,DVDを見て次への闘志が湧いてきた。DVDで自分の走りを見ると修正すべき点だらけだ。この課題を克服して,次はもっと納得のいく走りをしたい,という闘志である。よぉ〜し,やるぞ!
 でも,まず,風邪を治さないことには練習も出来ない。
 妻はSCCの練習で全身筋肉痛だと言うし,あぅ,悔しいな〜。そうなるまで練習をしたい!!


 風邪ということで昨夜は早く寝たが,いつものように仕事の電話で起こされた。昨夜は3回だった。
 結局,今日は睡眠不足なのか風邪なのか分からない頭がぼーとし状態で,夕方から仕事へ。
 午後10前に帰宅。咳は出る,鼻水も出る,頭はボーとする,あ〜,早く寝よう。
  
 















2004年12月3日(金)
  「風邪にご注意」

 げほげほ,あ〜,風邪を引いてしまった。喉が痛いくて熱がある。
 昨夜の忘年会に無理して出たのもマズかったのかなぁ〜,
 
 今朝は何とか布団から出たものの,寒気がしたので直ぐにストーブをつけ部屋を熱帯地方状態にして暖まった。
 今日はおととい亡くなった叔父の葬儀に出るために丸1日休暇を取っていたが,しなければならない仕事があったので,いつもよりも早く出勤して仕事を済ませ,それから隼人町の葬儀場に向かった。
 子どものころから可愛がってもらっていたので,最後の別れをどうしてもしたかった。

 葬儀が終わった後,急いで鹿屋に戻り職場に行った。
 休暇をとっているから別に休んでもいいのだが,それでも休めないのが辛いところである。
 そのせいだろうか,風邪が悪化してきた。
 今夜は早く寝ようっと。






 


 






2004年12月1日(水)
  「師走@妻走」

 いやはや,もう今日から師走だ。
 走るのは遅いが,1年の過ぎ去るのは猛烈に早く感じる。
 
 そして,師走は,師も走るぐらい世の中が忙しくなる。
 そんな師走に,ますます進化を続ける我が妻は今日もSCCの練習に行った。
 今日はクラブCで長距離を走り,菜の花に向けて着々と準備を進めている。Tけうちコーチに,時々長い距離を走るのは短距離にも良いと言われて,ますます熱が入ってきた。

 私の方は,年末に入りいよいよ忙しくなる。仕事だけではない。忘年会もある。
 今日は仕事のために帰りが遅くなったが,明日は大きな事件がなければ忘年会の予定なので,少しだけでもウェイトトレーニングすることにした。
 久しぶりのウェイトトレーニングだ。最後にしたのは9月28日だったから、2ヶ月振りである。
 ウェイトトレーニングを中断したのは、全日本マスターズ陸上選手権大会で400mにエントリーしたからだ。400mを走りきるためにはヘビーよりもライトな方が良いだろうと思ってウェイトトレーニングを中断したら、体重が2s近く減った。
 う〜ん、ウェイトトレーニングをすれば、筋肉が簡単に付くけど、止めたら無くなるのも早い。
 やはり鋼のようなスプリントの筋肉を付けるためには、日々苦しい練習に耐えなければならないということだろう。

 ただ、瞬発力のためには太い筋肉がある程度必要のようだ。
 そのために、大きな筋肉増加にならないように気を付けながら、ウェイトトレーニングを再開することにした。
 今日のメニューは、腹筋(16キロ負荷)×20回、背筋(16キロ負荷)×20回、レッグカール(18キロ負荷)×10回、スクワット(49キロ負荷)×10回を3セット。
 ちょっと物足りないけど、体重増加を抑えつつウェイトをするにはこのぐらいで良い。

 















                          Happy Dog ←トップへ
Happy Dog
戻る

(2004年12月分)
SCCトレーニング・ダイアリー
←トップへ