2004年2月29日(日)
 「リリーのトリミング」 

 前回のリリーのトリミングから今日は4週間目。
 いつも4週間サイクルでトリミングをしているから,今日はトリミングの日だった。
 しかし,昨夜,職場の同期生会があって今朝は二日酔いだったことと,今朝は雨が降っていてしかも風が強かったことから,あまり気分が乗らず,トリミングを中止した。
 でも,昼には雨,風とも収まり,二日酔いもさめてきた。それに,何と言っても今日は4年に一度の2月29日だから悔いのない1日にしようと訳の分からない理屈で自分を奮い立たせ,お昼ご飯の後からトリミングを始めた。

 そして、5時間半後のリビングに、きれになったスタンダード・プードルと疲れてぐったりとなった飼い主がいた(笑)
 
 午後6時からリリーとセーラを連れて散歩へ。
 リリーのトリミングの時はTシャツ1枚だったけど、さすがに夕方になると気温が少し下がったので、長袖ポロシャツに薄地のベストを着て出かけた。50分で約5キロの散歩だった。




 

2004年2月25日(水)
 「港のセーラ」 

 鹿児島に住んでいる特権の一つに,海が直ぐ近くにあって,いつでも行けることがある。
 泳ぎたかったら磯の浜に行けばいいし,海越しの桜島を見たければ,どこの港や堤防からも見ることができる。
 もちろん,潮の香りを受けながら海沿いをわんこと一緒に散歩することも簡単だ。
 我が家から歩けば15分ぐらいで海まで行ける。
 
 写真は,車で谷山港に行ったときのもの。
 港にたたずむドーベルマンである。
 ん〜,なかなかかっこいいではないか!とてもノーテンキなヤツとは思えない(笑)

        





2004年2月23日(月)
 「リリーのお父さん」 

 昨年における我が家の犬関係のトップニュースは、何と言っても、リリーが自分のお父さんと(画像を通じてであるが)ご対面を果たしたことであろう。
 下の写真はリリーが、パソコンの画像にある自分のお父さんの写真をじーと見つめているところである。
 その感慨深げな様子からして「うっうっ・・・(涙)、この人が自分のお父さんなのか、やっぱり素敵なスタンダード・プードルなんだ。いつか会って思いっきり遊んでもらいたいな〜」と思っているようだ。(ちょっと演出っぽい。スティでじっとしているだけである。笑)

 このリリーのお父さんの画像は、羽生さんにメールで送って頂いた。
 羽生さんはこのHPにあるリリーの写真を見ただけで、お父さんが分かったのだから凄すぎる。まさか、と思ってリリーの血統証明書を確認したら、羽生さんが言っている名前と一致しているではないか!
 羽生さんはリリーの体型や毛量等を見て、お父さんが分かったそうだ。
 いくらマイナーな犬とは言え、日本には何千頭ものスタンダード・プードルがいるはずだ。その中から写真を見ただけで親子を当ててくるなんて神業としか言いようがない。さすがは我が師匠である。
 

           
 「あ〜、お父さんみたいに立派なコンチにして欲しいのに、うちの飼い主の手抜きと言ったらありゃしないわ」





2004年2月21日(土)
 「セピアカラー」 

 空気はいつもあるから
 家族はいつも一緒にいるから,
 平凡な日常はいつものことだから,
   そんないつものことは,当たり前のことだから,いつしかその大切さを意識しなくなる。
 でも,その大切さを思い出すことがある。
 夕日に染まってセピア色に輝く桜島は,そんな大切なものを覚醒させてくれる不思議な力がある。


 リリーとセーラの散歩中に鹿児島水族館の東側にある展望台から見た桜島。余りの美しさに見とれてしまう。リリーとセーラは別に何も感じないが(笑)


         

2004年2月19日(木)
 「特別親衛隊長」 

 我が家のセーラは車に乗るのが大好きである。
 この前の日曜日にお出かけしたときに撮ったのが下の写真。
 流石は最強のガードドッグと言われるだけあって,命令もされないのに,自ら進んで後部座席に座って外の警戒をしている。
 りりしく立った耳と,きりりとした鋭い眼光から全神経を張り詰め戦闘態勢に入っていることが分かる。飼い主が乗った車に近づく者は許さないぞ,自分が守ってやるという防衛本能が全身からみなぎり,頼もしい限りだ。
 時々,隣りに止まった車を睨みつけてご迷惑をお掛けすることも無いではないが,その使命感,責任感には,飼い主としても涙が出るほど感激である。

 お前のことをいつもノーテンキなヤツだと言って悪かったな〜,今日からお前を名誉ある特別親衛隊長に任命しようと言いたいところであるが,この後,セーラはいつものように後部座席にドテンと横になって寝てしまった。しかも,猛獣のようなぐるるるー,ぐるるるーという凄い寝息をたてながら。
 やっぱりセーラはノーテンキなヤツだった。

              
 普通のバイクには吠えないのに,暴走族風のバイクが通ると吠えるセーラ。どうやら悪いヤツは分かるらしい。





2004年2月16日(月)
 「サッカー日本代表応援」 

 もうすぐサッカーのドイツワールドカップ,それにアテネオリンピックの予選が始まる。
 サッカー好きな私は,日本代表の活躍を期待して胸が高まる。
 東京に住んでいた頃は,長女,次女を連れて国立競技場にJリーグの試合の応援に出かけていた。もっとも,娘達は,しばらくすると私の熱烈な応援に「恥ずかしい。」と言って,一緒には行かなくなったけど(笑)

 そのようなサッカー好きの飼い主に似たのか,下の写真は,我が家のドーベルマン,セーラが先日の日本代表の試合を観戦しているところである。
 しかし,こともあろうに神聖なる日本代表の試合を,次女の太股を枕にして見ているとは,なんとも不届きなヤツではあるけど,先ほどまで娘に虐められて(2月12日の日誌)疲れたのだろうから,ま,許してやろう。
 
 が,日本代表が得点したときに家族が大騒ぎしても,セーラは微動だにしない。
 テレビの方を向いているのにおかしいな,一緒に喜べよ,と思ってセーラの顔を見てみると,白目になって完全に熟睡していた(笑)
 やっぱりノーテンキなセーラである。 

              





2004年2月14日(土)
 「早く遊ぼ!」 

 スタンダード・プードルは陽気で活発で,飼い主にべったりな犬である。
 我が家のリリーは,いつも私がいるところにいる。新聞を見ているときも,パソコンに向かっているときも,私の直ぐ近くにいて私を見つめている。
 見つめても何にももらえないのに,ひたすら私を見続ける。
 時々,私がそんなリリーに「やぁ」と声を掛けるが,それが嬉しいのだろうか。それが嬉しくて,いつも私の近くにいるのだろうか。
 
 写真は,リリーの遊ぼうよ!ポーズ。
 「リリー,遊ぶか?」と聞くと,尻尾を高速フリフリしながら上体を低くして手を前に出し,大喜びで早く遊ぼうよとせがむ。
 
              
                リリーが遊んで欲しいときのポーズ。可愛い〜(笑)




2004年2月12日(木)
 「ドーベルマン虐待」 

 ドーベルマンのセーラをオモチャにして遊んでいるのは我が家の娘である(下の写真)
 セーラの頬をつねったり引っ張ったりして,勉強のストレスを発散させている。
 いたぶられているセーラは,お手手を「参りました」にしたまま,文句一つ言わずに,ひたすらじっと耐えている。
 こんなに虐められるのに,娘達に「せぇ〜〜らぁ〜〜」と呼ばれると,短い尻尾をフリフリしながらすっ飛んでいくから,可愛いヤツだ。
 
 そのセーラが膀胱炎になった。
 行きつけの動物病院であらかじめ薬をもらっていたので,さっそく飲ませた。
 セーラは冬になると時々膀胱炎を起こす。そこで我が家では,いつ膀胱炎になってもいいように薬が準備してある。常備薬を持っているドーベルマンなのだ(笑)


                  
       娘にいたぶられるセーラ。ひたすら耐える。お利口さんなのか,おバカさんなのか分からない(笑)




  

2004年2月10日(火)
 「セーラの就寝準備」 

 ドーベルマンはシングルコートで,しかも皮下脂肪は極めて少ない。
 故に寒さには呆れるほど弱い。気温が下がった朝にはガタガタ震えて,歯をカタカタ鳴らしていることがあるから笑ってしまう。
 ♪いぃぬ〜は喜び庭駆け回る♪なんて歌があるが,セーラに限っては当てはまらない。
 室内で飼われているから,まだましな方なのに,ストーブの前からは離れないし,カーペットを上手に折りたたんで厚くして,その上に寝ている。


 でも,人間が寝るときはストーブを消すので,セーラが寝るリビングの温度は結構下がる。
 そこで,写真のように,寝るときはフリーズを着ることになる。これを着せると,もう寝る時間だと分かるらしく,自分からゲージの中に入ってバタンと寝る。
 

            
    なかなかフリーズが似合っている。これは人間用のMサイズ。ちょうどいい。
    出来れば犬用のパジャマでも買ってあげたいが,まぁ,これで我慢しなさい(笑)
    足下はセーラが自分で折りたたんで厚くしたカーペット。その上にいると暖かいのだ。しかし妻に怒られる。





2004年2月8日(日)
 「結婚記念日」 

 昨日は我が夫婦の結婚記念日。
 二人とも,これまでの人生の約半分を結婚してから送ったことになる。
 ある日ある場所で出会うまでは,全く何の縁も無かった私たちである。誰も介さず偶然の出会いであった。
 結婚は,星の数ほどの男と女の中から,一人の男と一人の女の出会いによって生まれる。そのような出会いは奇跡としか言いようがない。
 だからその出会いを神様に感謝して,相手を大切にしていかなければならない,ハズであった(笑)

 でも,お互いに性格も人生観も違うし,好きな食べ物だって違うのである。
 意見が違ってケンカをすることだってあるのだ。
 と思えば,お互いを気遣ったりもする。
 そのようなことを繰り返しながら,同じ空間と時間の中で,辛いことも嬉しいことも共有してここまで支え合ってきた。
 今は,こんな私たち夫婦に,2頭の犬が色々な喜びを加えてくれている。

 下のバラの花束は,まだまだストレートに感謝の言葉が言えない私からの妻へのプレゼント。
 これで小遣いが増えれば言うことはないのだが(笑)

         





2004年2月5日(木)
  「寒波再来」 

 鹿児島に今季2度目の寒波がやってきた。
 今夜から明朝にかけて雪が降る天気予報になっている。山間部は昼頃から雪らしい。
 このあたりは、夕方少しだけ降っていたが、今(10時)は止んでしまっている。
 できれば、明日の朝は真っ白い雪景色を見たい。
 あ〜、♪ゆ〜きはこんこん♪にならないかな〜。




 

2004年2月3日(火)
  「クリスマスプレゼント」 

 少し前の話になるが,昨年のクリスマスに,奮発してリリーにスリッカーを新しく買ってあげた。
 そのスリッカーを使ってみて驚いた。今までのスリッカーよりも毛に絡む感じが数段上で,スリッカーの通りもとてもいいのだ。
 さすがはイングランド製。高かっただけのことはある(笑)
 「LAWRENCE」が社名で「Tender Care」が商品名かな?
 
             
            リリー用の新しいスリッカー。セーラには永久に使えない(笑)




2004年2月1日(日)
  「リリーのお誕生日」 

 昨日はリリーの誕生日。リリーも6歳になった。
 これまで大きな怪我も病気もしないで,本当に良かったね。
 これからも元気でいますように。
 一つリリーにお願いがあるとしたら,毛が伸びるペースをもう少し遅くしてちょうだい。
 あなたのトリミングは結構大変なんだよ。
 誕生日の昨日はトリミングの日だったけど,シャンプー,ドライヤー,カットで6時間もかかったもんね。お父さんは疲れたよ,まったく。
 でも,文句の一言も言わないで6時間じっとしているあなたは本当にエライ!(笑)

 あと少しでお父さんの歳を追い越して行くんだね。
 リリーの寿命が残り半分近くになってきたと思うと,とても悲しくなるけど,これからも一緒に楽しく暮らしていこう。
 愛しいリリー,改めてお誕生日おめでとう。

          
                  1月31日,6回目のお誕生日の日のリリー。




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