2005年4月30日(土)
   「カーブシザーでカット」

 昨日,リリーのトリミングをした。
 もちろんカットのハサミは,羽生さんにカナダから買って来ていただいたカーブシザー(4月22日の日記にあり)
 
 実際に使ってみて,このハサミ,実に優れ物であることが良く分かった。
 羽生さんが「頭は4往復でカットできる」と例えていたように,切ればそのまま丸く刈ることが出来るので,カットのスピードがストレートと全く違う。
 ストレートのハサミであれば,何回もカシャカシャするところを,あっという間に丸く切ることが出来る。
 今回は初めての使用ということで,まだ取り扱いに慣れてはいないが,それでもカットの時間を大きく短縮できた。
 スピーディーに丸くカットが出来るこのカーブシザーは,ハサミの使い方が器用でない私にとって,まさに救世主である。
 それに,これから先,年老いていくリリーにとっても,カットの時間が短くなることは疲労の軽減につながり,良いことである。あ,こんなことを言うと,「7歳なんてまだひよっ子よ!」と怒られそうだ(笑)

 
            
 昨日カットした後のリリー。さすがはカーブシザーだ。ビックリするほど簡単に,かつ,早くカットが出来る。この写真のリリーには凸凹があるが,繊細な仕上げを必要とせず,それに少々の不具合はどうでも良い私にはこれで十分である。












2005年4月27日(水)
   「お薬」

 写真は妻がセーラに膀胱炎の薬を飲ませるところ。
 上顎をむんずと捕まれて,手を喉の奥に入れられ全く抵抗出来ないセーラだ。
 いやはや何とも情けない顔をしている。
 耳なんか後ろにペッタンと倒れているではないか。
 この顔からしてもセーラにはドーベルマンの威厳は全く無い。やっぱりノーテンキ犬である。

            
 妻「まったくもう膀胱炎なんかになって。薬だって高いのよ,いい加減にしなさい!」
 セーラ「ちゅみませ〜ん。もうお漏らししませんから〜。だ,だからそんなに手を突っ込まないでぇ〜。苦しい〜(涙)」

















2005年4月24日(日)
   「ベニハナミズキ満開」

 我が家の庭のベニハナミズキが満開である。
 下の写真は一昨日のもの。

 家の新築記念に植えてから7年半になる。
 ハナミズキは植えても直ぐには花をつけない。
 我が家の木も植えて3年目から少しずつ花をつけ始めたが,最初は数えるほどの花しかつけなかった。
 しかし,年々花の数を増やし,今年は今までにない多くの花を咲かせた。
 もちろん,これまでで最も美しい。
 

      
























2005年4月22日(金)
   「カーブシザー到着」

 先日,羽生さんがカナダに行かれる際,御厚意に甘えてカーブシザーの購入をお願いしていた。
 そのカーブシザーが昨日届いた。

 プードルのカットは,一口で言うなら,カーブの線の形成である。
 ボディはもちろんのことロゼット,ブレス,尻尾,頭も全て丸く丸く刈り込んでいく。
 「バランスの良い美しい曲線を描くこと,これがプードルをカットする極意だ。」
 そのように素人のハッピードッグは毎日ビールを飲みながら考えている。
 
 しかし,普通のハサミの刃体は直線である。
 どう考えても,構造上からして丸く切るようにはなっていない。そこを丸く切っていこうとする訳だから,我が家のリリーには凸凹や虎刈り現象が生まれるのである。
 普通のハサミでのカットはかくも難しく,そして手間がかかるのだ。

 ならばと,羽生さんがお持ちの秘密兵器「カーブシザー」を以前から欲しかったのだが,特殊なハサミのためなのか,国内では結構値段が高く,購入を躊躇していた。
 そこへ幸運にも羽生さんから願ってもない話があり,今回カナダから買ってきていただいたのだ。

 届いたカーブシザーでさっそくリリーを少し切ってみたら,予想以上の使い勝手だ。
 刃体が丸くなっているので,ハサミが下手なハッピードッグでもすいすいと丸く切ることが出来る。いや,自動的に丸くなっていくという方が正しいかもしれない(笑)
 しかも約10インチという長いハサミのため,一度に沢山切れる。これだったら今までに比べてカットが早く終わりそうだ。
 購入をお願いして大正解だった。感激である。
 次のリリーのトリミングが楽しみだ。


      
                    念願のカーブシザー。確かに刃体がカーブになっている。

               
                      刃体に刻み込まれたロゴマーク。格好良い。


               
            ハサミの収納ケースにも金属で出来たロゴマークが付いている。高級感があるな〜。


















2005年4月20日(水)
   「新緑の散歩」

 先の日曜日にリリーとセーラを連れて城山に散歩に行った。
 散歩と言っても,競歩に近い早さで歩くので,結構良い運動である。汗もかく。
 このため夜のビールが旨い。だはは,結局この話に行ってしまう。
 
 今の城山は若葉萌ゆる季節。
 木々の新緑が眩しい。
 その中をリリーとセーラとで,城山の山頂目指して遊歩道を登って行く。
 ハッピードッグとしてはこれ以上幸せな時はない至福の時間だ。
 ビールがあればもっと幸せだ(笑)

           
  新緑の城山遊歩道を楽しそうに歩くリリー。写真には出ていないが,もちろんセーラも楽しそうだった。大好きな野良猫がたくさんいて(笑)



 昨日の日記に,リリーとセーラをシャンプーするときは,耳に水が入らないように綿を詰めていることを書いた。
 これを見た羽生さんあみさんから掲示板に書き込みをいただいた。
 お二人とも,何と耳に水を入れて洗うとのこと。しかも,あみさんはシャンプーまでしているとのこと。
 
 獣医に診てもらってからした方が良いとのアドバイスであったが,我が家の犬達は今までかなり過保護だったようだ(笑)
 
 
 
















2005年4月19日(火)
   「耳栓」

 ドーベルマンのセーラをシャンプーするときは,耳に綿を詰める。
 飼い主の私の耳ではなくて,犬のセーラの方だ(笑)
 理由は,立ち耳のドーベルマンは水が耳に入りやすいため。
 頭に水を掛けるときは,一応,片手で耳を押さえるが,何しろデカイ頭である。たまに耳を押さえている手がずれてしまうことがある。その時,耳に何も詰めてなければ,水がそのままドボドボ耳に入ってしまうことになりかねない。
 いくらノーテンキなセーラでも,それは気持ち悪いだろうから,耳に綿を詰めてからシャンプーをしている。

 セーラに比べると垂れ耳のリリーには耳栓は必要ないが,こちらも一応耳栓をする。
 シャンプーが終わった後,耳の中の綿を取り出してみてもほとんど濡れていない。セーラの場合はいつも水浸しだ。耳栓をしていないと今頃は中耳炎かもしれない(笑)
 

            
 耳に綿を詰められるシャンプー前のセーラ。写真では分かりやすいように綿を外に出しているが,実際はもっと中に押し込む。手間のかかるヤツである。



















2005年4月18日(月)
   「寒がり屋」

 これまで日記に何回か書いたけど,ドーベルマンは本当に寒がり屋である。
 下の写真は,4月も中旬というのにストーブの前から離れないセーラ。
 最強のガードドッグと言われているのに,ストーブにしがみついている様は何とも情けない姿である。
 
 おとといはセーラを洗濯した。
 妻の記憶では,前回のシャンプーは2月中旬だった。
 ということは,約2ヶ月振り,ということになる。
 以前は直ぐに臭くなって,2〜3週間ごとに洗っていた。ところが,4歳を過ぎたころから徐々に臭くならないようになってきて,今では今回のようにシャンプーをするのを長期間忘れるほどである。
 皮膚が弱いと言われているドーベルマンなので,最初,体が臭かったのはそのせいだと思う。それが成長するにしたがって,皮膚が安定してきたのかもしれない。
 ドーベルマンは体臭が無いと言われているが,遅まきながら我が家のセーラも4歳になって普通のドーベルマンになった(笑)
 何れにせよ体臭がしないのは室内飼いとしては大変良いことである。
 
                   



 下の写真は我が家の庭のベニハナミズキのつぼみ。
 ハナミズキの花は、厳密に言えば花ではなくて総苞片。本当の花は中央に固まっている。
 ま、そんなことはどうでも良いとして、ハナミズキは私の大好きな花。
 早く咲かないかな〜。

      





















2005年4月17日(日)
   「ツツジ」

 鹿児島は,桜が散った後,今度はツツジが綺麗である。
 どうでもよいことではあるが,鹿児島市のツツジは非常に美しい。他に類を見ない美しさである。全国47都道府県全てに行った私が言うのだから間違いない。多分(笑)
 今の季節になると鹿児島市のいたる所で数十万本とも言われるツツジが咲く。過剰な表現とのそしりを恐れずに言えば,街が赤く染まるのである。
 本当に,こんなに沢山のツツジが咲く街を他に見たことがない。
 もし、鹿児島に観光に来る人がいたら、迷わずにツツジが咲く今の季節をお勧めする。
 例えば桜だったら全国どこにでも名所はある。しかし、ツツジが街全体を彩る街は他にはないからである。これを見ない手はない。

 昨日の午前中,このツツジを見にリリーとセーラを連れて鹿児島中央駅前のパース通りに行った。
 今年のツツジは,桜と同じように1週間遅れで咲き始め,昨日が8分咲きぐらいである。ちょうど見頃といったところだ。

 リリーとセーラを自分の左右に並べて、うっとりとツツジを見ていたら、通りかかった中年のご婦人から「そっちの白い犬は可愛いね〜」と声を掛けられた。
 「そっちの白い」という限定的表現であるから、黒い方の犬、すなわちセーラは除外されている。このような表現は、反対解釈せずとも暗に「黒い方の犬は可愛いく無い」ということになる。
 桜の花見の時にも同じことを言われたが、これはドーベルマンの宿命である。
 リリーと並んでいたら、尚更その宿命が重く覆い被さってくる(笑)
 
            
 パース通りのツツジ。鹿児島中央液から海岸通りまでの約2キロの間,道路の中央分離帯に写真のように目にも鮮やかなツツジが咲いている。赤いじゅうたんを敷き詰めたみたいで実に見事である。加えて、ツツジの間に立っている楠の新緑とのコントラストは、まるで季節が奏でるシンフォニーである。このツツジを見るのが,甲突川の桜同様,私の毎年の恒例行事だ。






















2005年4月14日(木)
   「警察犬」

 私が勤務する建物の隣には県警察本部の直轄警察犬の犬舎がある。
 時々,フェンス越しにこの警察犬を見ることが出来るので,犬好きの私としては嬉しい限りだ。にひひ。
 ここの警察犬は,直轄犬と言われる犬で,今3匹がいる。

 警察犬には,直轄警察犬と嘱託警察犬の2種類がある。
 直轄警察犬は,県警察が直接飼育し,訓練している犬で,その担当者も当然警察官である。警察犬係を希望する者が多いと聞いたことがあるが,その中の筆頭は私かも知れない(爆)
 それに対し,嘱託警察犬は,民間の人が保有し訓練した犬の中から,警察の検定試験に合格した犬を警察犬として警察が嘱託するもので,事件事故があったときに,警察からの要請に基づいて,実際に飼い主とともに現場に出動してもらう犬である。
 嘱託犬の検定は1年に1回実施され,この日のために警察犬を目指して日々訓練に励んでいる人達が,自慢の犬と共に受験している。私の知人にも嘱託警察犬を目標にしている人がいるが,検定に合格して嘱託を受けることはすごく嬉しいことで,そして名誉であるそうだ。
 それはそうだろう,高度な訓練を重ねて,厳しい検定の難関を突破しなければならないのだから。
 我が家のセーラとリリーにはちょっと無理な話だ(笑)

 話は最初に戻って,隣の直轄警察犬,さすがは警察犬である。
 私がフェンス越しに覗くと猛烈に警戒咆吼を始める。3匹のオスのシェパードが一斉に私に向かって吠えるので迫力が違う。
 担当者が出てきて静かにするように指示すると大人しくなる。このあたりもさすがだ。
 
 この直轄警察犬を見学に来る人が結構多いらしい。
 子供のグループが学校の学習の一環で来たり,高齢者クラブ,町内会の団体なども来るそうだ。
 そのときは,犬舎の前の広場で訓練を公開して,警察犬はどういうことをするのか紹介しているとのこと。
 警察犬の能力のすごさに誰もが驚いて帰るそうだ。きっと子供達にとっては素晴らしい体験になるだろう。
 それに,こういった活動を通じて,犬に対する理解が深まるのかも知れない。

 直轄警察犬の寿命は短い。
 以前見た本には,10年生きない犬が多いとあった。
 深夜の出動もあるし,ヘリコプターに乗って現場に行くこともある。現場も様々で,しかも,どの現場も初めて行く場所であり,足跡追求では全てを集中して神経をすり減らす。そのような過酷な勤務環境だから,ストレスが溜まらない無いはずがない。だからストレスや過労から長生き出来ないのだ。
 普通の家庭で飼われていたらもっと長生きをするはずなのに。
 2,3年前には,真夏に出動中の警察犬が暑さのために死んだこともあった。
 命を削ってでも人のために役立とうとする純真な心を持った犬達がそこにはいる。この犬達に感謝したい。


















2005年4月12日(火)
   「桜のトンネル」

 鹿児島市の桜は残念ながら日曜日の雨と風で散ってしまった。
 これからは葉桜の番になる。葉桜もなかなか良い。楽しみだ。

 下の写真は,土曜日にリリーとセーラを甲突川に散歩に連れて行った時に撮ったもの。
 桜のトンネルである。素晴らしい。
 来年も同じように咲いてくれるはず。またリリーとセーラを連れて見に行こう。
 
            
















2005年4月10日(日)
   「桜満開」

 昨日,何故か急に(笑)リリーにクリッパーを掛けたくなって,顔,足,お尻をジョリジョリした。
 いつもは4週間に1回の割でやっているが,今回は2週間だった。
 ただし,シャンプーは足と尻尾だけ。

 そして,昨日は甲突川沿いの桜をリリーとセーラを連れて見に行った。
 昨日が満開の頃だったので,どうしても見たくなったのだ。
 甲突川は鹿児島市の真ん中を流れる2級河川で,両岸には約1.000本の桜が並ぶ。
 甲突川の桜は,1977年に千本桜の植樹計画によって植えられたもの。このため,その前からあった桜は別として,ほとんどはまだ若い桜の木である。

 15,6年前までは,場所取りもせずに,仕事が終わってからつまみと飲物を買って花見に行っていた。その頃は,場所取りをせずとも,まだ桜の木が小さくて花見をする人が少なく,いつ行っても場所に困ることはなかった。
 ところが,桜の木が大きくなるにしたがって,花見をする人が増えてきて,その後は場所取りに苦労するようになった。
 昨日,私達が行ったのはお昼であったが,既に場所取りのシートで埋め尽くされており,新たに取れる場所は見あたらなかった。
 
 それは兎も角として,すべての桜の木が申し合わせたように満開になっており,ただ,ただ,素晴らしかった。
 うっとりと見とれながら,約1時間の散歩を楽しんだ。

 この間,リリーに対して,「何だ,あれは犬か!?」「お尻に毛が生えていないよ!」「あんな毛の生え方の犬って初めてみたよ」「羊が歩いているよ」「プードルってあんなに大きくなるの?」などなど,沢山の方々から多くの面白い声を掛けていただき(聞こえない振りをしていましたが,しっかりと聞こえていました/笑),ありがとうございました。でも,一番多かったのは,やっぱり「可愛いぃ!!」という声でした。ちょっと嬉しいですね(親ばか)
 それと,セーラに対しても,「怖〜っ」「近づいたら危ないよ」などなど,多くの声を掛けていただきました。やはり・・・という声でした(泣)。しかも中にはセーラを見て,目が点になって体が固まってしまった方がいて,こちらの方が大きく迂回して避けさせていただきました。どうもご迷惑をお掛けしました。
 また,我が家の犬の写真を撮らせて欲しいという方が何人かいました。その中のある方に,私がリリーもセーラもどちらも写るように向きを調整したところ,「いや,白い犬(リリー)だけでいいです。」と言われました(爆)。つい本音が出たんですね。
 その方は,多分,今頃,あの犬(セーラ)に悪いことをしてしまったなぁ〜と少し後悔しているかもしれませんね。
 でも,気にしないで下さい。我が家のセーラはバリンバリンのノーテンキ犬ですので,な〜んにも問題はありません。
 
              
 満開の桜の木が並ぶ甲突川の桜並木。左下の青は場所取りのシート。シートが敷いてない所は通路だけ(笑)
 昼間から花見をしている人も多かったが,本格的な花見は夕方から。満開の白い桜の下で真っ赤なほっぺが咲くのだ。


 桜を見ながら歩いていたら,「ホームページを開いていますよね」と話しかけられた。
 リリーとセーラを見て,HPで見たことのある犬だな〜と思ったのだろう。でも,我がHPを御覧いただたいことがあるなんて,本当にありがとうございます。

 その話しかけてきた若い女性は,ブルテリアを連れていた。
 鹿児島ではなかなか見ない犬種だ。
 リリーは相変わらず犬には感心を示さずに,あたりをクンクンしていたが,セーラは尻尾を振りながらブルテリアにご挨拶をした。

           
  ブルテリアちゃんにご挨拶をするセーラ。初対面の人間には猛烈に警戒するのに,同じ初対面でも相手が犬だったら友好的態度を示すセーラだ。
 お聞きしたところ,この女性のブルテリアちゃんもセーラと同じような性格だった。















 




2005年4月7日(木)
   「花見」

 昨日は職場の花見。
 心配していた天気は問題なく,また,この時期にしてはやや暖かいぐらいの天候で,しかも,桜は五分〜六分咲きの美しい頃であり,絶好の花見日和になった。
 甲突川沿いの武之橋近くの一角に陣取り,7時過ぎから開始。
 花見の場所取りのコツは,街灯の近くにすること(暗いところは手元が見えない),トイレがほどほどの近くにあること,それに,もちろん桜の木が近くにあること,

 最近の花見は楽である。
 何故か鹿児島の花見での食べ物はバーベキューが相場になっているが,最近はその準備が楽である。
 以前は自分たちでバーベキューの道具を持参し,炭を熾して肉を焼き,そして片付けていた。これが結構大変であった。しかし,最近は,それらをすべてやってくれる業者が増えている。
 今回もその業者に依頼した。
 自分たちですることは場所の確保と飲み物を持って行くだけである。後は業者がその場で肉を焼き,しかも,焼いた肉や野菜を配ってくれるので,自分たちは食べて呑んでしゃべることに専念できる。ただ,専念出来過ぎて,思いの外呑んでしまうのが問題だ(笑)
 ちなみに場所取りまでしてくれる業者もいる。

 あっと言う間に終了予定の9時になってお開きに。
 いざ帰ろうとしたときに大切なことを忘れていることに気が付いた。
 花見に来たのに,呑むことばかりに夢中になって,桜の花をぜ〜んぜん見ていなかった(笑)
 こりゃいかん,ということで,この後,改めて美しい桜の花を愛でた。

 以前は常識知らず・マナー知らずの身勝手・無責任な花見客が沢山いて,ゴミの放置や深夜まで騒ぐ問題があったが,3年ほど前から関係者の努力で相当改善された。
 まだ一部に不心得者がいるらしいが,公共の場でする花見である。他人に迷惑を掛けないことを先ず考えるべきだ。
 ドーベルマンのセーラにパトロールをさせたら不心得者が減るかもしれない,と思ったが,直ぐに撤回した。食べ物をくれる人は全て良い人だと思うセーラに,パトロールは最初から無理な話である(笑)

 何はともあれ,花見を毎年の恒例行事にしている花見大好き人間としては,今年も満足の夜であった。


               
  花見が終わってからゆっくり見た夜桜。日本人は幸せである。こんなに素晴らしい花を毎年見ることができるのだから。















2005年4月5日(火)
   「明日は花見」

 明日は職場の花見。
 3日に開花宣言した桜は,その後毎日暖かい日が続き,どんどんつぼみを開いている。
 明日は良い具合に咲いているはず。楽しみだ。

           
 写真は開花宣言した3日に撮影したもの。リリー&セーラと散歩に行った輝国神社近くの桜。この木は既に3分咲きだった。
















2005年4月4日(月)
   「桜の開花宣言」

 4月2日の日記に、3月29日に鹿児島市の桜が開花宣言したと書いたが、これは間違い。
 3月29日が開花予想、というニュースを開花宣言と間違えていた。だはは。
 
 昨日、4月3日に鹿児島市の開花宣言がやっと出た。
 なんと平年より8日、昨年より5日遅い開花だそうだ。


 この3月中旬まで私の上司だった人のポメラニアンが亡くなった。
 ペペさんが知らせてくれて知り、今日、お悔やみの電話をした。奥様がとても落ち込んでいるらしい。元のように元気になるには時間がかかるかも知れないとのこと。
 元上司は「素晴らしい思い出をプレゼントしてくれたあの子に心から感謝している。そして、そう思うことがあの子の供養になると思っている。」と言った。
 その思いに、胸にぐっとくるものがあり言葉に詰まった。















2005年4月2日(土)
   「ビーグルのその後」

 早いもんでもう4月になった。
 開花が遅れていた鹿児島市の桜も、3月29日に開花宣言が出た。例年よりも3日遅れ。
 全国的に今年は開花が遅いそうだ。
 来週は職場の花見がある予定。今から楽しみ♪

 嬉しいニュースがあった。
 鹿屋にいるときの3月16日、ビーグルが保護された。
 87番目の保護犬だったこのビーグルが里親さんに引き取られたとのこと。
 気になっていたが、良かった。


















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