2003年11月30日(日)
  「スタンド・ドライヤー登場、それにしても鹿児島は暑い!」 

 今日はリリーの4週間に1回のトリミングの日。
 朝はまだ良かったけど,お昼前からだんだん気温が上がり,しかも無風快晴のため半袖でも汗が流れる中でのトリミングになった。最高温度は22度ぐらいだったようだが,快晴無風で体感温度は27度ぐらいには感じた。
 北海道の皆さん,日本はホントに広いですね。こちらは日中はまだ半袖で汗なんです。
 
 そして,今回は,先般値段を自分で吊り上げて購入した業務用のスタンドドライヤーが初登場した。
 最初,スイッチを入れたらいつもと違う音にリリーがビックリして後ずさりした。
 羽生さんお勧めの業務用ドライヤーは両手が使えて楽チンだ。ドライヤーをかけながら他のこともできる。それに,温風が毛に絡むのが分かる。この感触はハンドドライヤーでは得られないし,ハンドドライヤーは吹き出し口が絞ってあるので,熱風が小さな範囲にかかるからわんこの皮膚の負担が大きい。その点,業務用ドライヤーはやさしく乾かしてくれる。

 今回は,これまで御法度と思っていたスタンダード・プードルへのリンス,これをやってみた。これも羽生さんのお勧め。
 ん〜,なかなかいい。被毛に幾分ツヤが出た上に,スリッカーの通りがいつもよりいいような気がする。心配していた毛がへたることも全く無い。常識は非常識,とはよく言ったもんだが,目から鱗の本日だった。


              
          トリミングが終わってから散歩に行った鹿児島水族館北側の遊歩道。
          夕方のこの時間は気温17度ぐらい。風も出てきてさすがに外は涼しくなった。

 ちなみに今午後8時30分。リビングの温度計は25度。暖房は入れていない。自然の状態。明日から師走というのに、妻は「暑い」と言って半袖。靴下も履いていない。もちろん私も同じ。したがってビールが旨い!いいぞ鹿児島!!




2003年11月26日(水)
  「大喧嘩」 

 我が家のスタンダード・プードルとドーベルマンは、時々取っ組み合い、噛みつき合いの大喧嘩をする。
 だいたい、年に2〜3回だろうか。
 お調子者のセーラがひょこひょこ近づいてくることを嫌がったリリーが最初に噛みつき、それにセーラが応戦するというのがパターンである。大型犬の喧嘩は凄まじい。絶対に素手で止めに入ってはいけない。人間の方が大けがをする。

 今月23日の夜、突然2頭が噛みつき合いの大喧嘩を始めた。
 どちらかが大怪我をするまで喧嘩を止めないので、私が椅子を使って止めに入った。それでも喧嘩を止めさせるのは難しい。椅子を2頭の間に入れて引き離そうとするが、闘争心に火がついて狂った状態になっているわんこは、そんなことはお構い無しに本能むき出しで噛みつき合って離れない。
 こちらも必死になってなんとか引き離すことができたが,今回は、リリーが少し出血した。
 そのあと、頭に来た私は、その夜は2頭とも家の外に追い出して、翌日の夕方まで家に入れなかった。

 その夕方、リリーの口の中を点検してみたら、歯が1本ぐらついていた。そのままだと、餌を食べるときに痛いので、ペンチで引っこ抜いた。

               
                      抜歯した歯とペンチ

               
                        抜歯した後  



   

2003年11月23日(日)
  「ストーブ登場」 
  
 昨日から急激に冷え込んできた。
 昨日の気温が10度,今朝は4度まで下がった。
 ということで,南国鹿児島の我が家も昨夜から石油ファンヒーターの登場である。
 
 皮下脂肪が少なく短毛のシングルコートであるドーベルマンは,寒さにとっても弱い。
 ファンヒーターを出したらさっそくセーラがヒーターの前に陣取った。冬の我が家の毎年変わらない風景である。
 「♪〜い〜ぃぬは喜び庭駆け回る、ねぇ〜こはこたつで丸くなる♪」というのは、セーラに限ってはまったく当てはまらない。

               
                ストーブの前から離れないセーラ。
                大型ストーブが小さく見える。



2003年11月22日(土)
  「ドーベルマンとねんね」 
  
 セーラはよく寝る。飯食って,散歩して,猫ちゃんに吠えて,そして寝る。起きたと思ったらまた横になって寝る。1日のうち20時間は寝る。
 寝過ぎた〜,という概念がない。睡眠可能時間は無限だ。腹が減るまでいつまでも寝ている。
 まったく,我が妻と同じだ。
 
 
            
             セーラに添え寝してもらっている妻。いつまで寝とんや〜。




2003年11月19日(水)
  「何とかしろ!放し飼いのわんこ」 
  
 出張で1週間ほど○美方面に行ってきた。
 その方面の○瀬市のホテルに宿泊し,何回か早朝の散歩をして,街の景色を楽しんだ。
 それにしても,○瀬市には,野良猫とともに,わんこの放し飼いが多い。
 わんこは,家の外で放し飼いをしない,これは当たり前のことで、飼い主が守るべき基本的なマナーである。
 下の方にある「家庭動物等の飼養及び保管に関する基準」を始め各自治体の条例で、わんこの放し飼いは禁止されているけど、これは、そもそも規則以前の問題だ。

 わんこを放し飼いにすると、交通事故に遭う危険がある、わんこを避けようとした車が事故を起こす、咬傷事故が起きる(人を死亡させた事故もある)、望まれない妊娠をする(させる)、通行人を不安にさせる、うんこやしっこをお構いなしにして町中を不衛生にするなどなどの問題が発生する。
 どこの街でも、わんこのうんこの問題はあるが、○○市は特に目に付いた。
 

                
       とことこ歩いていると思ったら、おもむろにうんこ。あちこちにうんこのあと。不衛生極まりない。 
       もちろん、このわんこが悪いのではない。マナー知らずの飼い主が悪いのだ。


                   
                    ここにも放し飼いのわんこ。

                   
                    これも放し飼いのわんこ。
                    このほかにもまだまだいた。
   

※参考

家庭動物等の飼養及び保管に関する基準

平成14年5月28日
環境省告示第37号

第5 犬の飼養及び保管に関する基準
1 放し飼い防止
犬の所有者等は、さく等で囲まれた自己の所有地、屋内その他の人の生命、身体及び財産に危害を加え、並びに人に迷惑を及ぼすことのない場所において飼養及び保管する場合を除き、犬の放し飼いを行わないこと。


 


2003年11月8日(土)
  「迷い犬保護!」 
  
 昨日午前10時ごろ、妻から緊急メール「至急連絡されたし」。 
 至急だったら、メールじゃなくて、最初から携帯にかければいいものを、まったくもう。
 しかし、至急とは尋常でないぞ、こりゃ何事かと直ぐに自宅に電話をかけた。

 そしたら、やっぱり大事件だった。
 家内が家の前の道路をさまよっていたシーズーの迷い犬を保護したのだ。
 取りあえず、私が所轄の警察署に照会したところ、該当する届け出は未だ出ていないとのことであったので、届け出があったら私のところに連絡をくれるように依頼し、家内には、家の前に「シーズーを保護しています」と書いた貼り紙をするように言った。
 
 突然やって来たこのシーズーに、最初、セーラは大喜びですっ飛んで行き、短い尻尾を千切れんばかりに猛スピードでフリフリして、シーズーをくんくんし、リリーは、一目見て後は知らんぷりだったそうだ。

 結局、その日の午後8時ごろになって飼い主が判明し、無事に引き渡すことができた。
 飼い主は、700メートルぐらい離れたところに住んでいる人で、いなくなったシーズーを朝から探していたそうだ。なんと、二階のベランダから飛び降りて、いなくなったとのこと。途中、交通量の多い道路を渡ってきている。よくも轢かれなかったものだ。

 預かっている間、ドッグフードを与えても見もしなかったため、そのことを家内が飼い主に言ったら、「うちの子は焼き豚しか食べないんです。」・・・・絶句。
 この飼い主、かわいいシーズーを早死にさせる気か。焼き豚って、塩が結構含まれているもんね。
 それと、ちょっとお下品なわんこで、家内にマンウティングをしきりにしようとした。これ、わんこが悪いんじゃなくて、飼い主の責任。
 でも我に家に戻ることができて良かったね、シーズーちゃん。



 

2003年11月5日(水)
  「流行犬の悲劇」 
  
 11月2日に書いたペットショップの社長について一言。
 この社長、流行犬なるものが生まれる風潮に極めて懐疑的である。○ワワがブームになったときも、質の低下、疾患のある個体の乱売に怒っていた。その社長はプードルのブリーディングを自ら手がけているが、今のアプリコットのトイ・プードルの呆れるような値段に、更に怒っている。アプリコットのトイ・プードルは飛ぶように売れているらしいが、もちろん、そのような法外な値段では売っていない。

 流行犬,人気犬,ブーム犬など呼び方は色々だが,流行した犬は哀れである。
 ブームが去った後には,例えば,その流行した犬が殺処分のために保健所に大量に持ち込まれるというブームの裏の闇。
 儲けるために流行のわんこを作り出そうとする繁殖・流通・販売業者,犬関係の出版界は,これをどのように考えているのだろうか。直接,間接に大きな責任がある。

 人気犬のブームに便乗し、命も感情もある生き物を、売れや、買えやの金儲けのためだけで無計画・無秩序な繁殖を行い、先天的疾患等がある問題犬を平気で繁殖に使って大量生産し,何食わぬ顔で売りさばく繁殖業者。ブームを利用して売値をとんでもなく吊り上げようとする流通・販売業者。さらに、そのブームに紛れ込んで、偽造血統書を付けた犬を真正な血統書付きの犬のようにして売る業者。犬の流通経路に存在する負の部分である。
 これらに騙されてわんこを買う客はもちろん被害者であるが、それ以上に、単なる売り買いのモノとして利用される犬はもっと深刻な被害者である。
 わんこを売る商売、それは人間に安らぎや夢、希望を売る商売であるハズだ。

 近年,シベリアン・ハスキー、ゴールデン・レトリーバー、ダックスフンド、チワワ、アプリコットのトイ・プードルと続いてきた犬の流行はどこまで続くのだろうか。
 そして,次はどの犬種が流行という名の犠牲にされてしまうのか、気が重くなる。

 一部の不心得者のために、不幸なわんこ、不幸な飼い主がいる現状が早く無くなって欲しい。

                      




2003年11月2日(日)
  「業務用ドライヤー購入」 
  
 中古だけどペット用の業務用ドライヤーを今日買った。
 
 スタンダード・プードルのドライヤーがけはヒジョーに大変である。2時間前後かかる。家庭用のドライヤーは両手を自由に使えない上に、パワーが無い。半端な使用時間に耐えられずこれまで3個が壊れた。
 そこで、私が勝手に師匠と呼んでいる羽生さんが勧めてくれたペットの業務用ドライヤーを購入することにした。中古の業務用ドライヤーを行きつけのペットショップに探してくれるようお願いしていたら、Gentl製のHP-1500(スタンド式)を見つけてくれたのだ。
 この製品,ネットで検索してみたら結構スタンダードな機器で,定価145,000円で実勢価格は11〜12万円位。このくらいであれば小遣いを貯めて買えないこともないが、経済不況の今の世の中、何が起きるか分からないので、できるだけ節約しようと考え、先ず中古をお願いしたのだ。節約,節約なのだ。

 ペットショップの社長は、最初「5千円ぐらいでいいかな。」と言ったが、ドライヤーはそれほど使用されておらず外見もきれいであったので、それではこちらが困ると言って買値をつり上げ、結局2万円を支払った。買う方が値段をつり上げるとは、ホントに鹿児島はおおらかでのんびりしていていい(笑)
 ま,節約を旨としつつも,人の誠意に甘え過ぎてもいけないしね。


             
             家の中に入れた業務用ドライヤー。
             さっそくリリーとセーラが興味深そうに恐る恐る臭いを嗅ぎに来た。
             結構大きい。スタンダード・プードルとドーベルマンが小さく見える。


 ちなみに,リリーのトリミングは,今日,業務用ドライヤーが来る前に済ませたから,このドライヤーの出番は4週間後ということになる。




2003年11月1日(土)
  「白い猫ちゃん」 
  
 写真は、先日の奄美出張時に、ホテルの前にいた白い猫。
 10月23日付けのダイアリーにも書いたように、名瀬市には野良猫が多い。
 この猫はきれいな毛並みと、とても人懐っこい性格からすれば家猫かな。「おいで、おいで」と呼んだら「ニャ〜オ」と鳴きながら寄ってきた。
 わんこも可愛いが、猫もまんざらではないんだな〜。

                  
           手にすりすりする猫ちゃん。かりかりした気持ちが一瞬ほのぼのとなる。
                            F505i
Happy Dog
人とわんこのダイアリー
過去のダイアリー(2003年11月分)
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